全商の情報処理検定は全国商業高等学校協会が実施しており、高校生を対象としたプログラミング検定試験です。コンピュータに関する実力が測れ、スキルアップが望め、ITパスポートや基本情報技術者試験の登竜門的存在です。
情報処理検定はプログラミング検定と呼ばれ、コンピュータやIT知識に関する基礎能力向上を目指せます。
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目次
情報処理検定取得のために必要な知識・受験資格
全商情報処理検定は正式名称は「全国商業高等学校協会主催 情報処理検定」で「公益財団法人全国商業高等学校協会」が運営管理を行っています。
情報処理検定は、現代社会に欠かせないコンピューターの情報活用能力やプログラミングの基礎力をはかるもので、就職する際には幅広い分野で役立ちます。
筆記試験ではプログラミング知識が必要となり、実技ではエクセルをある程度使いこなせる必要があります。
- 関数・グラフ・切り離し円・フィルタ・OMR・OCR・マルチシート・ピボットテーブル・ONU
などのプログラミングを行う際に使用される専門の知識が必要で、必要最低限の知識では合格は難しいものとなるので現在職に就いている方や学生の方はスキマ時間を利用し、通信講座等で学習するのが最適な勉強法だと言えるでしょう。
情報処理検定やITパスポートなど、ITの資格でも初心者におすすめの通信講座の情報が揃っているので、無料で資料請求してみる事をおすすめします。
情報処理検定合格への近道!
情報処理検定ってどんな資格?

情報処理検定は1級~3級まであり、コンピュータのハードウェアやソフトウェアに関する知識、ビジネスにおける実務的表計算ソフトウェアの活用やデータベースソフトウェアの活用、プログラミングに関する技能を測ります。
現代の日本ではパソコンの普及率が高く、社会人として表計算やデータの収集能力は最低限身に付けておきたい所です。
3級は「ビジネス情報部門」、2級・1級は「プログラミング部門」と「ビジネス情報部門」があります。
パソコンの操作スキルについては即戦力となる実践的な能力の獲得のため、プログラミングの基礎を学ぶため情報処理検定は必必要となります。パソコンの基本的な操作を習得できれば就職にも有利になるため、人気の民間資格です。
情報処理検定の専門学校・通信講座
IT関連の職業に就職するのであれば、必ず持っておきたい資格の一つである情報処理検定。
合格していれば、ITの事務関係での資格手当や就職の際の試験合格を考慮する制度を取り入れている企業も多いので、就活中の学生なら特におすすめの資格です!
情報処理検定の資格は、効率よく勉強が出来るWeb通信講座が人気で、生活スタイルを崩す事が少ないよう、スキマ時間を利用した学習法を取り入れているものが多いので、検定までの受講期間も短期間に抑えられています。詳しくは下をチェックしてみてください。
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情報処理検定の内容

情報処理検定の受験料は各ランクごと異なります。また、1人で複数級を受験できますが、それぞれの級の受験料を払う必要があります。
- 第1級:1,800円(ビジネス情報部門・プログラミング部門)
- 第2級:1,500円(ビジネス情報部門・プログラミング部門)
- 第3級:1,300円
情報処理検定の日程詳細
年度により実施月が異なりますので、全商ホームページにてご確認下さい。
- 試験実施日:毎年9月の第5日曜
- ※該当月に5週目が無い場合には9月第4日曜または1月第3日曜に実施
- 申請期間:9月実施試験(6月~7月)・1月実施試験(10月~11月)土日・祝を除く
情報処理検定の試験時間について
1級の各部門・2級プログラミング部門では、試験開始30分間は入室を認められています。一方で、2級のビジネス情報部門・3級での遅刻者は入室を認められていないので、当日は時間厳守を心がけましょう。
- 1級ビジネス情報部門:午前9時00分~午前10時00分
- 1級プログラミング部門:午前10時20分~午前11時20分
- 2級・3級各部門:各試験会場により発表
情報処理検定試験科目等の内容
試験内容:ビジネス情報部門(筆記試験60分)/プログラミング部門(筆記試験60分)
ビジネス情報部門はハードウェア・ソフトウェアに関する知識。通信ネットワークに関する知識、情報モラルとセキュリティに関する知識、関連知識、表計算ソフトウェアの活用、データベースソフトウェアの活用となります。
プログラミング部門は関連知識までは同じですがそのアルゴリズム、プログラム言語が入ってきます。
試験内容:ビジネス情報部門(筆記試験30分)(実技試験20分)/プログラミング部門(筆記試験50分)
ビジネス情報部門はハードウェア・ソフトウェアに関する知識、通信ネットワークに関する知識、情報モラルとセキュリティに関する知識、表計算ソフトウェアの活用、データベースソフトウェアの活用についてです。
実技は提供されたデータを開き、入力が途中まで済んでいるExcelブックにデータを追加入力のうえ、計算式や関数、書式などを設定して表やグラフを完成させます。
プログラミング部門は筆記50分で、ハードウェア・ソフトウェアに関する知識、 通信ネットワークに関する知識、情報モラルとセキュリティに関する知識、 関連知識、 アルゴリズム、プログラム言語に関してです。
試験内容:筆記試験20分/実技試験20分
筆記はハードウェア・ソフトウェアに関する知識、通信ネットワークに関する知識、表計算ソフトウェアに関する知識、データベースソフトウェアに関する知識に関してです。
実技は表計算ソフトウェアを利用した実務的な表やグラフの作成となります。
試験の難易度や勉強法について

続いて情報処理検定の難易度や勉強法について説明します。
情報処理検定の試験内容は独学で確実に合格を狙えるほど容易ではありません。商業高校等で学んだ基礎知識があれば、参考書やテキストを見れば理解できることでも、科が違えば基礎学習が出来ていないため、理解に苦しむ部分が多くなるでしょう。
初学者でも理解できるように丁寧に作りこまれたテキストが豊富な通信講座なら、web上の講義を何度も見返すこともでき、合格することに重点を置いた効率のいい学習方法で、知識と技能を身に付ける事も可能です。
情報処理検定は大切なポイントさえ押さえられれば、1級も充分に目指せれるため、複数の通信講座を比較して、無料資料請求しあたなにピッタリの講座を探してみましょう。
情報処理検定の1発合格を目指す!
情報処理検定の難易度
2級の合格率はビジネス部門、プログラミング部門とどちらもあまり差はありませんが、プログラミング部門の方が難易度が高めです。
特に1級は1科目とると1冠と数えられるほど難しく、筆記で落ちることも多いです。
全商情報処理検定だと用語の範囲は狭いものの、プログラミングの知識は必要となります。
情報処理検定取得の為の勉強法
日頃からコンピューターに触れていて、ある程度の実務経験がある人は1から学習する必要はありません。
そんな方はまず過去問を解き自分の現在のレベルを知ることがファーストステップです。そして、すでに理解している分野は除外し、間違った問題を重点的に勉強しましょう。
また、参考書などで勉強する際は文字よりも図などが多いテキストがおすすめです。この方が頭に残りやすいからです。
IT系の資格は過去問と同一または酷似した問題が出題されやすい傾向があるため、何度も繰り返して過去問を解くと合格確率がアップします。
情報処理検定の合格率
情報処理検定試験の合格率(2019年度第60回)は、以下のようになります。
級 | ビジネス部門 | プログラミング部門 |
1級 | 8.3% | 50.6% |
2級 | 59.4% | 51.6% |
3級 | 68.6% |
情報処理検定の合格発表
合格発表は試験会場によって合格発表日が異なりますが、最短で5日後、受験日より1ヶ月以内となっています。合格証書の甲府は最短で3ヶ月後です。
- 合格ライン:70点以上(100点満点)
- 合格発表:実施会場によって違う/最短5日後
- 合格証書交付:実施会場によって違う/最長3か月後
情報処理検定取得者の職業について

情報処理検定所持者の職業例
級によって大きく変化しますが、一般企業から情報処理・システム開発関連企業まで幅広い職場で役に立ちます。
- 各企業の事務員
- 大学職員など
- ソフト開発エンジニア
- ITエンジニア
情報処理検定の取得に向いている人
ITなど情報の基礎知識を付けたい方や、パソコンスキルの基礎知識がある方などプログラミングを学びたい人に向いている資格といえるでしょう。
情報処理検定と同じ分野の他の資格
情報処理検定の年収・給料相場
全商情報処理検定については学生を対象としていて、パソコンの基礎知識を学ぶ技能の検定として行われますが、日本情報処理検定をその後取得するかによっても大きく給与に変化があります。
一般的なプログラマーやシステムエンジニアの平均年収は400万~700万と言われています。将来的に有望で資格手当も出る情報処理技術者試験の土台として日本情報処理検定を取得しておくと良いでしょう。
情報処理検定の現状
商業高校であればどの学科の人も受ける検定で、受験者数も多くメジャーな資格だと言えるでしょう。
また、これから社会人となる学生に対しては現代の日本では必ず業務を行う場でパソコンを使う機会が多いので、パソコンの基礎知識は必須と言えます。
なので、情報処理検定を取得し更にステップアップしていく事で、企業にとって価値のある人材として、職業の幅も大きく広がるでしょう。
情報処理検定の将来性
現代社会社会ではすべての企業にコンピュータが導入されているため、コンピュータは必要不可欠で、パソコンの基礎知識の有無は重要な要素となります。
全商情報処理検定は国家資格であるITパスポート・基本情報技術者試験の登竜門として位置づけられています。
将来的にキャリアを積んで少しずつでも資格のレベルを上げていく事を目的とすれば、収入増加や待遇面のアップも期待できます。
情報処理検定所持者の独立について
特にこの資格を保有しているからといって独立できるようなものではありません。
しかし、学生を対象とした全商の実施する情報処理検定は、決して合格率が高い訳ではなく更に日本情報処理検定などの資格を取得し独立する事で、全商情報処理検定の資格は実績として活かされるでしょう。
情報処理検定を所有している主な著名人
1級:松井玲奈(AKB48)
2級:田村ゆかり(声優)、香西かおり(歌手)
3級:山田菜々(元NMB48)、川島章良(芸人・はんにゃ)
情報処理検定1級2級3級の過去問勉強法・試験日程・難易度まとめ



これからの情報化社会においては、情報をより正確に読み解く能力や、ネットワークを通じた情報発信の能力・ネットリテラシーなど、高い能力が求められるようになりました。
特に、情報処理検定はITパスポートや基本情報技術者などの資格への登竜門でもあるため、より高い位置のスキルを求める人の基礎となる資格でもあります。
商業高校に通っている高校生や、就職先・進路などを決める時期になった学生には特におすすめの資格で、就職後に上位資格の取得を目指せば実務でも活躍が期待されるでしょう。
資格取得を考えている学生や社会人は、まずは無料資料請求で通信講座の資料をチェックしてみてはいかがでしょうか?
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試験は、午前中の選択式の問題と、午後の記述式試験、論文試験の3つから成っています。選択式と記述式の試験は、それまでの業務経験と不足分は参考書籍、問題集により補いました。勉強場所は基本的に通勤電車の中、片道45分、往復1時間半、試験前のおよそ3か月ほ前からですのでやく90時間程度です。参考書によって試験範囲をひととおり読んだ後、問題集によって確認をしました。問題集はわからなかっと所を参考書に戻り、2回目以降は出来無かった問題だけを再度やりました。ある程度の業務経験があればここまではそれほど難しくはないと思います。
自分にとって課題だったのは論文の試験です。問題によっては経験をまったく生かせません。
実際はいくつか過去の出題から実際に論文を書き、自分なりに時間をかけて論文を完成させました。さらにその論文をどんな問題がでてもある程度対応できるように、過去の複数の問題に合わせ結論を変更したり、論理の展開を変えたりと、どんな出題でもある程度対応できるよう準備をしました。
これにより論文問題も何とかクリアでき、無事合格することが出来ました。
(マスオ/栃木県在住/50代以上/男性)
20年ほど前、転職活動中に取得しました。特に専門学校などに通わず、独学で勉強しました。本屋で資格用の教材、問題集と参考書の2種類、購入し、毎日、勉強しました。少しの時間でもよいから、毎日、勉強することと、それぞれの教材を3回、回すことを目標に行いました。結果は、1度目の試験で合格しました。勉強期間は半年ほどだったと思います。特に情報系の職種を目指していたのではありませんが、パソコンが好きでしたので、何かの役に立てればと思い、取得しました。転職先は、資格が活かせるところでは、ありませんしたが、良い経験でしたし、自信につながりました。取得して分かりましたが、若いならともかく、実績なしでは、資格だけあっても役に立ちません。両方兼ね備えるよう、計画立てて、取得する方が役立つと思います。
(toshiynjp/富山県在住/50代以上/男性)
あまり認知されていない資格ですが、パソコンを使う仕事に優位とされていると思います、とるのは大学の決められた単位を取る必要があります、パソコン系の授業の決められた単位は20単位以上です。
最初はパソコンに慣れていなくとてもたいへんでした。
なれてくるといろいろな意味もわかり楽しかったです。
これから情報処理士という資格が認知されていけばいいと思います
持っていない人はこの情報化社会には持っていた方が便利だと思います。
Ward、excel、パワポが使えるという証明にもなります。
私はパソコンがほとんど使えなかったので、フリーでパソコンが使える部屋で毎日パソコンを触っていました。
当自宅にもパソコンが無かったためそのフリーでパソコンを使える部屋が助かりました。
(めぐ/神奈川在住/30代/女性)