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弁護士の1日の流れやスケジュールとは?生活スタイル・忙しい時間帯を解説

更新日:2024-02-20

弁護士の1日の流れやスケジュールとは?生活スタイル・忙しい時間帯を解説

憧れの職業である弁護士は、一体どんな1日を過ごしているのか気になる方も多いのではないでしょうか?

弁護士として働いている方の1日のスケジュールをまとめてみました。また、激務といわれている弁護士の仕事は規則的なのか変則的なのかどうかも解説します。

弁護士という仕事に興味がある方はもちろん、弁護士を目指している方は参考にしてみてくださいね。


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法律相談所で働く弁護士の1日とは?

 

基本的に多くの弁護士は法律事務所に所属し業務を行っています。多忙なイメージのある弁護士ですが、一体どのように1日のスケジュールをこなしているのでしょうか?

また、弁護士の仕事は規則的なのか、それとも変則的なのかについても詳しく解説していきます。

弁護士の1日のスケジュール例

さっそくですが、法律事務所で働く弁護士の1日のスケジュールの1例をチェックしていきましょう。

    • 9:00 出勤

法律相談所で働く弁護士は、大体9:00~10:00の間に始業を開始することが多いようです。中には出勤時間や退勤時間を定めていない事務所もあります。

    • 9:30 確認事項をチェック

出勤後は当日1日のスケジュールやメールチェック、書類や文書に目を通します。

    • 10:00 法律相談

個人の依頼者や企業などの顧問先の法律相談に応じます。

    • 11:00 裁判所へ出廷

裁判は、午前中は9~12時の間、午後は13~17時の間に開廷されますので、決められた時間に出廷します。扱う裁判は民間事件・刑事事件がメインです。

    • 12:30 昼食

昼食をとります。決められた時間でなく、自分で時間を調節しながら食事をするタイミングを見つけます。

    • 13:30 打ち合わせ

事務所内の打ち合わせはもちろん、依頼者や企業とも行います。

    • 15:00 電話対応や書類作成

対応しきれていない電話や急な依頼の書類作成に追われることもしばしば。

    • 17:00 法律相談

夕方以降になると、仕事を終えた会社員などの法律相談が増えるようです。

    • 18:00 調査・起案や書類整理

依頼に対して調査を行ったり、起案もしなければなりません。

    • 20:00 帰宅

仕事が早く片付けばすぐに帰宅する日も。また、依頼者や付き合いなどで食事をすることもあります。

弁護士の1日のスケジュールの流れとしては、法律相談などの顧客対応や書類作成がメインとなるようです。また、裁判所への出廷が全くない1日もあるようです。

弁護士の1日は規則的?変則的?

先ほど紹介した弁護士の当日1日のスケジュールはほんの一例に過ぎません。

弁護士の一日は規則的とはいえず、日によっては夜遅くまで依頼者への対応や書類作成に追われることもあります。このことから、弁護士の1日はかなり変則的といえそうです。

弁護士業は、その日その日によって業務内容が異なる変則的な仕事としても有名です。それ故に、弁護士は激務ともいわれています。

法律事務所以外で働く弁護士の1日とは?

 

最近では、法律事務所以外でも活躍する弁護士も増えてきています。そのため、一般の弁護士とは仕事内容は異なっており、1日の流れも違ってきます。

ここでは、法律事務所以外で働く弁護士がどんな1日のスケジュールを送っているのかを紹介していきます。

企業内弁護士の1日や働き方とは

大手企業や外資系企業の法務部で働く企業内弁護士は、一般会社員と同様に正社員として雇用されます。そのため、有給休暇も与えられます。

企業内弁護士は、法律事務所で働いている弁護士よりも外出することが少なく、規則的なデスクワークが中心であることが多いです。

企業内弁護士の1日に行う仕事内容とすると、企業の経営などに関する法的書類の作成や契約書の作成・確認、社内規約の整備などを行います。

行政庁内弁護士の1日や働き方とは

官公庁や各自治体などで勤務する行政庁内弁護士は、公務員として働いています。また、他の職員と同様の勤務時間、休日が与えられます。

行政庁内弁護士は公務員として扱われるので、変則的な弁護士と異なり規則的に働くことができるといえます。

行政庁内弁護士は行政に関する業務を行っています。1日の仕事内容とすると、他職員や市町村からの法律相談、コンプライアンスの構築、職員研修などを行います。

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弁護士の1日のスケジュールに関する豆知識

 

ここで、多忙な1日のスケジュールをこなす弁護士のちょっとした豆知識を紹介していきます。

知っているとためになるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。

弁護士のスケジュール管理について

基本的に弁護士は、自分自身でスケジュールを管理します。弁護士の1日は規則的でなく、決まったルーティンワークもないので変則的なスケジュールをこなす必要があります。

中には法律事務員が弁護士のスケジュールを管理している場合もあり、所属する法律事務所によって違いがみられることも。

弁護士の仕事に繁忙期・閑散期はある?

規則的でなく、変則的といえる弁護士の1日ですが、1年を通して繁忙期や閑散期というものがあるのかどうか気になりませんか?

弁護士は、休廷期間など「裁判期日が入らない」年末や年度末が閑散期にあたることが多いといわれています。

また、繁忙期という概念はなく、変則的に突然忙しくなることも。仕事の量が読めないからこそ、弁護士の仕事はやりがいがあるのかもしれませんね。

弁護士は激務?休みはあるの?

基本的に法律事務所で働く弁護士は個人事業主として扱われるため、自由業であるといえます。

そのため、規則的な会社員とは異なり、休日も変則的に取得することが可能です。

弁護士によっては土日は働き、平日に休むという弁護士も存在したり、休日だけは規則的にしている方も。また、依頼者に合わせて変則的に休日出勤することも少なくありません。

弁護士の1日のスケジュールは規則的ではなく変則的!まとめ

いかがでしたか?

法律事務所で働く一般的な弁護士の1日のスケジュールを紹介してみました。

弁護士という仕事は規則的でなく、いつでも変則的なスケジュールをこなしています。急に依頼が入り、忙しくなることも少なくありません。

激務というイメージが強い弁護士ですが、自由業であるため比較的に休日は取得しやすいそうですよ。