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司法試験におすすめのボールペン5選!選び方や使い方のコツもご紹介!

更新日:2024-03-05

司法試験におすすめのボールペン5選!選び方や使い方のコツもご紹介!

司法試験では1科目につき原稿用紙10枚分の大量の文字を書くため、使用するボールペン選びが非常に重要となってきます。

とはいえ、ボールペンには多くの種類があり、本体の太さや重量やペン先の太さやインクの種類等様々です。
ここでは司法試験のボールペンの選び方を中心にまとめながら、選び方を考慮して厳選したおすすめのボールペン5選をご紹介します。

また、疲れないボールペンの使い方も合わせて解説しているので司法試験用のボールペンをお探しの方は是非参考にしてください!


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司法試験のボールペンの重要性

司法試験は文章作成問題が基本となっており、1科目につき答案用紙8枚~10枚分の文章を書くため、司法試験の本番、勉強中では大量の文字を書くことになります

自分に合っていないボールペンを使用すると試験の途中で腱鞘炎やペンだこが発症し、答案を十分に書けずに不合格になってしまう場合もあります。

そのため、司法試験ではボールペンとの相性が非常に重要となってきます。

司法試験では筆記用具が指定されている

司法試験で使用する筆記用具は黒色のボールペンか万年筆と指定されており、この2種類以外の筆記用具を使用することができません。

法務省のホームページで以下のように記載されています。

指定の筆記具(黒インクのボールペン又は万年筆(ただし,インクがプラスチック製消しゴム等で消せないものに限る。)以外で記載された答案は,機械で正確に読み取れないおそれがあり,零点となる場合があります。

出典:法務省ホームページ「令和4年司法試験に関するQ&A」より

このように「黒のボールペン又は万年筆」と明確に指定されているため、青色のボールペンや消せるボールペン、鉛筆など該当しない筆記用具で試験を受けた場合は0点になる可能性がありますので十分に注意しましょう。

司法試験は4日間行われる

司法試験は4日間の日程で行われ、1日目の試験時間の合計は7時間と非常に長く、1日目以降も大量の文字を書くことになります。

司法試験2日目の試験時間は6時間、3日目は4時間、4日目は3時間と最終日は相当な疲労が溜まっている状態で試験を迎えることになります。

そのため、自分に合っていないボールペンを使用すると試験の途中で腱鞘炎になってしまうこともありますので、司法試験の答案を全て書ききるためにも使用するボールペンは慎重に選びましょう

司法試験には論文対策もある

司法試験は4日間あるので書く文字量が多くなるとご説明しましたが、その中でも注意しなければいけないのが論文答案です。

マークシート式ではなく記述式の試験で、かなりの負荷が手にかかることが予想されます。

なるべく1回で論文答案を書ききれるよう事前に対策をしておくことも、手の負担を和らげる方法の1つです。

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司法試験のボールペンの選び方

司法試験のボールペンの選び方

司法試験では4日間にわたり大量の文字を書くことになりますので、腱鞘炎やペンだこ防止のためあまり力を入れなくてもキレイに書けるペンを選ばれるのがおすすめです。

ですが、どのような基準で司法試験用のボールペンを選べばいいか分からない方も多いのではないでしょうか?

そこで下記では、司法試験用のボールペン選びの7つのポイントを解説していきますので、是非ボールペン選びの参考にしてください!

司法試験用のボールペン選びのポイント7つ

①油性のボールペンを選ぶ

②実際に使ってみる

③ボールペンの大きさ

④グリップ部分

⑤ペン先の太さ

⑥速乾性が優れている

⑦筆圧がいらない

 

①油性のボールペンを選ぶ

ボールペンは大きく分けて油性、水性、消えるボールペンに分けられます。

中でも消えるボールペンは司法試験に指定された筆記用具に該当していないため使用はできません

また、水性のボールペンは滲みやすく答案用紙が汚れてしまう原因になりますのでおすすめしません。

司法試験では速乾性が良い油性のボールペンを選ぶようにしましょう。

②実際に書いてみる

当たり前のことかもしれませんが実際に書いてみるのが一番自分に合っているか確認できます。

通販サイトなどの評価や口コミを参考にするもの大事ですが、実際に書いて試してみなければ使い心地や書きにくさなど分かりませんよね。

ですので、気になるボールペンは積極的に購入して試してみたり、試し書きができる店頭などで自分の好みのボールペンを探してみることが大切です。

③ボールペンの大きさ

ボールペンの持ちやすさはボールペンのグリップの太さや重さで変わります。

グリップが太いと握りやすいですが、本体が重くなるので疲れやすくなります。逆にグリップが細すぎると握りこむ力が必要なので疲れやすくなってしまいます。

手の大きさによって持ちやすさが変わりますので、手が大きい方は太いボールペン、手が小さい方は細いボールペンを選ばれるのがおすすめです

④グリップ部分

グリップ部分が硬いと指が痛くなりやすくペンだこの原因となるため、グリップ部分の素材は慎重に選ぶ必要があります。

グリップ部分が柔らかな素材だと、指への負担が少なく長時間書き続けることができますが、柔らかすぎるとしっかり握り込む力が必要になりますので書き疲れを起こしやすくなります。

司法試験では硬すぎず柔らかすぎないゲル素材を使っているボールペンを選ばれるのがおすすめです。

⑤ペン先の太さ

司法試験の答案は大きく読みやすい字で書く必要があるため、ボールペンを選ぶ際にペン先の太さを考慮することが大切です。

ペン先が細いと紙に引っ掛かり書きづらく、ペン先が太すぎても司法試験の答案用紙の行間は狭いため文字が書きづらくなります。

司法試験に丁度いい0.5ミリ~0.7ミリのペン先のボールペンがおすすめです。

⑥速乾性が優れている

速乾性が悪いボールペンを使うと手にインクが付き答案用紙を汚してしまう恐れがありますので、速乾性が優れているボールペンを使うと答案用紙が汚れる心配をしなくて済みます

答案用紙を汚してしまうと、せっかく書いた文章をまた書き直すことになるため、時間のロスが生まれてしまいます。

そのような状況を回避するためにも、司法試験で使用するペンは速乾性が優れている物を選ばれるといいでしょう。

⑦筆圧がいらない

力を入れて文章を書いていると手が疲れやすくなり腱鞘炎やペンだこの原因となりますので、司法試験では筆圧がいらないボールペンを使用されることをおすすめします。

インクの出が良いジェルインクのボールペンを使えば力を入れずにスラスラ文字を書けますので、長時間文字を書き続ける司法試験に適しています。

筆圧は使用者の力の入れ具合にもよりますので、普段から力を入れずに長時間文字を書く特訓を行っておくといいでしょう。

司法試験におすすめのボールペン5選

店頭や通販では数多くのボールペンが販売されているため、自分に合ったボールペンを見つけるのが大変だと思う方も多いのではないでしょうか?

そこでこちらでは前述したボールペンを選ぶ際の7つのポイントを考慮し、「書きやすさ」「持ちやすさ」「速乾性」の観点から厳選した、司法試験におすすめのボールペン5選をご紹介します!

司法試験用のボールペンの購入を検討されている方は是非参考にしてください。

サラサドライ(0.5ミリ)

司法試験におすすめのボールペン_サラサドライ

参考価格 109円
購入はこちら

サラサドライは紙に浸透しやすい成分をインクに配合しており速乾性に優れているため、答案用紙へのインク汚れを防ぐことができます。

また、グリップ部分は滑りにくい素材が使用されているため、安定して文字を書き続けられるでしょう。

ペンの大きさも太すぎず細すぎないフォルムのため、幅広い方におすすめできる万能なボールペンとなっています

ENERGEL (0.5ミリ)

司法試験におすすめのボールペン_エナージェル

参考価格 162円
購入はこちら

ENERGELはとにかく書きやすく滑らかな書き心地と速乾性が良いのが特徴です!

重さは20gと軽すぎず重すぎないので、程よい持ち応えがあります。

また、ジェルインクを使用しているため筆圧に関係なくキレイに書くことができ、インクの容量も多いため他の商品よりインク持ちが長いのも特徴的です。

長時間文章を書く司法試験には書きやすくインク持ちが良いこちらのボールペンがおすすめです!

ジェットストリーム アルファグリップ (0.7ミリ)

司法試験におすすめのボールペン_ジェットストリーム

参考価格 723円
購入はこちら

ジェットストリームアルファグリップの特徴は、ペンの重心が工夫されており重さを感じさせない作りになっていることです。

また、グリップの部分に柔らかい素材が使われているため、長時間書いても指が痛くなりにくく、使い方に慣れてくるとほとんど力を入れないで書くことができます。

普段から力を入れて書くことに慣れている方は使いにくいと感じてしまうため、筆圧があまりいらないペンを好む方におすすめです!

ゼブラ ブレン(0.5ミリ)

司法試験におすすめのボールペン_ゼブラ ブレン

参考価格 278円
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ゼブラブレンは低重心設計となっておりペン先がぶれないことが特徴です。

また、重さが10gと非常に軽いため、長時間使用しても疲れにくくスラスラと文字を書くことができます。

ペン先がずれにくいのでストレスなく文字を書きたい方におすすめです。

ゲルボールペン ユニボールシグノ(0.5ミリ)

司法試験におすすめのボールペン_ユニボールシグノ

参考価格 114円
購入はこちら

ゲルボールペンの特徴はあまり力を入れずに書くことができ速乾性にも優れていることです。

インクの出が良く、文字のかすれやインク溜まりも出来にくいため文字をキレイに書きやすいでしょう。

他のボールペンと比べペン全体が若干細いので、シャープなペンが好みの方にはおすすめです!

司法試験でのボールペンの使い方を解説

司法試験では長時間文章を書き続けるため、正しい持ち方と姿勢でボールペンを使うことで、疲れにくく集中力を長続きさせることができます

ボールペンだけをこだわるのではなく、ボールペンの持ち方や姿勢にも意識を向けることで司法試験で良いパフォーマンスを発揮できるでしょう。

以下では正しいボールペンの使い方と悪い使い方の例についてご紹介しますので是非参考にしてください。

正しい持ち方

ボールペンの正しい持ち方はペン先から3cmほど上を親指、人さし指、中指の3本でペンがずり落ちない程度に支えるのが正しい持ち方です。

小指側の手のひらの側面を机に固定することでペン先のふらつきが抑えらることができ細かい指の動きが楽にできるようになります。また推奨されているボールペンの持ち方の角度は60度~90度とされています。

正しくボールペンを持つことで余計なところに力が入ることがなくなり、長時間文字を書いても疲れにくくなります。

正しい姿勢

正しいボールペンの持ち方をしただけではあまり意味がなく正しい姿勢で文字を書くことも必要です。

ボールペンを使用する正しい姿勢は、適度に力を抜き背筋を伸ばして深く椅子に腰をかけ、体と机の間を拳1つ分空けることが正しい姿勢といわれています。適度にリラックスした状態を意識しましょう。

また、目から紙までの距離を30センチから40センチ程度空けるようにすると、自然と正しい姿勢で文字を書けるようになります。

悪い使い方の例

良くないボールペンの持ち方は、小指を伸ばしたり指を突き出すようにして持つことや親指を中に入れる持ち方です

上記のような誤った持ち方をしてしまうと、滑らかにボールペンを動かすことができなかったり疲れやすくなります。

良くない姿勢は、机に顔を近づけすぎて背中が丸まってしまう姿勢です。そうなると、文字のバランスがとりづらくなったり体の負担が大きくなり疲れやすくなってしまいます。

ボールペンの持ち方や書く姿勢が悪いと答案を書く速さや疲れやすさなど試験にも影響してくるので見直してみましょう。

司法試験におすすめのボールペンまとめ

司法試験におすすめのボールペンまとめ・ボールペン選びは重要

・たくさん試して自分に合うボールペンを見つける

・速乾性が良く0.5mm~0.7mmのボールペンがおすすめ

・正しい持ち方と姿勢で試験に臨みましょう

この記事ではボールペンの重要性について説明をしてきました。司法試験ではボールペンと万年筆しか使えないため、筆記用具をこだわって準備することが大切です。

ボールペン選びに迷ってる方はご紹介したおすすめのボールペン5選を参考に選んでみてください!

また、ボールペン選び以外にもボールペンの正しい持ち方や姿勢についても意識すれば疲れにくく書きやすくなるため、今一度見直してみてはいかがでしょうか!