掲載依頼・お問い合わせ/リンク集          

[PR]

スキー指導員資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

更新日:2024-01-04

スキー指導員資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

スキー指導員は準指導員は18歳以上、指導員は21歳以上の幅広い世代の男女が目指せる、趣味と実益を兼ねられる資格です。
スキー指導員資格取得者は他にもスキーインストラクターと呼ばれております。
スキー指導員の資格は「民間資格」です。

資格広場は、スキー指導員になりたいを応援しております。

スキー指導員に必要な知識・受験資格

スキー指導員

急斜面や不整地等様々な条件下での滑降やターンなど、スキーのテクニックに加え、スキー指導方法の知識、スキーを安全に行うための知識が必要です。

スキー指導員の資格は「全日本スキー連盟(SAJ)、都道府県スキー連盟」が運営管理を行っております。

全日本スキー連盟(SAJ)、都道府県スキー連盟とは:
全日本スキー連盟(SAJ)は日本におけるスキーをはじめとしたスノースポーツの統括団体です。都道府県スキー連盟はSAJ傘下の団体です。

スキー指導員の仕事内容

【スポーツ関係の資格をとるなら】

メディパートナーバナー

資料を比較して取得を目指す

スキー指導員とは、主にスキー場に勤務し、スキースクールでスキーの指導を行う人のことです。おおむね冬季限定で活動します。スキーのシーズン中はスキー指導に専念する場合もありますが、週末などに限定して指導を行う人もいます。全日本スキー連盟公認のスキースクールで指導するためには、全日本スキー連盟が認定する公認スキー指導員資格または準指導員資格を取得していなければいけません。指導員資格の受験条件に準指導員資格の所持がありますので、まずは準指導員資格を取得します。準指導員として2年以上の講師の経験を積むことでスキー指導員の受検資格が得られます。

スキー指導員資格の勉強法

準指導員検定受験の条件に、全日本スキー連盟が定めるアルペンスキーの技能テストである級別バッジテストの1級(プライズテストを含む)を前年度までに取得していること、とありますので、準指導員検定を受験する前に、バッジテスト1級への合格を目指すことになりますが、1級の受験条件に2級を取得していることとありますので、まずは2級を取得します。2級、1級ともにターン等の実技の試験ですので、試験合格に必要な技術を身に着けるため、滑り込みを行う必要があります。公認スキー指導員検定、準指導員検定では、理論検定と実技検定が行われます。検定実施前に、養成講座の受講が義務付けられていますので、この講座の内容を身に着けておくとよいでしょう。実技検定に向けた滑り込みも行っておきましょう。

スキー指導員の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

では早速、スキー指導員の試験内容について詳しくご説明いたします。試験科目や試験の難易度、合格率についてもまとめてみました。

スキー指導員の資格試験料

公認スキー指導員検定の検定料は20,000円(税込)です。準指導員検定の場合は、受験する都道府県連ごとに異なりますが、20,000円前後が多いようです。いずれも、別途宿泊費用等がかかります。検定を受験する前に各都道府県連が実施するいくつかの講習会を受講する必要があり、実施する団体によって異なりますがトータルで数万円の費用が必要です。また検定に合格すると、諸手続きのために20,000円弱が必要になるようです。さらに、資格を維持するためには年会費や講習会の受講が必要で、継続して一定の費用がかかります。

スキー指導員試験・検定の年間試験回数

公認スキー指導員検定の試験回数は年に1回です。準指導員検定も、都道府県連ごとに年に1回行われます。

スキー指導員試験科目等の内容

公認スキー指導員検定、準指導員検定では、理論検定と実技検定が行われます。理論検定は筆記試験で行われ、内容はおおむね事前の講習会で学習したものです。実技検定では、実際にゲレンデでターンなどの課題が行われます。検定で問われる内容の詳細は、主催する都道府県連ごとに異なっていますので、事前に所属する都道府県連の情報を得ておく必要があります。

スキー指導員資格の難易度

主催する都道府県連によっても異なりますので、詳細は不明ですが、実技検定をクリアするためには、多くの滑り込みが必要です。

スキー指導員資格の合格率

指導員検定の合格率は6割程度のようです。準指導員検定の合格率は、主催する都道府県連ごとに異なります。

スキー指導員試験の合格発表

検定最終日に発表されます。また、HP上でも公開されます。

スキー指導員資格取得後の就職先・年収・報酬相場

スキー指導員

ここからはスキー指導員資格取得後の流れについてみていきましょう。スキー指導員としての適性や気になる年収・報酬相場についても調査しました。

スキー指導員所持者の職業例

冬季のスキーシーズン中はスキーインストラクターとして活動しますが、ほかに本業や副業を持っている場合がほとんどです。

スキー指導員に向いている人

スキーが好きで、高いレベルの技術を持っている人に向いています。また、スキーを多くの人に広めたい人にもよいでしょう。初心者に指導する場合もありますので、根気よく教えられる忍耐力や、わかりやすく伝えられるコミュニケーション能力も必要です。

スキー指導員と同じ分野の他の資格

公認スキー検定員、スノーボード指導員、SIA教師資格

スキー指導員の年収・給料相場

スキー指導を行うことができる期間が限られるため、スキーのインストラクターの収入のみで生計を立てている人はごくわずかです。スキー指導員としての収入は日給数千円ほどですので、ほとんどの人は、別に本業、副業などを持っていてます。

スキー指導員の現状

スキー人気は安定していますが、活動期間は冬季に限定されており、多くの収入は望めないのが現状です。本業を別に持っていて、スキーシーズン中の週末のみインストラクターとして勤務するような働き方が一般的です。

スキー指導員の将来性

一定の人気が続くと考えられますので、需要がなくなることは考えられませんが、冬季限定のスポーツですので、収入が大きく増えていくことは見込めません。

スキー指導員の独立について

スキーができる場所、時期が限られているため、スキーインストラクターとして独立して生計を立てるのは困難です。

スキー指導員資格を所有している主な著名人

【スポーツ関係の資格をとるなら】

メディパートナーバナー

資料を比較して取得を目指す

八代 英輝