端的に稼げる・儲かる資格と言っても、その資格はいくつかに分類することができます。
例えば、単純にその職業の従事者が少なくかつ資格取得の難易度が非常に高いもの。これには司法試験等があたり、その仕事のほとんどは専門性が高く社会的責務も大きいです。
それ以外の資格としては、就職や転職において有利になるような資格等があげられるでしょう。資格取得の難易度は低めのものから非常に高いものまでありますが、総じて”ある程度学習すれば”誰でも取得できるものでもあります。
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稼げる・儲かる資格ランキングTOP10!

1位:公認会計士
700万円~900万円
2位:税理士
約890万円
3位:中小企業診断士
700万円~800万円
4位:一級建築士
約640万円
5位:司法書士
500万円~600万円
6位:宅建
約500万円
7位:行政書士
240万円~360万円
8位:ファイナンシャルプランナー
300万円~
9位:簿記
200万円
番外編:薬事法管理者
このランキングは取得の難易度を問わずに平均年収から作成しています。
なお年収上の一位である医師資格等に関しては、資格習得には最低でも医学部の課程を修了する必要があるためランキングから除外しています。
比較的取得が容易な資格
ランキングの中で取得が比較的容易な宅建、簿記、ファイナンシャルプランナーなどの資格について紹介していきます。
これらの資格の特徴や共通点としては、後に触れるような取得難易度の非常に高い資格と比べて、独立開業よりも企業などに就職するのが一般的であることなどが挙げられるでしょう。
(番外)「薬事法管理者」とは?

薬事法管理者は、薬事法に関する専門的な知識の持ち主であることを証明する民間資格です。
認定試験は毎月の6が付く日に行われており、試験自体がオンラインでの筆記試験となるためわざわざ試験に合わせて日程を調整する必要のないことが魅力的だと言えるのではないでしょうか。
薬事法管理者認定試験には種類があり「薬事法管理者」と「コスメ薬事法管理者」のいずれかを選択して受験することが可能です。
合格率は50%程度と非常に高く、合格者は基本的に広告関連の業務を行います。短期間で学習可能であることからキャリアアップのために取得を目指す人が多いです。
薬事法管理者についての詳細な情報や、試験日程などに関しては下の記事を参考にしてください。
薬事法管理者についてもっと詳しく知るなら
薬事法管理者の資格を所持していると、薬関係の商品紹介ページの作成や広告・宣伝などといった業務を行うことが可能となり、配信媒体の審査に落ち何度もリテイクを必要とする面倒が起こったり、法に触れぬようあやふやな記載になってしまうといったことを防げるようになります。
薬事法管理者の資格はわずか3ヶ月という短期間で学べるので、特に広告関係の仕事に興味を持っている場合や、キャリアアップを考えているのであれば取っておいて損のない資格だといえます。
仕事に有利!取得するなら今
宅建士(宅地建物取引士)


宅建士試験は年に1回開催されており、毎年多くの人が受験する国家資格でもあります。
合格率は例年平均15%前後であり、合格者は基本的に不動産関連の重要な業務を行います。
宅建士の平均的な収入は500万円前後となります。資格保有者には資格手当のつく場合が多いですが、地域や業務年数によって給与の格差が非常に大きいです。
宅建士についての情報や、本年度の試験日程など試験の詳細については下の記事を参考にしてください。

ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャル・プランニング技能士検定試験は国家資格でありますが、この試験以外にも民間資格のAFPやCFPなどが存在します。
試験は難易度ごとに1級から3級までに分かれます。3級はほとんど基本的な内容ですのでさして資格としての有意さを持ちませんが、2級以上になると就職でも転職でも優位に進みますし、独立という道も開けます。
企業などに勤める場合には、不動産関連か銀行か等の業種によって給与面で大きく変わります。FPの給与は平均300万円程度とされますが、不動産関連の場合は平均的にその2倍程度の給与となるようです。
FP2級取得者は月収に1万円程度の上乗せ、FP1級取得者は月収プラス3万円の資格手当のつくことがあるようです。
ファイナンシャルプランナーについての詳細な情報や、試験日程などに関しては下の記事を参考にしてください。
日商簿記検定
日商簿記検定は年に3回試験を行っており、多くの会社において資格取得を勧めているために毎年多くの人が受験しています。
1級から4級まで難易度が分かれており、1級の合格で公認会計士や税理士などの受験資格を得ることが可能となり、2級・3級に合格すると企業において財務担当者として活躍できます。
日商簿記の資格を有しているからといって大幅に給与面で優遇される訳ではなく、月給に3,000円程度の手当がつく場合がほとんどのようです。
日商簿記検定についての詳細な情報や、試験日程などに関しては下の記事を参考にしてください。
高度な知識が必要な資格

ランキング中の資格のうち取得難易度の高い資格は、公認会計士や税理士、行政書士や司法書士など高度な知識が必要かつ専門性の高い業務を行うような資格です。
公認会計士
公認会計士は、企業や組織における会計のプロフェッショナルとして決算処理や会計監査等執り行うことのできる、司法試験、不動産鑑定士と並んで三大国家資格と呼ばれる国家資格です。
合格率は例年10%を切るような最難関の試験で、その平均年収は700万円から900万円と非常に高額であり新卒の段階での平均年収は500万円ほどです。男女間の年収の格差が大きいのが特徴的だと言えます。
公認会計士についての詳細な情報や、試験日程などに関しては下の記事を参考にしてください。
税理士


税理士は、個人や企業を相手に税金に関するアドバイスを行ったり税務処理を行うことのできる国家資格です。
納税を円滑に進めるために重宝される役割であり、各科目の合格率は10%から15%、全体の合格率は2%程度、合格までの平均所要年数は10年と国家試験の中でもその難易度の高さは折り紙付きだといえるでしょう。
平均年収は890万円程と非常に高額で、実務経験を積めば積むほど収入が上がりますし独立開業の道さえ可能です。
税理士についての詳細な情報や、試験日程などに関しては下の記事を参考にしてください。
中小企業診断士
中小企業診断士は、経営のコンサルタントとして認められた唯一の国家資格であり、その業務は主に企業の経営等に関してコンサルティングすることです。
一年に1回行われる検定試験は一次試験と二次試験合わせると5%以下ほどの合格率となり、非常に難易度の高い試験であることがうかがえます。
年収の平均は700万円から800万円程度と一般よりかなり高いと言えます。しかしこれはあくまで平均であり、稼げる人と稼げていない人の二極化が著しいのが特徴的です。
中小企業診断士についての詳細な情報や、試験日程などに関しては下の記事を参考にしてください。
一級建築士
一級建築士は建築関連の資格でも最上級のものであり、建築業界においては非常に高いニーズと権力を持ちます。
平均年収は640万円程度となります。専門性が高く、また資格保有者が多いとも言えないためにどのような会社に勤めていても、どのような業務を行っていたとしても総じて年収は高くなるようです。
ほとんどの資格取得者が独立開業しており、また将来性も高いため安定性という面ではかなり”強い”のではないでしょうか。
一級建築士になるには、実務経験等受験資格も厳しいですが、定年後にも活躍できる素晴らしい資格です。
一級建築士についての詳細な情報や、試験日程などに関しては下の記事を参考にしてください。
一級建築士資格取得の近道はココ
司法書士
司法書士は日常生活における最も身近な法律の専門家であり、法に関わる理性的な要素を強く持つ一方でクライアントとの信頼関係等を重要視するサービス業的な要素も必要とする国家資格です。
独立開業するのが容易な資格であり、需要と供給が釣り合うために安定性の高い職業として人気がありますが、将来性という面では少々の不安が見られます。
平均年収は500万円から600万円程度であり、また年齢や地域による収入の格差も大きく稼げる人と稼げない人の二極化が著しいのが特徴的です。
司法書士についての詳細な情報や、試験日程などに関しては下の記事を参考にしてください。
行政書士
行政書士は、官公庁に提出する書類の作成代理や提出等を行うことのできる国家資格です。
年に1回の試験は合格率が毎年5%から10%程度と低くなっていますが、試験の内容を見る限り要点さえ押さえることができればさほど難しい試験という訳ではないようです。
行政書士の給与は地域によって大きな格差があり、平均年収は240万円から360万円とも言われています。
行政書士についての詳細な情報や、試験日程などに関しては下の記事を参考にしてください。
【2020年最新】稼げる・儲かる資格ランキングまとめ
2020年最新の稼げる・儲かる資格をランキング形式で紹介してきました。
基本的に儲かる資格、あるいは稼げる資格というのは、専門性と取得難易度の非常に高いものに限られます。
特に国家資格である公認会計士や税理士等に見るような平均年収800万円超の資格等は、取得までに10年近い年月がかかったりして安易な思いで取得を目指すことができないのがよくわかります。
しかしその一方で、手ごろに受験することが可能な民間資格が数多く存在しており、比較的安価に専門性の高い資格を取得することができます。
自分がどういった現場で働きたいのか、どれくらいの金額を稼ぐことを目標にしているのかで取得すべき資格は変わります。先ず一度考えてみませんか。
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