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バーテンダー資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

更新日:2024-01-04

バーテンダー資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

バーテンダーは満20歳または満25歳以上の男女が目指せる、お客様に信頼を与え、社会的評価が高まっている資格です。
バーテンダー資格取得者は他にもインターナショナルバーテンダーと呼ばれております。
バーテンダーの資格は「民間資格」です。

資格広場は、バーテンダーになるには?バーテンダーなるためには?バーテンダーになりたいを応援しております。

バーテンダーに必要な知識・受験資格

バーテンダー

カクテルを作る上での基本的知識は、「ベース」「副材料」「スタイル」「技法」「「道具」の種類を知っていることです。ベースとは、基本となるお酒でジンやウォッカ、ラム、テキーラ等があります。副材料は、ベースと使われる材料でトニックウォーターやシロップ、ミントやアイスがあります。スタイルはショートスタイルと呼ばれる高いアルコール濃度のカクテルを少量で提供するものと、ロングスタイルという長めのカクテルグラスで提供するものがあります。ロングスタイルは冷たいものと温かいものがあります。技法はシェイク(振る)、ステア(混ぜる)、ビルド(材料をそのままグラスに注ぐ)という方法があります。道具は、シェーカー、メジャーカップ、マドラー 、カクテルピン、ミキシンググラス の名称や使いかたは知っておく必要があります。

バーテンダーの資格は「一般社団法人日本バーテンダー協会」が運営管理を行っております。

一般社団法人日本バーテンダー協会とは:
一般社団法人 日本バーテンダー協会は、バーテンダーの技術の練磨と人格の陶冶を目的として設立された組織です。

バーテンダーの仕事内容

バーテンダーとは、バー等でカクテルやビール、ワインなどのアルコールを提供し、飲酒する客をもてなす職業です。主な業務としては、カクテルを作りますが、お酒には数百種類もあるといわれており、これらのお酒を絶妙にブレンドして、お客様の好みの味を提供します。決まったカクテルだけでなく、オリジナルのカクテルもあるので、バーテンダーにより楽しめる味がかわります。

バーテンダー資格の勉強法

バーテンダーの資格には、「バーテンダー 呼称技能認定試験」と「インターナショナル・バーテンダー呼称技能認定試験」があります。試験対策としては、オフィシャルカクテルブックで勉強します。

バーテンダーの試験料・試験内容・難易度・合格発表について

バーテンダーの資格試験料

バーテンダー 呼称技能認定試験の受験資格に「N.B.A.正会員の受験資格はアルコール飲料を取り扱う飲食・サービス業に従事し、満20歳以上の者」とあり、実務経験が問われると同時にN.B.A.会員になる必要があります。すでにN.B.A.会員の場合は5,400円、非会員の場合は21,600円となります。また、合格認定料も必要で、会員は5,400円、非会員は10,800円になります。インターナショナル・バーテンダー呼称技能認定試験の受験資格は、「N.B.A.会員限定。協会在籍3年以上、実務経験7年以上の会員で、バーテンダー呼称技能認定を取得して2年が経過した満25歳以上の者」とあります。受験料は5,400円です。合格認定料は16,400円です。

バーテンダー試験・検定の年間試験回数

バーテンダー 呼称技能認定試験、インターナショナル・バーテンダー呼称技能認定試験共に、11月頃の年1回です。

バーテンダー試験科目等の内容

バーテンダー 呼称技能認定試験は学科試験では、「改訂 NBA新オフィシャル・カクテルブック」(柴田書店)より酒類問題が出題されます。インターナショナル・バーテンダー呼称技能認定試験は、学科試験と実技試験になり、学科は「改訂 NBA新オフィシャル・カクテルブック」(柴田書店)より酒類問題が出題されます。また、衛生問題も出題されます。実技試験では、フルーツ・カッティング、ステア、シェークの基本技術が問われます。衛生参考問題は機関誌「バーテンダー」にて発表されます。

バーテンダー資格の難易度

事前にテキスト等でしっかりと対策をしていれば合格できる難易度になります。また、受験資格である会員になることは年齢制限はあるものの難しくはないです。

バーテンダー資格の合格率

合格率は発表されていませんが、高いと思われます。

バーテンダー試験の合格発表

協会ホームページにて11月末頃に発表されます。機関紙「バーテンダー」にも掲載されます。

バーテンダー資格取得後の就職先・年収・報酬相場

バーテンダー

バーテンダー所持者の職業例

バーテンダー、大型店舗での飲食部門スタッフ

バーテンダーに向いている人

自分自身がお酒が好きで、探求心のある人は適性があります。また、接客にあたりコミュニケーション能力が必要です。立ち仕事や深夜までの勤務もあるので、体力面も必要です。中にはお酒があまり飲めないバーテンダーもいます。そのような場合でも接客スキルが高い、もしくは知識や技術が高いことにより需要はあります。

バーテンダーと同じ分野の他の資格

ソムリエ

バーテンダーの年収・給料相場

個人差の大きい業界で、年収300万円以下という人が多くいます。次に300万~400万、それ以上という少数派の意見もあります。

バーテンダーの現状

バーテンダーの現状としては、競争率が高くなってきており低価格化がすすんでいます。その為に、報酬の大幅な向上の見込みは低く、期待できない傾向にあります。しかし、女性のバーテンダーの増加に伴い、接客スキルの高い女性に対するニーズは高まっています。

バーテンダーの将来性

バーテンダーがバーでしか働かないというわけではなく、勤務地にはホテルや大型店もあります。その場合は、マネージャーや管理職、店長に抜擢されることもあります。また、バーテンダーからソムリエの資格を取得して活躍の幅を広げることもできます。その結果として、就業先の選択肢が増えたり、独立の可能性も高くなります。

バーテンダーの独立について

バーテンダーとしてバーを開店させるためには、資金だけでなく飲食店営業に不可欠な食品衛生責任者の資格も必要です。飲食店の開業に必要な保健所の営業許可に関しては、食品営業の許可申請が必要で、食品衛生責任者(調理師、栄養士、製菓衛生師等の有資格者)がいない場合は、保健所が実施する食品衛生責任者のために行っている講習会を受講すれば飲食店の開業は可能です。

バーテンダー資格を所有している主な著名人

向井 理(俳優):バーテンダーの経験はあるが資格を所有していたかは不明

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