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スイミングコーチの収入事情を正社員、バイト、派遣別にご紹介

更新日:2022-11-19

スイミングコーチの収入事情を正社員、バイト、派遣別にご紹介

スイミングコーチは、スイミングスクールやスポーツジムなどの商業施設で水泳を指導する職業です。

スイミングコーチの雇用形態は様々で、正社員として働いている方はもちろんのこと、バイトや派遣として指導業務に当たっている方もいます。

いずれにしても働く上で気になるのが収入ですよね。

そこで、スイミングコーチの雇用形態別の収入事情について紹介します。

スイミングコーチの役割は?

スイミングコーチ

スイミングコーチ、もしくは水泳インストラクターとは、スポーツジムやスイミングスクールなど商業施設において水泳の指導を行う職業です。

スイミングコーチといっても各指導の目的ごとに役割がいつくかあります。

主な役割としては、①水泳を通して健康的な身体づくりをすること、②小中学生を対象とした水泳指導、③そして競泳選手などプロの選手の指導の3つが挙げられます。

①に関して、主にスポーツジムやフィットネスクラブにあるプールを利用しダイエットや美容を目的とした水中でのエクササイズを行い、健康的な身体づくりのための指導を行います。

②に関して、小中学生の基本的なスイミング指導はもちろんのこと、川や海などの水辺で万が一溺れてしまった時の対策について指導します。

③に関して、実業団や強化選手、オリンピック選手などプロとして活躍している人の専属コーチとして指導に当たります。

スイミングコーチの雇用形態

スイミングコーチの雇用形態は指導内容な指導目的によって異なり、主に正社員、バイト、派遣の3つになります。

スイミングスクールやスポーツジムなどの施設で指導を行う場合には、もちろん正社員もいますが、バイトのスポーツインストラクター兼スイミングコーチとして働いている方がほとんどです。

一方で、プロの競泳選手の指導に当たる場合、各大学や実業団の非常勤もしくは派遣コーチとして働くことが一般的です。

スイミングコーチの収入事情は?

将来スポーツ関連施設で就職を考えている方、もしくは水泳が得意で指導業務にも興味のある方にとって気になるのがスイミングコーチの年収事情ですよね。

そこで、正社員、派遣、バイトのそれぞれ雇用形態別の収入事情について詳しく紹介します。

正社員のスイミングコーチの収入

正社員のスイミングコーチはフィットネスクラブやスポーツジムなどの施設に正規社員として勤めることになるため、当然ですが収入は他の雇用形態に比べて安定しています。

キャリアや勤続年数によって異なるため一概には言えませんが、初任給が17万〜20万円、平均年収にして200万〜300万円が相場になっています。

正社員として働く場合には、スイミングコーチとしての仕事だけではなく、スポーツインストラクターとしてジムでの指導や事務業務も行なうことになります。

また、正社員であることから、残業手当や休業手当などの福利厚生はもちろんこと、パーソナルトレーニングでも収入を得ることができます。

バイト・派遣のスイミングコーチの収入

一方バイトの場合は基本的に時給制になっており、相場としては800円〜2000円ですが、各スポーツ施設の規模やスイミングコーチとしてのスキルによって収入にも大きな差が生まれます。

また、水泳指導専門のスイミングコーチとして働くか、スポーツインストラクターの業務も兼ねて働くか、その働き方によっても収入は大きく変わってきます。

派遣もしくは非常勤の水泳選手専属のコーチとして働く場合、収入額は現役時代の実績やスキルが判断基準となります。

そのため、現役時代に優れた実績のある方は派遣として複数の施設や団体にて指導を行ったり、フリーのスイミングコーチとして活躍するという道もあるため、正社員やバイトよりも高収入を見込める可能性があります。

スイミングコーチとして働く上での苦労ややりがい

スイミングコーチ

以上が雇用形態別の収入事情となりますが、職業柄過去の実績などによって待遇が異なるため、同じ雇用形態であったとしても人によって収入額は異なります。

それでは、実際にスイミングコーチとして働く上での苦労や仕事のやりがいについて一緒に見ていきましょう。

スイミングコートは収入面で苦労が多い職業

正社員のスイミングコーチとして働く場合でも平均年収は20代で200〜300万円前後、30代で350万円前後となっていることから、一般的なサラリーマンよりもやや低水準となっています。

そのため、実務というよりは収入面で苦労することがあります。

正社員としてより安定した収入を得るためには先程も述べた通り、スポーツインストラクターとしての業務を行いつつパーソナルトレーニングを行なうための顧客集めが重要となります。

つまり、スポーツインストラクター、スイミングコーチとしてのキャリアを積みつつ関連資格の取得を目指すことをおすすめします。

スイミングコーチの仕事は救命にもつながる

児童向けのスイミング指導に関して、スイミングスクールに子どもを通わせる親御さんは自分のこどもを25M以上泳げるようになるために通わせるだけではなく、海や川など水辺での事故防止のために通わせる方もたくさんいます。

スイミングコーチとして子どもたちに基本的な泳ぎ方はもちろんのこと、溺れそうになってしまった時の対処法や誰かが溺れてしまった時の救命措置の方法も指導します。

つまり、間接的ではありますがスイミングコーチとして指導を行なうことによって救命につながり、それが仕事のやりがいにもなるのです。

スイミングコーチの収入事情まとめ

今回はスイミングコーチの収入事情についてまとめました。

スイミングコーチの平均年収ですが、正社員の場合でも250万〜300万円前後が相場となっていることからスイミングコーチ決して収入が安定した職業とはいい難いです。

安定した収入をえるためには、スポーツインストラクターとしての業務を兼任しつつパーソナルトレーニングを行い顧客を獲得する必要があります。

このように、スイミングコーチは収入面で苦労することが多々ありますが、児童の水泳指導を行なうことによって安全管理や救命方法を教えることができるため、非常にやりがいのある仕事と言えるでしょう。

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