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MBAの資格は働きながら勉強して、取得することが可能なのか?

更新日:2022-08-06

MBAの資格は働きながら勉強して、取得することが可能なのか?

”MBA”とは、『Master of Business Administration』を略した言葉であり、アメリカでは年間で数万人以上も取得するほどのものです。
日本でもグローバル化が進む中、徐々に注目度が高まっており、取得している人も増えています。

このMBAを取得するには、働きながら勉強することは可能なのでしょうか?そもそも、MBAは資格なのかについても検証していきます!

MBAとは?

MBA

グローバル化がますます進んでいく現代において、世界でも通用するような資格を取得する人が増えています。
日本のみならず、世界で羽ばたきたいという方にはぴったりですし、何より場所を選ばずに活躍できるのは素晴らしいことですね。

そこで今回は、現在大きな注目を集めている”MBA”についてご紹介していきます!

MBAは『Master of Business Administration』という言葉を略したもので、ビジネススクールの「修士号」です。
日本の名称では「経営学修士」と呼ばれています。

そもそも資格なのか?

このMBAについて勉強する前に、是非とも理解しておいていただきたいことがあります。それは、MBAは世界各国のビジネススクールで勉強することができますが、資格ではなく「学位」であるということです。

ある一定の単位を取得すると授与されるビジネス学位のことをMBAといい、国際標準の経営知識を持っていることの証明となります。

ちなみに、働きながらMBAを取得することも可能です。

働きながら取得できる!

『日本国内のパートタイムMBAプログラム』に通えば、働きながらでもMBAの学位を取得することができます。

勉強できる場所は大学や民間企業、海外の大学のジャパンキャンパスなど複数あるので、自分が通いやすいと思えるところを選ぶと良いですね。

ここでMBAの勉強をするメリットは、主に次のとおりです。

留学するよりも安い?

働きながら勉強するメリットとしては、まず「留学するよりも費用が安く済むこと」が挙げられます。

それでも、MBAの学位を取得すること自体に数百万円ほどかかってしまうので、いずれにせよ費用は必要となってきます。

働きながら取得を目指すスタイルには『通学型』と『通信教育型』の2つがありますが、それぞれの特徴について見ていきましょう!

通学型の場合

講義

MBAのビジネススクール(ビジネス系大学院)はいくつかありますが、とあるスクールは全国の東京・大阪・名古屋・仙台・福岡の大都市に学校があります。
そこで、卒業するために必要な科目を受講していくのです。

週に1〜2度ほどスクールに通っての勉強となりますが、ただ黙って講義を聞いていればOKというわけではないようです。

積極的な発言が大切

MBAの講義に参加するには、事前に予習をしていく必要があります。

さらに、通常の講義は静かに出席し、ノートをまとめるなどして自分が理解できていれば良いというものが多いです。
しかし、MBAの講義中には積極的に発言することが大切であり、合議が終われば復習し、学んだことを身につけなくてはなりません。

働きながら学ぶにはしっかりと計画を立てて行かないと、卒業に時間がかかりすぎたり、うまくいずに退学してしまうこととなってしまいます。

通信教育の場合

続いては、MBAの通信教育についてです。

とあるスクールでは受講はすべてオンラインで行なっており、学生は自分の時間が作れるタイミングで収録された講義を視聴します。

インターネットに接続できていれば何時に勉強しても良いので、通学型よりも時間に縛られることはないでしょう。

ディスカッションができるところも

また、MBAの講義を視聴するだけではなく、教授やクラスメイトとオンライン上でディスカッションをすることが可能なスクールもあります。

通信教育は一人で孤独に勉強するイメージが強いかもしれませんが、様々な意見が聞けて自分の考えも発言できるとても良い機会だと言えますね。

一人でコツコツと地道な勉強を積み重ねることも大切ですが、仲間とのやりとりでも大きなものが得られるかもしれません。

卒業論文は必要?

MBAの学位と取得するにあたり、通学型のスクールも通信教育のスクールもしっかりと学習のスケジュールを立てて学んでいくことが分かりました。
どちらで勉強するにしても、時間としてはおよそ2年間にわたって学習していきます。

ここで、「大学ならば卒業する時に卒業論文を書く必要があるのではないか?」と考える人もいるかと思います。

MBAの場合は、どうなのでしょうか?

ビジネススクールによって違う

結論から言うと、卒業論文があるかないかはビジネススクールによって違います。

例えば卒業論文を提出しなくてはならないスクールだった場合、2年次の後半に差し掛かったあたりからゼミの他に論文があります。
多くの時間をそこに使うようになるので、こちらも提出までに綿密な計画を立てていく必要がありますね。

働きながら学位を取得することは、口で言うのは簡単ですが、実際にやり遂げるには強い意志も必要です。
どうしても悩んでしまい、どうしていいか分からなくなった時のために、MBAのことで相談できる人を見つけておくのも一つの手ですね。

MBAの取得についてのまとめ

”MBA”とは、『Master of Business Administration』を略した言葉であり、アメリカでは年間でおよそ7万人から10万人も取得しています。
厳密に言うとMBAは資格ではなく「学位」であり、ビジネススクールで勉強して取得を目指します。

留学する場合は費用も高額となりますが、日本国内の『パートタイムMBAプログラム』で勉強すれば、ある程度は費用が抑えられます。(それでも数百万円はかかるのが現状です。)

日本国内の『パートタイムMBAプログラム』は社会人が働きながらでも学習できるプログラムであり、通学型と通信教育型に分けられます。
通学型は講義を受けることとなりますが、通信教育はオンライン上での講義動画の視聴となり、ビジネススクールによっては教授やクラスメイトたちとディスカッションの場が設けられていることもあります。

大学と言えば卒業の際に卒業論文を書くイメージがあるかと思いますが、MBAに関しては卒業論文があるかないかはスクールによって違います。
とにかくしっかりと学習スケジュールを立てないと仕事や家事などと両立できずに退学するケースにも繋がってしまうので、スクールの人とも相談しながら、プランを立てると良いでしょう。