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土地家屋調査士と司法書士の違いとは?ダブルライセンスのメリットについてもご紹介!

更新日:2022-08-10

東大生で様々な番組にも出演していた河野玄人さんが医師免許と弁護士免許の2つに合格したことから再び話題が広まった「ダブルライセンス」

最近では様々な資格の組み合わせがトピックになっており、中でも「土地家屋調査士と司法書士の組み合わせは熱い!」という意見が多く見られます。

そこで今回は両方の資格の関連性やダブルライセンスのメリットなどをまとめてご紹介します!

土地家屋調査士と司法書士の説明もしておりますので、資格の勉強をしている・これからしようと思っている方はぜひご覧ください!


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土地家屋調査士と司法書士の共通性

土地家屋調査士 司法書士

どうしてダブルライセンスとして土地家屋調査士と司法書士の組み合わせが挙げられるのでしょうか。

まずは両者が業務でどれだけ重なり合っているのかを調査しました。

両資格とも登記を生業としている

最初にして最大の共通点が、土地家屋調査士も司法書士も「不動産の登記」が業務であるという点です。

土地を相続・売買したことのある方であれば聞いたことがあるかもしれませんが、登記とは不動産の土地面積や所在地、所有者などの情報を公的に確定させる際に行います。

土地家屋調査士 司法書士

出典:法務省「登記事項証明書」の例

登記された不動産の証明書は登記事項証明書とされ、記されている事項は主に3つに分類されます。

表題部~不動産の場所や面積といった基本情報
権利部甲区~過去から現在までの所有権
権利部乙区~賃借権や抵当権など所有権以外の権利

ちなみに聞きなじみのない方の多い抵当権とは、下記のような権利のことです。

住宅ローンなどを借りるときに、購入する住宅の土地と建物に金融機関が設定する権利を抵当権と言います。
抵当権者である金融機関が、住宅ローンの返済ができなくなった際にその不動産を差し押さえるためです。
引用:SUMITAS

この3つの部分が揃って始めて不動産が適切に登記できたことになるのですが、表題部は土地家屋調査士、権利部(甲区/乙区)は司法書士が担当しています。

どちらの業務もその資格を持った人しか行うことのできない独占業務であり、無資格者が行うと違法となる業務です。

ここからは、登記の中で土地家屋調査士と司法書士がどのような業務を行っているのかをご紹介します。

土地家屋調査士の業務について

土地家屋調査士は不動産に関する登記に必要な調査及び測量、申請手続きなどを行うことを生業とする人のことを指します。

不動産登記の中でも土地家屋調査士の担当部分である表題部の業務は、下記の2ステップです。

  1. 土地面積の測量を行い、土地の境界を確定させる
  2. 登記証明書の表題部の変更や新規申請をする

まず土地の所有者の立ち合いのもと、専用の器具を使用して「土地の範囲を法的に確定」させます。

地面に赤い矢印のついた四角のものが埋まっているのを見たことのある方は多いはずですが、あれは全て土地家屋調査士が測量を行った印です。

土地家屋調査士

引用:福岡県土地家屋調査士会

また測量が終わった後には登記の情報を更新するために、登記申請を行うところまでが土地家屋調査士の仕事内容となっており、下記の記事でもご紹介しているように外での作業が多い士業として知られています。

司法書士の業務について

一方で権利部を担当している司法書士は、法務局や裁判所に提出する法的な書類作成のプロフェッショナルです。

具体的な仕事としては土地の売買や相続の手続き、会社設立に伴う手続きの代理業務などで、司法書士は不動産の登記事項照明書の「権利関係」に関わる手続きを担当しています。

不動産登記では下記のように目に見えない権利を取り扱っているのが特徴的です。

  1. 不動産売買で発生した所有権を移転
  2. それに伴って住宅ローンなどの抵当権を登記

不動産にまつわる権利などを法的に登記を行うのは司法書士の独占業務であり、このような仕事は土地家屋調査士には不可能です。

司法書士は法的な資料作成が主な業務となっており、正確な知識に基づいた最適な業務が求められます。

土地家屋調査士と司法書士を比較

実際の業務でも棲み分けがされている土地家屋調査士と司法書士ですが、両者の要素を整理してみました。

まだ紹介しきれていない箇所もあるため、様々なポイントをまとめてご紹介します。

項目 土地家屋調査士 司法書士
主な業務
(独占業務)
不動産の物理的な調査・測量など 登記・供託などの手続き代理
登記での役割 建物の構造など目に見えるもの 権利など目に見えないもの
働き方 外での活動が比較的多い 顧客と直接向き合ってヒアリングが多い
平均年収 約384万円 約438万円

土地家屋調査士と司法書士では働き方に関しても大きく違いがあり、平均年収を調べてみると業務内容の幅広さから司法書士の方が高くなっているようでした。

登記という業務が2つの資格の共通項でしたが、ここからはダブルライセンスを実現することでどのようなメリットがあるのかをご紹介します。

土地家屋調査士と司法書士のダブルライセンスのメリット

土地家屋調査士 司法書士

不動産登記の場面で土地家屋調査士と司法書士の両方が登場していることは分かりましたが、実際にダブルライセンスを実現することでどのようなメリットがあるのでしょうか。

かなり面白い内容となっているため、ダブルライセンスに興味のある方であれば必見です!

不動産登記をワンストップで行える

これが最大のメリットとも言えますが、ダブルライセンスとして活動することで登記業務を0から100まで自分でこなすことが可能です。

もし片方の資格しか持っていなければ必要になったタイミングで外注しなければなりませんし、自身に入ってくる利益もかなり削れてしまいます。

司法書士×土地家屋調査士って鉄板のダブルライセンスだと思う。今月だけで5件程度、調査士さんへの手続き依頼をしている。これを自社で行うことができれば、事務所の売上が大幅に上がったはず。
意外とこの二つのライセンス保持者は少なく業界では重宝される。今後、ますます希少になりそうな予感。
引用:Twitter

もし土地家屋調査士と司法書士のダブルライセンスを実現することができれば、キャリア面と収入面の両方で大きな成長を見込めるでしょう!

登記に特化して専門性が深められる

これは土地家屋調査士と司法書士のどちらでも重要なポイントですが、何かの分野に特化したブランディングを行わないと集客が難しいのが現実です。

土地家屋調査士事務所の中にも「登記をワンストップで」という肩書きがある所はまだ少なく、もし実現できればかなり大きなメリットがあります。

登記をを考えている側からしてもスピーディーかつ低コストで一気に進めてくれる事務所に依頼したいはずなので、ダブルライセンスで専門性を高めることは想像以上にインパクトが大きいのです。

結論:ダブルライセンスで大幅なキャリアアップが可能!

このように、土地家屋調査士と司法書士のダブルライセンスには絶大なメリットが存在していることがわかりました。

今回ご紹介した資格の両取りについて有資格者の予備校講師が詳しく解説している動画もあるため、気になった方はぜひこちらもご覧ください!

これから何かの資格を取ろうと思っている方や1つの資格からさらに異なる資格を目指したい方はぜひダブルライセンスをに挑戦して、さらなるキャリア・年収アップを実現しましょう!

土地家屋調査士と司法書士の取得難易度

土地家屋調査士 司法書士

ダブルライセンスすることのメリットが分かったところで、実際に土地家屋調査士や司法書士の資格を取ろうと思うとどれほどの難易度が必要なのでしょうか。

それぞれの取得難易度を分析していきます。

土地家屋調査士について

土地家屋調査士の試験では記述試験と口述試験があり、神奈川県土地家屋調査士会が発表している試験の概要は下記の通りです。

  1. 民法に関する知識
  2. 登記の申請手続(登記申請書の作成に関するものを含む。)及び審査請求の手続に関する知識
  3. 土地及び家屋の調査及び測量に関する知識及び技能であって、次に掲げる事項
    ア.平面測量(トランシット及び平板を用いる図根測量を含む。)
    イ.作図(縮図及び伸図並びにこれに伴う地図の表現の変更に関する作業を含む。)
  4. その他土地家屋調査士法第3条第1項第1号から第6号までに規定する義務を行うのに必要な知識及び能力

引用:神奈川県土地家屋調査士会

要約すると実際に調査士として働く際に必要となる知識が試されるのですが、試験では択一問題だけではなく作図や数学的な知識まで求められます。

そのため合格率は非常に低く、例年の合格率は8%~9%と恐るべき低さです。

合格に必要な学習時間の目安としてはおよそ1,000時間とされており、1年を学習期間とすると毎日2~3時間ほどになります。

司法書士について

一方で司法書士の試験科目はどうなっているのでしょうか。

  • 【午前の部】
    ~憲法,民法,商法,刑法
  • 【午後の部】
    ~民事訴訟法,民事保全法,民事執行法,司法書士法,供託法,不動産登記法,商業登記法

司法書士の方が幅広いフィールドの法律を勉強する必要があり、パッと見ただけでも土地家屋調査士よりも難易度が高いことが分かります。

その予想は実際合っており、司法書士の例年の合格率は土地家屋調査士を大きく下回る3%~4%です。

資格界隈では「司法書士は司法試験の次に難しい」という声も多く、本気で合格を狙う際には3,000時間もの勉強時間が必要になります。

両資格の取得難易度を比較

かなりハイレベルな資格であることが分かった土地家屋調査士と司法書士について今一度その難易度をまとめてみました。

項目 土地家屋調査士 司法書士
試験難易度 激高
必要勉強時間 1,000時間 3,000時間
合格率 8%~9% 3%~4%
試験科目 3科目 11科目

もしダブルライセンスを狙うのであれば、効率のいい方法で短期間学習をし着実な合格力を身に着ける必要がありそうです。

どちらも独学はかなり難しいとされていますが、今回は初学者でも安定して合格を目指せる方法をご紹介します!

初学者でも短期間で合格を狙えるアガルート

アガルート

最近では国家資格でも難関に部類される土地家屋調査士や司法書士に特化した資格予備校や通信講座がかなりの数乱立しています。

今回はそんな中でも我々が最もおすすめしている通信講座である、アガルートの『土地家屋調査士試験講座』『司法書士試験講座』をまとめてご紹介します!

アガルート『土地家屋調査士試験講座』を解説

アガルート 土地家屋調査士

アガルートの『土地家屋調査士試験講座』では、全国1位で試験に合格した実績を持つ中山祐介講師の指導が受けられます。

合格するために必要最低限のエッセンスを詰め込んでいるため講義時間は130時間前後にまとまっており、充実したアウトプットで本番力を磨けるのが特徴です。

また講師自らが設計した講義とテキストの完成度は他予備校の追随を許さない出来栄えで、その影響か受講生の合格率は全国平均の5倍を超える56.7%となっています。

この講座についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください!

アガルート『司法書士試験講座』について

アガルート 司法書士

土地家屋調査士よりも合格するのが難しい司法書士ですが、アガルートの『司法書士試験講座』では最短ルートで合格するための最高峰の講義を受けることが可能です。

講師の方は司法書士を始めとした資格の有資格者である上、これまで様々な事務所・団体で実務を行ってきた素晴らしい方々が勢ぞろいしています!

講義内では初学者にも配慮し難解な法律用語もわかりやすく説明してもらえるため、今まで法律に触れてこなかった方も約250時間の講義の中でプロフェッショナルに成長できるでしょう!

こちらの記事ではより講座の詳細をご紹介しているため、受講を検討している方はぜひご覧ください!

法律のプロの指導が受けられる 『司法書士試験講座』の詳細を見る

通信講座を受講するメリットは?

もし土地家屋調査士と司法書士のダブルライセンスを狙うのであれば、通信講座の受講が間違いなくおすすめです。

というのも、スピーディーに合格すれば早期から顧客との関係を築けて大きなアドバンテージが得られるというのは誰でも想像できます。

仮に独学で資格の勉強をすれば余計に時間がかかってしまうことが多く、通信講座を受講することで最短最速で合格することがダブルライセンスを成功させる鍵なのです。

今から勉強を始める方は、ぜひ「通信講座を受講する」という選択肢も考えてみてください!

まとめ|土地家屋調査士と司法書士のダブルライセンス

今回は難関国家資格である土地家屋調査士と司法書士のダブルライセンスについて、そのメリットなどをまとめてご紹介しました。

業務的な共通性が多いことから他の組み合わせと比較しても利点が大きく、不動産登記のプロフェッショナルとして大きくキャリアアップすることが可能です。

ただダブルライセンスは難易度も高いため独学で時間を浪費している方も多い中、我々はアガルートの『土地家屋調査士試験講座』『司法書士試験講座』をおすすめしています。

最短最速で合格して早く活躍するためにも、まずはアガルートの公式ページをチェックしてみてはいかがでしょうか!

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