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独学でMOS資格取得を目指す勉強法とは?オススメの参考書もご紹介

更新日:2023-12-05

独学でMOS資格取得を目指す勉強法とは?オススメの参考書もご紹介

パソコンに苦手意識を感じているけどMOS資格を取りたい!という方、ズバリMOS資格は独学で目指すことができます

しかし実際に独学で資格取得を目指すためには必要なステップを踏むことが重要であり、また取得の目的によって勉強法や自分に適した参考書を選ぶ必要があります。

これから紹介することを参考にし、独学でMOS資格取得を目指しましょう!

MOS資格とは?

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Microsoft Office Specialist、通称MOSとは、大学生や社会人が学校やビジネスの場において必要不可欠なツールであるWord、Excel、Power Point 、Access、Outlook、それぞれ5つの専門的な知識とスキルを証明するための国際資格です。

その中でも最も基礎的なツールであるWordとExcelの資格試験にはスペシャリストとエキスパートレベルがあります。

MOS資格を取得すればたくさんのメリットが得られる!

業種・業態を問わず、今の時代パソコンなしでは業務をこなすことは不可能です。

MOS資格ではビジネスパーソンに必要不可欠なパソコンスキルを得ることができるため、資格を持っていることで就職の際に十分なアピールポイントとなり、また転職やキャリアアップの材料としても活用することができます。

独学でMOS資格を取得するために必要なステップとは?

モス資格

MOS資格は独学で目指すことができる資格ですが、ある程度パソコンが使えることが大前提です。

またパソコンスクールなど誰かにサポートしてもらい取得を目指す方法とは違い、独学では取得のために必要なステップを踏む必要があります。

そこでまず、独学でMOS資格を取得するための3つのステップについて紹介します。

取得までのステップ1:独学で勉強できる環境を整える

独学で勉強をする際にまずすべきことは、MOS資格の勉強をするための環境を整えることです。

具体的に、Microsoft Officeのツールがインストールされているパソコンと参考書が必要となります。

MOSの試験は当然ですが全て実際のツールを使って実施されるため勉強の段階からある程度操作について慣れておく必要があります。

一つ注意点として、Microsoft Officeのツールをインストールする際に自分が受験を希望するバージョンの年代を選択しましょう。
各ツールには主に2010年、2013年、そして2016年のバージョンが有り、2016年に関しては他のバージョンよりも試験内容が大きく異なるため気をつけましょう。

取得までのステップ2:MOS資格取得の目的を決める

実際にMOS資格の取得を目指すに至って、資格取得後それをどのように活用して行くか、その目的を決めることも必要なステップとなります。

というのもただ単に就職の際のアピール材料として資格が欲しい方、就職後、会計やマネジメントなどの関連業務においてExcelやAccessなどのツールのスキルを実務に活かしたい方によって取得を目指すための勉強法も異なるからです。

そのため実際に独学で勉強を始める前に「MOS資格をとって何をしたいのか」を明確にすることが重要です。

取得までのステップ3:試験日を設定する

独学できる環境が整い、資格取得の目的が決まったら次は試験日を決め受験料の支払いをします。

MOS資格試験は毎月一度各都道府県で行われる全国一斉試験と基本的に毎日実際されている随時試験の2種類があり、都合のよいタイプの試験を選択することができます。

しかし随時試験を選んだ場合、試験当日の10日前までに支払いを済ませれば受験できるという利便性から、ついつい試験日を先延ばしにしてしまい勉強をスタートできない人が少なくありません。

そのため、試験日を設定し受験料の支払いを済ましてしまうことで勉強せざる環境に自分自身を追い込むことができ、モチベーションを上げることができます。

パソコン操作やMicrosoft Officeのツールに慣れている方はおよそ2週間、初心者の方は1ヶ月間あれば十分合格を狙えます。

独学でMOS資格取得を目指すための勉強法とは?

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資料を比較して取得を目指す

以上3つのステップが全て完了したら実際に勉強を始めます。
しかしステップ2でも紹介した通り、資格取得の最終的な目標によって勉強方もことなります。

そこで、パソコン初級者、もしくは就職のためだけに取得を目指す方、実務にそのスキルを活かしたい方それぞれ独学での勉強法について紹介します。

初級者・資格取得のみを目指す方向け勉強法

パソコン初級者、もしくは資格を取得することが目的である方の独学勉強法のポイントは、ズバリ「暗記」することです。

例えばWordやExcelのスペシャリストレベルの試験は合格率7割以上と言われており、フォントの変更や表計算などの簡単な手順さえ覚えていれば合格することができます。

なぜそうなるのか、など理論的な内容にこだわってしまうと出題範囲全てを学習するために時間がかかってしまい効率が非常に悪いです。

そのため、とにかくMOS資格がほしい方は参考書や問題集を何度も繰り返し、用語や操作手順などを機械的にひたすら暗記することをオススメします。

実務に資格を活かしたい方向け勉強法

MOS資格取得後に実際の業務でそのスキルを活用して仕事をしたいと考えている方はただ暗記するのではなく、問題集に載っている解説までしっかり読み内容を理解する必要があります。

特にExcelのエキスパートレベルやAccessの試験は操作法などの基礎に加え理論や応用の知識も合格するためには必要となってきます。

しかし問題集や参考書の隅から隅まで全て完璧に覚えることは不可能なため、できない問題があったら飛ばしながら2周目、3週目と繰り返し徐々に覚えていきましょう。

注意点としては、MOS資格関連の参考書や問題集はあくまでも資格取得のためのテキストであって、実務業務のために必要なスキルは実際の業務において取得するものなので、まずは資格を取得することを考えましょう。

独学でMOS資格取得を目指すためのオススメの参考書

モス資格

MOS資格取得を目指す上でオススメの参考書を2つ紹介します。いずれも豊富な解説が含まれているため独学でも分かりやすい内容となっています。

【よくわかるマスター MOS Excel 2016 対策テキスト&問題集】

FOM出版。MOS Excel 2016試験の出題範囲を完全分析・網羅したテキスト。MOS試験の内容を1冊ですべてカバーでき、実戦力を養うことのできる万全のテキストです。出題範囲の機能の操作方法や押さえておきたいポイントを丁寧に解説しています。(参照:MOS公式サイト

【MOS攻略問題集 Word 2016】

MOS試験の出題範囲を完全に網羅しており、練習問題を解きながら、MOS試験の合格に必要なスキルを確実に身に付けることができます。新形式の試験に合格できるスキルを身に付けるため、「本誌解説」「模擬練習問題」「模擬テストプログラム」の3つの教材で学習を行います。(参照:MOS公式サイト

独学でMOS資格取得を目指す勉強法とは?まとめ

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資料を比較して取得を目指す

MOS資格は、たとえパソコンに対して苦手意識のある方でも以上で紹介した取得までの3つのステップ、そして目的別勉強法を実践すれば独学でも十分取得することが可能です。

オススメの参考書につても2つ紹介しましたが、これ以外にも各出版社が多数の参考書や問題集を出しているため、自分に合ったものを見つけるのも合格のために必要なことかもしれません。

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