社労士試験は国家資格の中でも難易度が非常に高く、独学で対策する方は少なく、多くの受験生が予備校や通信講座などを利用して試験対策を行います。
そこで今回の記事では社労士試験を専門学校や通信講座で対策するメリットやデメリットについて紹介していきます。
専門学校か通信講座で迷っている方はぜひ参考にしてみて下さい。
専門学校のメリット・デメリットは？
最初に社労士を専門学校や予備校で対策することのメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。
専門学校や予備校にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか？
専門学校のメリットは？
専門学校や予備校の主なメリットについて見ていきます。
・モチベーションを保って勉強ができる
・計画通りに学習が進めやすい
モチベーションを保って勉強ができる
専門学校や予備校のメリットの1つ目は、モチベーションを高く保って勉強を続けられることです。
専門学校や予備校は、実際に通学して教室で勉強をするため、必然的に他の受験生と一緒に勉強します。
誰かと切磋琢磨勉強することは、勉強を続けるためのモチベーションとなります。
1人ではモチベーションを保って学習することができない方は、専門学校や予備校を利用することをおすすめします。
計画通りに学習が進めやすい
専門学校や予備校のメリットの2つ目は、計画通りに学習を進めることができるところです。
専門学校や予備校では勉強する時間が決まっているので、ちゃんと通えば計画通りに学習を進めることができます。
一方で、独学では自分のタイミングで学習ができますが、しばしば計画が崩れてしまいます。
専門学校や予備校は計画通り、着々と勉強することができるなどのメリットがあります。
専門学校のデメリットは？
次に専門学校や予備校のデメリットについて見ていきます。
・自分の予定に合わせて受講できない
・通信講座などに比べて費用がかかる
自分の予定に合わせて受講できない
専門学校や予備校のデメリットは、自分の予定合わせて受講することができないことです。
基本的に学習形態は集団なので、自分の予定で受講日を決めることができません。
そのため、専門学校や予備校で提供された日程に合わせて対策する必要があります。
自分の日程や予定に合わせて試験対策を行いたい方は専門学校や予備校ではなく、独学や通信講座を利用してみてはいかがでしょうか？
通信講座などに比べて費用がかかる
専門学校や予備校のデメリットは、独学や通信講座に比べて費用がかかることです。
独学は基本的にテキスト代しかかからず、安く対策することができます。
また、通信講座も専門学校や予備校と比べて安く対策とサポートを受けることができます。
費用面で余裕の無い方は、独学や通信講座で対策することをおすすめします。
通信講座のメリット・デメリットは？
専門学校や予備校は通学して試験対策を行うことになり、上記のようなメリット・デメリットが見受けられました。
それでは続いて通学しないで学習ができる通信講座のメリットやデメリットについても見ていきます。
通信講座のメリットは？
通信講座にはどのようなメリットがあるのでしょうか？
・自分のペースで学習することができる
・場所も選ばすに対策できる
自分のペースで学習することができる
通信講座のメリット1つ目は、自分のペースで学習できることです。
通信講座の学習形態はオンライン上で動画や講義を見るので、好きな時間に勉強することができます。
自分のペースで学習したい方は通信講座がおすすめとなっています。
場所も選ばすに対策できる
通信講座は通学ではないので、ネット環境があればどこでも学習することができます。
仕事の都合で転勤や出張が多くても、どこでも学習することができます。
好きな場所、時間で学習できるのが通信講座のメリットとなっています。
通信講座のデメリットは？
次に通信講座のデメリットについて見てきます。
・質問がすぐに聞けない
・モチベーションの維持が難しい
質問がすぐに聞けない
通信講座のデメリットの1つ目は、質問をすぐに聞くことができないことです。
通学の場合は目の前に講師がいるのですぐに質問を聞くことができますが、通信講座はそれができません。
しかし、最近の通信講座は質問がオンライン上で無制限で聞けることが多いので、そこまでのデメリットとは言えません。
返信まで一定の時間がかかりますが、返答まで他の問題に取り組むなどするといいでしょう。
モチベーションの維持が難しい
デメリットの2つ目は、モチベーションを持続するのが難しいことです。
通信講座は、専門学校や予備校と違って1人で学習するので、モチベーションを保って学習するのが難しくなっています。
モチベーションを保って学習できる方は通信講座を利用することをおすすめします。
社労士おすすめ予備校紹介
専門学校・予備校と通信講座のメリット・デメリットについて紹介してきました。
ここでは、おすすめの社労士の専門学校・予備校について紹介していきます。
資格の大原
資格の大原は社労士試験において有名な専門学校となっています。
講義で使用されるテキストは大原のオリジナルで、内容が非常に分かりやすく作られています。
また、学習環境も整っており受講生が勉強しやすいように工夫がなされています。
| コース名 | 社労士合格コース |
|---|---|
| 価格 | 195,000円(税込) |
TAC
TACも資格の大原と並ぶくらい老舗で社労士試験で有名な専門学校となっています。
教室での受講をメインとしており、長い経験や実績から導いたノウハウで受講生から高い満足度を得ています。
また、最近では通信講座も開講しているので自分の学習スタイルに合わせて受講することが可能です。
| コース名 | スマートWeb本科生 |
|---|---|
| 価格 | 121,000円 |
資格スクール大栄
資格スクール大栄は、個別の学習計画や答練課題を出すなど個人に寄り添ったカリキュラムを展開している特徴があります。
そのため、効率よく自分の苦手を克服することができます。
また、定期カウンセリングもあるので、受講生の悩みや相談事を抱えたまま学習することはありません。
| コース名 | – |
|---|---|
| 価格 | 270,050円 |
専門学校以外での対策ならアガルート
専門学校や予備校以外の対策ならアガルートがおすすめとなっています。
アガルート通信講座は社労士試験において魅力的なカリキュラムや特徴があります。
アガルート通信講座の特徴
アガルート通信講座は合格実績が優秀で全国平均の5.16倍の合格率を誇っています。
また、アガルート通信講座は自分のレベルに合った受講できることも大きな特徴となっています。
自分に足りないものを重点的にカバーできるカリキュラムがあるはずなので、効率良く対策することができます。
無料で受講相談ができるので、気になる方は一度相談してみてはいかがでしょうか？
| コース名 | 入門総合カリキュラム（フル） |
|---|---|
| 価格 | 173,800円 |
社労士の専門学校やおすすめ通信講座｜まとめ
いかがだったでしょうか？今回は社労士の専門学校や予備校などについて詳しく紹介してきました。
専門学校や予備校では実際に教室に通学するので、計画通りの学習がしやいなどのメリットがありました。
一方で、自分のペースで学習することができないなどのデメリットも存在しました。
アガルート通信講座は合格実績も優秀で自分のペースで学習することができたり、レベル別のカリキュラムがあるなど魅力が多くなっています。
アガルート通信講座が気になる方はこちらからチェックしてみて下さい！
