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ERE資格取得の難易度は?試験情報・年収・給料・報酬相場を分析

更新日:2024-01-04

ERE資格取得の難易度は?試験情報・年収・給料・報酬相場を分析

EREは幅広い年齢層の男女が目指せる、ビジネス能力を高められる資格です。
ERE資格取得者は他にもEREミクロマクロという名称で呼ばれております。

EREの資格は「民間資格」です。

資格広場ではEREになるには?EREなるためには?EREになりたいを応援しております。

EREに必要な知識・受験資格

ERE

経済学の基礎知識と応用力を試される試験内容になっています。

出題範囲としては、ミクロ経済学・マクロ経済学・財政学・金融論・国際経済・統計学の6科目から出題されるので、経済学全般においての知識が必要となります。

経済学部の学生の人などは大学で習得する知識レベルですので、講義を受けながら自分の力試しとして資格を取得することも1つであると言えます。

また、EREミクロ・マクロはミクロ経済学とマクロ経済学の2つに試験範囲が限定されているため、その2つをしっかり学習しておく必要があります。

EREの資格は「特定非営利活動法人 日本経済学教育協会」が運営管理を行っております。

特定非営利活動法人 日本経済学教育協会とは:
経済学部などの経済に関わる学生を中心とする一般市民に対して、経済学の知識の普及や調査研究・情報提供、さらに検定試験を実施することで、日本経済の発展に繋げることを目的とした組織です。
経済学を学ぶ者の知識向上を図っています。

EREの仕事内容

経済学部の学生や、社会科系学部の学生、すでに社会で活躍しているビジネスパーソンを対象に全国的に経済学の基礎知識や応用力をどの程度学べているかの習得度が客観的な指標として得られます。

まだあまり知られていないマイナー資格で、理論や学問的な内容が中心的に出題されているので、仕事に直接結びつけるのは難しいです。

しかし、将来的に経営幹部や経営者を目指している人にとっては、キャリアアップになる検定です。

ERE資格の勉強法

年に2回過去問題集が出版されているので、過去問を解きながら理解していくことがいいでしょう。

しかし、テキストの内容が経済学を学んでないと難しい内容になっているので、まずは経済学のテキストなどで学習して、過去問なので実践力を付けるといいでしょう。

過去問を繰り返し解くことで、より理解が深まります。間違えたり、わからないところはしっかり理解できるようにして下さい。

EREの試験料・試験内容・難易度・合格発表について

EREの資格試験料

受験料はそれぞれ違い、EREは5400円、EREミクロ・マクロは3240円です。

ERE試験・検定の年間試験回数

試験はERE、EREミクロ・マクロともに同一日に年に2回実施されます。

ERE試験科目等の内容

EREの試験はミクロ経済学・マクロ経済学・財政学・金融論・国際経済・統計学の6分野から四肢選択問題として、90問出題されます。

EREミクロ・マクロの試験は試験範囲が限定されていて、ミクロ経済学とマクロ経済学のみになり、こちらも四肢選択問題として50問出題されます。

ERE資格の難易度

経済学の学生など経済学をある程度理解している方でないと難しい内容のようです。

問題としては経済学の基礎知識と応用レベルの問題が出題されますが、高いランクを取得するには偏差値73以上が必要なので、難易度は高いと言えるでしょう。

初めての試験からランクが高い所を目指さなくても、何度も受験可能なので、徐々にランクが高くなるように勉強していってもいいでしょう。

ERE資格の合格率

合否判定ではなく、偏差値によって7つのランクにそれぞれランク付けされます。

下位順位から、Dは偏差値37未満、Cは偏差値37~47未満、Bは偏差値47~55未満、B+は偏差値55~60未満、Aは60~66未満、A+は偏差値66~73未満、Sは偏差値73以上でそれぞれランクに分かれています。

ERE試験の合格発表

試験実施後1か月程度で本人に結果内容が送付されます。

成績通知書の内容としては、EREの場合は全6科目のランク判定・全国順位の成績、科目別の偏差値・全国順位の成績、ミクロ経済学・マクロ経済学の全国順位の成績が記載されています。

また、EREミクロ・マクロの方はミクロ経済学とマクロ経済学のランク判定・全国順位の成績、またそれぞれの科目別の偏差値・全国順位の成績が記載されています。

ERE資格取得後の就職先・年収・報酬相場

ERE

ERE所持者の職業例

経済に関わる職種、公務員

EREに向いている人

経済学部や社会科学系学部の学生の人は、今後の就職のために資格を取得しておくと有利に働いてくれます。

自分の経済学の知識を全国的な指標で評価してくれる試験なので、力試しに受けてみるのもいいかもしれません。

EREと同じ分野の他の資格

経営監査士、ビジネス実務士、販売士検定

EREの年収・給料相場

この資格だけで、給料形態を出すことは困難です。

なので、給料は企業それぞれによって異なります。高いランクの称号を得られると、企業でもそれなりに評価されているところもあるので、スキルアップ・給料アップにつながるかもしれません。

EREの現状

経済学部やそのほかの社会科学部に通学中の大学生に人気の資格になっています。

経済の基礎知識や応用力を学べ、客観的な指標で経済学の知識を見れるため、就職の時などエントリーシートに記載できます。

高いランクの資格を持っていないと、アピールにすることは難しいかもしれませんが、就職などで良い方向に働くこともあるかもしれません。

また、経済に関わる社会人や公務員の人の受験者も増えてきています。

EREの将来性

アジアからの留学生などにも徐々に浸透しつつある資格なので、アジア圏で経済に関わる仕事に就職する方には将来的に、今よりももっと役に立ってくる資格になってくるでしょう。

1回ではなく継続的に何回も受けることで、高いランクの資格取得を目指し、スキルアップや独立のためには役立つ資格になってくると思います。

EREの独立について

ERE、EREミクロ・マクロは両方ともどの程度経済学について知識を持っているかを全国的な指標で客観的に表してくれる資格になります。
なので、この資格単独での独立は困難です。

しかし、この資格をもっていると、スキルアップや自分が今後独立するときなどに役立つときがくるかもしれません。

ERE資格を所有している主な著名人

該当なし