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地方公務員の人気の種類は?高卒・大卒の違いもご紹介

更新日:2024-02-16

地方公務員の人気の種類は?高卒・大卒の違いもご紹介

収入が安定していることから就職の際に人気のある地方公務員ですが、一口に地方公務員と言っても様々な種類が存在します。

地方公務員と聞くと町役場・市役所で働く方々のことが頭に浮かびますが、それ以外にも警察官や消防士、国公立病院で働く看護師の方も地方公務員です。

今回は、人気の地方公務員の種類についてと、高卒・大卒で地方公務員になる時の違いについて解説していきます。

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地方公務員の種類は何があるの?

地方公務員と言えば役所に務める方々が真っ先に思い浮かびますが、それ以外にも様々な種類の仕事が存在します。

役所でデスクワークをするような仕事だけでなく専門的な技術を活かして働くものもたくさんありますので、ぜひ自分に合った種類の仕事があるかどうか確認してみてください。

行政系の仕事

町役場や市役所など、行政に関わる事務的な仕事は「行政職」と呼ばれています。

行政職は住民の方々との窓口的役割を果たすことが多く、戸籍や年金、福祉など住民の方々の生活に関連した業務内容が特徴です。

専門的な何かに特化した知識は必要ないですが、税金や会計など財務的な知識や福祉関係の知識、観光振興など幅広い知識が求められる仕事でもあります。

市役所の職員の他にも、図書館などで務める事務員の方もこの行政系の仕事に該当します。

公安系の仕事

警察官や消防士など、私たちの安全や治安維持に関わる仕事を「公安職」と言います。これらの公安職も地方公務員の1つです。

主な仕事内容は私たちも良く知っている治安維持や消化活動などですが、その他にも私たちの生活の安全に関わる幅広い業務を行なっています。

消防士の採用は各市町村ごと、警察官の採用は都道府県ごとに行われることが多いようです。

技術系の仕事

地方公務員の中には専門的な技術を持ち、その技術を活かして働いている方々がいます。そのような仕事を「技術職」などと呼んだりします。

技術系の仕事には「土木」「建築」「電気」などがあり、それぞれの領域に対応した仕事を行なっています。

例えば「土木」なら、自治体によって管理されている道路や公園の整備、都市計画などが主な仕事です。

「建築」も同様に、自治体管轄の建物の保全などを行います。

自分の興味のある分野や学んだ知識を活かしながら公務員として働きたいという方にはおすすめです。

教育系の仕事

国公立の学校の先生や幼稚園の先生なども地方公務員です。また、保育士の方も地方公務員です。

学校の先生も幼稚園の先生も、なるためには免許を取得後に採用試験に合格する必要があります。

私立の幼稚園・学校の場合には地方公務員扱いではなくなるのでご注意ください。

医療系の仕事

また、国公立の施設に勤務している場合には看護師、保健師、獣医師や栄養士の方も地方公務員として扱われます。

他には臨床心理士などカウンセラーのような仕事も地方公務員として扱われることがあります。

地方公務員試験の種類

地方公務員になるには地方公務員試験を受ける必要がありますが、この地方公務員試験は「上級」「中級」「初級」の3つ種類に分かれています。

これらの試験は当然難易度が違うため、同じ地方公務員でもその種類によって難易度は大きく異なります。

自分がなりたい地方公務員の種類が見つかったら、まずはどの試験を受けたら良いのかを確認することが大切です。

上級試験

上級」の公務員試験は地方公務員試験の中では最も難易度が高く大学卒業程度のレベルだとされています。難易度的には国家公務員の一般職と同じくらいだと言われています。

仕事は他の試験に比べて重要なものを任されることが多く、出世もしやすいため自治体の幹部候補と考えて良いでしょう。

ただし最初のうちは初級や中級と同じような仕事をすることも多いです。差が出始めるのは40代くらいからで、仕事内容や年収もかなり差が出るようになります。

難易度は比較的高いため、合格のためにはそれなりの勉強が必要となります。

中級試験

中級試験は上級の次に難しい地方公務員試験です。行政系の仕事に加え、技術系の仕事や保育士など資格が必要になる仕事が中級に分類されています。

難易度は短大卒程度とされています。上級ほど難しくはないですが、簡単というわけではありません。

上級ほどではありませんが出世も狙いやすいのが魅力で、頑張れば中堅幹部候補となれるでしょう。

初級試験

初級は最も基本的な地方公務員試験です。高卒程度の難易度となっており、そこまで難易度は高くありません。

主な仕事内容は事務作業などの一般職であることが多いです。

また、受験資格が20歳以下くらいに定められていることが多いため、主な受験者は高卒の人となっています。大卒の人は必然的に中級や上級を受けるようになることがほとんどです。

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上級は大学を卒業しないと受けられない?

それぞれの試験の難易度を「大学卒業程度のレベル」のようにご紹介しましたが、必ずしも大学を卒業しなければ受けることができないというわけではありません

難易度はあくまでも目安であるため、大学や短大を出ていなくても上級・中級試験を受けることは可能です。そのため勉強を頑張りさえすれば誰でも公務員になるチャンスはあります。

ただし、上級の試験でもだいたい30~35歳くらいまでという年齢制限がかけられていることが多いので、受験の際には受験資格の年齢をよく確認する必要があります。

また、稀に上級試験に学歴制限をかけている自治体もあるようなので、地方公務員を目指す際には各自治体の受験資格等の確認を怠らないようにしてください。

まとめ

近年人気の地方公務員ですが、市役所や町役場といった行政職以外にも、様々な種類が存在します。

特に技術系など専門知識が活かせるものも多いため、地方公務員の中でも自分に合った仕事が見つかるかもしれません。

地方公務員の試験は初級から上級までありますが、出世や高給を狙いたいという方には上級試験がおすすめです。

比較的難しい試験ではありますが、合格さえできれば安定した給料と将来的な出世が期待できます。

大学卒業が目安のレベルとなっていますが年齢以外に受験条件は無いため、出世を目指してバリバリ働きたい!という方はぜひ上級試験を目指してみてはいかがでしょうか。

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