貸金業務取扱主任者とは賃貸借契約で違法な取り立てを行う貸金業者を取り締まるために設けられた国家資格です。
貸金業務取扱主任者になるためには試験を受ける必要があり、毎年約1万人が受験しており、貸金業務取扱主任者試験の合格率は例年30%程度となっています。
貸金業務取扱主任者試験を開講する講座はいくつかありますが、アガルートの令和6年度の貸金業務取扱主任者試験においても46.2%という高い合格率を誇るなど確かな合格実績を持っています。
そこで今回はアガルートの貸金業務取扱主任者講座の評判について紹介します。
【2025年最新】貸金業務取扱主任者の通信講座・予備校おすすめランキング4選を徹底比較!
アガルートの貸金業務取扱主任者講座について
受講料金 |
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合格率 | 令和6年度46.2%(全国平均の1.42倍) |
キャンペーン・割引制度 | 各種割引制度(最大20%OFF) 合格特典(全額返金or1万円進呈) |
サポート内容 |
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アガルートの貸金業務取扱主任者講座は令和6年度46.2%という確かな合格実績を持つ通信講座です。
テキストと映像講義を利用して試験対策ができる通信講座であり、条文や用語、文章などの難しいポイントを中心にカバーした教材を通じて合格を目指すことができます。
映像講義は1回あたり10分以内が多くスキマ時間を有効に活用してメリハリのある対策ができるというメリットがあります。
合格カリキュラムでは過去10年分の過去問を基にした対策が可能となり、独学に必要とされる200時間の半分以下の勉強時間で合格を目指せるスケジュールが組めます。
さらに、すべてのプランにおいて受講期間中に合格すれば、支払った受講料が全額返金されるか、またはお祝い金として10,000円が支給される特典があるため、モチベーション維持にも役立ちます。
アガルートの貸金業務取扱主任者講座はスキマ時間を利用して効率的に学習したい方や、分からない点についてのサポートが充実している講座を探している方に特におすすめです。
全国平均の1.42倍の合格率
令和6年度においてアガルートの貸金業務取扱主任者講座は46.2%となっており、これは全国平均32.4%の1.42倍の受かりやすさとなっています。
また3年間で受講者数約13.5倍になるなど、アガルートの貸金業務取扱主任者講座は信頼できる講座として注目されていることが伺えます。
アガルートの貸金業務取扱主任者講座の評判・口コミ
ここでは、アガルートの貸金業務取扱主任者講座の評判・口コミについて紹介します。
評判➀初学者で分かりやすい講義解説
貸金業務取扱主任者試験で出題される貸金業法等は難解な内容・条文のまま出題されるため、そこでつまずいてしまう人も少なくありません。
アガルートの講座では難解な内容の法律を日常生活の例を出したり、わかりやすい言葉に言い換えたりしながら丁寧にポイントを押さえながら講義を展開してくれるため安心です。
実際の受講生からも「わかりやすい」と評判となっています。
初学者にとっても、理解がしやすい内容であった。わかりやすい例や言い換えを使ってくれて、なるほど、視点を変えると日常生活でも貸金業務に関連したものが溢れているんだな、と気づかせてもらい、学ぶことが楽しくなった。
ありきたりだが、隙間時間に視聴をすること。最初から理解しやすい講義なので、飽きが来ないというか、次が気になっていきどんどん視聴をすすめることができた。
帰宅後や休みの日などまとまった時間が取れたときは、講義の復習に当てた。
気になった回や理解ができなかった回を一気見して、知識をしっかりとしたものにしていった。
評判②5年分の過去問解説講座で知識・読解力を身につけられる
貸金業務取扱主任者試験は合格基準点を獲得すれば誰でも合格できる試験のため、満点を目指す必要はありません。
アガルートの「過去問解説講座」では5年分の過去問について、問題文の読み解き方や解説部分のポイント等を取り上げながら全問解説し、「過去問セレクト答練」では実際の過去問を利用した答練を用意しています。
過去問を攻略することによって本番の問題でも所見であっても対応できる知識・読解力を身につけられます。
アガルートさんには、過去問解説があるコースとないコースがありますが、私のように勉強が苦手な方は絶対に解説講座があるものを選ぶことをお勧めします。
理由としては、過去問の解説を読むだけではあまり理解出来なかったからです。
過去問の量も1年分で50問もあり、その解説をいちいち読むより、音声で聞く方がモチベーションも下がらないし、はるかに効率よく勉強出来ました。
また、先生方が解説過去問解説講座で「ここは何度も出てるよね」と仰っていれば頻出問題ということがすぐに分かりますし、計算問題では計算式を書いてくださっているのでよく分かりました。
特に相賀先生の貸金業法の講義は必見です!
解説をわかりやく読み上げるのはもちろんのこと、その前提となっている知識を補足で伝えてくれることなども多く、“解説を見てもわからない問題“が一つも生まれなかったです。
完全に過去問だけで全てが完結できる作りになっていました。
これにより、「過去問を解く」から「解説を聞く」の流れだけで理解ができたので、過去問集の「解説を見る」工程がほぼ省かれて時短にもなりました。
その上で聞きやすい声のトーンや強弱、動作など、まさに教える事のプロでした。
おすすめの視聴速度は2.5倍速です。
評判➂充実のサポート体制と合格特典でモチベーション維持
アガルートの貸金業務取扱主任者講座では定期カウンセリングなど、質問しやすい環境が整っています。
日々の学習の進め方や内容など些細な質問でもできるので、初学者でも安心して学習を進めることができます。
サポート制度 | 内容 |
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バーチャル校舎 | オンラインでありながらもリアル校舎を体験できるツール |
オンライン演習サービスKIKERUKUN | 対象カリキュラム購入後に使えるオンラインの質問サービス |
ホームルーム | 受講生のアンケートをもとに講師が7月・9月・11月に1回ずつ動画コンテンツを提供 |
まずは合格特典の内容に惹かれた。
これだけの特典があるということは、サポート体制が充実しており、安心して受講できると感じたため。
実際に講義を受けた方のインタビューも視聴し、内容も充実しているものと理解できた。
アガルートの貸金業務取扱主任者講座を安く受講する方法
ここでは、アガルートの貸金業務取扱主任者講座を安く受講する方法について紹介します。
➀常設の割引制度
アガルートの社労士講座では、条件さえ合えばいつでも使える割引制度が用意されています。
以下の条件に当てはまる方は10%~20%割引となりますので、受講を考えている方はチェックしてみて下さい。
名称 | 割引率 |
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他校乗換割引 | 20%OFF |
再受講割引 | 20%OFF |
グループ割引 | 最大20%OFF |
他資格試験合格者割引 | 最大20%OFF |
ステップアップ割引 | 20%OFF |
受験経験者割引 | 10%OFF |
家族割引 | 10%OFF |
➁合格特典
アガルートの社労士講座の以下のカリキュラムの受講者で合格すれば、合格特典として全額返金とお祝い金1万円の贈呈がされます。
- 【2025年(令和7年度)合格目標】貸金業務取扱主任者試験/合格カリキュラム
特典を受け取る際に以下の書類を提出する必要があります。
- 合格通知書の提出
- 合格体験記の提出
- 合格者インタビューへの出演
ここまでご案内したように、アガルートの通信講座には非常に多くのメリットがあります。
まずは、無料の受講相談だけでも申し込んでみることがおすすめです。
アガルートの貸金業務取扱主任者講座と他講座を比較
ここでは、アガルートの貸金業務取扱主任者講座とほかの講座を比較します。
通信講座 | 料金 | 合格率 | サポート体制 |
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アガルート | 総合講義:43,780円(税込) 合格カリキュラム:76,780円(税込) | 令和6年度46.2% |
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TAC | 総合本科生コース 入会金:10,000円(税込) WEB通信講座:96,000円(税込) DVD通信講座:118,000円(税込) | 非公表 |
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金融財政事情研究会(きんざい) | 16,500円 | 非公表 | なし |
スタディング | 19,800円 | 非公表 |
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貸金業務取扱主任者試験について
ここでは、貸金業務取扱主任者試験について紹介します。
受験申込受付期間 | 例年7月~9月中旬 |
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試験日 | 例年11月中旬 |
合格発表日 | 試験年翌年の1月頃 |
合格ライン | 50問中30問前後 |
合格率 | 30%前後 |
受験資格 | なし |
試験内容 | 4肢択一:50問(2時間)
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受験料 | 8,500円 |
合格ラインは毎年異なりますが、およそ30問前後を推移しています。
余裕をもって合格を目指すのであれば35問は正解しておきたいところでしょう。
合格率・難易度
年度 | 合格者数 | 合格率 |
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2024年(令和6年度) | 2,998人 | 32.4% |
2023年(令和5年度) | 2,928人 | 31.0% |
2022年(令和4年度) | 2,644人 | 26.6% |
2021年(令和3年度) | 3,373人 | 32.2% |
2020年(令和2年度) | 3,567人 | 33.9% |
2019年(令和1年・平成31年度) | 3,001人 | 30.0% |
2018年(平成30年度) | 3,132人 | 31.5% |
2017年(平成29年度) | 3,317人 | 32.5% |
2016年(平成28年度) | 3,095人 | 30.5% |
参照:【貸金業務取扱主任者】試験の結果について | 日本貸金業協会
貸金業務取扱主任者試験の合格率は多少の差があるものの、例年30%前後となっています。
国家資格の中ではそこまで低い合格率ではないものの、誰でも豪アックできるわけではないので準備を怠らず、しっかりと学習し受験対策を行うことが大事です。
必要な勉強時間
貸金業務取扱主任者資格試験に合格するためには、約180時間の勉強が必要とされています。
たとえば1日2時間の勉強を行うと、約3ヶ月程度で必要な勉強時間は満たせる計算となります。
特に初めて学ぶ方は貸金業に特有の用語や法律用語の表現に苦労することが多いため、3ヶ月(1日2時間で合計180時間)以上など余裕をもって始めるようにしましょう。
また試験範囲は法律や民法全般に及ぶため、幅広く学ぶには相応の時間が求められます。
そのため、通信講座や予備校で専門の講師から指導を受ける環境が推奨されます。
一方で貸金業の実務経験があり、民法や法律用語に関する知識がある場合、勉強時間は1ヶ月から2ヶ月(1日2時間で合計120時間)に短縮できるとされています。
さらに、宅地建物取引士、マンション管理士、管理業務主任者、行政書士などの試験勉強を経験している場合、民法や法律用語に慣れているため、1ヶ月(1日2時間で合計60時間)の勉強で合格できる人もなかにはいるようです。
貸金業務取扱主任者の難易度は?合格率や合格に向けたおすすめの勉強法を解説
貸金業務取扱主任者を目指すならアガルート
今回はアガルートの貸金業務取扱主任者講座の評判について紹介してきました。
通信講座は通学や授業で時間の制約を受けることなく学習を進めていけるメリットがあります。
とくに働きながら受験を目指す方やまとまった勉強時間がとれない方であれば利用するのもおすすめします。
貸金業務取扱主任者通信講座は費用だけではなく、サポート内容や自分のレベル、ライフスタイルに合ったところを見つけることが重要です。
それぞれの通信講座のサイトでは無料体験や校舎での説明会を行っているため、興味を持った講座があれば実際に受講する前にチェックしておくといいでしょう。
今回の記事を参考に自分に合った講座を見つけてみて下さいね。