掲載依頼・お問い合わせ/リンク集          

【2022】司法試験予備試験の試験日程や合格日、申し込み方法まとめ

更新日:2022-01-12

「法曹三者」つまり検察官や裁判官、弁護士という職業に就くためには司法試験の合格が必須です。

司法試験を受験するには、法科大学院に在学、あるいは課程を修了していること、または司法試験予備試験を合格することが条件となっています。

司法試験予備試験は学識や応用能力、法律に関する基礎素養を問うものであり、予備試験合格に合格することは司法試験合格のための確実な足掛かりとなります。

ここでは2022年に行われる司法試験予備試験の日程や合格発表日についてご紹介していきます!
今年受験したい方、来年の受験を目指している方はぜひ参考にしてみてください。

司法試験予備試験とは

予備試験合格ならアガルート

「法曹三者」という法のエキスパートたる職業に就くためには司法試験の合格が必須であり、その司法試験に挑むための試験として位置づけられているのが司法試験予備試験です。

予備試験に合格することで、法科大学院の課程修了と同程度の資格を得ることが可能であるため、法科大学院、あるいは司法試験予備試験は法曹三者になるために必ず通過する必要があります。

司法試験予備試験制度

司法試験予備試験制度は平成23年から、社会人や経済的理由などで法科大学院への進学が困難な人でも司法試験が受験できる救済措置として導入されました。

近年においては法科大学院の在学生が司法試験の模擬試験として受験することも多く、受験者数は増加傾向にあります。

また、司法試験合格者の8割程度が予備試験の合格者であることが2019年の法務省の発表で明らかになっています。

司法試験予備試験科目について

司法試験予備試験においては「短答式試験」「論文式試験」「口述試験」の3つの試験が実施されます。

短答式試験

短答式試験においては基本的な法律の内容を問う7科目と一般教養科目の試験を行います。

  ・法律基本科目:憲法,行政法,民法,商法,民事訴訟法,刑法,刑事訴訟法
  ・一般教養科目:人文科学,社会科学,自然科目,英語

論文式試験

論文式試験においては、短答式同様に法律の基本知識や法律実務基礎科目の試験、そして選択科目による試験を行います。

  ・法律基本科目:憲法,行政法,民法,商法,民事訴訟法,刑法,刑事訴訟法
  ・選択科目:倒産法,租税法,経済法,知的財産法,労働法,環境法,国際関係法(公法系)及び国際関係法(私法系)のうち受験者のあらかじめ選択する1科目
  ・法律実務基礎科目:民事訴訟実務,刑事訴訟実務,法曹倫理

2022年の予備試験から、論文式試験で扱っていた「一般教養科目」は廃止され、新たに「選択科目」での受験となります。

これまでとは違う対策が必要になり、勉強の仕方も変わってくるので注意してください。

口述試験

口述試験においては論文試験で行った法律実務基礎科目について15分程度の弁論を行います。

  ・法律実務基礎科目:民事訴訟実務,刑事訴訟実務,法曹倫理

司法試験予備試験を受験するために

予備試験 日程

司法試験予備試験を受験するためには自分で願書を受け取り、出願しなければなりません。

願書の受け取り期間と出願期間の日程は被っているため、願書受け取りがギリギリすぎると出願ができなくなってしまいます。

余裕を持って入手することをオススメします。

願書受け取りまでの流れ

司法試験予備試験を受けるための願書は、郵送もしくは法務省で直接交付してもらうことができます。

交付期間
2022年1月4日(火)~1月28日(金)

郵送による場合

・封筒の表に赤字で「司法試験予備試験受験願書請求」と記載
・裏に差し出し人名を記載
140円分の切手を貼り付けた返信用封筒(角形2号【縦33.2㎝,横24.0㎝程度】)に郵便番号・送付先住所・氏名及び電話番号を明記し封入
・司法試験委員会宛に請求(下記住所)
 〒100-8977
 東京都千代田区霞が関1-1-1(法務省内) 司法試験委員会

引用:法務省 令和4年司法試験予備試験受験願書の交付等について

返信用封筒が入っていない場合は願書がもらえないので注意してください。

来庁による場合

交付場所:法務省1階東玄関(日比谷公園側)
交付期間: 10:00~18:00
     (土曜日,日曜日及び祝日等の休日を除く。)
法務省 地図

引用:法務省 令和4年司法試験予備試験受験願書の交付等について

出願に必要なもの

願書の入手方法を確認出来たら、次は出願です。返信用封筒に入っている願書に必要事項を記載する他に必要なものや書類があるので、願書を請求したらすぐに用意するようにしましょう。

出願は郵送(書留)のみで受理され、法務省に直接持参しても受理してもらえないので注意してください。

用意するもの

【願書】
【写真】
写真の大きさが縦45mm×横35mmのもの(パスポート申請用の写真と同一規格)
頭頂から顎までが34mm程度のもの
出願者本人のみ写っているもの
出願より6ヶ月以内に撮影したもの
正面・無帽・無背景・カラーのもの
受験時にメガネを使用する場合はメガネを着用して撮影
【受験手数料】
収入印紙4枚以内で17,500円分
現金や郵便切手、都道府県発行の収入印紙は不可
【住民票】下記に該当する人のみ
これまで司法試験や司法試験予備試験を受験したことがない人
受験者IDを紛失した、若しくは取得したことがない人
日本国籍が無く、通称での受験を希望する人

引用:法務省 令和4年司法試験予備試験受験案内

予備試験の試験会場はどこ?

予備試験 日程

各試験ごとに試験会場が定められている上に、複数個所で試験を実施している都道府県においては受験者ごとに会場が割り振られており、受験票に表記された会場以外での受験は認められません

試験会場は4月上旬に官報及び法務省HPで公表されますが、試験地はすでに公表されています。

・短答式試験:札幌市又はその周辺,仙台市又はその周辺,東京都又はその周辺,名古屋市又はその周辺,大阪府又はその周辺,広島市又はその周辺及び福岡市又はその周辺
・論文式試験:札幌市,東京都又はその周辺,大阪市又はその周辺及び福岡市
・口述式試験:東京都又はその周辺

試験会場については、参考までに2021年試験の会場を紹介します。

2021年度司法試験予備試験実施会場
短答式試験 北海道 北海道札幌キャンパス
仙台 仙台卸商センター
東京 早稲田大学早稲田キャンパス
拓殖大学文京キャンパス
立教大学池袋キャンパス
名古屋 中京大学名古屋キャンパス
兵庫 関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス
広島 広島工業大学専門学校
福岡 福岡工業大学
論文式試験 北海道 札幌産業振興センター
東京 TOC
TOC有明
ベルサール高田馬場
大阪 マイドームおおさか
大阪アカデミア
福岡 南京代ビル
口述試験 法務省浦安総合センター

前年度と会場が変わって居たり、会場の数が増えていたりと変動があるため、会場の場所が公開されたら忘れずに確認しておくようにしましょう。

予備試験の日程

予備試験 日程

司法試験予備試験は、全ての試験においてあらかじめ設定された日程やタイムテーブルに忠実に沿って行われています。

試験開催日時

2020年、2021年は新型コロナウィルスの影響でイレギュラーな日程となりましたが、2022年は普段どおりの日程での開催が予定されています。

試験日時は科目によって厳密に決まっています。試験対策を行ううえで時間には十分に気を付けるようにしましょう。

司法試験予備試験:受付日時など詳細
  ・出願期間:2022年1月17日(月)~1月28日(金)
  ・受験票発行:2022年4月22日(金)
  ・受験料:17,500円
  ・受験資格:なし


司法試験予備試験:試験日程
  ・短答式試験:2022年5月15日(日)
  ・論文式試験:2022年7月9日(土),7月10日(日)
  ・口述式試験:2022年11月5日(土),11月6日(日)

各試験の時間割

各試験の時間割は例年と大きく変わりませんが、論文式試験のみ一般教養科目から選択科目に変更となっているため試験時間が10分延び、1時間10分の試験時間となっています。

いずれの試験も集合時間が朝早いので、寝坊して受験できない……ということがないようにしましょう。

短答式試験

短答式試験は、法律の基本的な知識を問う問題や一般教養がメインであるため、司法試験や予備試験の全体としてはあまり難しいものという位置づけではありません。

短答式試験を突破することで、司法試験予備試験の最難関たる論文式試験に進むことが可能です。

短答式試験:2022年5月15日(日)8:45集合
   9:45~11:15(1時間30分) 民法・商法・民事訴訟法
  12:00~13:00(1時間) 憲法・行政法
  14:15~15:15(1時間) 刑法・刑事訴訟法
  16:00~17:30(1時間30分) 一般教養科目

論文式試験

司法試験予備試験において最難関とされるのが論文式試験です。

短答式試験を突破した受験者のみが論文式試験に挑むことが可能であり、論文式試験を突破すると口述試験に進むことが可能です。

論文式試験:2022年7月9日(土)8:30集合
   9:00~11:50(2時間20分) 憲法・行政法
  13:15~15:35(2時間20分) 刑法・刑事訴訟法
  16:30~17:40(1時間10分) 選択科目


論文式試験:2022年7月10日(日)8:30集合
   9:30~12:30(3時間) 法律実務基礎科目(民事・刑事)
  14:00~17:30(3時間30分) 民法・商法・民事訴訟法

口述試験

口述試験の時間は、論文式試験の合格後に届く受験票に記載されています。

短答式や論文式の試験とは違って口述試験の合格率は9割超がほとんどですから、焦らず落ち着いて臨むことができればほとんど合格できる試験だといえます。

口述試験:2022年11月5日(土)・6日(日)
  11月5日(土)・6日(日):午前もしくは午後 法律実務基礎科目(民事・刑事)
新型コロナウイルスの影響で2020年度まで試験の延期がなされていましたが、2021年度は例年通りの日程で試験が行われました。2022年度の試験日が予定通り実施されるのか、延期されるのかや合格者発表日などについて調査してみました。
弁護士を目指している方に向けて、国家資格である司法試験と予備試験の難易度を紹介していきます。さらに、司法試験と予備試験ではどちらが難易度が高いのかということについても解説していきます。司法試験、予備試験受験者の方は参考にしてみてください。

予備試験の合格発表

予備試験 日程

司法試験予備試験では三度の試験ごとに合格発表が行われます。

次の試験に移るためにはその前の試験に合格することが必須であるため、合格発表後に成績通知表とともに次の試験の受験票が手元に届くようなシステムとなっています。

合格発表日程

合格発表は下の日程で法務省のホームページ上で行われ、最終的な合格証書は11月の下旬ごろに発送>されます。

  ・短答式試験の合格発表   2022年6月2日(木)午後5時頃
  ・論文式試験の合格発表   2022年10月20日(木)午後4時頃
  ・口述試験の合格発表    2022年11月17日(木)午後4時頃

司法試験予備試験の注意点

予備試験 日程

願書と一緒に送付された書類の中に、「司法試験予備試験受験案内」という書類が同封されているのですが、その中に注意事項として様々な事柄が記載されています。

持参する事が許可されているもの、持参してはいけないもの、禁止事項や注意点が記載されているので、必ずしっかり読んでおく事が大切です。

短答式試験での代表的な許可されている持ち物や禁止されているもの、注意事項や禁止事項をご紹介しましょう。

試験中の持ち物

試験会場には「受験票」「バーコード式の受験番号シール」「筆記用具(BかHBの鉛筆、消しゴム)」の他、ハンカチ・ポケットティッシュ、目薬や点鼻薬、ストップウォッチが持ち込みを許されています。

その他、ラインマーカーや色ペン、色鉛筆やシャープペンシルは試験問題集に限り使用が許可されています。鉛筆キャップや定規、付箋、筆記用具入れやは禁止されているので机上に出さずカバンにしまっておく必要があります。

携帯電話やスマートウォッチは電源を切ってカバンにしまっておきましょう。

試験会場や試験地

試験当日は集合時刻が決まっているので、必ず早めに到着するようにしましょう。試験開始前の着席時刻になると受験に関する説明が始まりますし、試験開始時刻に間に合わなければ受験資格を失います。

裁判官を含む法曹三者以外の仕事でも同じですが、時間厳守は社会人の基本ですよね。ちなみに試験を欠席する場合なのですが、事前連絡も事後報告も必要ありません。

試験中は答案用紙を全て埋めても途中退室する事は禁止されています。体調不良や、やむを得ずお手洗いに行く場合も、黙って挙手し必ず試験監督員の指示に従って行動しましょう。

受験する上でのNG行為

論文式試験では試験時間が長い為、水分補給の為にペットボトル入りの飲料の持ち込みは許可されていますが、机上に置く事は禁止されているので足元に置くようにしましょう。

寒暖差は各自で調整する必要があるので、空調により暑い寒いと感じる可能性があれば、許可されている座布団・ひざ掛け・ストール・マフラーや衣類で調整してください。

その他帽子や耳栓、時計、サポーター・リストバンド等の禁止されているものは試験会場内で着用出来ません。

予備試験と司法試験の違い

予備試験 日程

予備試験は司法試験を受験するために用意された新たなルートですが、これらの試験にはどのような違いがあるのでしょうか。

基本的な試験構造は同じですが、試験日程や試験内容に多少の違いがあり、対策も変わってきます。

ここでは司法試験と予備試験の違いや合格率を紹介します。

予備試験の合格率と試験内容

予備試験の合格率はおよそ3~4%を推移している、非常に難易度の高い試験です。

しかし受験資格はなく誰でも受験できるため、受験者数自体が多いという背景も少なからずあります。

短答式・論文式・口述式試験の3つから構成され、すべての試験を順番に合格しないと次の試験を受験できません

司法試験との違いは口述試験ですが、口述試験は合格を前提とした人物像を確かめる試験となっているため、基本的な対策を行えばまず落ちることはないでしょう。

司法試験の合格率と試験内容

司法試験の合格率はばらつきがありますが、およそ30%前後を推移、令和3年は合格率41.5%でした。

数字だけ見ると司法試験は予備試験に比べて簡単に思えますが、司法試験の受験者は予備試験合格者か法科大学院の卒業生です。

相当な知識を身に着けた受験生のうち3割しか合格しない試験と考えると、難易度は相当高いでしょう。

一方で2022年より予備試験でも選択科目を取り扱うことになったため、司法試験の対策はこれまでより立てやすいといえるでしょう。

予備試験と司法試験はどちらが難しい?

合格率を参照すると一見予備試験のほうが難しく見えますが、簡単に決めることはできません。

司法試験を受験する際には予備試験合格の知識は身につけた上で受験をすることになり、予備試験よりもさらに専門的な知識が試されることになります。

司法試験は予備試験よりも集中力・体力が必要な日程にもなっているため、予備試験受験の時から司法試験を見据えた対策を取ることが重要になってくるでしょう・

司法試験予備試験に備えるならアガルート!

アガルートで司法試験合格 最短1年!アガルートアカデミー

司法試験予備試験に合格するのは、並大抵の努力ではとても難しいです。自分だけで勉強するのは非常に困難ですし、予備校等に通うのも多くの時間とお金がかかります。

そこでおすすめなのが、アガルートアカデミーの予備試験講座です。

アガルートアカデミーは合格の為の勉強をモットーとしており、短期間でも合格ラインに達するためのカリキュラムで数多くの合格者を輩出しています。
料金も比較的手ごろで、通信教材でありながら万全のサポート体制が特徴となっています。

アガルートで予備試験にお得に合格する

予備試験は司法試験受験のために用意された試験ですが、非常に難易度の高い試験です。

アガルートでは実際に予備試験を通過した講師たちが、合格に必要な知識と点数の高い部分を中心に確実な点数を取るためのカリキュラムが組まれており、その為最短1年での合格も目指せるという点において利用者に高い評判を得ています。

またオンライン資格講座であるため、自分の都合に合わせていつでもどこでもスマホなどから受講することが可能です。

場所や時間を選ぶことなく効率よく試験対策を行うことが可能な、アガルートアカデミーの司法試験予備試験対策講座は社会人や大学生など忙しい人におすすめだといえるでしょう。

もっとアガルートアカデミーについて詳しく知りたい方は下記記事も参考にしてみてください。
アガルートの口コミや評判からわかる受講メリット・デメリットとは?
アガルート『司法試験・予備試験』講座の評判は?合格者占有率40%以上!
アガルートの予備試験1年合格カリキュラムとは?特徴や評判を紹介
【2022年1月】アガルートの割引クーポンやセール情報まとめ

2022年の予備試験の試験日程や時間割・合格発表日まとめ

予備試験合格はアガルートアカデミー

2022年、令和4年度の司法試験予備試験の試験日程や時間割、合格発表日など紹介しました。

法曹三者を目指す上で必ず踏破しなくてはならない司法試験ですが、そこに至るには予備試験という決して低くない壁を越える必要があります。

司法試験に挑むためにも、アガルートの予備試験講座で手軽に効果的に試験対策を行い、司法試験対策も見据えた学習を行いましょう。

おすすめ記事

コメントを残す

*

*