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赤十字水上安全法救助員資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

更新日:2024-01-04

赤十字水上安全法救助員資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

赤十字水上安全法救助員は幅広い年齢層の男女が目指せる、重要性や需要性も高まっていく資格です。
赤十字水上安全法救助員資格取得者は他にも該当なしと呼ばれております。
赤十字水上安全法救助員の資格は「民間資格」です。

資格広場は、赤十字水上安全法救助員になるには?赤十字水上安全法救助員なるためには?赤十字水上安全法救助員になりたいを応援しております。

赤十字水上安全法救助員に必要な知識・受験資格

赤十字水上安全法救助員

プールで実施される救助員養成講習Ⅰを受けられるのは満18歳以上の救急法基礎講習修了者で、一定の泳力を有する人になります。クロール・平泳ぎ各100m以上、クロール・平泳ぎどちらか500m以上、横泳ぎ25m以上、立泳ぎ3分、潜行15m、高飛込み1m以上などの条件をクリアしていなければなりません。また、海や湖沼で実施される救助員養成講習Ⅱを受けられるのは満18歳以上で水上安全法救助員Ⅰの資格を有する人になります。どちらの講習も、あらゆる水環境での事故防止、泳ぎの基本と自己保全、救助や応急手当などを学びます。

赤十字水上安全法救助員の資格は「日本赤十字社」が運営管理を行っております。

日本赤十字社とは:
日本赤十字社は、赤十字水上安全法救助員養成講習を実施する認可法人団体です。昭和27年8月14日に設立されました。

赤十字水上安全法救助員の仕事内容

どれほど注意喚起やインフラ設備等が進んでいても、水難事故でのけが人や死亡者が減ることはありません。水と親しみ、水の事故から人命を守るために、事故防止、救助に使用する泳法や救助法、応急手当の方法などの知識と技術を赤十字水上安全法といいます。各都道府県の日本赤十字社の支部が行う講習を受講し、効果が確認できると認定されるのが、赤十字水上安全法救急員です。

赤十字水上安全法救助員資格の勉強法

各都道府県の日本赤十字社支部が実施する講習を受け、最後の修了試験に合格する必要があります。基礎講習と養成講習とで、配布されるテキストを元に水上安全法指導員などの専門家が丁寧に指導してくれますので、その説明や模範実技をしっかりと頭に入れ、実際に自分で何度も繰り返すことが大切です。最後に行われる修了試験は基本的な問題が出されますので、テキストや実技の内容を復習しておけば大丈夫でしょう。

赤十字水上安全法救助員の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

赤十字水上安全法救助員の資格試験料

講習の受講料は、救助員養成講習Ⅰで700円、救助員養成講習Ⅱで300円になります。

赤十字水上安全法救助員試験・検定の年間試験回数

随時、全国各地の赤十字社支部や施設で行われています。

赤十字水上安全法救助員試験科目等の内容

各都道府県の日本赤十字社の支部が行う、救助員養成講習Ⅰと救助員養成講習Ⅱを受講します。救助員養成講習Ⅰは満18歳以上で救急法基礎講習修了者かつ一定の泳力を有する人が受講でき、約3日間14時間ほどの講習を受け検定試験に合格すると赤十字水上安全法救助員Ⅰの資格を得ることができます。また、救助員養成講習Ⅱは、満18歳以上で赤十字水上安全法救助員Ⅰ資格者が受講でき、約3日間12時間ほどの講習・実技を受け検定試験に合格すると赤十字水上安全法救助員Ⅱの資格を得ることができます。赤十字の使命を理解し、事故の防止やけが人急病人の発生に伴う救護などに効果があると認められると、赤十字水上安全法救助員の資格に認定されます。

赤十字水上安全法救助員資格の難易度

毎年受講者のほぼ全員が合格していますので、講習をしっかりと受け、テキストを読み込みながら知識と技術を身につければ、確実に取得できるでしょう。

赤十字水上安全法救助員資格の合格率

近年の合格率は100%ですので、講習を受ければほ確実にぼ取得できるといえるでしょう。

赤十字水上安全法救助員試験の合格発表

救助員養成講習Ⅰの全課程を修了すると全員に受講証が、その後の検定に合格した人に赤十字水上安全法救助員Ⅰ認定証が渡されます。また、救助員養成講習Ⅱの全課程を修了すると全員に受講証が、その後の検定に合格した人に赤十字水上安全法救助員Ⅱ認定証が渡されます。

赤十字水上安全法救助員資格取得後の就職先・年収・報酬相場

赤十字水上安全法救助員

赤十字水上安全法救助員所持者の職業例

学校の先生や、スイミングスクール、スポーツクラブやアウトドア系のインストラクターなどが取得すると、業務に役立つ資格です。ビーチやプールで監視員などのアルバイトをする時などにも大いに役立つでしょう。

赤十字水上安全法救助員に向いている人

体力があり泳ぎが得意なのはいうまでもありませんが、それだけでは救助員には向いていません。水難事故を未然に防ぐために注意喚起したり水に関する知識を広めるための行動力や説得力が必要です。また緊急時にもけが人や急病人の正しい観察を行える力や、周囲はどういう状況か、二次災害や事故が起きないかどうかを見極める判断力、その上でその場で適切な手当ができる実行力が求められます。

赤十字水上安全法救助員と同じ分野の他の資格

ライフセーバー、赤十字救急法救急員、 水上安全法指導員、救急法指導員

赤十字水上安全法救助員の年収・給料相場

プール監視責任者などで月収18~23万円ほど、アルバイトだと時給平均1,000円ほどのようです。基本的にはボランティアに近いですが、教育関連やスポーツクラブのインストラクターなどが取得することが多いようです。

赤十字水上安全法救助員の現状

様々なマリンレジャーが盛んになる一方で、水難事故はまだまだ多発しており、毎年多くのの尊い命が失われています。海や川など屋外の環境だけでなく、学校や市民プールなどでも痛ましい事故が何件も起きています。悲しい事故を少しでも減らせるよう、水難に関する知識や技術に特化したこの資格は、様々な場所で必要とされています。

赤十字水上安全法救助員の将来性

一向に減る傾向が無い水難事故を未然に防ぎ、何か起きてしまった際には適切に対処する知識と技術を学べるこの資格は、社会の役に立つのはもちろんのこと、自分自身や家族など身近な人に注意喚起をして、より安全に楽しく水に親しんでいく環境を作り出す手助けにもなると思われます。

赤十字水上安全法救助員の独立について

この資格メインでの独立というよりも、教育関連やスポーツ施設での業務に役立てるために取得することが多いようです。またプールや海の監視員として雇われる際、この資格があった方が有利になることもあります。

赤十字水上安全法救助員資格を所有している主な著名人

安田大サーカス団長、亀山忍、吉村祥子