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経理実務士・経理実務士補資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

更新日:2024-01-04

経理実務士・経理実務士補資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

経理実務士・経理実務士補は幅広い年齢層の男女が目指せる、就職・転職活動などで有利資格です。
経理実務士・経理実務士補資格取得者は他にも該当なしと呼ばれております。
経理実務士・経理実務士補の資格は「民間資格」です。

資格広場は、経理実務士・経理実務士補になるには?経理実務士・経理実務士補なるためには?経理実務士・経理実務士補になりたいを応援しております。

経理実務士・経理実務士補に必要な知識・受験資格

経理実務士・経理実務士補

経理実務士・経理実務士補の資格は、経理の様々な知識が必要となるため、幅広く学んでおく必要があります。

経理実務士・経理実務士補の資格は「日本経理実務士会」が運営管理を行っております。

日本経理実務士会とは:
日本経理実務士会の設立は昭和61年です。当時社団法人全国経理学校協会(全経)によって認定された経理実務士・経理実務士補の方々に対して、認定後もさらに資格を向上し、また相互親睦を図る目的の下に、その年の11月5日に設立されました。その後一時平成7年度から「経理実務能力認定試験」が施行されましたが、第123回理事会で規定改正を行い、平成9年度から従来通りの申請登録方式にもどりました。

経理実務士・経理実務士補の仕事内容

経理実務士とは、日本経理実務士会が認定する資格です。特徴としては試験を受けて合格という資格ではなく、同会が定める認定基準を満たしていれば取得できる資格であるということです。認定基準は、簿記・税法科目・計算系の3分野で資格や試験に合格していることです。基準を満たしたうえで申請すれば「経理実務士」として認定されます。また、経理実務士に次ぐ資格として経理実務士補というものもあります。経理系の幅広い知識が必要になるため、経理のエキスパートといえます。

経理実務士・経理実務士補資格の勉強法

経理実務士・経理実務士補どちらも、簿記が必須科目です。また、認定基準を満たしていれば確実に取れる資格ですので、認定に必要な科目を勉強する必要があります。また、簿記だけでなく税務や計算系の資格もカバーする必要があります。

経理実務士・経理実務士補の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

経理実務士・経理実務士補の資格試験料

認定登録料として4000円。その他認定科目の受験に、別途費用がかかります。

経理実務士・経理実務士補試験・検定の年間試験回数

年1回、3月末までに申請が必要です。

経理実務士・経理実務士補試験科目等の内容

経理実務士の必須科目は、簿記 1級以上、所得税法・法人税法・消費税法(旧:税務会計)のうちいずれか2科目 3級以上。選択科目では、珠算、計算実務、電卓計算、コンピュータ会計のいずれか1科目 2級以上が必要になります。また、経理実務士補の必須科目は簿記 2級以上(商業簿記、工業簿記のいずれか1科目、所得税法・法人税法・消費税法(旧:税務会計)のうちいずれか1科目 3級以上。選択科目は珠算、計算実務、電卓計算、コンピュータ会計のいずれか1科目 3級以上が必要になります。

経理実務士・経理実務士補資格の難易度

前項の通り、簿記1級はかなり難易度が高いといえます。また、税務や珠算など、幅広い資格をとる必要があります。

経理実務士・経理実務士補資格の合格率

経理実務士に必要な簿記1級は合格率10%前後です。また、経理実務士補に必要な簿記2級の合格率は30%前後となっています。選択科目の税務会計や計算実務などは、比較的易しめということから、簿記にどのくらいで合格できるかが鍵になるでしょう。

経理実務士・経理実務士補試験の合格発表

毎年3月末までに申請でその後順次に認定書が送られてきます。合格というよりも、基準を満たしていれば、確実に認定されます。

経理実務士・経理実務士補資格取得後の就職先・年収・報酬相場

経理実務士・経理実務士補

経理実務士・経理実務士補所持者の職業例

銀行・保険・証券等金融機関の行職員

経理実務士・経理実務士補に向いている人

経理のエキスパートになりたい方、就職活動を有利に進めたいと考えている方

経理実務士・経理実務士補と同じ分野の他の資格

銀行業務検定、ファイナンシャルプランナー、ERE、計算実務能力検定

経理実務士・経理実務士補の年収・給料相場

経理の平均月収は19万7,925円程度で、およそ80%の人が月収20万円前後といわれています。事務・企画系全体の平均値と比べてあまり高くないものの、約7%が月収30万円以上と、ほかの職種に比べて高収入な人も多いのが特徴です。給与幅が大きい職種と言えます。経理の年収は平均すると277万円程度だと言われています。ただ、資格を持っていると別途手当がついたりしますし、勤続年数が長くなれば、給料も上がります。

経理実務士・経理実務士補の現状

経理に関する一定の知識と技能を有することを証明する資格として、経理系の職業には人気の資格です。全国経理教育協会主催の能力検定のうち、総合的・基本的経理能力として必要な項目に合格し、日本経理実務士会に申請すると「経理実務士」または「経理実務士補」と認定され、この称号が与えられます。資格を取得すると、経理知識や技能の証明となり、就職活動などで有利となるほか、社内での信用度も高くなり、銀行や企業の経理部門などで経理のエキスパートとして活躍しています。経理実務士は、経理系の実務資格ではトップクラスの歴史を持つ資格です。昭和48年からある資格で、歴史は40年以上になります。しかしながら、あまり知られていないのが実状です。経理の専門学校ではよく知られているものの、一般企業ではまだ知らない人も多いそうです。

経理実務士・経理実務士補の将来性

資格を取得すると、経理知識や技能の証明となり、就職活動などで有利となるほか、社内での信用度も高くなります。そのため、銀行や企業の経理部門などで経理のエキスパートとして需要が高まっています。今後も即戦力を求める企業では、より需要が高まっていくと考えられます。必須科目として必要な簿記は、会社の規模の大小や、業務内容を問わず、日々のお金の流れを計算して、整理、記録し、現在の会社の財政状況や赤字なのか黒字なのかを明らかにすることを目的としています。簿記がなぜ会社で重要なのかといと、ただ単に帳簿を記入できるようになるというだけのことではなく、企業の経理業務に必要な会計の知識が身に付きます。また、財務諸表や貸借対照表の数字から、会社のお金の流れや経営について分析したり、基礎的な経営管理能力が身につくようになります。さらには、ビジネスの基本である「コスト感覚」が身につくことで、コストを意識した業務を行うことができるようになるので、社会人としての基礎的な能力の向上につながります。小さな会社の場合には専門の部署がないことが多いですが、大きな会社になると総務部というのが置かれます。事務職を統括する仕事を担当しますが、簿記の能力はここでも力を発揮してくれます。簿記はどこの国でも、どんな会社でも必ず必要とされる能力なので、勉強しておいて損はありませんし、キャリアアップや転職を考えた際にも強い味方なってくれるのでおすすめです。

経理実務士・経理実務士補の独立について

経理実務士・経理実務士補は経理のキスパートとして活躍しています。そのため、独立するよりも、会社に属し、経理部門で能力を発揮する方が多いです。ですが、中小企業診断士など、他の資格をお持ちの方は独立する方もいらっしゃいます。

経理実務士・経理実務士補資格を所有している主な著名人

該当なし