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MBAとは?わかりやすく内容の詳細をご紹介!国内と海外の違いまで

更新日:2024-04-09

MBAとは?わかりやすく内容の詳細をご紹介!国内と海外の違いまで

MBAは経営学修士のことで、Master of Bussiness Administration の略です。

MBAの取得は、企業経営で必要となる知識を身につけられます。

しかし、MBAとはどのようなものか分からない方は多くいるでしょう。

この記事では、MBAに詳しく解説します。

国内MBAと海外MBAの違いや資格に分類されるのかなども解説しているたため、MBA取得を目指している方は、ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること

  • MBAとは
  • 国内MBAと海外MBAの違い
  • MBA取得者の就職先や仕事内容

MBAとは?わかりやすく解説!

MBAという名前を聞いたことがあって、就職や転職のための武器にしようと考えている方や、最近MBAに興味を持ち始めたという初学者の方はMBAがなんなのかよく分かりませんよね。

そこでまず、MBAとは何かを分かりやすく解説していきます。

MBAは資格じゃない?!

MBAを資格だと勘違いしている方が多くいるようですが、MBAは経営学の大学院修士課程を修了することで得られる学位を指します。

資格と学位の違いとしては、資格はその分野での業務などに必要となる権利のような位置づけで、学位はその分野を学習し修了したことを示す称号のような位置づけになっています。

MBAとは?具体的に何なのか

MBAはアメリカで1800年代に始まり、その後MBA受講者の活躍が目立つようになってから各国で認知され現在は日本でも注目されています。

このMBAは、経営に関するビジネスに精通したエキスパートを育成することが目的で、受講内容は基本的に経営の基本人・物・金についてですが、時代に沿った技術についても扱っていることがあります。

受講者の大半は社会人で、年齢は30代が最も多いようです。

MBAの難易度は?

MBAの難易度は入学試験の難易度と修了の難易度があります。

このうち修了の難易度に関しては、時間が取れればそこまで難易度は高くはありません。

問題は入学試験の方で、通常の大学院では試験と面接に合格後、配属された研究室の教授から研究テーマを与えられることが多くなっています。(放置系の研究室でもヒントやアドバイスがもらえる)

しかし、MBAの場合願書提出時に自分が研究する内容の計画書を提出する必要があり、テーマを自分で探すことになります。

この研究計画書は合否を大きく左右するため、その影響で入学試験の難易度が高くなっています。

また、筆記試験の難易度は入学を希望する大学院によって違いますので一概には言えませんが、決して簡単な内容ではありませんので、経営学について経験のない方はしっかりと対策をする必要があります。

MBAの取得方法

MBAの取得方法は前述した通り、ビジネススクールで単位を取得し修了することが必要になります。

MBAの取得手順は、以下のとおりです。

  1. MBAが取得できる大学院を受験する
  2. 大学院で1〜2年講義を受ける
  3. 単位を取得して卒業要件を満たす

MBAを取得するための条件は、大学院によって異なります。

また、企業から派遣されている場合は推薦書が必要になるため、忘れないようにしましょう。

大学院修了以外に必要なもの

学位の取得以外にも必要な要素があり、それが英語力です。

海外MBAではもちろんですが、国内MBAでも英語力を鍛えながら学習を進めていくことで将来的に就職に役立ちます。

その際にただ学習を進めるだけではなく、資格や実績でアピールできるようにしておきましょう。

また、アピールするだけのための英語では意味が無いので、読む・話す・書く・聞くの4要素を満たせるように、外国人講師と話ができる英会話レッスンなどを受講するとよいかもしれません。

国内MBAと海外MBAの違いとは?

MBAには国内と海外の2種類があります。

国内では、一橋大学や早稲田大学、慶応大学といった有名大学が多く、海外にはアメリカ、欧州に集中しています。

ここではその国内MBAと海外MBAの違いを解説していきます。

評価の違い

国内MBAと海外MBAでは評価の違いが挙げられます。

国内企業に就職する場合はさほど問題ありませんが、グローバル企業や海外の企業に就職を考えている場合、海外MBAの方が評価が高くなっています。

これは、国内MBAはまだまだ国際基準では評価が低いためです。

特に外資系企業での就職を考えている場合は、海外MBAの取得が推奨されています。

学費・言語の違い

国内MBAと海外MBAには多くの違いがありますが、最も大きな違いは学費と言語の違いでしょう。

まず、学費に関しては国内の国公立であれば終了までに200万円程で足りますが、海外MBAは学費のみで最低800万円はかかると言われています。

さらに海外に滞在するわけですから、生活費用なども合わせるとかなり高額の出費が必要になります。

そして、言語の違いとしては授業で扱われる言語が国内MBAでは日本語、海外MBAでは英語が使われており、英語の重要性が問われます。

これは、海外MBAを終了した場合英語力も同時に認められるということになります。

難易度の違い

難易度の違いとしては、単純に考えれば言語が英語になり、倍率も上がる海外MBAの方が難易度が高いと言えます。

しかし、海外MBAではグループディスカッションが重要視される傾向にあり、得意な方にとっては難易度が下がる可能性もあります。

そして英語力に問題が無い方であれば、海外MBAのハードルは一気に下がるため挑戦してみるのも良いかもしれません。

国内MBAと海外MBAのそれぞれのメリット

国内MBAと海外MBAには異なる特徴がありますが、それぞれの利用にはメリットがあります。

国内MBAのメリット

国内MBAのメリットは、日本語で学べることです。

通常、MBAの授業はすべて英語で行われるため、英語が理解できなければスムーズに講義が受けられません。

英語に慣れていない人は、経営学の勉強だけでなく、英語の勉強も行わなければならず、勉強に集中できないのです。

また、日本で講義を受けていれば、日本人との交流があるため、国内での人脈づくりにも繋がります。

海外MBAのメリット

海外MBAのメリットは、英語が身につくことです。

MBAの講義はすべて英語で行われるため、英語力を必ず身につけなければなりません。

英語が苦手な人でも、MBAの勉強と共に英語力は確実に上がります。

また、国内だけでなく、グローバルな人脈が形成できます。

海外で企業を始めたい人は、海外MBAの取得がおすすめです。

MBA取得者の就職先や仕事内容とは?

ここではMBA取得者の就職先や仕事内容を解説していきます。

MBA取得者になれば、それなりに企業や周りの方から一目置かれるようになりますし、経営学においてはスペシャリストと言えます。

一体彼らはどんな就職先を選ぶのでしょうか?

コンサルティング企業

MBAでは経営学を学ぶため、それを最も生かせるコンサルティング企業に就職する方が多いようです。

国内大手企業では、

  • アビーム
  • 野村総合研究所
  • 日立コンサルティング

などが挙げられます。

これらの大手企業で経験を積み、中小企業などをサポートする個人コンサルタントとして独立する方もおり、その方面であればMBAの経験は役に立ち続けるでしょう。

金融機関

コンサルティング会社と並んで人気があるのが金融機関です。

金融機関への就職を考えるMBA取得者の多くが投資銀行を希望し、M&Aの職を担当することが多いようです。

M&Aとは合併Mergersと買収Acquisitionsのことで、金融機関に所属し企業間のM&Aを円滑に進めることが仕事になります。

外資系の投資銀行に勤めた場合は、出世次第では年収が何千万にもなることがあるようです。

世界的有名企業

MBA取得者の中には世界的有名企業を志す方もおり、特にGAFAと呼ばれる超大手IT企業や、国内であればYahooなどが人気となっています。

しかし、これらの企業はITに精通していることが多く、MBAで経営を学ぶのと同時にIT方面の学習も進めておく必要があるようです。

また、経営学はそのまま営業力にも直結する力であり、国内MBAでもコミュニケーション能力は身に付きますので、有名企業で営業からキャリアをスタートする方もいらっしゃいます。

起業する

これはMBA取得中にそう思うようになる方や、元々企業のために経営学を勉強しに来た方に当てはまりますが、MBA取得後起業する方もいらっしゃいます。

そういった場合、ビジネススクールに通っている間に経営に携わる方々と人脈を作る機会があるはずなので、チャンスを見逃さないようにしましょう。

また、優秀な方であればヘッドハンティングされることもあるようです。

それと比較して国内MBAであれば、授業は日本語で受けられますし今の生活と両立しながら単位の取得を目指すことが出来ます。

ここからはMBAの取得方法やそれに必要な力を解説していきます。

MBAでは経営学を中心に学んでいくわけですが、他にも必要な力があるようです。

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MBAを取得するメリットは?

MBAを取得するには、ビジネススクールの入学試験を突破し、最低2年間の時間を費やす必要があるわけですが、それに見合うメリットはあるのでしょうか?

MBA取得の大きなメリット

MBA取得のメリットの一つ目は、経営幹部へのキャリアです。

MBA取得の時点で学歴としては申し分なく、大企業でも経営幹部への昇進が見込めますし、それが条件となっているグローバル企業もあります。

また、MBA取得後の転職では先ほどご紹介したような超有名企業を視野に入れることができるようになるのも大きな魅力ですね。

さらに、MBA取得による年収の大幅アップも期待でき、MBA取得後の最初の転職で年収が300万円以上上がった人は、95%という調査結果もあります。

40代にもなると、ほとんどのMBA取得者が年収1,000万円、3~4割の方が年収1,500万円となっています。

海外MBAでは多様性を身に着けやすい

国内MBAは大半が日本人ですが、海外MBAの場合色々な国から人が集まります。

すると、言語は英語で統一されていても様々な文化を体験することができるため、海外MBAでは多様性を身に着けやすいと言われています。

将来海外企業への就職を考えている場合は、海外MBAに入学することをお勧めします。

国内MBAの方が理解が深まりやすい

国内MBAに入学するメリットとしては、授業への理解が深まりやすいことです。

海外MBAに入学した場合は英語での授業が当たり前になりますし、生活も大きく変化します。

それと比較して国内MBAであれば、授業は日本語で受けられますし今の生活と両立しながら単位の取得を目指すことが出来ます。

他のことに気を取られることなく経営学の勉強に集中できるのは国内MBAの大きなメリットです。

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MBAを取得すると企業経営する際に役立つ

今回この記事では、MBAとは一体どんな物なのかという内容を国内MBAと海外MBAの違いや、資格に分類されるのかどうかなどの観点から解説をしてきました。

まず、MBAとはビジネススクールを修了したという学位であり、資格ではありません。

そしてその目的は経営学のエキスパートを育成することでした。

MBAには国内と海外の2種類があり、それぞれ学費や言語、企業や世間から受ける評価、入試の形態や難易度に違いがあるようです。

MBA取得者の就職先としては、アビームなどのコンサルティング会社や金融機関、GAFA、Yahooといった世界的に有名な企業が挙げられています。

MBAの取得には2年をかけて単位を取得しきる方法しかありませんが、それに見合ったメリットがありますので、社会人からでも頑張ってみて下さい。

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