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土地家屋調査士と司法書士の違いとは?ダブルライセンスのメリットについてもご紹介!

更新日:2021-11-06

「土地家屋調査士と司法書士の違いは何?」
「土地家屋調査士と司法書士はどんな仕事をするのか知りたい!」

どちらの資格も「不動産の登記業務」を行っていますが、それぞれどういう点が違うのでしょうか?

こちらの記事では、土地家屋調査士と司法書士の業務の違いについて解説しています!

また、専門分野の違う2つの資格ですが、両方の資格を持つ「ダブルライセンサー」のメリットについても併せてご紹介します!

土地家屋調査士と司法書士の登記業務

土地家屋調査士と司法書士はどちらも「不動産の登記業務」を行っています。

不動産の登記とは、その不動産の土地面積や所在地、所有者などの情報を公的に確定させるための制度です。

その不動産情報の証明書が「登記事項照明書」になります。

アガルート 土地家屋調査士

出典:法務省「登記事項証明書」の例

このように「表題部」「権利部(甲区)」「権利部(乙区)」「共同担保目録」の4つの記入欄に分かれています。

土地家屋調査士は「表題部」を対応しており、土地面積や所在地、構造などの「物理的状況」を法的に確定させる資格です。

一方、司法書士は「権利部(甲区)」「権利部(乙区)」を対応しており、その不動産の「権利関係」を法的に確定させる資格です。

両方とも不動産の登記業務をすることは同じですが、対応している記入欄や確定させる内容に違いがあります。

以下では、土地家屋調査士と司法書士のそれぞれの業務内容について掘り下げて解説していきます!

土地家屋調査士の業務について

アガルート 土地家屋調査士

不動産の売買や建物を新築・増築した際に、その不動産の「物理的な状況」を所有者に代わって法務局に登記申請をするのが土地家屋調査士の主な仕事になります。

現地で土地の調査や測量を行い、その結果に基づいて図面を作図して登記申請を提出します。

登記事項照明書の「表題部」の登記申請は、土地家屋調査士にしか行えない「独占業務」です。

土地家屋調査士以外の司法書士や行政書士が行うと逮捕されます。(多数事例あり)

土地家屋調査士の仕事は大きく2つあります。

①土地面積の測量を行い、土地の境界を確定させる
②登記証明書の表題部の変更や新規申請をする

①土地面積の測量を行い、土地の境界を確定させる

公法上に「土地の範囲」を確定する際は、近隣の土地所有者立ち合いのもと土地家屋調査士が行います。

現在売買されている不動産も、土地家屋調査士の測量結果に基づき土地面積が決められています。

土地の境界部分に境界プレートを埋め込むのも仕事の内です。

また、最近では一般市民間で土地の境界をめぐるトラブルが相次いでおり、解決できるように取り組むケースもあります。

②登記証明書の表題部の変更や新規申請をする

建物を新しく建てたり、増設したりする際も、登記申請が義務付けられています。

対象不動産の土地面積や建物の構造、住所、地目などの基本情報を測量調査して登記申請を行います。

司法書士の業務について

アガルート 土地家屋調査士

司法書士は裁判所や法務局へ提出する書類の作成を行う法律専門の国家試験です。

具体的な仕事としては土地の売買や相続の手続き、会社設立に伴う手続きの代理業務などで、司法書士は不動産の登記事項照明書の「権利関係」に関わる手続きを担当しています。

このような権利に関する登記は、土地家屋調査士では行うことはできません。

司法書士の仕事は大きく2つあります。

①不動産売買の際、権利を売主から買主へ移転させる
②住宅ローンなどの担保権を登記する

①不動産売買の際、権利を売主から買主へ移転させる

土地の売買が行われた際に、物件の名義を売主から買主へ移転する手続きを行います。

司法書士は、登記事項照明書の所有権に関する「権利部(甲区)」「権利部(乙区)」部分の登記申請をする資格で、目に見えない権利を担当しています。

②住宅ローンなどの担保権を登記する

住宅ローン借り入れの際の担保設定に関しても司法書士の仕事になります。

担保設定が完了しなければ、融資や物件の引き渡しを行えません。

名義の移転手続きと併せて担保設定も終えることで、銀行も安心して融資をする事ができます。

以上、土地家屋調査士と司法書士のそれぞれの業務内容についてご紹介しました。

土地家屋調査士と司法書士のダブルライセンスのメリット

アガルート 土地家屋調査士
ダブルライセンスのメリット

・不動産登記をワンストップで行える
・仕事の幅が広がる
・専門性が高まる

不動産登記には、土地家屋調査士と司法書士で別々で登記申請をしなければなりませんでした。

ですが、どちらの資格も取得することで不動産登記に関する業務をワンストップで行えるようになります。

仕事の幅を広げられますし、同じ事務所で登記申請が完了するので効率良く業務が進められます。

このように2つの専門分野でマルチに活動できる人材を「ダブルライセンサー」と称して、業界では高く評価されています。

土地家屋調査士と司法書士の両方の資格を取れば、不動産登記のプロとして活躍できるでしょう。

ダブルライセンス取得には通信制の予備校がおすすめ

ダブルライセンス取得はメリットもたくさんありますが、働きながら独学で試験に合格するのはかなり難しいでしょう。

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アガルートの口コミや評判からわかる受講メリット・デメリットとは?
アガルート『司法試験・予備試験』講座の評判は?合格者占有率40%以上!

【まとめ】土地家屋調査士と司法書士の業務の違い

土地家屋調査士と司法書士の業務の違いについてまとめました!

土地家屋調査士と司法書士のまとめ

・土地家屋調査士は土地面積や所在地など物理的な部分を登記している
・司法書士は所有者や権利的な目に見えない部分を登記している
・どちらも同じ登記業務だが、それぞれの資格がないと行えない
・ダブルライセンス取得で不動産登記のスペシャリストになれる

土地家屋調査士と司法書士は不動産登記で深い関りを持ちますが、それぞれ専門とする内容に違いがあります。

ダブルライセンスを取得すること不動産登記業務を1人でこなせるようになり、業界での市場価値が更に高まります。

是非両方の資格取得を目指されてみてはいかがでしょうか!

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