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外資系企業に入るには?国内企業との特徴の違いや年収、転職方法まとめ

更新日:2021-05-08

外資系企業に入るには?国内企業との特徴の違いや年収、転職方法まとめ

こんにちは!
皆さんは外資系企業にどんなイメージを持たれていますか?
高収入?英語が話せないと就職は難しい?転職はできるの?
など、様々な疑問が浮かぶのではないでしょうか?

今回は、外資系企業に興味はあるけどよくわからない、という悩みをお持ちのみなさまに向けて、「外資系企業に入るには」をテーマに耳寄りな情報の数々をご紹介します。

外資系企業とは?

外資系企業特徴

「入るには」を説明するに当たって、まずは外資系企業とは何か、しっかり学んでおきましょう。

外資系企業とは、「外国人による出資が企業資本の一定以上を占め、外国人が経営方針を決めている企業」のこと。
このように一口に言っても、実際には様々なシチュエーションがあるようです。一つ一つ見て行きましょう。

○外国法人
ー「外国の企業が日本に来て子会社を設立した場合」がこれに当てはまります。
当然かもしれませんが、経営方針も海外のモノが強く反映されています。

○純外資会社
ー「外国法人・外国人が100%の出資を行い、日本国内に企業を設立した場合」がこれに当てはまります。
こちらも海外企業らしさが全面に押し出される形になるでしょう。

○合併会社
ー「外国法人・外国人と共に、日本法人・日本人が共同で資本を出資し、企業を設立した場合」がこれに当てはまります。
どちらの出資額が多いかによって、経営方針も変わります。

○買収
ー「既存の日本企業が外国企業に買収された場合」がこれに当てはまります。
グローバルな経営方針に方向転換したい企業が自発的に買収されに行くケースも少なくありません。
当然、買収した側の外国企業が経営の主体になります。急な舵きりには社員の方もとても焦るのではないでしょうか?

外資系企業と国内企業の違い

外資系企業と国内企業では様々な特徴の違いが存在するようです。
今回は大きく3つにわけてご紹介します。

○雇用の違い
ー労働基準法や社会保険は国内企業と同様のものが適用されるので、その点においては心配いらないでしょう。
しかし国内企業は多くが終身雇用を採用している一方、外資系企業には終身雇用の概念はあまり見られません。よく考えなければならない特徴の一つでしょう

○仕事の違い
ー国内企業では全体の評価が個人の評価に直結することが多く、それゆえに会社を動かす歯車としてありとあらゆる場所で働く必要があります。必要とあらば部署の異動も行います。
一方、外資系企業は個人に割り当てられる役割がはっきりしており、個のパフォーマンスに対する比重が非常に大きいのが特徴です。なので、国内企業のように広大な活躍の場があるわけではなく、ある一つの部門に特化したプロフェッショナルになることを求められるでしょう。
これが、海外企業が「実力主義」と謳われる所以でしょう。

○評価の違い
ー先にも述べたように、外資系企業、もとい外国企業では「実力主義」が当たり前です。
したがって、国内企業のように「年功序列」の概念もありませんし、デキる人にとっては非常にやりがいのある環境でしょう。
ですが、入社後早い段階から高いパフォーマンスを求められるため、その点においては苦労するかもしれません。
外資系企業には出来高制を採用しているところがほとんどなので、収入の面においても国内企業に比べてやりがいを感じることができるのも特徴ですね。

外資系企業の収入や休暇日数は?

ここでは日本で聞き馴染みのある企業を例に取り上げ、外資系企業の年収を大まかに理解していきたいと思います。

facebookの年収は1600万円

2004年にハーバード大学生によって作られたSNS、facebook。チャットや近況報告などを通して双方向的に情報を発信することのできるメディアとして名を馳せました。

そんなfacebookの平均的な年収は1600万円

ただし役職によっても大きく違いはあるようです。

一般的なエンジニアだと年収はおおよそ800万~1000万円。プロダクトマネージャーやシニアソフトウェアエンジニア、テクニカルプロダクトマネージャーなどのレベルになると1500万~1800万円ほどになるそうです。

アマゾンジャパンの年収は850万円

オンラインストアとして最大の規模を持つAmazon。日本のアマゾンストアの運営は日本法人アマゾンジャパン株式会社が行っています。

そんなアマゾンジャパンの平均年収はおよそ850万円

職種や役職よっても差があるようです。
営業マンは営業の量次第で年収が400万~1000万円と大きく変わります。工程管理職に就くと400万~500万円。バイヤーになると800万~900万円ほどになるそうです。
またマネージャー職になると800万~1000万円。Mba取得者になると1000万円以上の年収が見込めるようです。

Googleの年収は1200万円

今の時代知らないものはいない超有名検索エンジンの一つ、Google。検索エンジンの運用以外にも幅広くコンピュータ関連の事業を展開しています。収益の多くはアドワーズというオンライン広告から得ているようです。2001年には日本にもGoogleが設立されました。

そんなGoogleの平均年収は1200万円

マーケティングや営業職だとおおよその年収は700万~900万円。研究職、エンジニア、マネージャー職になると1000万円を超えていくようです。

外資系企業に入るメリットとデメリット

外資系企業転職

まずはメリットから見ていきましょう。

○高給
ー先述しましたが、やはりこれは外資系企業を選ぶ上で欠かせない特徴の一つでしょう。転職したことによって200万も300万も年収が上がるという話もよく耳にします。

○柔軟なワークスタイル
ーカジュアルな服装で大丈夫だったり、フレックスタイム制を採用していたりと、何かと縛りが少なく、社員一人一人の自由を尊重しているのが特徴でしょう。また、いわゆる上司との「付き合い」という日本的な風習がなかったり、仕事の多い少ないに関わらず休暇がしっかりあるのも特徴です。自分の生活を大事にしながら仕事ができるのは魅力だと思います。

○平等な評価
ー年齢も性別も、外資系企業では基本的には平等に扱われます。実力主義ゆえの特徴ですね。

続いてはデメリットです。

●プレッシャー
ー常に評価を出し続けなければ外資系企業では昇進はできません。その面においては少し窮屈な思いをするかもしれませんね。実際問題外資系企業に入るには強いメンタルが必要なようです。

●企業内での成長があまり見込めない
ー終身雇用の考えはなく、社内での教育も満足のいくものではないと思われます。初めからその分野の仕事ができるスペシャリストや、入社後に自発的に勉強しながら仕事できる人ではないと活躍が難しいのが特徴です。外資系企業に入るには分野に特化した実力が必要ですね。

外資系企業に転職する方法

ここまで外資系企業の特色を詳しく説明してきましたが、ここでは外資系企業に転職する際の方法や注意点などについて触れておきましょう。

○自己分析と自己アピール
特定の分野に対してピンポイントで必要な人材を採りに来るのが外資系企業の特徴です。なので、履歴書を書く際や実際に面接を行う際に最も意識しなければならないのが、いかに自分の長所を伝えるかということ。日頃からの自己分析長所磨き。外資系企業に入るには、シンプルながらもこの2つは非常に大事なことなのです。

○企業研究
ー外資系企業は海外本社からの出資を受けて運営されているため、その経営方針は本社に則ったものになります。日本の企業のみを調べるのではなく、本社の情報も仕入れましょう。自分が本当に入りたい企業なのか見極めると同時に、しっかりとした面接対策になります。外資系企業業界全体についても知識があるとなお良いでしょう。外資系企業に入るには、情報力が必須です。

○転職エージェントを使う
ー外資系企業に入るには、転職エージェントを使うことは必ずしも必要なことではありませんが、キャリアアドバイザーによる仲介によって、語学力やその他アピールポイント、またその人の人間性などをネタに企業に交渉してくれます。転職エージェントには公開求人と非公開求人がありますが、登録を行い、外資系企業に転職したいということを伝えれば、非公開求人の紹介も受けられるでしょう。外資系企業に入るには決して損はないと思います。

外資系企業に入るにはまとめ

「外資系企業に入るには」と言うテーマで書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか?

やはり外資系企業に入るには情報力が必須だと思います。
業界の動向や特徴などを知ることももちろんそうですが、自分のことをよく知るという意味においてもです!

語学力や人間力を日頃から鍛えておくのも怠ってはいけませんね。
外資系企業に入るには、そして入った後に輝くためにはしっかり努力を積まなければなりません。

このサイトを訪れた方に少しでも有益な情報を提供することができていれば幸いです。

ご精読ありがとうございました!

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