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【2023年】社労士の通信講座おすすめランキング12選!料金や特徴で比較!

更新日:2023-03-15

「社労士試験合格のために通信講座を受講したい」

「社労士の通信講座が多くて、どこが合っているかわからない」

社労士の通信講座は数多くありますが、それぞれ違った特徴を持っているため簡単に選ぶのは難しいですよね。

この記事ではおすすめの社労士通信講座12社を5つのポイントごとに分析・比較してランキング形式で紹介します!

おすすめの社労士通信講座ランキング12選

社労士 通信講座

今回は、12社の社労士通信講座を以下の5つのポイントで比較します。

・講座の価格
・カリキュラムや教材のわかりやすさ
・学習中のサポート制度
・社労士試験の合格率
・オンラインにおける学習環境

これらを各講座ごとに分析し紹介、特におすすめする5社についてはそれぞれのポイントを比較します。

今回紹介する社労士の通信講座と比較項目の一覧は以下の通り!

*講座名をタップorクリックで、各講座までページを飛ばせます。

講座名 価格(税込) 主な特徴
1位 アガルート 87,780〜195,800円
61,446円〜137,060円
・定期カウンセリングで個別フォロー
・合格率が高い
・セールや割引を頻繁に開催
2位 フォーサイト 115,600〜169,600円
78,800円〜121,800円
・受講生満足度の高い講義
・合格率が高い
・不合格時に全額返金
3位 スタディング 46,800〜74,800円
63,800円
・圧倒的に安い
・オンラインで全て学習できる
4位 クレアール 192,000〜248,000円
72,960円〜106,400円
・独自の学習法「非常識合格法」
・不合格時に1年延長
5位 キャリカレ 74,900円
55,490円
・6ヶ月の短期学習プラン
・不合格時に全額返金
資格の大原 195,000円 ・2021年合格者528名
TAC 121,000円 ・2021年合格者442名
LEC 225,000円 ・通信講座でも通学して受講できる
ユーキャン 79,000円 ・対人サポートが豊富
山川靖樹の社労士予備校 月額4,000円 ・社労士講座のサブスク
ゼミネット 5,000〜20,000円 ・2ヶ月コースなら5,000円
資格スクール大栄 270,050円 ・挫折させないフォロー

1位:アガルートアカデミー

社労士 通信講座
アガルートのおすすめポイント
価格 基礎講義&総合講義 入門総合カリキュラムライト 入門総合カリキュラムフル
87,780
61,446円(税込)
151,800
106,260円(税込)
195,800
137,060円(税込)
わかりやすさ ・講師作成のフルカラーテキスト
・出題カバー率90%以上の総合講義
サポート制度 ・定期カウンセリングオプションで毎月30分の個別フォロー
・無料で使える無制限の質問制度
・勉強法や悩みを解消する月1回の動画配信
合格率 ・令和4年度合格率27.37%(全国平均の5.16倍)
オンライン環境 ・1講義あたり10分程度の長さ
・テキストのオンライン閲覧可能
・音声ダウンロード可能
・8段階の倍速機能
・講義の「しおり機能」搭載

社労士試験対策におすすめの通信講座第1位は、アガルートアカデミーです。

アガルートは高い合格率と豊富なサポートが特長で、合格に必要な情報のみを厳選しているため最短ルートで社労士試験合格を目指すことができます。

さらにセールやキャンペーンが頻繁に開催されているためお得に受講することができ、合格特典には受講料の全額返金が用意されています。

お得に社労士試験対策をしつつ、手厚いサポートと実力ある講義を受けられるのがアガルートアカデミーの社労士試験講座です。

割引セール開催中! アガルートで社労士合格

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アガルート社労士通信講座の価格

社労士 通信講座

アガルートの初学社向け社労士試験講座は大きく分けて3種類用意されており、最も安い「基礎講義&総合講義」は定価だと87,780円で受講できます。

しかし現在はアウトレットセールが開催されており、2023年8月20日までの期間限定で30%OFFとなっています。

おすすめするのは入門総合カリキュラムのライトまたはフルに定期カウンセリングオプションを付けることですが、定期カウンセリングは対象外ですのでご注意ください。

合格すれば講座料金は全額返金となるため、絶対に合格するという強い意志のある方は、アガルートの価格も気にならないでしょう。

分割手数料ゼロ円キャンペーン開催中!

アガルートでは現在、分割手数料ゼロ円キャンペーンを開催中です!

教育クレジットローンを使用した場合は、通常だと金利手数料が発生しますが期間中は最長12回払いまでゼロ円になります。

期間は2023年5月31日までとなっており、例えば入門総合カリキュラムは16,590円の手数料がかかりません

アガルートで予備試験・司法試験合格を目指すなら今がチャンスです!

アガルート社労士通信講座のわかりやすさ

社労士 通信講座

アガルートのカリキュラムで使用されるインプットテキストは全てフルカラーで作成されています。

講師が作成したオリジナルテキストなので講義ともリンクし、一切の無駄なく講義もテキストも堪能することができます。

さらにカリキュラムの根幹でもある総合講義は出題カバー率が高く、選択式93.8%、択一式91.4%となっています。

わかりやすく合理的、そして試験結果に直結するアガルートのカリキュラムは非常に優れたものと言えるでしょう。

アガルート社労士通信講座のサポート制度

社労士 通信講座

アガルートは他社と比べても魅力的なサポートが揃っており、通信講座の範疇を超えた支援が行われます。

入門総合カリキュラムの受講者なら誰でも無制限に使える質問制度と、よくある悩みなど受講生のアンケートに回答する月に1回の動画配信を視聴できます。

質問制度はFacebookのグループを利用し、講師と直接つながることができる上に他の受講生の質問なども閲覧できます。

そして定期カウンセリングは月に1回30分、講師と電話でつながることができ、進捗状況のヒアリングや疑問解決が行われます。

多彩なサポート制度はペースメーカーとしても役立ち、試験合格まで独りになることなくアガルートのサポートが受けられます。

定期カウンセリングで徹底サポート! アガルート公式HPはこちら

アガルート社労士通信講座の合格率

社労士 通信講座

令和4年度社会保険労務士試験におけるアガルート受講生の合格率は27.37%。全国平均が5.3%なので実に5.16倍という実績をあげています。

社労士試験は毎年の合格率が6%〜8%程度と低く難関試験として知られていますが、合格率を公表し、かつ5倍以上の成果を上げているアガルートの実力は本物です。

合格率が高いことは通信講座を選ぶ際の指標の一つになりますから、アガルートなら安心して受講することができるでしょう。

アガルート社労士通信講座のオンライン環境

社労士 通信講座

アガルートは紙のテキストを配布し、紙でも持ち運びしやすいA5サイズで作成されるなどしていますが、ほとんどの場合デジタルブックも用意されています。

家では紙のテキスト、出先ではデジタルなど使い分けができるため非常に便利でしょう。

講義の気になる部分や後で見返したい部分にはしおりを挟むこともでき、講義スピードも思いのままです。

スキマ時間にもストレスなく学習できるオンライン環境が、アガルートでは整えられています。

アガルートの社労士通信講座を利用した方々の口コミ

アガルートは、受講者に寄り添ったサービスが好評です。

合格特典はモチベーション維持につながりますし、社労士試験合格後の資金に回すこともできるため一石二鳥でしょう。

受講者を最後まで支えるテキストは、少しでも使いやすいように日々改良されています。

手厚いサポートで合格まで最短ルート 社労士目指すならアガルート

2位:フォーサイト

社労士 通信講座
フォーサイトのおすすめポイント
価格 バリューセット1 バリューセット2 バリューセット3
115,600
78,800円(税込)
169,600
110,800円(税込)
169,600
121,800円(税込)
わかりやすさ ・理解しやすいフルカラーテキスト
・受講生満足度96%の高品質講義
サポート制度 ・生活スタイルから学習スケジュールを自動で作成
・合格手帳、ポスター、シャーペンのプレゼント
・合格者スタッフによる質問受付
・個別カウンセリング
・フォローメルマガ
合格率 ・令和4年度合格率22.4%(全国平均の4.23倍)
オンライン環境 ・1講義最大15分の長さ
・講義のダウンロード可能
・テキストのオンライン閲覧&DL可能
・オンラインの過去問一問一答
・連続再生や倍速再生に対応

社労士試験対策におすすめの通信講座第2位はフォーサイトです。

フォーサイトはe-ラーニングシステム「Manabun」によりオンライン環境が充実し、スマホ一つあればいつでもどこでも学習が可能です。

フォーサイト独自の特長としては、試験に不合格だった際に受講料が全額返金されるところです。

バリューセット3にのみ適用されますが、フォーサイトの教材をしっかりやり込んだのにも関わらず合格できなかった場合は受講料が返金されるため、別の講座で再チャレンジすることもできます。

不合格なら全額返金! フォーサイトで社労士を目指す

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フォーサイト社労士通信講座の価格

フォーサイトはカリキュラムのボリュームによって3つのセットが用意されており、最安であるバリューセット1は定価だと115,600円で受講できます。

抜きん出て安いことはないですが高額でもなく、平均的な料金設定となっています。

しかしセットになっているバリューセットは最大34%OFFとなっているのでこの機会を逃さないように気を付けましょう。

一般教育訓練給付制度の対象でもあるため受講料の20%が支給される点も魅力的です。

フォーサイト社労士通信講座のわかりやすさ

社労士 通信講座

フォーサイトのフルカラーテキストは項目ごとの重要度を可視化し、色によって重要ポイントがわかるようになっています。

図表やイラストも理解を手助けするよう効果的に使われており、早く・深く・正確に内容を理解することができます。

また、講義動画はテレビ局レベルの専用スタジオで収録されています。試聴の妨げとなるノイズは徹底的に排除し、ストレスなく講義に集中できます。

受講生の満足度は実に96%で、ほとんどの受講生はフォーサイトを信頼していることがわかります。

フォーサイト社労士通信講座のサポート制度

初めて社労士試験の勉強をする方は、学習スケジュールを立てることが非常に困難でしょう。

フォーサイトはe-ラーニングシステム「Manabun」で自分の生活スタイルを入力することで、自動で学習可能時間やスケジュールを算出してくれます。

進捗管理も行えるため成果も実感することができ、学習の手助けになることでしょう。

個別カウンセリングや質問対応も受け付けているため、対人サポートも受けることができます。

フォーサイト社労士通信講座の合格率

社労士 通信講座

フォーサイトは業界でも高い合格率を誇ります。

2022年度社会保険労務士試験においては合格率22.4%、全国平均の4.23倍となっています。

合格者数は191名となっており、合格者のうち約10%はフォーサイトの受講生です。

他と比べても高い合格率は、フォーサイトのカリキュラムが優れていることの裏付けにもなります。

フォーサイト社労士通信講座のオンライン環境

社労士 通信講座

フォーサイトはオンライン学習の環境に力を入れており、スマホやタブレットが一つあればいつでもどこでも学習することができます。

講義の試聴はもちろん、動画や音声のダウンロードも可能なため通信量も気にする必要がありません

バリューセット3に限り過去問の一問一答演習も受けることができ、ますますスキマ時間での学習が捗ります。

また、ライブ配信講義も行われており、通信講座ながらチャットによるコミュニケーションを取ったりよりリアルな講義体験をすることができます。

フォーサイトの社労士通信講座を利用した方々の口コミ

フォーサイトは、テキストが非常にわかりやすいという口コミが多く見受けられました。

インプットは社労士試験対策に重要ですから、しっかりと身につくテキストであることは受講生にとっても嬉しいでしょう。

業界屈指の合格率 フォーサイト公式HPはこちら

3位:スタディング

社労士 通信講座
スタディングのおすすめポイント
価格 社労士合格コース
ベーシック
社労士合格コース
スタンダード
社労士合格コース
フル
46,800円(税込) 59,800
54,300円(税込)
74,800
63,800円(税込)
わかりやすさ ・アニメーションを用いたスライド講義
・全ての学習がオンラインで完結
サポート制度 ・AI実力スコア機能
・AI問題復習
・AI検索機能
・学習Q&Aチケット(質問制度)
合格率 ・非公表
オンライン環境 ・WEBテキスト
・マイノート機能
・暗記ツール機能
・動画ダウンロード
・勉強仲間機能
・スマート問題集
・学習フロー
・学習レポート

社労士試験対策におすすめの通信講座第3位は、スタディングです。

スタディングは完全オンラインの通信講座でテキストもデジタルのみ、他の通信講座とは一味違うサポートをオンラインで受けることができます。

さらにスタディングは講座価格が圧倒的に安い点が魅力的です。

とにかく費用を抑えたいという方は、スタディングで社労士を目指すといいでしょう。

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スタディング社労士通信講座の価格

スタディングはカリキュラムのボリュームによって3つのコースに分かれています。

どのコースも10万円を下回る低価格ですが最も安いベーシックコースはなんと5万円を下回り、他社講座の半分かそれ以下の価格です。

スタディング社労士通信講座のわかりやすさ

社労士 通信講座

スタディングは教材、必要な学習と教材の全てをオンラインで完結させることができるため、教材をどこまで進めたかわからなくなることも、紛失することもありません。

元々紙のテキストがないことから、講義動画でも紙のテキスト、板書は使わずアニメーション形式のスライドによって進行します。

視覚的にわかりやすい講義動画、検索機能や暗記ツールを備えたテキストや自由自在なカスタマイズが可能なマイノートで、効率的な学習が可能となるでしょう。

スタディング社労士通信講座のサポート制度

社労士 通信講座

スタディングではAIによる多彩な学習サポートが用意されています。

AI実力スコア機能では、現時点での自分の実力を知ることができ、「あと何点必要なのか」「苦手分野はどこか」などをリアルタイムで把握できます。

AI問題復習は自分の成績に合わせて、その日に復習すべき問題を自動で出題します。最も効率的なタイミングで復習ができ、細かなカスタマイズも可能です。

AI検索機能はただ単に語句を検索するのではなく、機械学習によりワードの関連性や他の受講生の評価などから求められているコンテンツを表示します。

質問制度は学習Q&Aチケットを利用することで講師に質問することができ、フルなら30枚付き、その他のコースも1枚1,500円から購入できます。

スタディング社労士通信講座の合格率

スタディングでは、社労士試験の合格率を公表していません。

合格率を公表している通信講座もあるため「合格率が低いのでは」と不安になるかもしれませんが、しっかりと理由があります。

スタディングは、通信講座という性質上全ての受講者から合否連絡をもらうことができず、正確な実績を出すことができないため公表していません。

合格者の声という形で多くの合格者が掲載されているため、しっかりと実績があることはわかります。

スタディング社労士通信講座のオンライン環境

社労士 通信講座

スタディングは質問制度以外の対人サポートがない分、オンライン学習環境は非常に充実しています。

サポート制度でも述べたAIサポートや暗記ツール、マイノート機能はオンライン学習で大いに役立つ機能です。

さらに問題演習もスマホなどで行え、学習時間や進捗状況は「学習レポート」で可視化、モチベーション維持やスケジューリングの助けになります。

孤独な学習になりがちな社労士試験の勉強も、「勉強仲間機能」でSNSのようにスタディング受講生と交流できるため、励まし合いながら学習していけることでしょう。

スタディング社労士通信講座を利用した方々の口コミ

スタディングのオンライン学習はやはり定評があります。

通勤中や家事の合間、ちょっとした時間に学習したい方はスタディングで学習すると良いでしょう。

スキマ時間も有効活用! スタディング公式HPはこちら

4位:クレアール

社労士 通信講座
クレアールのおすすめポイント
価格 一発ストレート合格
パーフェクトコース
一発ストレート合格
セーフティコース
192,000円
72,960円(税込)
248,000円
94,240円(税込)
わかりやすさ ・「非常識合格法」で短期合格が目指せる
・非常識合格法を習得していく「Vラーニングシステム」
サポート制度 ・不合格なら1年延長「セーフティコース」
・受講生Q&A
合格率 ・非公表
オンライン環境 ・音声ダウンロード
・オプションDVD
・5段階の倍速機能
・WEBテスト
・過去問題集[音声版]
・講義QR & 過去問QR

社労士試験対策におすすめの通信講座第4位はクレアールです。

クレアールは1969年に創業し、53年間資格試験の指導を行ってきた歴史と伝統のある通信講座です。

かつては通学型予備校として開校していましたが現在は通信講座に特化し、両方の良いところを兼ね備えた「非常識合格法」により効率的な学習が望めます。

▶︎▶︎クレアール公式HPはこちら

クレアール社労士通信講座の価格

社労士 通信講座

クレアールでは基本的な社労士試験対策コースとしてパーフェクトコースとセーフティコースの2種類を用意しています。

どちらも一般価格は20万円前後であるため他の講座と比較すると高く、やや手を出しにくい値段設定となっています。

クレアールのカリキュラムに魅力を感じるのなら早めに受講するのがおすすめです。

クレアール社労士通信講座のわかりやすさ

クレアールが掲げる「非常識合格法」とは、社労士試験の合格基準である7割を得点することを目指したメソッドです。

過去20年分の問題に重点を置き、難問より確実に得点できる問題に対策をとることで7割の得点と合格を目指します。

1講座あたりの時間は10分〜60分であるためまとまった時間が取れなくても学習を継続でき、インプットとアウトプットを効率的に行います。

クレアール社労士通信講座のサポート制度

クレアールの特筆すべきもう一つの点は「セーフティコース」です。

セーフティコースでは2023年試験に万が一不合格となった場合に2024年試験に向けて最新カリキュラムで再度学習ができる制度で、受講料をグッと抑えることができます。

2023年試験の受験料はクレアールが負担し、2023年試験に合格した場合は2024年度カリキュラムの未受講料は返金されるなど、金銭面的なサポートも充実しています。

クレアール受講生の2人に1人はこのこの制度を利用しているため、クレアールを受講するならぜひ検討してみてください。

クレアール社労士通信講座の合格率

クレアールでは合格率を公表していません。

しかし合格率は公表していない講座も多数あるため、あまり気にすることではないでしょう。

合格体験記はHPに多数掲載されており、長年続いていることから信頼と実績のある講座であることは間違い無いでしょう。

クレアール社労士通信講座のオンライン環境

クレアールは通信に特化した講座ですが、新興の通信講座に比べると特筆した点はありません。

しかしWEBで過去問やテストに取り組めたり、テキストのQRを読み込むことでピンポイントに講義や過去問を検索できます。

講義の音声ダウンロードや倍速機能も搭載しているため、オンライン学習に困ることはないでしょう。

クレアールの社労士通信講座を利用した方々の口コミ

資格試験対策で教育訓練給付制度が使えることは、一つのメリットになります。

クレアールは教育訓練給付制度の対象であり、他社の講座も対象となっているものがあるため、講座選びの際の基準の一つにしてみても良いでしょう。

5位:キャリカレ

社労士 通信講座
キャリカレのおすすめポイント
価格 社会保険労務士合格指導講座
74,900円
55,490円(税込)
わかりやすさ ・6ヶ月での合格が狙える
サポート制度 ・不合格なら全額返金
・無料で何度でも使える質問制度
・添削指導
合格率 ・非公表
オンライン環境 ・WEB添削
・質問制度
・練習問題
・マルチデバイス対応

社労士試験対策におすすめの通信講座第5位は、キャリカレです。

キャリカレはサポート制度が充実し、価格も安いコスパに優れた通信講座です。

今回は詳しく紹介しませんが、試験に合格すると2講座目を無料で受講できる、就職・転職支援も行っている、独立開業の際のHP作成を無料で行うなどのアフターサービスも充実しています。

試験合格後にもサポートが欲しい方はキャリカレを検討してみると良いでしょう。

▶︎▶︎キャリカレ公式HPはこちら

キャリカレ社労士通信講座の価格

キャリカレの講座価格はスタディングに次ぐ安さで、金銭面に不安のある方でも安心して受講できます。

また、不合格の場合は講座料金が全額返金されるため、別の講座にチャレンジするハードルも低くなります。

キャリカレはまさにコスパに優れた講座だと言えるでしょう。

キャリカレ社労士通信講座のわかりやすさ

社労士試験の対策は通常1年程度の学習期間を必要としますが、キャリカレでは6ヶ月の学習で合格を狙えます

キャリカレの北村庄吾講師が独自に編み出した「最短最速!合格法」により、1年で1,000時間必要と言われる学習時間を6ヶ月600時間までカット

時間も労力も減るため仕事をしながらの学習にも向いています。

テキストも要点を絞り込み、無理なく法律知識を学べるようになっています。

キャリカレ社労士通信講座のサポート制度

キャリカレは添削指導と無制限の質問制度を備え、学習に必要なサポートは揃っています。

どちらも専任講師が丁寧に対応するため安心して利用でき、些細なことでも質問できます。

社労士試験対策の通信講座では添削を行なっていないところもあるため、この点は大きなメリットと言えます。

キャリカレ社労士通信講座の合格率

キャリカレでは合格率や合格者数を公表していません。

また、受講生の口コミ・レビューを見ることはできますが合格者の声などは掲載されていません

キャリカレを利用して合格した方の意見を見ることができない点は、他社講座と比べてやや劣っている点でしょう。

キャリカレ社労士通信講座のオンライン環境

キャリカレは対人サポートがしっかりしている反面、オンライン環境に特筆すべき点はありません。

オンラインでは講義動画を視聴でき、添削と質問を利用することができます

テキストは紙で提供され、動画や音声をダウンロードできるかは定かではありません。

オンライン環境で様々なサポートを受け、学習をしていきたい方にはキャリカレは向いていないかもしれません。

キャリカレの社労士通信講座を利用した方々の口コミ

キャリカレの講義はわかりやすいと評判です。

「最短最速!合格法」を基に作られたカリキュラムとテキストは合理的かつ受講生目線で作成されています。

資格の大原

資格の大原のおすすめポイント
価格 社労士合格コース
195,000円(税込)
わかりやすさ ・講師作成のオリジナルテキスト
サポート制度 ・質問対応
・講義聴講制度
・自習室
・採点/成績表
合格率 ・2021年度社労士試験の合格者528名
オンライン環境 ・デジタル教材
・動画ダウンロード
・トレーニング問題集

資格の大原は予備校や専門学校で有名な資格試験対策校ですが、社労士試験では通信講座も開講しています。

通信講座の受講生でも教室で講義を受講できたり自習室を利用できるなどハイブリッドな学習が可能で、資格の大原ならではのサポートと言えます。

オンラインでの学習環境も整っており、講義動画のダウンロードや一問一答のアプリ、デジタルテキストの利用ができるなど最低限揃っています。

一方で、資格の大原は講座価格が高いのがネックと言えるでしょう。大手予備校で充実したサポートがあるため、妥当な値段ではあります。

資格の大原の社労士通信講座を利用した方々の口コミ

資格の大原は、今回紹介した「社労士合格コース」にオプションもできる「社労士24」が非常に人気です。

社労士の印欧っと講義が24時間で完結するというもので、大原の受講生は27,000円で、大原の受講生以外も79,800円で受講できます。

資格の大原受講を検討している方は社労士24も併せて受講すると良いでしょう。

高い合格実績で選ぶなら資格の大原 社会保険労務士講座

TAC

TACのおすすめポイント
価格 スマートWeb本科生
121,000円
わかりやすさ ・全40回のコンパクトな講義
サポート制度 ・質問メール
・講師レター
合格率 ・2021年度社労士試験合格者数442名
オンライン環境 ・デジタル教材サービス
・社労士マイトレ
・問題ダウンロードサービス

TACは資格の大原やLECと並ぶ老舗資格予備校で、教室受講をメインとしつつ通信専用の講座も開校しています。

講座の価格は標準的ですがサポート制度は乏しく、講義動画は教室での講義を撮影したものなのでオンライン専用で撮影している他社講義と比べると質は落ちます。

教室受講にも通信受講にも対応しているカリキュラムもありますがそちらは20万円以上するため価格が高く、あえてTACを選ぶ理由は少ないと言えます。

しかし長年の指導によるノウハウや実績が詰まった講義を展開していることは事実であるため、気になる方は説明会を受けるなどしてみると良いでしょう。

TACの社労士通信講座を利用した方々の口コミ

LEC

LECのおすすめポイント
価格 合格コース【通信Web動画・音声DL・スマホ】
225,000円
わかりやすさ ・「黙っちゃいられないシリーズ」で弱点補強
サポート制度 ・通学講座/Zoom講座受講可
・Web質問制度
・電話質問制度
・メルマガ配信
合格率 ・非公表
オンライン環境 ・音声ダウンロード可能
・最大10倍速で再生可能
・講義ごとにデータが一元化
・問題演習機能

LECも大手予備校の一つに数えられ、長年社労士の試験対策を支えてきた予備校です。

LECでは通信講座の受講生でも通学講義、Zoom講義を受けることができモチベーションを維持した学習ができるでしょう。

しかしLECの講座価格はかなり高額で、オンライン環境も通信講座に特化した講座と比べると優れた点はありません。

割引などは頻繁に開催していますが、LECである必要がない方はアガルートなどその他の講座を選ぶと良いでしょう。

LECの社労士通信講座を利用した方々の口コミ

ユーキャン

ユーキャンのおすすめポイント
価格 79,000円(税込)
わかりやすさ ・フルカラーのメインテキスト
サポート制度 ・質問制度
・添削指導
合格率 ・過去10年間で2,549名が合格
オンライン環境 ・学習スケジュールの自動管理
・WEBテスト
・デジタルテキスト
・1講義あたり5分〜6分程度の長さ

ユーキャンは多くの方が知っている大手資格試験講座であり、社労士試験講座も30年以上の開校実績を誇ります。

必要十分な対人サポートとオンライン学習環境で、講座料金も安いため初学者でも安心して受講することができるでしょう。

さらに教育訓練給付制度の対象でもあるため講座価格の20%のお金を受け取ることもできます。

しかし講義動画はテキストの内容に対応したものであるため、テキストを軸とした学習が主となります。

ユーキャンの社労士通信講座を利用した方々の口コミ

山川靖樹の社労士予備校

山川靖樹の社労士予備校のおすすめポイント
価格 月額4,400円(税込)
わかりやすさ ・ライブゼミやトーク会の開催
・YouTubeチャンネル
サポート制度 ・無料の質問制度
合格率 ・1期生〜11期生合格者数711名
オンライン環境 ・マルチデバイス対応
・デジタルテキスト
・ひっかけ問題対策300選

山川靖樹の社労士予備校は、なんと月額制で社労士試験の対策が行える通信講座となっています。

講座は基礎知識のインプットからアウトプットまで網羅しており、ゼミやトーク会などモチベーションが上がるイベントも用意されています。

月額制であるため1日1日を大切に活用していこうという意識も芽生え、学びたい内容に集中することもできるため効率的に学習できるでしょう。

しかし、月額制は最短でも10ヶ月の利用が前提となっており、10ヶ月未満で解約したとしても10ヶ月分の支払いが必要な点には注意が必要です。

山川靖樹の社労士予備校の社労士通信講座を利用した方々の口コミ

ゼミネット

ゼミネットのおすすめポイント
価格 2ヶ月コース 6ヶ月コース 12ヶ月コース
5,000円 12,000円 20,000円
わかりやすさ ・特筆点なし
サポート制度 ・特になし
合格率 ・非公表
オンライン環境 ・講座資料のダウンロード可能

ゼミネットは受講期間によって価格が変わり、最も安い2ヶ月コースはなんと5,000円で社労士試験の対策を行うことができます

ゼミネットは広告費や製作費を大幅に削減し、圧倒的低価格を実現していますがサポート制度はなく、基本的にはインプットしか行えません。

知名度もあまりなく、社労士試験合格者の声も掲載されていないことからゼミネット1本で社労士試験に合格できるかは不安が残ります。

受講価格を抑えたいなら、ゼミネットよりは高額になりますがスタディングを利用するのがいいでしょう。

ゼミネットの社労士通信講座を利用した方々の口コミ

資格スクール大栄

資格スクール大栄のおすすめポイント
価格 270,050円
わかりやすさ ・プロ講師作成のオリジナルテキスト
サポート制度 ・学習計画の設計
・学習進捗管理
・定期カウンセリング
・理解度チェック
・フィードバック
・質問制度
合格率 ・非公表
オンライン環境 ・For You答練

資格スクール大栄は、個別の学習計画や答練課題を提案し、受講生一人ひとりに寄り添ったサポートを行なっているのが特徴です。

定期カウンセリングや質問対応も行なっており、徹底的なフォローで受講生を途中で挫折させません。

しかし講座の価格は27万円と非常に高額であるため、受講時点で挫折しない方のみが大栄のサポートを受けられるでしょう。

また、大栄ほどの料金を出さなくてもアガルートなどは手厚いサポートが用意されていて合格率も高いため、基本的には他の講座を受講することをおすすめします。

資格スクール大栄の社労士通信講座を利用した方々の口コミ

社労士通信講座TOP5を評価項目ごとに比較

社労士 通信講座

ここまで、おすすめの社労士通信講座を12社、各講座の詳細とともに紹介してきました。

続いてはおすすめの通信講座上位5社をピックアップし、ポイントごとに比較、解説していきましょう。

価格で比較する社労士通信講座

講座名 価格(税込) 返金サポート
1位 スタディング 46,800〜74,800円
63,800円
合格お祝い金1万円
2位 キャリカレ 74,900円
55,490円
不合格時に受講料返金
3位 アガルート 87,780〜195,800円
61,446円〜137,060円
合格時に受講料返金
4位 フォーサイト 115,600〜169,600円
78,800円〜121,800円
不合格時に受講料返金
5位 クレアール 192,000〜248,000円
72,960円〜106,400円
不合格時に受講期間1年延長

まず初めは価格での比較ですが、最も安い通信講座はスタディングです。

スタディングは3つのコースを用意していますが最も高いコースでも他社講座より安く、価格で講座を選ぶならスタディング一択です。

他の講座は返金制度で価格をカバーしており、アガルートなら合格時に返金、フォーサイトとキャリカレは不合格時返金、クレアールは不合格で1年延長できます。

どの制度が自分に最も合っているかを検討した上で講座を選ぶと良いでしょう。

▶︎▶︎ スタディング公式HP

わかりやすさで比較する社労士通信講座

続いては、講座のわかりやすさで比較します。

講座名 講座のわかりやすさ
1位 アガルート ・講師作成のフルカラーテキスト
・出題カバー率90%以上の総合講義
2位 フォーサイト ・理解しやすいフルカラーテキスト
・受講生満足度96%の高品質講義
3位 スタディング ・アニメーションを用いたスライド講義
・全ての学習がオンラインで完結
4位 クレアール ・「非常識合格法」で短期合格が目指せる
・非常識合格法を習得していく「Vラーニングシステム」
5位 キャリカレ ・6ヶ月での合格が狙える

講義のわかりやすさについては、総合的なランキングと同じ順番で優れていると言えます。

アガルートとフォーサイトはどちらも同じくらい優れていて、フルカラーテキスト加え満足度や実績の高い講義を展開し、合格に直結した講義となっています。

スタディングはスマホでも視聴しやすいスライド式の講義でストレスなく学習できるでしょう。

クレアールとキャリカレもそれぞれ特徴がありますがその他の講義がよりわかりやすく、このような順位となりました。

▶︎▶︎アガルート公式HP

サポート制度で比較する社労士通信講座

続いては、学習上のサポート制度を比較した際のおすすめを紹介します。

講座名 学習サポート
1位 アガルート ・定期カウンセリングオプションで毎月30分の個別フォロー
・無料で使える無制限の質問制度
・勉強法や悩みを解消する月1回の動画配信
2位 フォーサイト ・生活スタイルから学習スケジュールを自動で作成
・合格手帳、ポスター、シャーペンのプレゼント
・合格者スタッフによる質問受付
・個別カウンセリング
・フォローメルマガ
3位 スタディング ・AI実力スコア機能
・AI問題復習
・AI検索機能
・学習Q&Aチケット(質問制度)
4位 キャリカレ ・無料で何度でも使える質問制度
・添削指導
5位 クレアール ・受講生Q&A

アガルートアカデミーは学習サポートが手厚いことで知られる通信講座で、特に定期カウンセリングは多くの受講生から好評を得ています。

追加オプションのため高額にはなりますが、それだけの価値がある充実したフォローを得られることでしょう。

フォーサイトは学習スケジュールを自動で立ててくれるところが魅力的で、学習を始めるのに最も難しい1歩目をしっかりサポートしてくれます。

スタディングはAIを利用したサポートが豊富で、自分の学習状況に合わせて適切なサポートを提供してくれます。

▶︎▶︎アガルート公式HP

合格率で比較する社労士通信講座

続いて、各通信講座の合格率を比較していきましょう。

講座名 合格率
1位 フォーサイト ・令和3年度合格率29.4%(全国平均の3.72倍)
2位 アガルート ・令和3年度合格率25%(全国平均の3.16倍)
3位 スタディング ・非公表
3位 クレアール ・非公表
3位 キャリカレ ・非公表

2021年度社労士試験においては、フォーサイトが最も高い合格率となりました。

続いて高いのがアガルートで、どちらも全国平均の3倍以上となる高い合格率でカリキュラムに十分な信頼を置くことができます。

合格率は公表していないところも少なくなく、今回紹介した中でも他には資格の大原とTACのみが合格者数を公表しています。

合格率は講座を選ぶ一つの指標になりますが、過度に気にする必要はないでしょう。

▶︎▶︎フォーサイト公式HP

オンラインの学習環境で比較する社労士通信講座

最後に、通信講座で大切なオンライン学習環境を比較します。

講座名 オンライン学習環境
1位 スタディング ・WEBテキスト
・マイノート機能
・暗記ツール機能
・動画ダウンロード
・勉強仲間機能
・スマート問題集
・学習フロー
・学習レポート
2位 フォーサイト ・1講義最大15分の長さ
・講義のダウンロード可能
・テキストのオンライン閲覧&DL可能
・オンラインの過去問一問一答
・連続再生や倍速再生に対応
3位 アガルート ・1講義あたり10分程度の長さ
・テキストのオンライン閲覧可能
・音声ダウンロード可能
・8段階の倍速機能
・講義の「しおり機能」搭載
4位 クレアール ・音声ダウンロード
・オプションDVD
・5段階の倍速機能
・WEBテスト
・過去問題集[音声版]
・講義QR & 過去問QR
5位 キャリカレ ・WEB添削
・質問制度
・練習問題
・マルチデバイス対応

オンライン学習環境では、スタディングが最も充実していると言えるでしょう。

自由にノートを作成できる機能や暗記ツールによる復習、問題集も全てオンラインで行うことができ、スマホ一つに全てが集約されます。

動画をダウンロードできる点も魅力的で、スキマ時間は余計な通信費をかけずに学習ができます。

フォーサイトも動画のダウンロードや過去問演習を行うことができ、オンライン環境が充実していると言えるでしょう。

アガルートは紙のテキスト × オンライン講義と対人サポートが強みであり、オンライン環境という点だけでみるとこの2つよりは評価が下がります。

総合的な学習のしやすさで講義を選ぶと良いでしょう。

▶︎▶︎ スタディング公式HP

通信講座を選ぶ際に注目したい5つのポイント

社労士 通信講座

今回は5つのポイントに注目しランキングを作成しましたが、各項目を分析する際には注目すべきいくつかのポイントがあります。

続いてはどんな通信講座に対しても役立つ注目ポイントを5つご紹介します。

講座の価格と質は見合っているか

まず一つ目は、講座の価格と、カリキュラムの内容は見合ったものになっているかどうかです。

社労士試験対策の通信講座は相場が10万円前後と言われていますが、ほとんどの方は「できるなら費用は抑えたい」と考えるでしょう。

しかし安さを求めるあまり必要な内容を省いてしまったり、逆に高額な価格でありながらサービスがおざなりである場合があります。

また、返金制度を設けていながらそのハードルが異常に高いケースも見受けられるため「お金」に関する項目は細かくチェックしたほうがいいでしょう。

受講生にわかりやすいテキストかどうか

講座で提供されるテキストは、試験直前までお世話になる受験のお供です。

具体的には「フルカラーであるか」「図表やイラストを設けているか」「欲しい情報に辿り着きやすい構成かどうか」などは注目すべきポイントです。

特に通信講座はデジタルテキストを提供しているところも多いため、小さい画面でも見やすいことや紙のテキスト以上に情報へのアクセスのしやすさが求められます。

無料でサンプルテキストを請求、閲覧できる通信講座も多いため、気になる講座のテキストはとりあえず試してみてもいいでしょう。

学習サポートは過不足ないか

資格試験の勉強、特に通信講座は孤独との戦いになりがちです。

初めて学習する分野は右も左も分からないことが多く、プロ講師からのサポートは欠かせません。

受講中に質問ができるだけでなく、学習の進捗管理やスケジューリングをしてくれる通信講座は非常に手厚いサポートだと言えるでしょう。

試験勉強で特に大切なのは、モチベーションを維持できる環境に身を置けるかどうかです。

合格率・合格実績

合格率・合格実績は過信しすぎても良くありませんが、確かな数値の一つにはなります。

合格率が高いということはそれだけ優れた講義を展開していることにもなるため、高いに越したことはないでしょう。

しかし合格率の算出方法が不明瞭だったり、あまり適切でないケースも少なくありません。

どうやって算出したのか、都合のいいように算出していないかは注意すべき点です。

会社に信頼性はあるか

今回の評価項目には含めていませんが、会社の信頼性は一つの重要なポイントになります。

経営状態の悪い会社や信頼性の低い会社の通信講座は途中でサービスが終了したり、受講中に内容が変わる可能性があります。

経営状態の良い会社はそれだけ質の高い講義も提供しやすく、新たな受講生も集まりやすいという好循環が生まれます。

講義の内容や価格だけでは決めきれないという方は、運営会社のことも調べてみると良いでしょう。

社労士試験は独学でも合格できる?

社労士 通信講座

これまで社労士試験の通信講座をさまざまな観点から比較・分析してきましたが、そもそも社労士試験には独学で合格できないのでしょうか。

独学で合格できれば費用も抑えることができますが、社労士試験には独学で合格できるのか解説します。

社労士試験の独学合格は難しい

結論からお伝えすると、以下の理由から社労士試験を独学で合格するのは非常に難しいです。

・かなりの勉強時間が必要
・試験範囲が膨大
・モチベーションの維持が困難

この3つの理由について詳細に解説します。

かなりの勉強時間が必要

社労士試験に合格するには、一般的に1,000時間程度の学習が必要と言われています。

これは平日に2時間、休日5時間勉強しても1年かかります。

もちろん闇雲に1,000時間勉強しても意味はなく、試験合格に向けて必要な学習を1,000時間しなくてはなりません。

働きながら合格を目指す場合は特に難しく、独学の場合は学習時間を確保した上で自らカリキュラムを組まなくてはなりません。

試験範囲が膨大

社労士試験は試験範囲が非常に広い上、法改正が毎年のように行われ、一般常識にも対策を取らなくてはなりません。

さらに社労士試験では各科目の合格基準点が存在するため、すべての科目を勉強する必要があり、捨て科目を作れません。

一般常識は出題範囲も限定されておらず、独学で対策するのはほぼ不可能でしょう。

試験範囲を理解し、出題予想を立てて勉強するのはそれだけでもとてつもない労力を要します。

モチベーションの維持が困難

上記2つの理由を含めて、社労士試験に独学合格を目指す場合はモチベーションの維持が困難となるでしょう。

勉強は基本的に自分と向き合っていくものですが、独学で難関試験に臨む場合、辛く孤独な時間がさらに増えます。

途中で挫折してしまってはそれまでにかけた時間と労力も無駄になってしまいますから、試験本番までしっかりと学習できるためにも通信講座や予備校を利用するべきです。

通信講座や予備校を利用すれば試験合格に必要な学習がすでに用意されているので、それらをモノにしていくための学習に注力できます。

社労士試験の合格率

試験年度 受験者数 合格者数 合格率
2021年度 37,306 2,937 7.9%
2020年度 34,845 2,237 6.4%
2019年度 38,428 2,525 6.6%
2018年度 38,427 2,413 6.3%
2017年度 38,685 2,613 6.8%

直近5年間の社労士試験合格率は上記のようになっています。

合格率は徐々に上昇していますが例年6〜8%程度となっており、難関試験であることがわかります。

社労士試験は科目数が多いですがそれぞれに基準点があり、一つでも下回るとすべての科目を再度受験しなくてはなりません。

この試験制度も、合格率が低い一つの要因となっているでしょう。

通信講座と通学型予備校の違い

社労士 通信講座

社労士試験の独学合格を目指すことはおすすめできません。

この記事では通信講座のみご紹介しましたが、他にも通学して学ぶ予備校も多く存在します。

通学型予備校と通信講座の強みと弱みをそれぞれ見ていきましょう。

通学型予備校の強みと弱み

通学型予備校の強みは、受験仲間と直接出会えることとモチベーションを維持できることでしょう。

お互いに励まし合える仲間の存在は非常に大きく、教室で受ける授業は臨場感に溢れ、熱気と活気に満ちていることでしょう。

モチベーションを維持しやすく、特定の場所で学ぶことはメリハリもつきます。

一方で近くに校舎がないと通えないこと、社会情勢の変化等で通えなくなった時に対応がしづらいことです。

平時は質の高い学習が期待できますが、ハプニングに弱いのが通学型予備校です。

通信講座の強みと弱み

通信講座の強みはなんといっても場所と時間を選ばないことです。

忙しい社会人や地方にお住まいの方は予備校に通えませんが、通信講座は自分の生活に合わせて学習を取り入れることができます。

通信ならではの学習サポートも豊富で、継続できるようなカリキュラムが組まれていることが多いため、学習が捗ることでしょう。

通信講座の弱みはインターネット環境が整っていないと十分な学習が期待できないことです。

周辺環境を新たに整えようと思うと講座料金以外の支出も増えるため注意してください。

あなたにおすすめの社労士通信講座はこれ!

社労士 通信講座

これまで12社の社労士試験対策通信講座を紹介し、各講座の分析と比較、選び方のポイントを解説してきました。

最後に、ここまでの内容を全て踏まえた上で、ニーズごとにおすすめする通信講座を3種類紹介します。

手厚いサポートを受けて合格を目指したいなら

通信講座は1人での学習になりがちですから、手厚い学習サポートはさまざまな面で大切な要素となります。

モチベーションを維持し、無駄なく効率的な学習をしていきたいならおすすめは「アガルートアカデミー」です。

追加オプションにはなりますが、定期カウンセリングをつけることで進捗管理や相談などが行え、学習における不安を払拭できます。

もちろんいつでも使える質問制度も完備されているため、プロ講師による手厚いフォローを受けたいならアガルートで合格を目指すと良いでしょう。

最短ルートで合格を目指す アガルート公式HPはこちら

高い実績と、万が一の保険を考えるなら

できれば一発で合格したいですが社労士試験は合格率が低く、万が一合格できなかった場合のことも考えなくてはなりません。

講座の実績は確かで、万が一の場合も学習を継続しやすい環境を求めるならおすすめは「フォーサイト」です。

フォーサイトは試験に不合格だった際に受講料が全額返金されるため、費用を抑えて再チャレンジすることができます。

フォーサイトの講義が自分には合わなかったという方は、返金されたお金で新たな講座を受講しても良いでしょう。

不合格なら全額返金! フォーサイト公式HPはこちら

とにかく安く社労士試験に合格したいなら

初期費用を抑えて社労士試験に臨みたい方は「スタディング」一択です。

スタディングは他のあらゆる講座よりも安い上、キャンペーンや合格お祝い金もあるため破格の値段で社労士試験対策が行えます。

カリキュラムの質もしっかりとしていて学習サポートも豊富、合格者の声も多数掲載されているため信頼を置くことができます。

本気で社労士を目指したいがお金に余裕はないという方は、ぜひスタディングをご利用ください。

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社労士の通信講座おすすめランキング12選|まとめ

社労士試験対策におすすめの通信講座12社を5つのポイントで比較・分析しランキング形式で紹介しました。

社労士試験は合格率の低い試験ですが適切な通信講座で学習すれば一発合格も可能です。

ぜひ自分に合う通信講座を見つけて、社労士試験合格を目指してください。

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