国内MBA(Master of Business Administration)は経営学修士とも呼ばれる、経営学の学位です。
国内MBAの学位を持つことは、経営に関する専門的知識があることの証明にもなり、様々なことに役立ちます。
この記事では国内MBAを取るメリットと国内MBAを取る方法、また国内MBAを取得するおすすめの予備校7選と項目別の予備校の比較をご紹介していきます。
目次
国内MBAを取るのにおすすめの予備校7選!

ここまで、国内MBAを取るなら予備校で学習することをおすすめしてきましたが、ここからは国内MBA入試対策におすすめの予備校7選をご紹介します。
これからご紹介する予備校7選の一覧は以下の通りです。
予備校の名前からその学校の記事に飛ぶことができるので、気になる予備校があれば押してみてください。
予備校名 | 費用 | 合格実績(2022年度) | 公式サイト |
---|---|---|---|
①アガルート | 約30万~50万円 | 合格者80名(105名中) | 公式サイトはこちら![]() |
②河合塾KALS | 約20万~40万円 | 合格者89名(母数不明) | 公式サイトはこちら |
③NIKKEN MAB lab | 約35万円~約38万 | 合格者18名(25名中) ※2021年度 |
公式サイトはこちら |
④中央ゼミナール | 9万円~17万円+入学金 | 公式サイトに記載なし | 公式サイトはこちら |
⑤四谷ゼミナール | 入学金+月謝制 | 公式サイトに記載なし | 公式サイトはこちら |
⑥MBAゼミナール | 約25万円~約33万 | 志望校合格率83% | 公式サイトはこちら |
⑦Z会(中止) | 約6万円 | 公式サイトに記載なし | 現在は中止 |
予備校①アガルート

学習形式 | 通信講座 |
---|---|
校舎 | なし |
コース | ①フルカリキュラム+アドバンス講座付オプション ②フルカリキュラム ③ライトカリキュラム+アドバンス講座付オプション ④ライトカリキュラム ⑤経営学の基礎講座 ⑥小論文添削講座(基本編) ⑦小論文添削講座(大学院別対策編) ⑧出願書類・研究計画書の書き方講座 ⑨面接対策講座 |
費用 | 約30万円~約50万円 ① ② ③ ④ ⑤140,800円 ⑥76,780円 ⑦118,800円 ⑧162,800円 ⑨109,800円 |
合格実績 | 80名(108名中) |
質問 | 回数無制限 無料質問制度 |
サポート | 無料体験 模擬面接 無料添削 受験校相談 Live配信 合格特典割引 無料資料請求 |
公式サイト | 公式サイトはこちら![]() |
お得に受講したいなら今がチャンス!
アガルートでは2024年1月14日までアウトレットセールを開催中なので、お得に受講したい方は今の時期の申込がおすすめです。
対象カリキュラムの受講料が期間中のみ20%オフとなり、さらに他の割引制度との併用もできます。
アガルートの20%オフが適用されるカリキュラムは以下の通りです。
- 【2024年4月目標】秋入試対策フルカリキュラム
- 【2024年4月目標】秋入試対策フルカリキュラム+アドバンス講座付オプション
- 【2024年4月目標】秋入試対策ライトカリキュラム
- 【2024年4月目標】秋入試対策ライトカリキュラム+アドバンス講座付オプション
模擬面接や添削までオンラインでできる
アガルートは通信講座制の予備校なので、合格に必要な全ての学習がオンラインで完結します。
授業はもちろん、模擬面接や小論文の添削もオンラインでしてくれるので、場所や時間を選ぶことなく学習を進められます。
働きながらでも国内MBA入試合格を目指せることがアガルートの特徴の1つです。
3ヶ月で合格を目指せる
アガルートのカリキュラムでは、どこの大学院でも3ヶ月あれば合格できる内容となっています。
これは、学校ごとの試験傾向を研究・分析し受講生1人1人にあった学習カリキュラムを提供しているアガルートならではの特徴と言えるでしょう。
また、大学院にもよりますが最短1ヶ月での合格も目指せる指導もアガルートでは行っています。
合格者80名の高い実績数
アガルートの2022年の国内MBA入試の合格者は80名でした。
その中でも青山学院大学・筑波大学・明治大学・九州大学の受験者は全員合格するという快挙を遂げています。
一橋大学や早稲田大学でも約7割~8割が合格しており、アガルートの教育のレベルの高さが伺えます。
予備校②河合塾KALS

学習形式 | 通学講座 通信講座 |
---|---|
校舎 | 新宿本校 新大阪校 名古屋校 |
コース | ①国内MBAパーフェクトコース(対面授業orオンライン) ②国内MBA早慶コース(対面授業orオンライン) ③国内MBA・MOT国公立コース(対面授業orオンライン) ④国内MBA・MOTスタンダードコース(対面授業orオンライン) ⑤国内MBA・MOTベーシックコース(対面授業orオンライン) |
費用 | 約25万円~約40万円 ①386,100円 ②353,100円 ③339,900円 ④306,900円 ⑤245,300円 /td> |
合格実績 | 108名(母数不明)※2021年度合格者 |
質問 | 授業中に質問可能(通学講座) 公式サイトに記載なし(通信講座) |
サポート | 無料体験 個別カウンセリング DVD無料補講 欠席フォロー制度 受験レポート閲覧可能 無料資料請求 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
志望校別にコースが選べる
河合塾KALSなら、志望する大学院にあったコースを選ぶことができます。
早稲田大学や慶応義塾学院を目指すなら早慶コース、筑波大学や一橋大学など国立大学を目指すなら国公立コースがおすすめです。
ベーシックコースは研究計画書と面接がある青山大学志望のコース、スタンダードコースは国公立を含む筆記試験が条件の大学院のコースとなります。
安心の欠席フォロー制度
急な仕事や用事が入り授業に出られなかったとしても、欠席フォロー制度がある河合塾KALSなら安心です。
授業を欠席しても、インターネット上に解説講義がアップされるので休んだ分をカバーすることができます。
また、休みの時だけでなく普段の授業の復習にも役立つ制度となっています。
受験レポート閲覧
河合塾KALSでは、受験生たちにアンケートを取り大学院の問題傾向を分析したレポートがあります。
実際にその大学を受験した生徒から情報を得ているので、質の高い内容となっています。
闇雲に勉強するだけでなく、予め問題傾向を分析することで、効率的に学習を進めることが可能です。
予備校③NIKKEN MAB lab

学習形式 | 通学講座 通信講座 |
---|---|
校舎 | 東京校 大阪校 |
コース | ①小論文・研究計画書・面接指導 ②研究計画書・面接指導 ③専門系MBAコース ④筑波大学大学院国際経営プロフェッショナル専攻 |
費用 | 約35万円~約38万円 ①359,000円 ②359,000円 ③359,000円 ④389,000円 |
合格実績 | 18名(28名中) |
質問 | 授業中に質問可能(通学講座) 公式サイトに記載なし(通信講座) |
サポート | OB・OG会 無利子の奨学金 個別カリキュラム 電話・ZOOM面談可能 授業見学可能 無料資料請求 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
OB・OG会でネットワークが広がる
NIKKEN MAB labは受講生同士の交流が盛んです。
卒業生が集うOB・OG会もあり、そこで実際に受験を経験した方から試験の有益な情報やアドバイスを貰えます。
様々な人と繋がれるのでネットワークが広がり、卒業後の仕事に活かすこともできるのが嬉しいポイントです。
個別カリキュラムで最短合格を目指せる
NIKKEN MAB labでは受講生の経歴や学習状況に応じて、1人1人に合わせた個別のカリキュラムを組んでくれます。
なかなか必要な勉強時間を確保することができないという方でも柔軟にスケジュール対応してくれるので不安に思う必要はありません。
最適な学習スケジュールで最短合格を目指すことができます。
授業の見学が可能
なるべく入学前と後のギャップを無くしたいという方は、NIKKEN MAB labの授業を見学することが可能です。
NIKKEN MAB labでは常に授業の無料見学を開催しており、公式サイトから簡単に申し込みをすることができます。
また、電話やZOOMでの面談も公式サイトから申し込めるので、気になる方は一度問い合わせてみることをおすすめします。
予備校④中央ゼミナール

学習形式 | 通学講座 通信講座 |
---|---|
校舎 | 高円寺校(東京) |
コース | ①国内MBA受験パッケージ ②筆記試験対策不要Aプラン ③筆記試験対策不要Bプラン |
費用 | ①170,000円(別途入学金)
②130,000円(別途入学金) ③90,000円(別途入学金) |
合格実績 | 公式サイトに記載なし |
質問 | 授業中に質問可能(通学講座) 公式サイトに記載なし(通信講座) |
サポート | 個別指導 答案の添削指導 研究計画書の添削指導 オンライン動画視聴 無料資料請求 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
個別指導で徹底的にサポート
国内MBA受験に必須の研究計画書の作成を、個別で徹底的にサポートしてくれるのが中央ゼミナールの特徴です。
個別の授業で、受講生の強みを引き出す研究計画書を作成できるよう指導してくれます。
大学院合格を目標とするだけでなく、最終的なキャリアをどこにするのかまで相談することができるのも嬉しいポイントです。
充実した通信サポート制度
中央ゼミナールは通学と通信講座の2つの学習形式があり、自分のスタイルにあった学習形式を選ぶことが可能です。
通信講座を選択してもオンラインの動画視聴や添削が受けられるので、通学と変わらないレベルで指導してくれます。
遠方に住んでいる方や事情があって校舎に通えない方でも安心して合格を目指せることは、中央ゼミナールの特徴の1つと言えます。
駅から徒歩1分のアクセス
中央ゼミナールの校舎は東京の高円寺駅から徒歩1分の好立地にあります。
高円寺は多くの人や店が集まる場所で、授業終わりに外食やショッピングを楽しむこともできます。
国内MBA入試は難易度が高く苦しい受験期間となるので、時にはメリハリをつけることも必要です。
予備校⑤四谷ゼミナール

学習形式 | 通学講座 通信講座 |
---|---|
校舎 | 新宿校(東京) |
コース | MBAコース |
費用 | 入学金:30,000円 諸経費:18,000円 月謝:週1コマ/28,000円 週2コマ/56,000円 週3コマ/84,000円 |
合格実績 | 公式サイトに記載なし |
質問 | 授業中に質問可能(通学講座) 公式サイトに記載なし(通信講座) |
サポート | 個別指導 中途入学可能 少人数制の勉強会あり 懇談会あり 無料資料請求 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
プロの講師による指導
国内MBA受験の合格には、レベルの高い講師の指導や、講師との相性も必要になります。
四谷ゼミナールでは、プロの講師による分かりやすい授業で自分の実力を着実に伸ばすことができます。
講師の交代も可能で、自分に合わないと感じたら別の講師に替えることもできるので、相性の良い講師から指導を受けられるのも四谷ゼミナールの魅力です。
授業内容を決められる
四谷ゼミナールでは、基本的に個別の授業を行っています。
授業が始まる前には、講師と話し合い、どのような授業内容や学習スケジュールにするのか自分で決められるのも四谷ゼミナールの特徴です。
自分の学力や、どの部分を重点的に伸ばしたいのかを考慮したうえで、自分に最適な授業を受けられます。
中途入学も可能
先述の通り、四谷ゼミナールでは受講生それぞれに合わせたオリジナルのスケジュールを作成してくれるため、いつからでも勉強を始められます。
月謝制で入学した月から費用が発生するので、中途入学しても無駄な費用を払う必要もありません。
短期間の受講でも合格を目指せるカリキュラムを一緒に考えてくれるので、中途入学の方でも安心です。
予備校⑥MBAゼミナール

学習形式 | 通学講座 通信講座 |
---|---|
校舎 | 公式サイトに記載なし |
コース | ①スタンダードコース ②ライトコース |
費用 | 約25万~33万円 ①330,000円 ②247,500円 |
合格実績 | 志望校合格率約83% |
質問 | 授業中に質問可能(通学講座) グループチャットにて質問可能(通信講座) |
サポート | 個別指導 交流の場が多数あり キャリアアップ相談 オンライン無料相談 無料資料請求 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
在学中からコミュニティを構築できる
MBAゼミナールでは他の受講生と交流できるイベント開催やコミュニティ運営を行っており、MBA取得を目指す方と繋がることが可能です。
同じ目標を持つ仲間と多く出会うことができ、その出会いをきっかけにビジネスを始める方も珍しくありません。
MBAゼミナールは国内MBA取得後に起業を考えている方にもおすすめの予備校となっています。
キャリアアップについて相談できる
中~長期のキャリアプランを考えた時に、国内MBAを上手く活用する方法を相談できるのもMBAゼミナールの特徴です。
国内MBAを取得した後に自分が進んでいきたい方向やしたいことを明確にし、中~長期の目標を設定する手助けをしてくれます。
MBAゼミナールは、合格だけでなく国内MBA取得後のキャリアも親身になって考えてくれる、受講生に優しい予備校です。
企業経営もしている実力派の講師陣
MBAゼミナールの講師陣は国内外のMBA資格を取得しているので、自分の経験を踏まえた実践的な指導をしてくれます。
講師陣の中には企業経営者もおり、合格を目的とした内容だけでなくビジネスの現場で必要なことも学ぶことができます。
Z会(中止)
Z会は過去にMBA入試用の大学院入試対策コースがありましたが、現在は中止しています。
参考のため、過去のコース情報を表にまとめました。
学習形式 | 通学講座 通信講座 |
---|---|
校舎 | 東京都 神奈川県 埼玉県 大阪府 兵庫県 京都府 奈良県 静岡県 宮城県 |
コース | 大学院入試対策 |
費用 | 59,500円 |
合格実績 | 公式サイトに記載なし |
質問 | 公式サイトに記載なし |
サポート | 個別指導 添削指導 無料資料請求 |
公式サイト | 現在は中止 |
国内MBAの予備校を費用で比較

予備校を選ぶ際に、どのくらいの費用がかかるのか調べることは必要です。
最適な予備校を見つめるため、予備校の費用が最小・最大でどの程度なのかを調べて、自分の予算と照らし合わせることをおすすめします。
現在中止中のZ会、月謝制の四谷セミナーを除いたおすすめ5選の中から最も費用が少ない予備校を比較しまとめました。
予備校名 | 費用の最小値 | 費用の最大値 |
---|---|---|
①中央ゼミナール | 90,000円※別途入学金 | 170,000円※別途入学金 |
②河合塾KALS | 214,500円 | 386,100円 |
③MBAゼミナール | 247,500円 | 330,000円 |
④アガルート | 344,520円 | 525,800円 |
費用が一番安い予備校は中央ゼミナールだが…
国内MBA予備校の費用をまとめた結果、最も安いのは中央ゼミナールの筆記試験対策不要コースBプランでした。
中央ゼミナール内でも最高額のMBA受験パッケージでも170,000円と、他の予備校に比べて圧倒的な低価格を誇っています!!
しかしながらご注意いただきたいのが、実はこちらの情報、2022年4月時点で更新が止まっており、MBAのページにも入れない状態となっています。
講座が終了したという内容は確認できなかったのですが、次年度合格目標はもしかしたら行っていないのかもしれません。
費用が一番高い予備校はアガルート
一方で、費用が一番高いのはアガルートアカデミーです。
最も安価なライトカリキュラムでも割引セール適用時の344,520円が一番安いという結果に
また、フルで学べるフルカリキュラム+アドバンス講座付きオプションに関しては525,800円と、唯一50万を超えています。
全体的に高い費用となっていますが、出願書類・研究計画書・面接の対策ができ、アガルートの各種サポートも受けられるので、コストパフォーマンスは良いと言えるでしょう。
また、合格特典として最大全額返金という特典も行われているので、合格できれば実質一番安い予備校にもなり得ます。
国内MBAの予備校をコースの種類で比較

ここまで予備校を費用で比較したものをご紹介してきましたが、ここからはコースの種類で比較していきます。
コースの種類が多い方が選択肢が増え、自分に合う講座を見つけやすくなります。
おすすめした予備校の中からコースの種類が豊富な学校を3つ選び表にまとめました。
予備校名 | コースの種類 | コース内容 |
---|---|---|
①河合塾KALS | 10種類 | 国内MBAパーフェクトコース(通学+e-ラーニング)など |
②アガルート | 9種類 | フルカリキュラム+アドバンス講座付オプションなど |
③NIKKEN MAB lab | 4種類 | 小論文・研究計画書・面接指導など |
コースの種類が豊富なのは河合塾KALS
これまでご紹介してきた予備校の中で最もコースの種類の数が多かったのは河合塾KALSでした。
河合塾KALSは学習形式が通学+e-ラーニングと通信講座の2種類あることや、志望校別にコースが分かれていることがコースの種類の多さにも繋がっています。
アガルートも9種類のコースがあり、河合塾KALSとほぼ変わらなかったので、河合塾KALSで自分に合うコースがなければアガルートで探してみることをおすすめします。
国内MBAの予備校を合格実績で比較

合格実績も、費用やコースと同じく、予備校を選ぶ時に重要な要素です。
これまでどの位の受講生が受験し、その中で試験に合格したのが何人なのか知ることで、その予備校を信用しやすくなります。
ここからは国内MBAの予備校を合格実績で比較し、上位3校をご紹介していきます。
予備校名 | 合格者(2022年度) | 受験者(2022年度) | 合格率 |
---|---|---|---|
①アガルート | 80名 | 105名 | 76% |
②NIKKEN MAB lab | 18名 | 25名 | 72% |
③河合塾KALS | 89名 | 公式サイトに記載なし | 不明 |
合格率76%のアガルート
アガルートは他の予備校と比較して最も合格実績が高く、2022年度の国内MBA入試は105名中80名合格で、合格率が76%です。
この高い合格率から、アガルートがしっかりとした学習カリキュラムとサポートで合格に導いてくれることが伺えます。
河合塾KALSは2022年度の国内MBA入試で89名と多くの合格者数を出しましたが、公式サイトに受験者数の記載がなかったため3位としました。
国内MBAを取るメリット4つ

MBAは資格ではなく経営学に関する学位で、海外で取得する「海外MBA」と国内で取得する「国内MBA」の大きく2つに分けられます。
国内MBAがどのようなことに役立つのかイメージしにくいと思うので、ここから国内MBAを取るメリット4つを具体的にご紹介していきます。
また、海外MBAについて詳しく知りたい方は下の記事をお読みください。
⇒「国内MBAと海外MBAの取り方や難易度・費用・違いを解説!」
- 収入が増える
- ビジネスに必要な能力が上がる
- キャリアアップできる
- 人脈が広がる
メリット①収入が増える
国内MBAを取得すると年収が高い職業に転職しやすくなるので、収入も増える傾向にあります。
慶応義塾大学学術情報ポジトリの調査では、国内MBA非取得者が転職すると約70万円ほど年収があがったのに対し、国内MBA取得後に転職すると約88万円ほど年収が上がったという結果が出ています。
その他、キャリアインキュベーション株式会社が国内海のMBA取得者234人に行なった調査によると、MBA取得後の転職で年収が上がった割合が全体の94.3%でした。
国内MBA取得前 (転職前) |
国内MBA取得後 (転職後) |
年収の上がり幅 | 調査人数 | |
---|---|---|---|---|
国内MBA取得者 | 799.66万円 | 888.46万円 | 88.80万円 | 26人 |
非取得者 | 662.31万円 | 732.90万円 | 70.76万円 | 26人 |
参照:海外MBAと国内MBAの比較|慶応義塾大学学術情報ポジトリ
無回答 | 下がった | 0~ 50(万円) |
50~ 100 |
100~ 200 |
200~ 300 |
300~ 400 |
400~ 500 |
500~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0.6% | 5.1% | 6.2% | 7.9% | 9.0% | 14.1% | 11.9% | 7.3% | 37.9% |
参照:ポストMBAのキャリアに関するアンケート調査報告|キャリアインキュベーション株式会社
メリット②ビジネスに必要な能力が上がる
国内MBAを取る過程で、「論理的な思考」や「マーケティング力」などビジネスに必要な能力を高水準で身につけられます。
社会人として基本的な能力のように思われますが、これらが高水準で身についている人は多くないものです。
能力を駆使して実績を挙げれば、社内での評価も上がり昇進へつながることもあるでしょう。
国内MBAを取得することで得られる、ビジネスに必要な能力を下にまとめました。
- 論理的な思考
- マーケティング力
- 会計・財務の知識
- 経営戦力の知識
- 組織論・リーダーシップ力
- プレゼンテーション能力
メリット③キャリアアップできる
前述の通り、国内MBAを取ることでビジネスに必要な能力が上がり、間接的に昇進へつながることもあります。
また、コンサルやマーケティングの業界では転職でも有利になるなど、キャリアアップできることが国内MBA取得のメリットです。
特に外資系企業の場合は、国内MBA取得者で30歳以下なら業務未経験でも積極的に採用する傾向があり、30歳以下の方におすすめと言えます。
30歳以上になると実務経験が重視されるので、まずは今の仕事で実績を積んでから転職することをおすすめします。
メリット④人脈が広がる
人脈が広がることも国内MBAを取るメリットとして挙げられます。
MBAを取るためには大学や予備校に通い単位を取得することが必要です。
学校にはビジネスで活躍したいという考えを持つ様々な人が集まり、お互いに切磋琢磨しながら学ぶので自然と人脈も広がっていきます。
国内MBA取得後に人脈を活かして起業する方も珍しくなく、これから新しいビジネスを始めたいと考えている方に国内MBAはおすすめです。
国内MBAを取るなら予備校が最適!

前述の通り、国内MBAを取るには大学院の国内MBA入試に合格し、学校へ通い必要な単位を取得しなければいけません。
国内MBAを取得できる大学院は難易度の高いものが多く、独学での合格はかなり難しいものとなります。
国内MBA入試の合格を目指すなら、カリキュラムやサポートが充実している予備校・通信講座での学習が最適です。
- 一橋大学大学院 商学研究科 経営学修士コース
- 京都大学大学院 経営管理教育部 経営管理専攻
- 筑波大学大学院 ビジネス科学研究科 経営システム科学専攻
- 慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 経営管理専攻
- 早稲田大学大学院 経営管理研究科 ビジネススクール
- 東京理科大学大学院 経営学研究科 経営学専攻
- 法政大学大学院経営学研究科経営学専攻
予備校なら勉強を続けられる
予備校は社会人など忙しい方でも勉強を続けられる利点があります。
予備校の中には通信講座で授業を進めるところも多く、自分の好きな時間に勉強することが可能です。
また、社会人の受講生を想定したカリキュラムもあり、通勤や休日のスキマ時間に勉強できる教材が用意されています。
予備校なら充実したサポートを受けられる
予備校ならサポート制度も充実しています。
受験する大学を相談できる無料面談や、受験に役立つ情報をメールマガジンやLive動画などで配信してくれるサービスで、受講生の不安や悩みを解消してくれるのです。
試験に合格したら受講料が返金されるサポートもあり、金銭面で不安を抱えている方でも諦めずに挑戦できます。
まとめ|国内MBAの予備校7選
この記事では、国内MBAを取るメリットと国内MBAを取得するための方法、おすすめの予備校7選と費用・コース・合格実績ごとに予備校を比較してきました。
国内MBAを取得すると人脈が広がることや収入・ビジネスに必要な能力が上がること、またキャリアアップに繋がるなどのメリットがあります。
国内MBAを取得するには大学院へ行き必要な単位を取得しなければなりませんが、大学院の入試はとても難しく独学で合格する可能性は低いでしょう。
国内MBAが取得できる大学院の合格を目指すならアガルートなどの予備校へ通うことがおすすめです。
アガルートは合格率82%の合格実績を持つ予備校で、安い費用で受講することができ、最短3ヶ月での合格も目指せます。
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