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プログラマーとしてフリーランスになるには?案件の取り方や年収まとめ

更新日:2022-12-01

プログラマーとしてフリーランスになるには?案件の取り方や年収まとめ

会社に属さない働き方が広がる近年、スキルをつけてフリーランスとして独立したいと考える人が増えてきています。

その中でフリーランスプログラマーを有力な選択肢として考える方もいるでしょう。

この記事ではフリーランスのプログラマーになるにはどうすれば良いのかについて解説していきます。

さらに案件の取り方年収についても解説しフリーランスプログラマーの働き方をご紹介しますので、フリーランスプログラマーになることを検討している方は是非ご覧ください。

プログラマーとしてフリーランスになるには?働き方の違い

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フリーランスとしてプログラマーになるには実績や経験値をつけることが重要になるため、未経験でフリーランスになるのは難しいと言われています。

まずはフリーランスプログラマーにはどのような働き方があるのかを理解し、それぞれのなり方について見ていきましょう。

独立系フリーランスプログラマー

独立系フリーランスプログラマーは、企業に属さずクライアントから案件を請け負い業務を行う働き方です。

特定の企業に属さず本業としてプログラムの仕事を行うため、自由度が高いというメリットがあります。

またスキルを積んで実績を上げることで将来的には大きな収入も期待できます。

一方で安定して仕事を得られる保証がないため、収入が不安定で社会的信用が低くなるという側面もあります

いかにして実績を上げていくかが継続して独立系フリーランスプログラマーとして仕事を得るための重要なポイントとなります。

独立系フリーランスプログラマーになるには、IT企業でプログラマーとして数年実績を積んだ後に営業活動を行うと良いでしょう。

クライアントが求めるプログラミング言語で仕事を行った実績があれば、営業に有利に働きます。

副業系フリーランスプログラマー

副業系フリーランスプログラマーは、本業の傍らに副業としてプログラマーの仕事を請け負う働き方です。

副業の場合、本業で収入が保証されているため仮にプログラマーとしての収入が少なくても経済的余裕があるというメリットがあります。

また副業系フリーランスプログラマーとして実績を積むことができれば、将来的に本業を辞めて完全に独立することも可能です。

ただし普段は本業に時間を費やさなければならないため、副業の時間が取れず実績が積みにくいことや継続が難しいなどの側面もあります。

副業系のフリーランスプログラマーになる場合も、独立系プログラマーと同様やはりIT企業でプログラマーとしての実績を積むことをおすすめします。

本業がプログラマーでなく転職も難しい場合はスクールなどでスキルを身に付け、クラウドソーシングなどで仕事を受注することで実績を積んでいきましょう。

フリーランスのプログラマーが行う案件はどんなものがある?

上記ではフリーランスプログラマーの働き方について紹介しました。

では実際にフリーランスのプログラマーが行う案件にはどのようなものがあるのでしょうか。

ここからは、フリーランスプログラマーが行う案件の種類について解説していきます。

システム開発

システム開発は企業の業務システムや機械を制御するためのプログラミングを行う仕事です。

システムエンジニアが作成した設計図をもとにプログラマーがプログラミングを行います。

Webサービス開発

Webサービス開発は、スマホアプリなど各種Webサービスのプログラミングを行う仕事です。

Webページ作成に必要なHTML・CSSや各種動作に必要なRuby・PHP・Pythonなど幅広い言語の使用が求められます。

ゲーム開発

ゲーム開発はコンピューターゲームの動作に関わるプログラミングを行う仕事です。

C#・C++・Javaなどのプログラミング言語のスキルが必要となります。

フリーランスのプログラマーの年収はどのくらい?

フリーランスプログラマーは働き方が様々なため、実績やスキルによる年収の差が大きい職業です。

そのため、一概にフリーランスプログラマーの年収がいくらか説明することは難しくなっています。

しかしおおよその年収を推定することは可能であるため、ここからはフリーランスプログラマーの想定年収について見ていきましょう。

フリーランスのプログラマーの収入

厚生労働省の調査によると、会社員プログラマーの場合平均年収は416万円です。

大企業では500万円を超える場合がある一方、中小企業では300万円代の場合もあります。

プログラミング案件の単価に大きな差はないと考えられるため、フリーランスプログラマーの年収も会社員と近いと推定します。

ただしIT業界では使用できるプログラミング言語や今までの実績によって年収が大きく変動するため、年収1,000万円以上稼ぐ人もいれば年収200万円程度しか稼げない人もいるというのが実情です。

フリーランスのプログラマーとして案件を獲得する方法とは?

フリーランスプログラマーにとって重要なのは、どのようにして案件を得るかということです。

会社員の場合案件は営業担当が獲得してくれるためプログラマーはプログラミングに専念できますが、フリーランスの場合は自分で仕事を獲得しなければなりません。

ここからはフリーランスプログラマーが案件を獲得する方法について解説していきます。

案件を獲得する方法①クラウドソーシングで受注する

実績の少ないフリーランスプログラマーの場合は、クラウドソーシングで案件を探すという方法があります。

クラウドソーシングでは直接営業しなくてもたくさんの仕事が募集されているため、自分のスキルに応じた仕事に応募することができます。

そのためフリーランスとして人脈ができるまではクラウドソーシングで実績を積むという選択肢が有効です。

ただしポートフォリオや実績を求められる場合が多く、最初の内うちは採用されにくい傾向にあります。

まずは複数の案件に応募して仕事を獲得するようにしましょう。

案件を獲得する方法②知人から仕事を紹介してもらう

会社員時代の知人などIT関係の人脈がある方はそれを駆使して仕事を紹介してもらうという方法もあります。

希望者の多い良い案件も、知人の紹介となれば優先して受けられる可能性があります。

プログラマーとして企業に属している間に人脈を形成しておいて、独立後にその人脈を活かしていくと良いでしょう。

案件を獲得する方法③企業に直接営業する

上手くいけば大きなリターンを期待できるのが企業への直接営業です。

スキルや実績が乏しいうちは企業案件を獲得するのは難しいですが、案件を獲得できれば大きな収入が期待できます。

一定のスキルや実績を積んだ後は企業に直接営業をかけることも検討しましょう。

案件を獲得する方法④SNS上で人脈を作る

会社員時代に人脈が形成できなかった方でも、今の時代はネット上で繋がりを作ることができます。

SNS上でIT関係の人と繋がることで、将来的にそれらの人脈を仕事に繋げることが出来るでしょう。

SNSの発信を通して人とのつながりを増やしていきましょう。

フリーランスプログラマーのメリットとデメリット

アガルート 土地家屋調査士

ここまでフリーランスプログラマーの働き方についてまとめてきました。

ここからは、フリーランスプログラマーにはどのようなメリットやデメリットがあるのかについて解説します。

メリット①働く時間や場所を自由に決められる

フリーランスプログラマーは会社員と違って決まった就業時間や場所がありません。

正確に言えばフリーランスでも企業に常駐する場合もありますが、案件の取捨選択は自由です。

どんどん働いて稼ぐことや休みを多くしてゆったり働くなど、自分のライフスタイルに合った働き方が可能となっているのです。

パソコンがあればどこでもできる案件もあるため、自宅・旅行先・カフェなど色々な場所で働けます

メリット②スキルが高ければ高収入が期待できる

会社員プログラマーの場合、スキルが高くても会社が決めた報酬しか得ることができません。

一方フリーランスプログラマーの場合、スキルを積めば営業次第では高収入も期待できます。

身につけたスキルの分だけ収入を上げていけるため、モチベーションを高くして継続することができます

メリット③人間関係に悩むことが減る

フリーランスプログラマーは案件を選べば場所を問わず働くことができるため、職場における人間関係の悩みを減らすことが期待できます。

組織に属していればどうしても人間関係のトラブルが起こりがちですが、フリーランスとして働くことで人に会う機会が減れば人間関係に悩むことも減るでしょう。

デメリット①安定して仕事がある保証がない

フリーランスプログラマーは安定して仕事を得られる保証がありません

会社員の場合は属しているだけで一定の給与は保証されますが、フリーランスの場合は仕事がなければ収入を得ることができません。

そんな中で安定して仕事を得るためには、スキルや実績を積んでいくことが重要です。

デメリット②新しい技術に触れにくい

会社員プログラマーの場合、自分のスキル以上の仕事が与えられることもあります。

しかしフリーランスプログラマーの場合は基本的に自分のスキル以上の仕事を得ることは難しいです。

そのため最新の技術に携わるチャンスが少ないというデメリットがあります。

デメリット③全て自己責任になる

会社員プログラマーの場合、何かトラブルがあっても最終責任は企業にあります。

しかしフリーランスプログラマーの場合トラブルは全て自己責任になるため、注意が必要です。

クライアントと契約を結ぶ際などもトラブルなどを十分想定して検討する必要があります。

「何かあれば自分で解決しなければならない」という心構えが重要です。

フリーランスのプログラマーになるには?まとめ

この記事ではフリーランスプログラマーになるにはどうすれば良いかについてご紹介しました。

今回のまとめは下記の通りです。

  • フリーランスプログラマーには独立系と副業系があり、フリーランスになるには実績をや経験を積む必要がある
  • 案件にはシステム開発・Webサービス開発・ゲーム開発などがある
  • 年収は200万円〜1,000万円とスキルや実績によって様々である
  • 案件を得る方法にはクラウドソーシングや企業への営業・知人からの紹介などがある
  • フリーランスプログラマーのメリットには時間や場所にとらわれず働けることや、将来的に高収入が期待できることなどがある
  • デメリットには安定して仕事を得られる保証がないことや、自己責任で仕事を行わなければならないことなどがある

この記事を参考にフリーランスプログラマーを目指していきましょう。