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管理栄養士の難易度は?仕事内容・報酬相場を徹底分析

更新日:2023-01-18

管理栄養士は幅広い年齢層の男女が目指せる、様々な活躍の場がある資格です。
管理栄養士資格取得者は他にも該当なしと呼ばれております。 管理栄養士の資格は「国家資格」です。


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資格広場は、管理栄養士になるには?管理栄養士なるためには?管理栄養士になりたいを応援しております。


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管理栄養士に必要な知識・受験資格

管理栄養士の試験は受験資格があります。栄養士の資格をもっていることを前提で、通っていた専門学校の修業年限によって規定が変わります。試験自体はしっかり勉強さえすれば取得することが可能な資格ですが、栄養士養成学校へ行き栄養士の資格を取得しなければ管理栄養士の受験資格さえない資格となります。

管理栄養士の資格は「厚生労働省健康局、管理栄養士国家試験臨時事務所」が運営管理を行っております。

厚生労働省健康局、管理栄養士国家試験臨時事務所とは:
厚生労働省健康局は管理栄養士の国家試験を監修していますが、実施運営自体は管理栄養士国家試験臨時事務所が行っています。

管理栄養士

管理栄養士の仕事内容

管理栄養士は栄養のスペシャリストとして人の栄養管理や指導を行う仕事です。ひとりひとりその人の体質や病状にあった栄養指導を行うことがメインです。仕事内容は「栄養士」とほとんど同じですが、管理栄養士は国家資格の取得が必要で、病気や治療を要する人に栄養指導をすることは「栄養士」ではできません。他にも特定給食施設や保健所、栄養士・管理栄養士設の教員や助手の一部は、管理栄養士でなければならないと決められています。

管理栄養士資格の勉強法

学科のみマーク方式の試験となります。合格点も60%以上と比較的取りやすい資格となりますが、範囲は膨大ですべて覚えるとなるととても時間がかかります。過去問題のやり込みはもちろん、しっかりと理解したうえでの勉強が必要です。また、定員制ではなく60%以上の正答率があれば取れるので要点をまとめ短期集中で勉強を進めていくといいでしょう。

管理栄養士の専門学校・通信講座

専門学校や通信講座は【専門学校案内所】からジャンルや都道府県別に簡単に調べられます。

管理栄養士の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

管理栄養士の資格試験料

受験手数料として6,800円必要となります。現金ではなく、収入印紙として受験願書へ貼付して納付します。

管理栄養士試験・検定の年間試験回数

試験は年に1回、3月の中旬ごろに行われます。合格発表は5月の中旬ごろ発表されます。

管理栄養士試験科目等の内容

管理栄養士試験の試験は9科目と応用力試験があります。9科目は栄養に関してはもちろん、人間の健康についてや食品と医薬品の相互作用についてなど専門的なことについて出題されます。また応用力試験は近年導入され、より受験者の判断力や応用力を試す問題がとなっています。いかに基本を理解たうえで、臨機応変に解答できるかが問われています。

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管理栄養士資格の難易度

管理栄養士の試験の難易度はそこまで難しくないと言われています。200点満点のうちの60%の合格率なので120点以上の正答で合格となります。傾向的に管理栄養士養成課程卒業見込み者の合格率は85%を超えるのに対し、既卒者の合格率は10%以下というのがみられます。これは仕事をしながら管理栄養士の勉強をするため、勉強時間をうまくとることができないからだと言われています。既卒者の立場からすると管理栄養士の資格取得の難易度は難しいと言えるでしょう。

管理栄養士資格の合格率

平成28年度の試験の合格率は44.7%で3年ぶりに減少しました。44.7%とありますが、学校別で見ると管理栄養士養成課程(卒業見込み)は85.1%、管理栄養士養成課程既卒業者は5.4%、栄養士養成課程は9.4%という結果になりました。

管理栄養士試験の合格発表

管理栄養士の合格発表方法は2通りあります。1つ目は厚生労働省及び各試験地の事務所にて掲示される番号を確認する方法です。2つ目厚生労働省のホームページで知る方法です。どちらとも当日14時に発表されます。

管理栄養士

管理栄養士資格取得後の就職先・年収・報酬相場

管理栄養士所持者の職業例

管理栄養士・栄養士・委託給食会社栄養士

管理栄養士に向いている人

その人にあった栄養指導を行うため、他人のことを考えられる人は管理栄養士に向いていると言えるでしょう。また就職先では小さい子供からお年寄りまで、幅広い層の人と接する機会も多いので話が好きな人や、職場によっては調理を行うこともあるので料理が好きな人もまた管理栄養士に向いていると言えます。患者さんとも接するのでまず自分が健康であることもまた大切です。

管理栄養士と同じ分野の他の資格

栄養士・調理師・フードコーディネーター・健康食品管理士・食育アドバイザー

管理栄養士の年収・給料相場

管理栄養士の平均年収は350万~400万程、月収では20万弱と一般企業とさほど変わりはありません。ですが低いところでは手取り13万円ほどというところもあり、責任が重い割に給料は低いと感じます。ですが現場経験をたくさん積むことで、ステップアップしていくことは可能です。アルバイトやパートの場合、時給1000円~1500円程度が多いようです。

管理栄養士の現状

特定保健指導の開始によって、管理栄養士の求人が増加しています。一方で管理栄養士の資格を持つ人も急速に増えてはいますが、求人数には追いつかず栄養士や調理師に混じって 調理場での仕事をせざるを得なかったり、反対に、管理栄養士が1人しかいない職場では、 自分ひとりに責任が大きくかかり、休みもなかなか取れなかいほど、多くの仕事をかかえてしまうこともあるようです。

管理栄養士の将来性

現代では生活習慣病などにより「食の大切さ」が見直され、管理栄養士の存在もよく知られるようになりました。病院や学校での献立作りはもちろん

管理栄養士の独立について

管理栄養士資格取得者の多くは、学校や病院などの施設で資格を生かしていますうが独立をして開業を目指す人もいます。例えば、お弁当の宅配サービスや栄養のコンサルティング会社を設立したり管理栄養士にしかできない専門的な知識を利用しています。また、独立した管理栄養士の多くはフードコーディネーターや食育アドバイザーなど他の資格も取得し活躍をしています。

管理栄養士資格を所有している主な著名人

水野裕子、豊田愛魅、森崎友紀

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コメント・口コミ・体験談

  1. Chizuru.Tsuji より:

    管理栄養士を取得したのは、大学卒業の際に管理栄養士の受験資格を得て、取得をしました。大学は、女子栄養大学に通っていました。
    女子栄養大学では、1年生の時から管理栄養士としての基礎力を叩き込まれるというイメージで調理実習などの給食の現場で働く能力を身に着けるような授業、生化学のように栄養学を基から理解できる手助けになる基礎講座などを受けて、2年生、3年生と学年が進むごとに将来自分がどんな管理栄養士になるのかを明確にできるような授業でした。
    資格取得までに、管理栄養士の受験資格を得るために単位を取得しますが、単位を取得しながら管理栄養士試験の勉強をするという感じでした。
    また、管理栄養士の受験対策の授業も4年生の前期から始まります。
    3年生の時に前年度の管理栄養士国家試験の問題を学年全員受験で解きます。
    その際に現在は自分はどの程度が学力がついているのか?また、どの程度の点数なのかというのを把握できます。
    その後、4年生の管理栄養士国家試験対策の講義では、国家試験の問題を開設したり、学内校模試を全8回(そのうち外部にも開放している栄大オープン1回)を受験したり、外部模試を2回ほど受験をしました。
    学内模試に関しては、9割理解できるまでは徹底的に勉強をするという感じでできないことをできる、取りこぼしがないよう学校が徹底的にサポートしてくれました。
    しっかり学校のカリキュラムの通りに勉強することで最短の合格ルートで合格できます。
    女子栄養大学では、合格点に満たない人は徹底的にサポートして学内の卒業試験という形で管理栄養士を受験してはいけないという他校にはある制度がないので、基本的に全員管理栄養士の試験を受けます。
    同じ目的意識を持った人が250人以上いるので学内はだらけることなく勉強ムードがあるのも、絶対管理栄養士になりたい人にとっては良い環境といえます。
    (Chizuru.Tsuji/埼玉県在住/30代/女性)

  2. ゆかこ より:

    最初は短大で栄養学の資格を取得しました。栄養士の資格は国家資格ではないため、学校に通いながら必要な単位を取得すれば自動的に資格が取得できます。しかしそのために必要な単位数が多く、学校の勉強と学外実習とでとても大変でした。栄養士の資格を取得後は、診療所に勤務していました。そこでいろんな患者さんと関わっていくなかで、もっと深く臨床について学びたいと思うようになり、看護師の資格を取得しようと決めました。そこから大学に入学しました。ここでも看護師の国家試験の受験に必要な単位数がとても多かったので、朝から晩まで勉強漬けの日々でした。効果的だった勉強方法は、授業をしっかり聞いてわからないところはその日のうちに質問して疑問を残さないことです。また一緒に頑張る友人たちと励まし合うことも、私にとっては活力になりました。看護師と保健師の資格を取得後は県立病院に就職しました。ダブルライセンスがあるので、他職種との連携をスムーズに行えたり、栄養学の専門知識を看護の場面でも生かせたりと大いに役立っています。
    (ゆかこ/石川県在住/30代/女性)

  3. 2歳児母 より:

    短大で栄養士を取得後、某委託給食会社に就職し、病院や老人ホームでの勤務になったとき、栄養士としてやはりもっと専門的な知識が必要だとひしひしと感じました。
    どうせ勉強するなら管理栄養士取得を目指した方がいいと思い、3年の実務経験を経てユーキャンの通信講座を申し込みました。
    受験まで10ヶ月くらいで、最初なかなか勉強が捗らず、結局1ヶ月前までは過去問を解いてもとても合格できるレベルじゃありませんでした。
    ですが、年に一度の受験のチャンス、これを逃すとまた1年やり直しかと思うと、今ある少しの時間も惜しくなり、勤務以外の時間のほとんどを勉強にあてていました。
    そのおかげで、なんとか自己採点ギリギリで一発合格を果たしました。
    仕事の給与面では、資格手当が栄養士の時より1万円以上アップし、周りからも一発合格は褒められ、頑張った甲斐があったと全て報われた気分でした。その後全く別の職種に興味を持ち、結局管理栄養士としては短い期間しか働いていませんが、子どもがもう少し大きくなった時は、また管理栄養士の資格を活かせる仕事をやってみたいと思っています。
    (2歳児母/京都府在住/30代/女性)

  4. ぼんちゃん より:

    私は管理栄養士の資格を取るため、専門学校に通い実務経験を2年経てから国家試験を受けました。専門学校時代は受ける学科が専門的なものばかりでしたが、興味のあるものばかりでしたので、高校生活と変わらず楽しく問題なく過ごせました。
    卒業すれば自動的に栄養士の資格をもらえましたが、管理栄養士でないと病院で食事指導をすることはできないので、実務経験を積むため病院に就職しました。
    私が卒業した専門学校は管理栄養士の資格を取得するための講義を10回ほどかけて卒業生を対象にやっていたので、働きながらそちらに参加しました。働きながら独自に勉強するとなると日々の忙しさで怠けてしまいがちなので、とても助かりました。
    取得後は、病院で辞めてしまいましたが、健康食品を扱う会社に管理栄養士として就職することができました。
    (ぼんちゃん/東京都在住/40代/女性)

  5. ちん より:

    栄養学を学べる四年制の大学に通っていました。管理栄養士は国家資格なので、資格を取るためには国家試験を受ける必要があります。国家試験受験資格を取得するために、大学の必修科目をすべて履修する必要があったので、大学での勉強は忙しかったです。普段の授業の他にも、学外での実習などもあったので、大学3年生以降はアルバイトをする時間もありませんでした。大学を卒業してすぐ国家試験を受けるのですが、その前に就職活動を行うので、履歴書の資格欄には国家試験合格見込みとして記載して就職活動を行いましたが、通っていた大学の管理栄養士国家試験の合格率が高いという実績があったので、就職活動もスムーズでした。就職先としては病院や学校、食品会社などを選択する人が多かったです。
    (ちん/東京都在住/20代/女性)

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