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プロゲーマーになるには専門学校に行くのが近道?年収などの実態は?

更新日:2023-02-07

プロゲーマーになるには専門学校に行くのが近道?年収などの実態は?

先日小学生プロゲーマーが誕生したとしてゲーム好きの間で話題になりました。なんと小学5年生の女の子ということで本当に驚きですよね!

今回はそんなプロゲーマーという職業にスポットをあててみたいと思います。専門学校の情報や、プロゲーマーの収入の仕組み、年収などについても調べました!

プロゲーマーを語る上で欠かせない「eスポーツとは何か?」についても説明しておりますので、是非ご覧ください。

プロゲーマーについてわかりやすく解説!

ゲーム

ではまず、プロゲーマーについて簡単にご説明したいと思います。

プロゲーマーとは?

プロゲーマー
ゲームをプレイすることによって収入を得ている人のこと。近年世界的に注目を集めている職業です。日本でも年々プロゲーミングチームが増えており、スポンサーからの支援を受けながらゲームイベントや大会などに参加するといった活動をしています。

ちなみに千葉県幕張では「闘会議」というゲームの大会が例年開催されているのですが、今年の「闘会議2018」では初のプロライセンスが与えられるイベントということでも大変話題になりました。なんとこの大会で30名のプロゲーマーが誕生したんだそうです!プロゲーマーになるにはこういった大会にたくさん出場するのが、身近な方法かもしれませんね。

ではここからはプロゲーマーの仕事内容について具体的にご紹介していきたいと思います。

プロゲーマーの仕事内容や仕組みについて

プロゲーマーは今や世界的といっても良い職業です。海外には職業としてしっかりと確立されている国もあり、イベントや大会なども日本国内よりもたくさん開催されています。よってプロゲーマーとしての仕事は海外での活動の場が非常に多くなるのです。

具体的な仕事内容は以下のようなものが挙げられます。

◆大会に出場
◆イベントへの参加
◆Youtubeなどの動画配信サイトで実況動画などをアップする
◆ゲーム関連のTV番組やネット番組に出演する

先ほども述べましたが、日本はまだ「プロゲーマーという職業が認知されるようになってきたかな?」という途中段階ですので、現状職業としての活躍の場は海外に比べて多くはありません。しかしそもそも日本は世界的に見てもトップクラスのゲーム先進国です。今後国内のプロゲーマーが増えていけば、活躍の場もたくさん広がってきそうですよね。

eスポーツとは|アジアオリンピックにも採用!

さて、プロゲーマーになるにはどうすれば良いのかということを語る上で避けては通れないのが「eスポーツ」という言葉です。なんとあのアジアオリンピック(正式名称:アジア競技大会)でも2022年中国大会においてメダル種目競技として採用されることが正式に決まったんです!ついにそんな時代になったなんて、本当に驚きですね!

ということで、ここで「eスポーツとは何か」について簡単に説明していきたいと思います。

eスポーツとは

eスポーツ
対戦型ゲームを複数人でプレイする際、そのゲームプレイをスポーツとして捉えるための名称です。eスポーツの「e」はエレクトロニック(electronic)が由来となっています。アメリカでは国としてeスポーツは立派なスポーツであると認めており、プロゲーマーもプロスポーツ選手として認知されています。

ちなみにエレクトロニックとは電子機器全般のことを指しますが、要するにパソコンやゲーム機などのことですね。eスポーツ後進国ともいわれている日本では、「ゲームがスポーツ?ぴんとこないな。」という反応がまだ一般的かと思いますが、アメリカ以外にもヨーロッパや中国などのeスポーツ市場規模は非常に盛況なんです。

日本はまだeスポーツ発展途上国ではありますが、2022年のアジアオリンピックに向けてインフラも整備されてゆくでしょうし、今後競技人口が増えてくる可能性は高そうです。

そんな今だからこそチャレンジするのに良い機会かもしれませんね。

アジアオリンピックに選ばれたeスポーツの競技種目

◆リーグ・オブ・レジェンド
◆ウイニングイレブン 2018
◆StarCraft Ⅱ: Legacy of the Void
◆ハースストーン
◆クラッシュ・ロワイヤル
◆Arena of Valor

ちなみに上記6タイトルが2022年アジアオリンピック中国大会の競技タイトルとして決まりました。ウィニングイレブンはこの中で唯一日本産のゲームですので、馴染みのある方も多いかもしれませんね。

プロゲーマーになるには何が必要?

ゲーム

では話を戻しまして、ここからはプロゲーマーになるには実際何が必要なのか?という点についてご紹介していこうと思います!

プロゲーマーになるにはどうすれば良いの?

プロゲーマーに必要な資格、免許等は特にありません。

プロとして実際に活動を行いたいということになると、プロチームの参加を目指す方も多いと思いますが、残念ながら日本ではまだプロチーム自体が少ないので、決して広き門とは言えません。もちろんプロチームに入らなくてもプロとして活動することは可能です。簡単なことではないですが、たとえばいきなり海外の大会に参加して賞金を得ることができれば、それはもう立派なプロゲーマーなんです。

プロチームに入るにしろ入らないにしろ、求められるのはやはりゲームの実力です。資格や免許がないからこそ、プロゲーマーになるにはとにかくゲームの腕前が必要なんですね。

プロゲーマーの専門学校について調査

実は今やプロゲーマーを目指すための専門学校というものまであるんです。北は北海道、南は福岡、他にも東京、名古屋、大阪などの主要都市に開校しています。2年制と3年制があり、学費は100~150万円ほどの学校が多いようです。

海外のゲーム大会に学生チームとして出場したり、海外研修を行っている学校もあります。ゲームの技術だけではなく、最先端の知識やゲーム実況、イベントのMC技術などについても学ぶことが出来るようで、そのカリキュラムは非常に多岐に渡っているんです。

プロゲーマーになるにはこういった専門学校に通うのもひとつの方法です。学校説明会や体験授業などもあるようですので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

プロゲーマーの適性とは

プロゲーマーはとにかく実力至上主義です。そのためまずはゲームが巧い人が適性ありと言えるでしょう。しかしプロゲーマーになるにはゲームの実力だけあれば良いのかというとそういうわけでもありません。大会に出て他人と対戦するということになると、自分の部屋で一人でプレイしているのとは少し勝手が違います。よって本番に強いタイプや、緊張感に打ち勝てるメンタルの強さも求められます。

またプロゲーマーは個人事業主にあたります。スポンサーに自分を売り込むためアピールをしたり、戦略を練るという力もその後必要となってくるでしょう。

プロゲーマーの収入って?年収についても調査

ここからは、プロゲーマーはどうやって稼いでいるのかということについて説明していきたいと思います。

収入源や年収についても調べてみましたのでご覧ください。

プロゲーマーはどうやって収入を得ているの?

プロゲーマーの収入源は主に、ゲームの大会で得られる賞金、ゲームイベントの出演料、スポンサー料などがあります。

金額は大会やイベントによって全く異なっていますが、海外などの大規模な大会では億を超えることもしばしば。アメリカで開催されている有名な大会では優勝チームへの賞金10億、賞金総額20億円超といった大会もあるそうなんです!なんとも夢のある世界ですよね!

またYoutubeにゲームの実況動画などをアップし、その広告収入を得ている方もいます。ゲームの大会などとは違って動画配信者には動画作りのセンスやトークスキルなども求められるのです。大会で結果を出せるほどのゲームの腕前はないかも…という方がプロゲーマーになるには、動画作成のセンスを磨いてみるというのも良いかもしれませんね。

では続いてプロゲーマーの気になる年収についてチェックしてみましょう!

プロゲーマーの気になる年収は?

プロゲーマーは資格等があるわけではなくその定義も非常に線引きが難しい職業なので、年収のデータも少なく平均年収を計算するのは非常に困難でした。

日本の場合動画配信の市場規模が非常に大きいので、視聴者を多く抱える動画配信者、いわゆる人気Youtuber(ユーチューバー)などは数千万以上の年収を得ている人もいます。ゲームを配信している会社と提供をして動画をアップすると、そこにタイアップ料なども加わります。

ちなみに動画配信を含まず、単純にゲーム大会への参加をメインに活動しているプロゲーマーも、トップクラスになると賞金だけで2000万以上稼いでいる人もいるようです。これはあくまで賞金だけですので、ここにスポンサー料やメディアへの出演料、自サイトの広告収入などが加わると、年収は更にぐっと上がりそうですね。

海外には年収が億を超えるプロゲーマーもごろごろいるそうなので、日本も今後市場規模が大きくなるにつれて年収もさらに高くなってくるかもしれません。やはり夢のある世界ですね!

プロゲーマーになるには専門学校が近道?年収等の実態や詳細まとめ

ということで、今回はプロゲーマーについてのお話でした。まだまだ歴史の浅い職業ではありますが、プロゲーマーになるには何が必要なのか、なんとなく見えてきましたね。年収や適性や専門学校についてもご紹介しましたので、「ゲームでご飯を食べていきたい!」という夢をもった方は是非参考にしてみてくださいね。

eスポーツ含め、日本ではまだ発展途上ともいえるジャンルではありますが、スポーツとしての認知が定着していくことによって、今後活躍の場も広がっていきそうですね。今後要チェックの職業といえそうです!