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社会人が働きながら司法試験・予備試験合格は無謀?無理と言われる理由とは?

更新日:2024-02-18

社会人が働きながら司法試験・予備試験合格は無謀?無理と言われる理由とは?

社会人として働いてる方には、新たなキャリアのために資格を取得したいと考えている方も多いでしょう。

そんな中、日本国内の中でも最難関と言われる司法試験や予備試験に働きながら社会人が合格することは可能か?と疑問を抱く人もいるかもしれませんね。

難易度の高さから「無理ゲーだ」「無謀すぎる」といった声も挙げられていますが、働きながら取得できればキャリアアップにはもちろん、今後の転職にも有利になること間違いなしです。

本記事では、社会人が働きながら司法試験や予備試験に合格することは現実的か、また無理・無謀と言われる理由や、目指すならどうすればいいのかについてご紹介していきます。

アガルートアカデミー通信講座社会人で司法試験・予備試験合格を目指すのは並大抵の努力ではできませんが、絶対不可能ではありません。

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目次

社会人が働きながら司法試験・予備試験に合格するのは無理?

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業種によって忙しさもかなりバラツキが出てしまいますが、社会人が働きながらの合格を目指すのは一種の無理ゲーなのでしょうか?

結論から言うと、社会人が働きながら勉強して合格を狙うことは可能です!

ただ誤った方法で勉強を進めてしまうと、年単位で余計な時間を費やしたり合格から遠のいてしまう可能性もあります。

しかし、社会人として司法試験・予備試験を受けることのメリットも確実に存在するため、まずは社会人で受験することのメリットを確認していきましょう。

社会人が司法試験・予備試験を受けるメリット

社会人が司法試験をうけるメリット

 

社会人が司法試験・予備試験に合格するのは簡単ではありませんが、一方で社会人だからこそ持っているメリットも存在します。

学習効果が飛躍的に向上するものではありませんが、これらを理解して日々の学習や本試験に取り組むことで学習との向き合い方が変わることでしょう。

コミュニケーション能力がついている

法曹の仕事はコミュニケーション能力が必須です。

社会人としての交渉力や営業力、問題解決能力は学生時代には身に付かず、法曹になった時点それらが身についていることは非常に大きなアドバンテージです。

そして司法試験・予備試験において最も重要な論文式試験は、自ら問題を汲み取り、何を書く必要があるか、論理立てて記述できるかが大きなポイントです。

試験官とのコミュニケーションともいえる論文式試験は、社会人として身についているスキルが役に立つことでしょう。

学生より法律に身近

社会人と一口に言ってもさまざまな職業がありますが、法律と無縁の仕事はありません。

労働時間や税金に関するごく身近なところから会社そのものに関わる法律など、日々様々な法律のもと私たちは働いています

学生や受験に専念している方は実体験としての法律とは近くないため、この点で有利を取れます。

インプットの際に具体的なイメージがつきやすいため、知識が効率的に定着します。

金銭面と仕事面に余裕がある

社会人が司法試験・予備試験を受験する最も大きなメリットは、金銭面と仕事面の心配がいらない点です。

学生・専業受験生が司法試験・予備試験合格を目指している場合、合格できないと仕事を得ることができません。

また、司法試験・予備試験合格を目指す方の大半は予備校や通信講座を利用しますが、その相場は約100万円と高額です。

学生や専業受験生は仕事、お金ともに安定しないため精神的にも不安になりやすいですが、社会人なら比較的余裕を持って学習に取り組むことができます

社会人が司法試験目指すなら「予備試験合格」がメジャー

 

司法試験を受験する受験資格を得るルートには、誰でも受けられる「予備試験」を突破するか、あるいは法科大学院を修了するかのどちらかの道を選択する必要があります。

とはいえ、多くの社会人の場合は予備試験を突破してから本試験を受験しています。

実は、これには以下の2つの理由があるのです。

・予備試験に受かれば高確率で司法試験も合格
・法科大学院に行くよりもコスパが良い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

予備試験に受かれば高確率で司法試験も合格

まず法科大学院を修了して司法試験を受ける場合と、予備試験を合格した人が司法試験を受ける場合のそれぞれの合格率の違いについてご紹介します。

法科大学院修了者の過去5年での受験者数や合格者数はこちらになります。

年度 受験者数 合格者数 合格率
2023年 3,575人 817人 22.8%
2022年 2,677人 1,008人 37.6%
2021年 3,024人 1,047人 34.6%
2020年 3,280人 1,072人 32.6%
2019年 4,081人 1,187人 29%

出典:法務省:司法試験の結果について

続いて予備試験合格者の過去5年での受験者数や合格者数は以下の通りです。

年度 受験者数 合格者数 合格率
2023年 353人 327人 91.3%
2022年 405人 395人 96.3%
2021年 400人 374人 93.5%
2020年 423人 378人 89.3%
2019年 385人 315人 81.8%

出典:法務省:司法試験の結果について

結果はこの通りで過去5年の平均合格率では法科大学院修了者が31.32%予備試験合格者は90.44%と圧倒的に予備試験合格者の方が高いです。

そのため、合格率の低い法科大学院を修了するよりも、合格率の高い予備試験を受けて司法試験に合格する方を選ぶ方が多いとされています。

短答式試験合格率も極めて高い

また、予備試験合格者は司法試験の短答式試験合格率も極めて高くなっています。

2023年は予備試験合格者のわずか1名のみが不合格で、それ以外が合格していました。

2022年も同様の結果でした。

司法試験は短答式試験に合格しないと論文式試験は採点も行われないため、予備試験ルートは大きなメリットになります。

社会人で時間が限られているからこそ、確実なルートを選ぶべきでしょう。

法科大学院に行くよりもコスパが良い

法科大学へ行き司法試験の受験資格を得るよりも、予備試験に合格し司法試験の受験資格を得る方が時間的にも、費用的にもコスパが良いというのも予備試験がおすすめされる理由になっています。

法科大学院・オンライン予備校・独学の場合それぞれにかかる費用や期間についてご紹介していきます。

法科大学院に通う場合

法科大学院には国立と公立、私立があり、大学で法学部を出ていた場合は2年間、その他の学部の場合は3年間通うことになります。

時間もかかりますし、大学院入学・通学にもかなりの期間を要すため、これから法科大学院へ通って司法試験の受験資格を得るのにはあまり向いていません

下記には参考までに、国立と公立、私立の法科大学院のおおよその学費についてまとめてみました。

国立と公立はほとんど同じ学費となっています。

入学金 28万2,000円
年間の授業料 80万4,000円
2年間合計(3年間合計) 189万円(269万4,000円)

私立の場合は入学金が10万円~30万円と幅があり、年間授業料も一番下だと50万円台で上は140万円台までありますが、平均値で計算したものを紹介します。

入学金 20万円
年間の授業料 120万円
2年間合計(3年間合計) 260万円(380万円)

国立にせよ私立にせよ、法科大学院に入って司法試験を受けようとすると、これだけの金額がかかります。

奨学金や成績優秀者の減免制度もありますが、最もお金と最低期間を要す方法となっています。

予備校へ通い予備試験合格を目指す場合

オンライン予備校には1年合格コースや2~3年を想定したものや予備試験用、司法試験用などさまざまなコースがあります。

1コース10万円~100万円以上と予備校によって異なる料金設定ですが、1つの予備校から司法試験に必要なすべてのコースを購入しても法科大学院に通う場合の費用と比べても安く済みます

独学で予備試験合格を目指す場合

独学の場合に必要になるのは試験科目の参考書や六法全書です。
全部購入しても9万円弱なので、費用だけを考えるのであれば独学が最も安く済みます

とはいえ、司法試験予備試験は時間がある人であっても難易度が高い資格のため独学での学習はほとんど無謀と言えます。
安定した時間を確保できない社会人であればなおさらでしょう。

社会人の司法試験と予備試験受験をデータ分析

 

社会人の予備試験受験が無理・無謀とされる理由を考える前に、まずは実際のデータを分析してみましょう。

令和5年度の受験者中の社会人の割合についてまとめてご紹介しますので、ぜひご覧ください。

予備試験受験者における社会人の割合

令和5年度の試験では479名の方が予備試験に合格しましたが、その内の分布はどうなっているのでしょうか。

法務省がデータを公開していたため、ご紹介します。

職種別 最終合格者数
公務員 30名
教職員 2名
会社員 50名
法律事務所事務員 2名
塾講師 2名
自営業 9名
法科大学院生 21名
法科大学院以外大学院生 1名
大学生 286名
無職 69名
その他 7名
総計 479名

法務省 令和5年司法試験予備試験

で印をつけた方々が、働きながら合格した社会人となっています。

やはり受験者には大学生や大学院生が多く、社会人の割合は合格者全体から言えば約20%ほどです。

ただここ数年で社会人受験は増加傾向にあり、これからさらに上昇することが見込まれています。

働きながら受験する社会人の予備試験合格率

一方で実際に受験した社会人の方々は何%の割合で合格しているのでしょうか。

先ほどご紹介した表の内、を付けた方々のデータをさらに深堀りしてご紹介します。

職種別 受験者 最終合格者 合格率
公務員 1,377名 30名 約2.17%
教職員 160名 2名 約1.25%
会社員 3,073名 50名 約1.62%
法律事務所事務員 253名 2名 約0.79%
塾講師 122名 2名 約1.63%
自営業 678名 9名 約1.32%
総計 5,663名 95名 約1.67%

法務省 令和5年司法試験予備試験

働きながら受験をする社会人全体の合格率は約1.6%と、予備試験の平均合格率である3%~4%を大きく下回る結果となりました。

これは「社会人の予備試験合格は無理ゲー」と言われても仕方のないほどの数値です。

ここまで大きく差が開いてしまっているのには一体どのような理由が考えられるのでしょうか、ご紹介します。

働きながら受験する社会人の司法試験合格率

予備試験であっても社会人の合格率が1.5%と非常に低かったですが、国家資格の中でも首位を争うほど難しい司法試験の場合はどうなるのでしょうか?

調査した結果、司法試験の合格率では法科大学卒、もしくは予備試験合格者の数字しか公表されていなかったため、社会人の司法試験合格率については不明という結果になりました。

司法試験の場合、法科大学院終了もしくは予備試験合格から5年間の受験期間が設けられているため、卒業生の場合は社会人に含まれてしまうため正確な数値を出すことはできません。

先ほども述べたように予備試験合格者の殆どが司法試験合格を果たしていると言われています。

社会人が司法試験に合格するのは決して無謀ではなく「非常に難しいが可能」と考えられます。

時間はかかってしまいますが、効率的な勉強方法や適切な勉強時間を意識することで、充分に合格の可能性が見えてきます。

詳しい勉強方法などについては後述しますが、「働きながらでは絶対に無理だ」という悲観的な認識はあまり持たなくても良いでしょう。

社会人の司法試験・予備試験受験が無理とされる理由

 

先ほど社会人の予備試験合格率が明らかになりましたが、どうしてここまで如実に差がついてしまっているのでしょうか。

インターネット上で「社会人で働きながら予備試験合格は無理、司法試験合格は無謀」というイメージが定着してしまった理由を分析してみました。

社会人の合格が無理とされる理由①:勉強時間が足りない

仮に社会人の方が独学で予備試験合格を目指そうとすると、3,000時間~10,000時間の勉強をする必要があります。

平日の仕事後に2時間、土日祝に8時間の勉強を行ったとしても一か月で約100時間合格するためには最低でも2年と半年の時間が必要なのです。

仕事以外にも残業や家族との時間が増えれば勉強時間は減ってしまうため、下手をすれば丸3年を準備期間としなければならないことも…。

司法試験合格まで目指す場合さらに勉強時間が必要になるためより難易度は高くなります。

勉強時間を確保することの難しさは、社会人の予備試験合格は無理と言われる所以のひとつです。

社会人の合格が無理とされる理由②:学習意欲を削ぐレベルの難しさ

仮にモチベーションを高く保って予備試験の勉強を始めても、司法試験予備試験の持つ圧倒的な難易度を前にしてやる気が消え失せてしまう方は多くいます。

また市販されている参考書を読んでも頭にすんなり入ってくることは中々ないため、独学は基本的に無理といえます。

簿記やTOEICといった資格は独学で十分に対策が可能ですが、「司法試験予備試験においては決して通用しない」という声が多く見られました。

社会人の合格が無理とされる理由③:資格予備校に通いにくい

勉強する時間や理解力が足りないとなれば、「独学は無理だから資格予備校」と思う方も多いかもしれません。

実際に多くの資格予備校では、平日は19時~・土日は昼間に授業を開講するなど社会人に配慮した時間帯で対面講座が行われています。

しかし残業などが増えれば行けなくなってしまうことや、仕事でくたくたになった後に毎日3時間勉強というハードなスケジュールに嫌気が差してしまう方も少なくありません。

また大手の資格予備校では100万円以上の高額な受講料が必要になります。

「モチベーションが保ちにくい」というのが予備試験合格を阻む要因となっていることから、最近では在宅時間や通勤時間でも勉強できるかつ安価な通信講座が人気です。

法学部卒の社会人じゃなくても合格できる?

 

社会人でも司法試験・予備試験に合格することは決して不可能ではありません。

「社会人で合格を目指すのは無理だ」と言われることもありますが、確かなメリットもあり、実際に社会人で司法試験・予備試験に合格を果たす方もいます。

一方でもう一つ気になる点は、「法学部卒でなくても合格できるのか」でしょう。

この点についても解説していきましょう。

法学部卒の社会人でなくても合格は可能

結論としては、法学部卒でなくても司法試験・予備試験の合格は可能です。

司法試験の合格率としては法学部卒の方が合格率は高く30%前後であるのに対し、非法学部卒は合格率20%程度です。

法学部に入学する人は最初から司法試験・予備試験合格を目指す方も多く、法律知識がある程度身についているため学習がしやすいのは事実でしょう。

しかし法学部で学んだからといって司法試験・予備試験の対策がバッチリ取れるわけではありません。

法学部卒であってもほとんどの方が通信講座や予備校を受講して受験対策をとっています

ほとんどの通信講座・予備校では法律知識ゼロからでも合格が目指せるようカリキュラムが組まれているので安心していいでしょう。

大学卒業から時間が経っていても合格は可能

司法試験・予備試験や法曹三者には年齢制限がないため、幾つになっても受験可能です。

とはいえ「大学卒業からだいぶ時間が経って勉強の内容や仕方を忘れてしまった……」と不安になる場合もありますよね。

この点についてもそこまで心配はいらないでしょう。

むしろ社会人になって得た論理的な考え方やビジネスのスキルが役に立つ可能性もあります

社会人であることのデメリットを探すよりも、メリットを考えて強みを活かしていく学習方法をしていきましょう。

社会人が働きながら司法試験予備試験に合格するための方法

 

社会人になってから司法試験や予備試験受験にはそれなりのメリットも存在しますが、やはり働きながら合格を目指すとなると時間の制約が多いことが圧倒的に合格の難易度を上げています

勤務時間の前後や休日をうまく利用して学習していくことが社会人で予備試験に合格するコツですが、どういったことを意識して学習に取り組むべきかを紹介します。

何年度に合格するのかを明確にし、スケジュールを立てる

まずは、予備試験、司法試験に何年かけて合格するのかを明確にし、学習スケジュールを立てていきます。
より具体的な行動計画にしていくことで、勉強を続けていきやすくなるため、働きながら合格を目指す場合、このスケジュールが非常に大切になります。

例えば予備試験合格と司法試験合格に向けて8,000時間の勉強時間を費やすとします。

社会人として平日は3時間/日、休日は8時間/日の勉強時間をとったとすると1年間の勉強時間は約1,615時間になります。

勉強時間8,000時間に到達するには5年必要な計算になります。

このように目標を具体的にするほど日々何をするかが具体的になるため実現可能な目標を最初に立てておきましょう。

短期集中で学習する

社会人の予備試験合格のための学習は精神力・体力共にかなり消耗します。

合格目標の年度を定めること、日々の学習はメリハリをつけて短期集中で取り組むことが学習のカギです。

不合格が続いたり長期的な学習をしていくとだんだんとモチベーションが下がり、せっかく学んだことを忘れてしまうこともあります。

とくに社会人は勉強以外にも様々なタスクに終われて生活しているため、計画的な学習をしていきましょう。

スキマ時間を効率よく活用する

社会人として働いている以上、まとまった時間を勉強に充てることは難しいでしょう。

予備試験合格に求められる知識量は膨大で、毎日学習を続けなくてはなりません

そのため、隙間時間を勉強に活用することが重要になります。

朝起きてから夜寝るまでの1つ1つの行為を振り返ってみると、スマホアプリで遊んでいる時間、ぼーっとテレビを見ている時間、電車や車などでの通勤時間、職場での昼休み時間など、本気で司法試験合格を目指すなら使える時間があることに気づけるはずです。

例えば通勤時間が往復40分だとして、その時間を勉強にあてれば年間173時間ほど勉強することができます。

またトイレの壁に暗記する紙を貼っておく、入浴中に音声を流す、なども勉強時間の確保には有効です。

仕事終わりに勉強しようと思っていても疲れや仕事が溜まっていたりする場合もありますので、必然的に生まれる通勤時間を利用してインプット作業をしていくのは、知識の定着にも繋がる効果的な学習法です。

アウトプットに力を入れる

社会人に限った話ではありませんが予備試験、司法試験合格に重要なことはアウトプットによる学習です。

インプットは先ほどにもご紹介したように隙間時間で行えますが、アウトプットはしっかりと腰を据えて行っていくのが効果的とされています。

通信講座や独学で学ぶ場合どうしてもアウトプットに力を入れにくい傾向にありますが、なるべく問題集に着手するようにしましょう。

最近ではアプリなども充実しているため、隙間時間でアウトプットを行うのも良いかもしれません。

予備試験・司法試験合格にはアウトプット学習が不可欠のため、学習の中心はアウトプットに置き、アウトプットのためのインプットを心がけましょう。

論文試験合格のための学習に重点を置く

予備試験短答式試験を超えた先にある論文式試験は自分の言葉で答案を作成する必要があり、合格率20%の超難関です。

法学部に通っておらず、今まで法律に触れたことがない人の場合、いきなり問題演習を始めるのではなく上三法(憲法、民法、刑法)のインプットを最初に行うと良いです。
知識を先に身に着けることで引き出しが多くなり、論文を書くときの土台となります。

そこから商法、刑事訴訟法と枝を広げていく学習方法が良いでしょう。

知識を参考書で一周し、ある程度頭に入れてから短答式の問題を解いて理解度確認後、論文演習を行うのが効果的です。

ここで大事なのは、解説は流し読みするのではなくしっかりと読み込むこと。

また1度解いた問題はそこで終わりにせず、1週間程度の日数を空けてからもう1度解くようにすると知識が定着します。

論文に関しては何と言っても「数を重ねること」が大前提です。

自分の立ち位置を知るために過去問を解く

自分の学習の程度を測るため、スケジュールの節目には必ず過去問を解くようにしましょう。

過去問を解くことで自身の学習状況を客観的に把握できるため、今後の勉強スケジュールに反映させてさらに効率よく勉強できるようになります。

例えば過去問を解いていて何を言われているのか分からないような場合、基礎知識が足りていない可能性が大きいです。

この場合は基礎知識をつけるための勉強を中心にスケジュールを組み直した方が良さそうです。

このように自分の学習程度を定期的にチェックすることで、今の自分にあった勉強内容へシフトできるため、節目節目で必ず過去問を解くようにすると良いでしょう。

通信講座を利用する

社会人は日中仕事をして、帰宅後に受験勉強をするというのが基本的な学習スタイルになります。

予備校に通う時間のない社会人は仕事と勉強の両立が難しく、上記に挙げたことを実践するためにも綿密な計画や時間が必要です。

上記のアクションをまとめて実践したいなら、通信講座の受講がおすすめです。

通信講座の多くは隙間時間にも学習がしやすく、さまざまなサポートで学習の継続をサポートします。

社会人が予備試験合格を目指すならアガルート

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アガルートは動画で講義が観られ、添削もオンラインで行うため、忙しい社会人でも勉強がしやすいことが特徴です。

アガルートの魅力や利用するメリットなどをご紹介しますので、是非とも利用を検討してみてください。

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社会人で予備試験に合格した方・学習している方を紹介

社会人として働きながら予備試験に合格するのは生半可な覚悟では不可能です。

しかし社会人合格率1%の壁を越え見事に法曹となった方もいます。

ここでは社会人受験生として予備試験に合格した方や、今現在社会人受験生として頑張っている方の一部を紹介します。

社会人が司法試験に合格した後の進路と年収

 

働きながら、あるいは仕事を辞めてから司法試験を受けて見事合格した場合、どんなキャリアが用意されているのでしょうか。

司法試験に合格し、社会人から転身する場合の進路や年収を見ていきましょう。

法曹三者

司法試験合格後は、一般的には法曹(弁護士・検察官・裁判官)を目指すという流れになります。

ただ、法曹になるには「司法修習」という裁判所法で定められた1年間の教育教育制度を受ける必要があるため、司法試験に合格したからといってすぐに法務の定職に就ける訳ではないことを覚えておくようにしましょう。

司法修習が終了したときには「司法修習生考試」と呼ばれる試験に合格することで、晴れて正式な法曹として働くことができます。

また、この司法修習に関してですが、司法試験に合格したからといってすぐに申し込みをしなければいけない訳ではなく、有効期限はありません

社会人は自分の仕事で忙しいという場合も多いので、合格してもそのまま企業で働き続けるという人も少なくないようです。

法曹三者の年収

法曹三者はいずれも高い年収を期待できるため、多くの社会人は転職することで収入が上がるでしょう。

弁護士の平均年収は1年目で約300万円、3年目で450万円近くになり、働き方によっては1,000万円以上の年収も期待できるでしょう。

裁判官と検察官は法律で年収が決まっており、裁判官・検察官一年目の判事補12号、検事20号は約600万円の年収となります。

一般的な社会人の平均年収は400万円前後であるため、法曹三者はキャリアを積むほど高い年収が期待できるでしょう。

企業の法務部に勤める

司法試験合格後、司法修習を受けずに企業の法務部に勤めるという道もあります。

企業の法務部であれば司法試験のために学んだ法律知識も、社会人での経験も存分に活かせることでしょう。

法務部の平均年収は企業にもよりますが、500万円〜600万円程度で、こちらも高い年収を期待できます。

何より生活スタイルや働き方が社会人時代と近いままでいられるというのは大きなメリットでしょう。

その他の資格を取得する

弁護士資格を所持、あるいは弁護士になる資格を有している場合、資格試験を免除してすぐに資格を取得できる国家資格があります。

税理士・行政書士・社会保険労務士がそれに該当するため、これらの資格を取得し働くことも可能です。

また、弁理士・公認会計士・中小企業診断士・不動産鑑定士は一部試験が免除となります。

年収は各資格によって異なりますが、いずれも独立開業か可能な資格のため、働き方し次第で高い年収を期待できます。

法律知識を活かした職業に就く

司法試験に合格することで就ける職業、有利になる資格の他にも、「司法試験合格」という強みを活かした働き方は可能です。

法律知識に強いニュースキャスターやジャーナリストなど、唯一無二の掛け合わせをすることで自分をブランディングし、地位を築いていくことはやりがいにもなるでしょう。

また、予備校の講師になる方も多数いらっしゃいます。

自分の学習経験を活かして新たな法曹の育成を担うことは、非常に有意義な仕事となるでしょう。

社会人に適した予備校の選び方

 

社会人が予備試験に合格するには、予備校や通信講座といった予備試験対策を受けることが必須です。

上記で解説したような学習への取り組みを採用したとしても、独学で合格を目指すのはほとんど不可能といっていいでしょう。

しかしまとまった時間の確保が難しい社会人は、予備校に通いにくいこともまた事実です。

そのため、社会人に適した予備校の選び方をご紹介します。

いつでも学習ができる予備校を選ぶ

社会人は兎にも角にも時間がありません。

日中は仕事があるため夜間や早朝、休日が主な学習時間となるでしょうが、それらの時間を予備校通学、数時間の学習に充てるのは体力・気力面でも困難です。

社会人は日々の生活で生まれるすきま時間を有効に使うことが予備試験攻略のカギとなります。

仕事と学習のバランスが取れず体調を崩すなどしては本末転倒ですので、予備校は自由な時間に学習できるものを選びましょう

合格に向けた学習に特化した予備校を選ぶ

予備試験対策予備校の中には、予備試験合格後の実務に向けた講義や発展的な内容もカリキュラムに含んでいるところがあります。

それらの内容はもちろん無駄なものではなく、学習時間がある学生や専業受験生にとっては有益なものとなりますが、忙しい社会人にとって裏目となります。

合格に必要な情報を厳選しているところであれば受講時間も減り、試験問題をベースに情報と向き合えるため効率的に学習ができます。

発展的な知識も予備試験に合格しなければ意味がないので、まずは予備試験合格に専念できる環境を選びましょう。

学習サポートが充実している予備校を選ぶ

予備試験で扱う内容は専門的なものばかりで、時に判例や過去問の回答に疑問が生まれることもあるでしょう。

そういった疑問、日々の学習における不安点を迅速に解消できる環境が整っていることは社会人にとって大切です。

ほかにもオンラインで学習しやすいのか、講義を音声だけで受けることはできるのかなども注目すべきポイントです。

ストレスなく学習できる環境は継続と効率化にもつながるため、サポートについてもしっかりチェックするようにしましょう。

社会人におすすめの予備校ランキング3選!

 

最後に、これまでに紹介した社会人が予備試験に合格するための方法や予備校の選び方を踏まえて、社会人におすすめの予備校を3つ紹介します。

予備試験対策の予備校・通信講座は数多くありますが、社会人におすすめできるのはやはり通信講座です。

通学型の予備校はすきま時間の学習に適しておらず、社会人の生活サイクルには合いません。

ここで紹介する通信講座はどれも社会人の予備試験対策にも向いている講座となっております!

他の通信講座や資格予備校との比較を行っている記事もございますので、ぜひこちらもご覧ください!

社会人向けおすすめ予備校①:アガルートアカデミー

アガルートアカデミー社会人が司法試験合格

様々な会社から展開されている予備試験講座の中でも最もおすすめしているのがアガルートです。

アガルートは社会人が予備試験に合格するためのポイントとして紹介したすべてを実践することができ、合格率も高い通信講座です。

合格のための最適化された講義とテキスト

アガルートの予備試験講座で教鞭を執っているのは、代表取締社長であり代表講師である工藤北斗講師です。

公務員資格に加えて司法試験にも合格している秀才であり、講師自らが編集したテキストはフルカラーで提供され、合格に必要な情報のみを厳選して収録しています。

テキストはデジタル対応もしているためスマホやタブレット、パソコンが1つあればいつでもどこでも学習できます。

また講座時間は約900時間というコンパクトなサイズで、なかなか勉強時間が確保できない社会人でも予備試験合格に必要なエッセンスを全て獲得することができる優れモノです。

もっと講座のことを知りたい!という方は、こちらの記事もおすすめとなっています。

学習の悩みは質問制度で解決!

アガルートが他の通信講座と異なり群を抜いて優れているのは、サポート制度の手厚さです。

学習中に沸いた疑問点や理解できなかった部分は無料質問制度で講師に直接相談できます。

ほかにもよくある質問をまとめて解決するホームルームや約100通の添削など、アガルートでなら不安にさいなまれることなく予備試験対策を進めていくことができます。

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アガルートで社会人合格を果たした方の声

それでは最後に、アガルートの講座を利用して予備試験に社会人合格を果たした方の声を紹介します。

社会人合格者を輩出した実績があるとやる気と信頼感が増し、集中して学習に取る組めるようになりますね。

私はあまり勉強を計画的に進められるタイプではなかったため、指針としてはかなり大まかなものを立てていました。
それは「苦手科目、苦手分野を優先的に学習すること」と「余計な教材に手をつけないこと」です。
まず前者については、予備試験は特別優秀な答案を書く人が合格する試験ではなく、基本的なことを分かりやすく書く人が合格する試験という話を聞きました。
それを意識して苦手なところを無くしていく勉強を意識しました。
後者については、3回の予備試験不合格経験から学んだことになります。昨年まではとにかくいろいろな本を読んで、演習書を潰して網羅的な知識を身につけようと考えて勉強を進めていました。
しかし、当然読んだ本がすべて覚えられるわけでもなく結果として穴だらけの知識しかみにつかず、不合格につながっていました。
そこで今年は、インプットはアガルートのテキストと短答用の逐条テキスト、アウトプットはアガルートの論文講座と過去問のみで他の教材には一切手を出さないと決めて取り組みました。
知識を整理し基礎を固められたことが、合格できた一番の要因だったと思います。
当たり前のことではありますが、勉強を進める上において非常に大切だと思います。

引用:合格者の声 村松誠也さん

最初の頃は、平日は最低3時間、休日は6時間は確保するようにしていました。
朝起きて仕事に行くまでの間に1時間、帰ってきてから2時間、といった具合です。
朝時間が取れないときはその分夜で確保するようにしていました。それほど長い時間勉強していたわけではないので、特に苦もなく時間自体は確保できていました。
年明けくらいからは、平日4〜5時間、休日は10時間前後確保するようにしていました。
最初は集中できずに睡眠時間を削ったりしていましたが、逆効果であることに気づき、勉強時間が確保できなくても最低6時間は寝るようにしました。
時にはカフェインの錠剤を使用して集中力を保たせることもありました。
基本的に週次のマネージメントオプションで1週間の課題を決めていたので、自分でそれを7日に割り振る感じで1日の勉強内容を決めていました。

引用:合格者の声 益子侑大さん

社会人向けおすすめ予備校②:スタディング

スタディング社会人が司法試験合格は無謀

続いておすすめするのは、すきま時間での学習に特化した、圧倒的低価格が魅力のスタディングです。

予備試験対策予備校・通信講座の費用相場は約100万円と言われていますが、スタディングはなんと約13万円で予備試験対策を行うことができます。

スタディングで予備試験に合格した方もしっかりといるため、低価格であっても質の高い講義を受けることができます。

完全オンライン、スマホなどでのみ学習できるように設計されているため紙のテキストをはじめ余計なものは一切ありません。

スタディングは学習システムが豊富!

スタディングには数多くのオンライン学習システムが用意され、学習環境はコンパクトにまとまりながらもディープな勉強をしていくことが可能です。

学習時間や進捗状況が可視化されたり、勉強仲間とつながる機能を利用すれば隙間時間での勉強を習慣化することができます。

マイノート機能や暗記ツール、スマート問題集を利用すれば効率的に学習を進めることができて、アプリを利用すればオフラインでの学習も可能です。

小さなスマホ一つでも充実した学習環境でストレスなく予備試験対策を行うことができます。

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一方で、対人サポートは用意されていない

学習環境がこれだけ優れているスタディングですが、添削指導の対人サポートは用意されていません

添削は、予備試験合格を分ける大きなサポートとなるため、これがないのは大きな痛手といえるでしょう。

しかし他の点は非常に優れていていて社会人にもお勧めできるため、論文添削のみアガルートで受講するといった学習方法もありでしょう。

さらにキャンペーンでお得に受講できる可能性も!

他の講座と比べて圧倒的に低価格なスタディングが、さらにお得に受講することができるかもしれません!

もっと安く受講したい!という方はキャンペーンが開催されているタイミングで受講を始めると良いでしょう。

特定の講座のみキャンペーン中ということもあれば、全ての講座で使用できるクーポンが配布されていることもあります。

こちらのページでは最新の割引クーポン・キャンペーンを掲載しておりますので、ぜひご確認ください。

スタディングについてもっと知りたい方はこちらのページもチェックしてみて下さい!

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社会人向けおすすめ予備校③:資格スクエア

資格スクエア社会人が司法試験合格を無謀

最後におすすめするのは資格スクエアです。

資格スクエアは論文添削数に秀でており、講座料金もアガルートよりお手頃、オンライン学習環境が整っているバランスの良い講座です。

資格スクエアが提供する「未来問」「短答アプリ」は資格スクエア生以外も受講することができ、多くの方に評判です。

資格スクエアは最新技術を用いた学習環境を提供!

資格スクエアが他の講座と一線を画す点は、脳科学とIT技術を利用した最新鋭の学習環境を用意している点です。

従来の通信講座・予備校は基本的にどの受講生にも同じ問題を提供していますが、資格スクエアは受講生や合格者のデータを分析し、脳科学に基づく理解度チェックであなただけの問題を提供します。

個人の得意・不得意や合格者が行っている勉強のデータを利用することで超効率的な学習を可能にします。

資格スクエアなら最新の技術で最大限のサポートを受け、迷うことなく学習を進めていくことができるでしょう。

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今後講師や講義形態が大きく変わる可能性がある

資格スクエアはこれまで高野泰衡講師や吉野勲講師、鬼頭政人講師といった有名講師が名を連ねて講義を行ってきました。

しかしこれらの講師陣はみな現在は資格スクエアの講義を行っておらず、現在販売中の講義をもって高野講師の講義も受けられなくなるでしょう。

資格スクエアはこれら有名講師の講義が魅力的であったため、今後の展開によっては資格スクエアは強みを一つ失うことになります。

講師の指導力や講義の安定性を求めるのであれば、資格スクエアの受講は少し様子を見てもいいかもしれません。

社会人が働きながら司法試験に合格するのは無理?まとめ

一般的に、その難易度の高さや必要な勉強時間から司法試験、司法試験予備試験に社会人が働きながら合格を目指すことは無理と言われていましたが、最適な学習方法を選ぶことで絶対に無理という事はないでしょう。

無謀・無理ゲーだと決めつける前に一度本気で目指してみるのも一つの手ですが、本気で合格したいという気持ちや、するための行動は必須となるので生半可な覚悟で挑戦するのはおすすめしません。

今回ご紹介した社会人におすすめの通信講座は、長年の知識と合格者の傾向からより良い講義を提供しているため今までのように無謀ではなくなっているとも考えられます。

まずは自分がどのくらい司法試験・司法試験予備試験を合格したいという気持ちがあるのか、どうしたら勉強時間を確保できるのかを考えたうえで自分に合った勉強方法を見つけ出し合格を目指してみてはいかがでしょうか!

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