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プログラミングは独学でも身につく?初心者におすすめの勉強方法

更新日:2019-05-23

プログラミングは独学でも身につく?初心者におすすめの勉強方法

「独学でプログラミングを始めたいけど、何をどうしたらいいのかが分からない」と言う方も多いのでは?

そこでこの記事では、初心者がプログラミングを始める前に知っておくべき事や、初心者が独学でプログラミングを学ぶ勉強方法、プログラミングを活かした仕事などを紹介します。

全くの初心者の方から一度独学でのプログラミングを断念した方まで、役に立つようなおすすめの勉強方法を紹介していきます。

プログラミングを勉強する前に知っておくべき事

プログラマー

まず、プログラミングを始める前に知っておくべきことが、プログラミングとは何なのか?と言う事です。

皆さんはプログラミングとは何なのか?をしっかりと説明する事が出来ますか?

とりあえずパソコンだけ購入して形から入ろうとしている方もいらっしゃるかと思いますので、まずはプログラミングとは何なのか?を説明していきます。

初心者の方はいきなりプログラミングを勉強するのではなく、基本の知識を身に付けておくと、仕事になった時に柔軟な対応ができるはずです。

プログラミングとは?

プログラミングとは、コンピューターが理解できる言葉で、どう動けばいいのかを書き記した指示書の様なものです。

コンピューターに理解できる言葉の事をプログラミング言語と言い、このプログラミング言語を用いてプログラムを書く事をコーディングとも言います。

皆さんが使っているTwitterやLINE、Facebook等のアプリケーション、よく遊んでいるゲーム等もプログラミングする事で作る事が出来ます。

また、エクセルの計算や作業の自動化等も、プログラミングを用いれば可能になります。

独学でも勉強は可能!

おそらく皆さんが気になさっている大きな点はプログラミングは本当に独学で勉強する事が出来るのかどうかだと思います。

結論から申し上げますと、独学で仕事ができるレベルまでプログラミングを勉強する事は可能です。

プログラミングの勉強は最初こそ専門用語が出てきて、何を言っているのかが分からない状態だと思います。

しかし分からない単語を逐一調べていくと、何となく理解する事ができるので、初心者は何となくでいいので大まかに理解しておきましょう。

プログラミングを始める前の準備

初心者が独学でプログラミングを勉強する前に、まずは前準備として必要な項目がいくつかあります。

初心者の方が独学で勉強しようとする時に、まず何から手をつけていいのかが分からずに挫折すると言うパターンが非常に多いので、前準備はとても重要になってきます。

おすすめの勉強方法を見ていく前に、しっかりと前もって準備が必要な事を見ていきましょう。

前準備が済んでいれば、独学で勉強する初心者の方でもプログラミングを勉強するのに何をしたらいいのかが分からない、なんて状態にならないはずです。

作りたいものを決める

何も目的を持たないプログラミングは何も目的もなく旅に出るのと同じです。

旅そのものを楽しむように、少しコンピュータの世界に触れてみたいと言うのであれば、それも良いでしょうがもし、あなたがプログラミングを仕事にしていきたいのであれば、目標を決めてからプログラミングを勉強しましょう。

具体的に制作物をイメージしてプログラミングを学習する事で、学習効率も大幅に上がり、モチベーションの維持に繋がります。

どうしても何も作りたいものが思い浮かなければ、プログラミングの基礎的な部分が詰まっている電卓アプリを制作すると良いでしょう。

学ぶ言語を決める

プログラミング言語はおよそ200種類以上もあると言われていますが、その中で一般的に使われているプログラミング言語は限られてきます。

初心者が独学でプログラミングを勉強する時に、最もおすすめされる言語はほとんどのプログラミング言語の派生元となったC言語です。

プログラミングだけを独学で学ぶのであれば、C言語が断トツでおすすめですが、作りたいものが決まっているのであればその限りではありません。

プラットフォームにより使用される言語は異なるのですが、おすすめの順番としては、AndroidのJava、webアプリのRuby、最後にiosのSwiftの順です。

なぜiosアプリはおすすめでは無いのか?

iosアプリの制作をおすすめしない大きな理由は、アプリケーションの書き出しが独学で勉強している初心者には非常に困難な点です。

大前提としてPCのOSはmacOSである事が求められており、さらにプログラミングした制作物を、iosのアプリとしてiPhoneに書き出す際には、複雑な手順を求められる上にお金もかかります。

仕事でアプリを作っている方の中にも、iosの書き出しが出来ずに四苦八苦する方はいらっしゃいます。

なので、初心者が独学で勉強する場合は、比較的シンプルにアプリとして書き出す事が出来るandroiか、webアプリがおすすめなんです。

環境を構築する

プログラミングを始める為には、プログラミングを出来る環境を構築する必要があります。

実はこの環境構築は、仕事の場合既に確立した環境構築の手順があったりして、プログラミングの仕事をしている方の中でも環境構築ができない人がいます

初心者が独学でプログラミングを勉強する場合はの環境構築は基本的に、ソフトウェア開発をする為のソフトウェアを準備するだけでOKです。

Androidの開発はAndroidStudio、iosの開発はXcode等、プラットフォームによって変更する必要があります。

プログラミング言語を勉強する

目標が決まり、言語が決まり、環境も整ったのであればいよいよプログラミング言語の勉強にはいっていきます。

初心者が独学でプログラミングを勉強する際には、どのプログラミング言語を勉強するかを決めたプログラミング言語の学習本を購入すると良いでしょう。

そして1つの項目で覚えた技術を使って、何か簡単なプログラムを作っていくと1つ1つの項目での学習効率が上がります。

最初は全てどうしてそのように動いているのか理解できなくても、なぜか正常に動作しているなら次の項目に進んでいって構いません。

おすすめの勉強方法は?

勉強

初心者にとってはプログラミングはどうしても敷居が高く感じてしまうもので、独学ならなおさら敷居が高く感じることでしょう。

原因不明のエラーやバグに遭遇してしまうと、どうしたら解決するのかも分からずに、モチベーションが下がってしまいがちです。

人によっては環境構築から理解できずに、もういいやと諦めてしまう場合もあるでしょう。

そんな方の為に、独学で勉強する際に役に立つおすすめの勉強方法や、おすすめの考え方を紹介していきます。

最初は他人のコードを真似るだけでもOK

プログラミングの理論や、コードの内容が理解できてもどうしても自分でコーディング出来ないと言う方は、最初の内は他人のコードの見様見真似でも大丈夫です。

他人のコードを見よう見真似でも自分の手で打ち、変数の名前や値を変えることで、理解を深める事が出来ますし、自分で書けるようになってきます。

何より自分よりも実力が上の人のコードを見る事で、適切な命名やインデント、コメントの書き方、キレイなコードの書き方等を学ぶ事が出来ますし、他人のコードを見る事になれておけば仕事でも役立つはずです。

振る舞いさえ理解できればOK

プログラミングを勉強し始めれば、完璧に仕組みを理解できない事が沢山でてきます。

そんな時は完璧に概念を理解しようとするのではなく、まずはどういった振る舞いをするのかだけを覚えておきましょう。

別の事を勉強している内に、以前は理解できなかったことが理解できるようになるのは、プログラミング言語を勉強していると頻繁に起こります。

なぜこのような振る舞いをするのかと言う所までを、理解しておくのが一番ですが、最初は振る舞いから理解していきましょう。

初心者が独学でプログラミングを仕事にする為におすすめの勉強法まとめ

この記事では初心者が独学でプログラミングを仕事にする為の勉強方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

最初はとても敷居が高い様に感じるプログラミングですが、いざ始めてみると意外と簡単だったりします。

それに独学にこだわらなくても、テレビ電話でプログラミングを教えてくれるサービスなんかもあるので、独学で頑張ってみて、キツそうならそれらのサービスを利用してみるのが良いのではないでしょうか?

プログラミングを仕事にした場合、少なからず独学でプログラミングを学ぶ機会はあるので、初心者の内から慣れておいて損はありません。