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行政書士と弁理士の共通性や違いは?難易度や免除制度についても徹底解説!

更新日:2024-02-29

行政書士と弁理士の共通性や違いは?難易度や免除制度についても徹底解説!

最近では、将来性の観点から行政書士といった難関資格にチャレンジする方も数を増しています。

そんな中でも業務で共通している部分が多いため並べて紹介されるのが、行政書士と弁理士の組み合わせです。

今回の記事では行政書士と弁理士の共通性や相違点、ダブルライセンスの可能性など幅広い視点で2つの資格をご紹介します!

本気で資格取得を目指す方におすすめの通信講座もご紹介しておりますので、ぜひ最後まで記事をご覧ください!

行政書士と弁理士の業務内容、年収について

まずは基礎的な内容として、行政書士と弁理士の業務内容をご紹介します。

どちらも法律の専門家として広く名が知られていますが、具体的には何が異なるのでしょうか?

行政書士の業務内容は?

行政書士は、法的書類作成のプロフェッショナルとして作成から提出を行う自由度の高い仕事です。

その資格を持った人しか行えない独占業務もあり、将来性も十分にある人気資格として知られています。

・「官公署に提出する書類」の作成・代理
・「権利義務に関する書類」の作成・代理
・「事実証明に関する書類」の作成・代理(他の法律で制限されているものを除く)

文章で見ると小難しいかもしれないですが、遺言関係帰化申請外国人雇用法人関連の手続きなどとにかく幅広い業務を行うことが出来ます。

最近は単なる書類作成以外にもコンサルティングを行う行政書士も増えており、今後もさらなる発展が見込めるでしょう!

弁理士の業務内容について?

弁理士は、司法試験と同レベルで難しい難関国家資格です。

・特許・実用新案等に関する特許庁に対する申請代行業務
・特許・実用新案等に関する仲裁事件の手続きについての代理
・特許・実用新案等に関する権利若しくは技術上の秘密の売買契約等の代理業務
etc…..

一目見て分かる方はごく少数だと思いますが、弁理士は知的財産権のプロフェッショナルとして特許や商標に関する独占業務がある職業です。

業務の専門性はかなり高く、弁理士が社会に提供している価値はまさにオンリーワンとして知られています。

改正される頻度が多い関連法を適切に把握し、企業や特許取得者に寄り添った相談から権利取得まで一気通貫でのサポートがやりがいです。

行政書士と弁理士の年収は?

ここで気になる方が多いのが、行政書士と弁理士のそれぞれの年収ではないでしょうか。

行政書士 弁理士
平均年収 584.4万円 945万円

引用:令和3年賃金構造基本統計調査

こうしてみると弁理士の方が平均年収が高いことが分かりますが、資格の難易度が高く母数が少ないことなどが理由に挙げられるでしょう。

ただどちらも企業や事務所で働いた際の年収は似通っており、行政書士、弁理士共に独立すると年収は青天井になるという声も多く聞くことが出来ました。

両方とも年収1,000万円も狙うことが出来るため、まずは経験を積んで独立開業への力を貯める方が多いようです。

行政書士と弁理士の関連性について

業務内容を理解した所で、行政書士と弁理士の関連性を探ってみます。

お互いに「士業」と言われるジャンルの職業ですが、実社会では関わり合うことがあるのでしょうか。

行政書士と弁理士は深く結びついている

行政書士と弁理士はどちらも法律のプロフェッショナルであり、実際はかなり深く関連しています。

行政書士はあらゆる行政の手続き、弁理士は特許や商標の手続きの分野を担当しており同じ業務を他領域で行っているということなのです。

難易度や母数といったことから弁理士の方が専門性が高いと言われますが、お互いの共通性が高いということが分かっていただけたでしょうか。

この共通性は国も認めており、免除制度という特別な制度も用意されています。

行政書士と弁理士にまつわる免除制度について

先述の通り行政書士と弁理士の関連性は非常に強く、国自体がダブルライセンスを手助けするような免除制度を設定しています。

それぞれに免除制度が設定されているため、各資格にフォーカスをあててご紹介します。

行政書士:弁理士試験の一部免除制度

行政書士から弁理士を目指す際には。試験の山場であり難易度が高い論文式試験(選択科目)が免除という非常に大きい恩恵があります。

免除制度の対象となっている論文式試験は合格率20%となっており、試験全体でもウェイトが重い部分です。

その箇所の免除という恩恵はかなり大きく、この免除制度を活用して弁理士試験に挑めば合格率を平均より高められるのではないでしょうか。

また行政書士は他の資格(司法書士など)でも優遇を受けることができ、キャリアアップのための第一歩として非常に汎用性の高い資格になっています。

弁理士:無試験で行政書士に登録が可能な免除制度

弁理士から行政書士になる場合ですと試験を一切せずに行政書士として登録が可能という免除制度になっているようです。

基本的には弁理士の難易度などを加味した内容となっており、行政書士の上位資格と言ってもいいかもしれません。

弁理士は難易度がトップレベルで高い資格となっているため、破格の免除制度が設けられているのです。

こうして見るとかなりダブルライセンスがやりやすい免除制度が整えられており、一気にキャリアアップを実現するチャンスに手を伸ばしてみてはいかがでしょうか!

行政書士と弁理士のダブルライセンスを狙え

行政書士と弁理士の両方の資格を取得するダブルライセンスを実現することで、より手広い様々な案件を担当し様々なクライアントと関係を持つことが可能になります。

キャリアアップはもちろんのこと、自分という人材の差別化に繋がるでしょう。

また独立開業する際の案件獲得や業務遂行がスムーズになりますし、クライアントの方から信頼してもらいやすくなるのは何よりの魅力です。

ダブルライセンスを手助けしてくれるのが先ほどご紹介した免除制度となっており、資格のシナジーはかなり高いといえます!

行政書士と弁理士のどちらから先に挑むべき?

ダブルライセンスのメリットが非常に大きい行政書士と弁理士ですが、まずどちらから目指すのが定石なのでしょうか。

ここでは様々な項目から両者を比較して、受験する順序を整理します。

行政書士と弁理士の難易度、勉強時間で比較

まずは、行政書士と弁理士の試験にまつわる情報を比較してみましょう。

項目 行政書士試験 弁理士試験
合格率(令和5年) 13.98% 6.1%
想定学習時間 800~1,000時間 3,000時間

出典:特許庁 令和5年度弁理士試験の結果について
(一財)行政書士試験研究センター 令和5年度試験結果

総合的に見ると、弁理士の難易度が圧倒的に高いということが分かります。

勉強時間は「初学者の方が合格に必要な力を積むための時間」なのですが、3000時間となると1日8時間の勉強を1年間毎日という途方もないレベルです。

また弁理士試験には論述や口述の試験もあり、もはや比較にならないレベルかもしれません。

行政書士と弁理士の試験範囲で比較

次に、試験に合格するために必要な学習範囲をご紹介します。

行政書士試験では、民法や行政法、憲法に加え一般知能などとにかく幅広い学習範囲が求められる試験です。

一方で弁理士試験は毛色が変わり、特許法や商標法など業務に関連する法律のかなり深い知識を問われます。

これは人によってどちらが得意かは変わるため、何とも言えないかもしれませんね。

時間があるなら弁理士から受験するのがおすすめ

とにかく難易度が高い弁理士試験ですが行政書士に無条件で登録できるメリットが大きすぎるため、まずは弁理士試験から挑戦するのがおすすめです。

最近では効率を重視して知識をインプットできる通信講座を受講することができ、学習時間を短縮することが可能になっています。

法学初学者の方でもしっかりとサポートを受けられるため、着実な合格力を高めて弁理士の夢を実現することが出来るのです。

もちろん苦労度は大きいかもしれませんが、それでも挑む価値があるのが弁理士試験となっております。

忙しい方は行政書士から受験するのも選択肢

お仕事等でがっつりと勉強時間を取るのが難しい方であれば、行政書士試験から挑むというのも戦略です。

初学者の方の勉強時間を弁理士を比較すると1/3ですし、受験者も例年多いため書店に流通している教材も充実しています。

弁理士試験と同じく通信講座を活用することでかなりの効率化も可能で、SNSで検索してみると多数の合格が報告されており受講者数も増えているようです。

これからご紹介するアガルートはコスパと実績を両立した通信講座となっており、当サイトで特におすすめしている通信講座となっているためぜひご覧ください!

本気で行政書士と弁理士を目指すならアガルート

この記事を読んで資格取得を決意した方へ向けて、最短で合格までの距離を走れる通信講座をご紹介します。

短い文章では魅力をお伝え出来ないため、各リンクから詳細な情報をお確かめください!

アガルートの弁理士講座

行政書士と弁理士の共通性や違いは? アガルートアカデミー公式サイト

引用:アガルートアカデミー公式サイト

アガルートの弁理士講座は、人気の敏腕講師によるこだわり抜かれたオリジナルテキストと知識のインプット・アウトプットを同時並行で行う体系が特徴です。
令和5年度弁理士試験の合格率はなんと34.4%、全国平均6.1%の5.6倍と非常に高いため、信頼感のある通信講座と言えるでしょう。

・初学者がつまづきやすい民法もカバー
業界内でも優れたコスパ
・他塾で多くの合格を生んだ実績のある講師による講義

分かりやすさに定評のあるアガルートの講義ですが、弁理士講座は特にコストパフォーマンスに優れており税込約16万円から学習が始められるのは非常に魅力的です。

教鞭をとる講師は過去に他塾で多くの受講生を予備試験合格に導いた方であり、しっかりと学習すれば合格に必要な思考力が身につくでしょう。

アガルートの行政書士講座

アガルート 行政書士

引用:アガルートアカデミー公式サイト

弁理士講座にも共通する特徴ですが、アガルートの通信講座は試験に合格した講師が講座・テキストをフルで監修しています。

合格に必要なエッセンスを詰め込んだ講座は効率性に優れており、行政書士講座では通信講座でもトップレベルの合格率を誇っているのです。

・合格率が驚異の56.11%
・勉強開始1年以内の合格者実績95,32%
・合格特典、受講サポートが豊富

ここまで高い合格率を公表しているのはアガルートしかなく、回数無制限の質問制度といった盤石の受講生サポートで満足度も非常に高くなっています。

割引制度なども充実しており、まずは公式サイトで情報をチェックしてみることをおすすめします!

まとめ|行政書士と弁理士の共通性や違い

今回は、行政書士と弁理士の共通点や違いを難易度や試験情報から比較しました。

基本的には弁理士から合格して免除制度を利用すると早期にダブルライセンスを実現でき、一気にキャリアアップすることが出来ます。

最近では初学者でも安定して弁理士合格を目指せる通信講座が受講できるようになっており、その中でもおすすめなのがアガルートです。

内容も十分で最短距離で合格距離を突っ走れる講座となっておりますので、気になった方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください!

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