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大学在学中に司法試験を現役合格するには?必要な勉強時間やメリットをご紹介!

更新日:2024-02-25

大学在学中に司法試験を現役合格するには?必要な勉強時間やメリットをご紹介!

資格の中でも最高難度を誇る司法試験

そんな司法試験を大学在学中に受験し現役合格するなんて多くの人が夢物語のように思っているかもしれません。

しかし最近は大学在学中に現役合格する人が年々増加傾向にあります。

実際に合格者がいる以上、難しいと諦めるのはまだ早いですね!

そこでこの記事では、大学在学中に司法試験を現役合格するための方法と勉強法現役合格のメリットをご紹介します。

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大学在学中の司法試験合格者が増えている?

現状の司法試験制度では法科大学院に入学して2年もしくは3年の学習を経て司法試験に挑むという過程が原則となっています。

しかし司法試験予備試験という試験に合格すれば法科大学院での学習を経ずに司法試験に挑戦することができます。

つまり、大学在学中の学生でも2年生または3年生までに司法試験予備試験に合格できれば4年生までに司法試験を受験できるため、大学在学中に司法試験に現役合格することが可能になります。

大学在学中の司法予備試験合格率は?

司法予備試験制度によって司法試験の合格率は年々高まっていますが、司法予備試験の現役の合格率はどのくらいなのでしょうか?

以下が令和3年度の司法予備試験の結果を最終学歴で分類して、合格者数と合格率をまとめた表となっています。

最終合格率 合格者数 合格率
大学在学中 288人 7.17%
大学卒業 122人 2.3%
大学中退 3人 1%
法科大学院修了 22人 1.6%
法科大学院在学中 21人 4%
法科大学院中退 1人 0.34%

上記の表を見て分かるように大学在学中の合格者数と、合格率が他の項目と比べて高いことが分かります。

次に司法試験の在学中の合格率について見ていきます。

大学在学中の司法試験合格率

次に在学中の司法試験の合格率について見ていきますが、前述した通り合格者数・合格率は年々増加傾向にあります。

以下は参考として平成26年度から令和3年度の司法試験の在学中の合格者数と合格率の推移となっています。

年度 合格者数 合格率
平成26年 50人 94.0%
平成27年 57人 89.5%
平成28年 72人 95.8%
平成29年 93人 95.7%
平成30年 119人 94.1%
令和元年 96人 99.0%
令和2年 150人 97.3%
令和3年 158人 98.1%

このように、現役大学生の司法試験の合格率は非常に高くなっています。

司法予備試験のコースで司法試験を狙えば、現役大学生でも合格を目指すことができます。

大学在学中に司法試験を現役合格するには?

大学在学中に司法試験を現役合格するには、まず司法試験予備試験に合格する必要があります。

この試験に合格すれば法科大学院に通うことなく司法試験の受験資格を得ることができ、さらにこの司法試験予備試験には受験資格の制限がないため誰でも受験可能となっています。

司法試験予備試験には3科目の受験科目があり、1科目ずつ順番に受験し合格しなければ次の科目を受験することができません

予備試験合格ルート

予備試験合格ルートとは、司法試験予備試験に合格し法科大学院に通わず司法試験を受験し合格するルートのことです。

司法試験予備試験は次のスケジュールで行われます。

  • 短答式試験(マークシート)7実施
  • 論文式試験(論文記述)9実施
  • 口述式試験(試験官に対し口頭で答える)翌年1月実施

以上3つの関門があり、前述したように1つずつ合格していかないと次の試験には進めないことになっています。

それぞれの試験の難易度は「法科大学院合格相当」と言われており、受験資格の制限がないとはいえ超難関試験であることには間違いありません。

この予備試験に合格した後本番の司法試験が控えていることを考えると、司法試験予備試験ルートで大学在学中に司法試験を現役合格するためには相当計画的な勉強が必要であることがわかります。

予備校や通信講座を利用する

では大学在学中に司法試験を現役合格するための具体的な勉強法を考えてみましょう。

完全に独学で挑むという人もいるかもしれませんが、資格試験の中でも屈指の難易度を誇る司法試験ですからしっかりとした準備が必要です。

予備校を利用する

司法試験予備試験の受験者増加に伴い最近ではほとんどの司法試験予備校で司法試験予備試験に対応しています。

本番の司法試験対策も同じ予備校で一貫して学べるため勉強法としては効率的です。

ほとんどが1年間での合格を目指すカリキュラムになっています。

通信講座を利用する

司法試験予備校の多くが信講座を行っています。

各種教材を取り寄せWebで動画の講義を視聴するタイプのものが多いです。

1回の講義を10分〜20分の短いチャプターに区切り繰り返し視聴できるような講座もあります。

このように、通信講座だと大学の授業やアルバイトなどがある日でもスキマ時間にコツコツ取り組んでいける利点があります。

司法試験の合格に必要な勉強時間

実際に司法試験予備試験・司法試験の合格を目指すためには、どれぐらいの勉強時間が必要なのかを調べてみました。

超難関資格試験なだけに受験勉強のボリュームも気になるところです。

合格に必要な勉強時間

一般的には司法試験予備試験と本番の司法試験両方の試験対策に合計で4,000〜8,000時間というかなり多くの勉強が必要とされています。

資格試験の中でも超難度の司法試験ですからその勉強時間も非常にボリュームのあるものとなります。

時間はあくまで目安、より効果的な勉強を!

司法試験予備試験と司法試験を合わせて考えると、非常に受験科目が多く試験範囲も膨大なものとなります。

しかも大学に通いながら大学在学中に司法試験を現役合格することを目標にする場合、どうしても1日に取れる勉強時間は限られるため合格に向けて最小限かつ最短距離の効率的な勉強が必要になります。

論文試験では理解力を身に着けよう

特に論文試験など「正解」がなく与えられた課題に法的な見解を述べることが求められる試験への対策は、単に「何十時間その対策に費やした」からといって有効な勉強ができているとは限りません

司法試験予備試験・司法試験では、正解を暗記するような勉強方法ではなく出題される問題がどのような知識と知見を求めているのかを正しく理解できるようになる勉強が求められます。

司法試験を在学中に合格するためのスケジュールは?

在学中に司法試験に合格するためには、司法予備試験に合格して司法試験の受験資格を得て司法試験に合格して初めて資格取得となります。

そのため最低2年の期間が必要になってきます。

ここでは、2年合格の利理想学習スケジュールについて詳しく紹介していきます。

在学中に合格するための1日のスケジュール

司法予備試験の学習をするには、午前と午後、夜、隙間時間に分けて学習するのがおすすめです。

午前は9時から勉強を開始して12時頃を目安にお昼休憩を取り、午後の部の学習に入ります。

午後の学習は13時から18時を目安に行って、夜はその日行った学習の復習と次の日の学習の準備を行って寝るようにしましょう。

勉強を継続的に行うことはもちろん大切ですが、休憩を同じように大切なってくるので、午後の学習の際は最低でも1~2回は休憩をはさむようにしましょう。

また、在学中の方は大学の授業や課題も同様に行わなければならないので、隙間時間を有効活用することが大切になってきます。

通学途中の電車に乗っている30分でも学習にあてれば年間で約200時間も変わってくるので、隙間時間も学習する癖をつけましょう。

詰め込み過ぎず睡眠はきちんと取る

司法予備試験、司法試験は共に長期戦となるので1日あまたの情報を詰め込んでも意味が無く、効率は悪くなってしまいます。

計画した学習以上の勉強か極力しないようにして、その分次の日のために休憩したり、十分な睡眠を取るようにしましょう。

頑張りすぎて体調を崩してしまったら元子もないので、学習と同じくらい体調管理には気を使いましょう。

大学在学中に司法試験を現役合格するメリット

膨大な勉強時間を費やし、超難関資格である司法試験を大学在学中に現役合格するメリットとはどんなところにあるのでしょうか。

少し掘り下げて見ていきましょう。

キャリアのスタートが早くなる

まず一番のメリットとしては比較的早く実務につくことができるということが挙げられます。

司法試験合格者の平均年齢は28歳前後と言われていますが、大学在学中に司法試験に現役合格するとそれよりかなり早く実務の世界に飛び出せることになります。

20歳代前半という若さで法曹界で活躍できるのは大学在学中に司法試験を現役合格した場合のみです。

法科大学院の学費の負担がなくなる

司法試験予備試験に合格して司法試験を受験するルートでは法科大学院に通学する必要がなく、その学費が不要だというメリットがあります。

法科大学院は全国各地の有名大学にありますが、どこも入学金がおおよそ300,000円ほどとなっており、年間の学費がおおよそ1,100,000円となります。

大学法学院に通わないことでこれだけ多くの学費を払う必要がなくなるのです!

就職活動で有利になる

司法試験予備試験合格を経て司法試験を受験した人の司法試験合格率は、法科大学院修了者の司法試験合格率より高い傾向があります。

司法試験予備試験自体も超難関であるためその合格者にはすでに法律に関する高い知識がついているということが原因かもしれません。

弁護士事務所に入所して弁護士として働こうとした時などにも大学在学中に司法試験予備試験と司法試験に合格したということで「優秀だ」と評価され選考時に有利になります。

司法予備試験を在学中に合格するならアガルート

これまで、在学中で司法試験に合格する方法などについてご紹介してきました。

現役で司法試験に合格するためには司法予備試験を突破することが必須ですが、司法予備試験も非常に難易度の高い国家資格となっています。

在学中に合格を狙っている方は独学では厳しいかもしれません。

そんな方はアガルート通信講座を利用してみてはいかかでしょうか?

アガルートの特徴

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1年間で司法予備試験合格できるカリキュラム

アガルート通信講座では様々なカリキュラムが存在しますが、司法予備試験において1年間で合格を目指せるカリキュラムが存在します。

司法予備試験は非常に難易度が高く、1年間で合格できる方は少なくなっていますが、アガルートの講座ではプロの方が指導、監修を行っているので最短で合格を狙うことができます。

プロの講師陣は司法予備試験を分析して、受講者に合格に必要な情報を教えてくれるので効率良く学習を行うことができます。

圧倒的合格率

1年間で合格を目指せるカリキュラムは合格実績も非常に優秀となっています。

司法予備試験の一般の合格率は毎年、約3~4%となっておりほとんどの方が落ちてしまいますが、全体の合格者が1,781人に対して、アガルート受講者の令和5年度の合格者は641人、合格占有率は36%と驚異の実績を誇っています。

アガルートは合理的なカリキュラムで高い合格実績を残しており、アガルート通信講座の有意義さが分かりますね。

プロ講師による個別指導

さらにアガルートでは司法予備試験対策においてプロによる個別指導のオプションがあります。

個人に合った学習方法や、重点的に対策した方が良いところを個人に合わせて指導してくれます。

また、独学では自分の学習ペースや進捗に不安を感じる方も多くいますが、プロ講師の方が学習時間や、ペースもアドバイスをくれるので安心して学習をすることができます。

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在学中の司法試験合格まとめ

受験資格に制限がない司法試験予備試験を受験し合格することで、大学在学中に司法試験を現役合格することは可能です。

ただし司法試験予備試験は本番の司法試験と同じく超難関試験のため、予備校や通信講座を利用するなど計画的な勉強が必須です。

また司法試験予備試験受験時に実践的な法律に関する勉強することになるため、司法試験予備試験合格者の司法試験合格率は法科大学院修了者の合格率より高めの傾向があります。

計画的に勉強をして大学在学中に司法試験を現役合格することにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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