子供の頃はどんな習い事をしていましたか?野球にサッカー、ピアノに習字など、多くの習い事がありますが、それは大人になっても同じです。
仕事で使う資格や趣味の習い事など、大人になっても習い事は生活の中に根付いているのです。
そんな習い事や資格の状況も時代によって変わります。
昔はなかった習い事や資格が増えて多くの種類があり、いざ何か始めようとしても「何があるの?」「何をすれば良いの?」と思われるかもしれません。
就職から数年経って余裕が出てきたサラリーマンや、子育てが落ち着いてきた主婦の方など、これから習い事や資格の勉強をしようと思っている方へ向けて、参考になる情報をランキングと共にご紹介いたします。
仕事だけじゃない?趣味系も人気!1位~10位
習い事や資格と聞いて何を思い浮かべますでしょうか?
また、「やりたいな」「やらないとな・・・」と、思っているものはありますでしょうか?
他の方が「いま習いたい」と思っている習い事や資格について約400人にアンケートをおこない、ランキングにまとめてみました。
第1位:語学
やはりと言うべきでしょうか、語学が断トツの1位となりました。
グローバル化に伴い、最近では語学能力の有無を重要視する企業が増えております。
中でも英語のTOEICは特に注目されており、外資系以外の日本企業でもその点数が社員の最低条件として設定されていることがあります。今後さらにTOEICの需要は増えていくと思われます。
また、仕事だけでなく、英語が話せるようになると見える世界が広がりますし、海外旅行も何倍にも楽しくなること間違いなしです!
中学高校で英語はダメだったから…と諦めず、今一度向き合ってみると意外とすんなり理解できるかもしれません。ぜひ苦手意識を持たずにトライして、自分の視野を広げてみてください!
第2位:習字
ランキング第2位には習字がランクインしました。
文字の綺麗な人は手紙やご祝儀を書く日常生活のシーンだけでなく、履歴書の執筆など、ビジネスにおいても好印象を与えますよね。習字を習えば「とめ」「はらい」「はね」をしっかりと意識して綺麗な字をかけるようになりますし、綺麗な字を書けることはその人にとっての一生の財産になります。
また、習字はただ字が綺麗になるだけではなく、文字を書くことに集中することによって心が落ち着き、ストレス解消にもつながるということから習い始める人も多いようです。
書道は独学ではなかなかやりづらいですし、何から手をつけたらいいのかイマイチわかりませんよね。そこで、書道教室に通えば基礎からしっかりと身につけることができますし、先生を見本にしていち早く上達することができます。
また、他の生徒さんとの繋がりも広げることができますし、ぜひ教室に行くことをおすすめします!
第3位:ヨガ
第3位にはインド発祥の健康法ヨガがランクインしました!
社会人の習い事というとそれこそ英語やプログラミングなど、仕事につながるような習い事を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?しかし、ヨガやピアノなど直接仕事に直結しなさそうな習い事も人気がありました。
ヨガはいま女性を中心にとても人気な習い事です。スマホやパソコンで疲れ切った現代人は呼吸が薄くなったり、姿勢が悪くなってしまいがちですよね。
そこでヨガの時間を設けることによってリラックスしたり、姿勢や呼吸を正して日頃の疲れを癒すことができます。
ある意味、結果的には仕事のパオーマンスを上げることにもつながりますし、一見仕事と関係ないように見えますが、実は相乗効果が期待できる習い事かもしれません!。
副業に最適!プログラミングが第9位にランクイン!
また、時代を反映しているのが「プログラマー」です。本業としてプログラマーを目指している方だけでなく、副業としてプログラマーを志す方がプログラミングスクールに通うことも多いようです。
プログラミングは独学で身につけるのはなかなか大変ですし、社会人ともなると限られた時間の中で勉強しなくてはいけないのでさらに大変ですよね。
スクールに行けば効率的に知識を身につけることができるので良いですね。
特定職種向けの資格が目立つ11位~30位
10位までは正直予想の範囲内だった方も多いのではないでしょうか。
ここからの11位以降はコアな領域です。「こんな資格あったんだ」などといった驚きもあるかもしれません。
この機会に気になる資格や習い事についてチェックしてみてはいかがでしょうか。
仕事に直結する資格が多くランクイン
11位以降も仕事に関連する資格が多数ありますが、医療事務やフィナンシャルプランナーや保育士など、10位までとの大きな違いは特定の職種に直結する資格であることです。
仕事に必要な資格はぜひとも時間があるときに取得しておきたいですよね。
おそらくある程度将来的な転職などの計画があり、その上で資格講座や習い事を始める方が多いのかもしれません。
伝統文化に関する習い事も人気!
その他興味深い点は、生け花・茶道や手芸・裁縫など日本の伝統文化に関する習い事も多数ランクインしていることです。
伝統文化の衰退が叫ばれておりますが、習い事として根強い人気があることは、同じ日本人としては嬉しいことではないでしょうか。
外国人とお話をしたりするときによく日本のことについて聞かれ、そのときに初めて自分は意外と日本について分かってないことに気づくというのはよくあるお話です。
自ら伝統文化を体験して、日本の文化の素晴らしさを伝えることができれば、外国人と仲良くなれたり、新たな人脈が広がるかもしれません!
転職に有利!TOEICの需要はさらに高くなりそう
語学関連に対する注目が高いですが、特にTOEICの需要は右肩上がり。
転職サイトなどで各種求人をご覧の方はご存知かと思いますが、現在多くの求人で「TOEIC800点以上必須」などの文言を多く見かけます。
「外資系の話でしょう?」と、思った方もいらっしゃるかと思いますが、今や外資系だけではなく日本企業でもTOEICの点数を採用基準にすることが多いです。
TOEICのスコアを重視している企業
また、採用基準にとどまらず社内公用語にまでなっている企業も・・・。
以下はTOEICを重視している企業の一部となります。
将来的に有名な企業への転職を考えている方は要チェック!
企業名 | 必要な点数 |
第一三共株式会社(臨床開発職M&S担当者) | TOEIC700点以上※目安 |
日産自動車株式会社(Cloud Platform Engineer) | TOEIC(R)テスト730点※TOEIC800点尚可 |
楽天生命保険株式会社(社内SE 運用エンジニア リーダークラス) | TOEIC(R)テスト800点以上が望ましい |
株式会社日立製作所(IT領域ポジションマッチ/日立のスタートアップ事業を支える) | TOEIC(R)テスト700点~ |
富士通株式会社(ICTソリューション営業) | TOEIC(R)テスト500点以上 |
参考サイト:doda(https://doda.jp/)
副業時代のおすすめはプログラミング
2018年「副業元年」と言われてから副業解禁の流れが加速したり、実際に副業を始める人が増えてきました。
また、副業に関連した習い事も人気が上がってきております。
その中でもおすすめなのがプログラミングスクールです。
高単価が魅力!プログラミングの副業
なんと言っても他の副業に比べてプログラミングの仕事は単価が高い!
例えばクラウドソーシングで仕事を探した場合、1件1万円以上の案件で、かつ3ヶ月ほどの勉強で対応できるような案件も見られます。
経験を積んで高度な技術を取得すると、1件10万円以上の案件を対応することも夢ではありません。
また、プログラマーに転職することもできます。興味のある方はトライしてみてはいかがでしょうか。
習い事や資格で人生を豊かに
転職のために資格の勉強を頑張る方や、趣味に積極的な人も増え、習い事や資格に関するサービスはこれからも増えると予想されます。
時代や自分のライフプランに合わせて習い事や資格を選択し、これからの人生をより良いものにしていきましょう!