ITパスポート試験はITに必要な基礎知識や技能があることを証明できる国家資格です。
取得することで主にIT業界への就職・転職などで有利になるメリットがあります。
ITパスポート試験の合格率は例年50%程度で比較的易しい国家資格にあたりますが、通信講座などを利用するといった方法もあります。
IT業界への転職に役立つおすすめの資格21選!メリット・勉強方法についても紹介
ここでは、ITパスポート試験におすすめの通信講座・予備校について紹介します。
ITパスポート通信講座・予備校のおすすめ10選
通信講座 | 料金 | 合格率 | サポート体制 |
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![]() | 7,678円 | 非公表 |
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![]() | 26,800円 | 非公表 |
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![]() | (Web)27,000円(DVD)30,500円 | 非公表 |
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![]() | 16,800円 | 2022年度:96.2% |
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![]() | 21,000円 | 非公表 |
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![]() | 7,920円 | 2023年度合格者数:803名 |
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![]() | 24,800円 | 非公表 |
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![]() | 11,000円 | 非公表 |
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![]() | 23,100円 | 非公表 |
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![]() | 65,439円 ※別途入学金22,000円 | 非公表 |
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アガルート
受講料金 |
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合格率 | 非公表 |
キャンペーン・割引制度 |
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サポート内容 |
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アガルートのITパスポート試験対策講座の特徴は他社と比較して圧倒的に安く、受講費は7,678円となっているのでコスパを重視する人におすすめです。
低コスパながらもプロの講師による講義、頻出事項に特化したテキスト、学習進捗の管理など、合格に必要なすべてが揃ったオールインワン教材が揃っています。
講座は約9時間の合格総合講義で合格に必要な範囲を網羅し、その後に約2時間の過去問解説講義で問題対応力を強化します。
テキストは出題傾向に基づいて内容を厳選し、各分野の出題割合に応じた詳細な解説が含まれており、重点的に学ぶべきポイントを押さえつつ、試験範囲全体をカバーしているのが特徴です。
さらに、過去問の解説テキストがあることで、本試験の問題の出題形式を理解しながらアウトプット学習ができます。
またアガルートはオンライン学習に特化しており、講義とテキストの同時表示、音声ダウンロード、8段階の倍速再生、進捗管理などの学習機能が充実しています。
合格特典や常設の各種割引制度もあるので、ぜひチェックしてみてください。
ユーキャン
受講料金 | 26,800円 |
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合格率 | 非公表 |
キャンペーン・割引制度 |
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サポート内容 |
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ユーキャンのITパスポート通信講座は独自の解説動画と初学者でも安心できるサポートが特徴です。
テキストは1冊のみでまとめられており、ITパスポートの出題傾向を徹底的に分析し、必要な対策ができるように設計されてるのが特徴です。
さらにユーキャンではサポート体制も充実しており、パソコンやスマートフォンでいつでも受け付け可能な「質問サービス」や3分野ごとの添削課題と修了課題(1回)の計4回の「Web添削」が受けられます。
テキストの各章末に掲載された予想問題やシミュレーション用の模擬試験で演習を重ねることによってさらに定着度が上がります。
ユーキャンの講義はITパスポートの初学者でも早ければ4カ月で合格圏内に入れるようサポートしてくれるため、ITの知識がない方でも安心して受講できるでしょう。
TAC
受講料金 |
通学講座
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合格率 | 非公表 |
キャンペーン・割引制度 |
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サポート内容 |
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TACのITパスポート講座は受講形態として通信講座と通学講座の選択が選べ、ひとり一人のライフスタイルに合わせて柔軟な学び方ができます。
特にITパスポート本科生のコースは情報処理技術者試験の入門コースとして位置づけられ、ており初学者向けに設計されたカリキュラムが特徴で、効率的に合格を目指すことができます。
CBT試験に対応しており、インプットとアウトプットをバランスよく取り入れ、無理なく学習できるカリキュラムを採用しています。
試験対策テキスト、試験対策問題集、実力テストなど、合格に必要な教材がすべて揃っているためほかで用意する必要はありません。
さらに、TACでは通学講座と通信講座の両方においてオンラインで受講できる「Webフォロー」を標準でついてきます。
質問制度も非常に充実しており、校舎での質問対応はもちろん、メールを通じて講師に直接質問することもできるため、初学者にもおすすめです。
フォーサイト
受講料金 | 16,800円 |
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合格率 | 2022年度:96.2% |
キャンペーン・割引制度 |
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サポート内容 |
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フォーサイトのITパスポート通信講座は年間受講者数が1万人を超える実績をもつ講座です。
2022年度の受講生の合格率は96.2%で、全国平均の合格率51.6%の1.86倍に達しています。
高い合格率を実現している理由としては重要な項目が際立つフルカラーテキストによる解説が挙げられます。
合格に必要な知識を凝縮した「合格点主義」のテキストを用いることで、短期間での合格を目指すことができます。
さらに、充実したeラーニングシステムにより、講義やテキストのダウンロード、学習進捗の管理ができるため、隙間時間を有効に活用して学習できます。
また、専任スタッフとの個別カウンセリングでは苦手な分野の克服や学習スケジュールについて質問や相談ができるので安心です。
資格の大原
受講料金 | 21,000円 |
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合格率 | 非公表 |
キャンペーン・割引制度 | 非公表 |
サポート内容 |
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資格の大原は運営母体は1957年に設立された大原簿記学校であり、110校以上のグループ校を展開する大手の教育機関です。
ITパスポート講座は1本約5分にまとめられた講義動画や簡単に解答できるWeb問題集など、時間効率に優れた学習環境を提供しているのが特徴です。
テキストは出題傾向が3段階で示されており、重点的に対策すべき問題が一目でわかります。
各テーマごとに例題が掲載されており、巻末には過去問が100問収録されているため、講義→例題→問題演習の順に知識を深めることができます。
さらに各講義の後に行われるミニテストに加え、3回のWeb模試と2回のパワーアップ模試を受けることで実践的な力を身につけることができます。
学習アドバイスや解答するためのヒントも同時にチェックできるので効率的に学習を進めたい人はぜひチェックしてみて下さい。
スタディング
受講料金 | 7,920円 |
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合格率 | 2023年度合格者数:803名 |
キャンペーン・割引制度 |
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サポート内容 |
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スタディングのITパスポート試験講座は基礎講義、WEBテキスト、問題集をスマートフォンさえあればオンラインで学習できる点と圧倒的なコストパフォーマンスの良さが最大の魅力です。
「STUDYingアプリ」(Wi-Fiに事前ダウンロード)を利用することで、いつでもどこでもオフラインで動画を視聴できるため、通学や通勤の合間に学習することができます。
動画講義では豊富な図表や実例を用いて進んでいくため初学者でも無理なく合格ラインに到達でき、実際の受講生からも高い評価を得ています。
さらに、現在の実力をリアルタイムで確認できるAI実力スコアや最適なタイミングと内容で復習できるAI復習機能を活用することで、苦手分野の対策を効率的に行うことができます。
他の受講者とコミュニケーションを取ることができる勉強仲間機能があるため、モチベーションを維持しやすい点もうれしいポイントです。
LEC
受講料金 |
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合格率 | 非公表 |
キャンペーン・割引制度 | – |
サポート内容 |
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LECのITパスポート試験パーフェクト合格講座は短期間でITコアに関する知識を習得し、ITパスポート試験に合格できるように設計されたオールインワンの講座です。
LECオリジナルの基本テキスト、スライドを用いた講義動画、確認テスト、過去問演習が一つにまとめられており、忙しい人でも効率的に学習を進められます。
また講師の質も高く、基本インプット、過去問演習・基本分野を担当する林講師は情報処理技術者試験などを実施する独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)でセキュリティプレゼンターを務めるIT資格の専門家です。
IT初心者にも理解しやすい丁寧な解説と指導経験に基づいた実践的なアドバイスとなっており、受講生からも高い評価を得ています。
さらに学習中の疑問や質問を安心して相談できるサポート体制「教えてチューター」があるため初学者も安心。
ただし、紙の教材付きの受講費が24,800円とやや高額です。オンライン教材のみでも14,800円となっており、通信講座の中では高めの受講費となっているため注意が必要です。
クレアール
受講料金 | 11,000円 |
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合格率 | 非公表 |
キャンペーン・割引制度 |
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サポート内容 |
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クレアールのITパスポート通信講座は比較的手頃な価格でありながら充実したサポートに定評のある通信講座です。
講師の質や資格、講師経験も高く、 上位関連資格を持った指導経験が豊富な2人のエキスパート講師がそれぞれの専門分野に基づいた講義を担当しているため安心です。
カリキュラムは、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系のいずれの単元からでも学習を開始することができます。
さらに、他校では受講期間が最長6カ月であることが多いですが、クレアールでは1年間の受講ができるのもポイント。
質問は無制限に行え、テキストは製本教材とPDFデータの両方を利用可能です。最新のシラバスに対応しており、IT初心者にも適した通信講座と言えるでしょう。
ヒューマンアカデミー
受講料金 | 23,100円 |
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合格率 | 非公表 |
キャンペーン・割引制度 |
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サポート内容 |
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ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)では、試験合格に必要な知識を的確に解説し、効率的に短期間で学ぶことが出来るのが魅力です。
初学者にも理解しやすいイラストや図解を用いた高品質なテキストを採用しています。
講義動画、確認テスト、問題集、模擬試験など、すべての学習がスマートフォン一台で完結する点と、講師への質問が無制限で自由に行えるメリットもあります。
また1講義は約20分程度で、隙間時間に学びやすい学習量となっているため、通勤や通学の時間、または家事の合間を有効に活用することができます。
毎日1回受講することで最短約2週間で学習を終えるスケジュールを立てられます。
さらに倍速再生や連続再生を利用することで、さらにストレスなく学習できる環境が整っています。
大栄
受講料金 |
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合格率 | 非公表 |
キャンペーン・割引制度 |
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サポート内容 | - |
2013年大栄はパソコン教室アビバと統合し、合格率78%(2017年10月~2018年)の確かな合格実績を持つ講座を提供しています。
12社の中で最も高い講座となっていますが、これは通学を主な形式としているため、料金が高めに設定されています。
IT資格に精通したプロの講師による映像レッスン(全44回)に基づいたオリジナル教材を使用しており、いつでもどこでも復習可能。
受講期間は5か月であり、オンデマンドで学習している際に不明点が生じても、受講生専用ページからマイスター(大栄の資格保有講師)に質問できるため、初学者でお安心して学習を進めることができます。
また答練練習では自分の弱点に応じた答案練習問題が自動的に生成され、配信されます。
何度も「FotYou答練」を解くことで自分の苦手分野を克服できます。
さらに講座の単元別理解状況を一元的に把握できるため、試験前にどの分野を重点的に学習すればよいかがわかります。
大栄は費用が掛かっても合格率の高い講座での学習を検討している方におすすめです。
ITパスポート通信講座・予備校の選び方3つ
ITパスポート試験対策の講座はたくさんあります。
ここでは、ITパスポート通信講座・予備校の選び方について紹介します。
選び方➀講座の料金
一般的にITパスポート通信講座の料金は約1万円が相場です。
高いものだと2万~5万円、安価な講座では7,000円から1万円程度で受講できるものもあるため、まずは予算を決めてから比較検討すると決めやすいでしょう。
ちなみに今回ご紹介したITパスポート通信講座の中ではスタディングの受講料は7,920円(税込)で最も低コスパです。
スタディングは、多くの教室や多数の講師、営業などを削減し、コストを削減する努力をしてきたことにより低価格を実現しています。
ただし低価格のものだとサポート面が不十分であることもあるため、初学者や不安な方はサポート面など総合的にいて判断する必要があります。
選び方➁講座・テキストの質
講座を選ぶ際は講座内容やテキストの質なども見ておくことをおすすめします。
今回ご紹介したITパスポート通信講座の中でも特にクレアールは講義内容が非常に質が高いといわれています。
クレアールでは単にITパスポートの用語を暗記するのではなく、会計や経営に関する知識など、幅広い分野の情報を組み合わせた内容を学ぶことができます。
さらに関連知識を交えて学ぶことで用語同士の関連性や仕組みを理解でき、難解な問題の解答を導き出す力が身につくでしょう。
また、テキストに関しては、「カラーイラストや図などによって視覚的にわかりやすいか」「重要な問題が一目でわかるか」「知識を習得したらすぐに問題と解説を確認できる」かどうかを確認しておくと良いでしょう。
今回ご紹介したITパスポート通信講座の中では資格の大原やアガルートがおすすめです。
どちらも見やすいカラーのイラストが付いており、解説が明確に記載されています。
さらに、定着度を確認できる過去問や添削などが付属している講座であれば、より安心して学習を進めることができるでしょう。
選び方➂サポート面
独学で通信教育を受けていると、勉強のペースや合格の可能性、さらにはわからない問題に関する不安や課題がでてきます。
講座を選ぶ際は添削や質問への回答、学習プランの作成など、学習サポートが充実している場合、初学者にとっては安心材料となります。
各講座にはさまざまなサポート体制をおこなっているため、自分のニーズに合ったものや添削回数の多さ、模擬試験の有無などを細かく確認しておくことをおすすめします。
今回紹介した中だとクレアールは質問の回数が無制限となっており、カウンセリングスタッフではなく担当講師が直接回答するため安心です。
平均6カ月以上、最長で1カ月の受講期間中に、受講生とじっくり向き合っています。
質問回数に制限を設けている講座や、一定数以上の質問に対して追加料金が発生する講座もあるため事前に確認しておくことをおすすめします。
ITパスポートは独学でも合格できる?
ITパスポート試験の合格率は毎年約50%であり、特に難易度が高いわけではないことから、独学での学習でも十分合格できるといえるでしょう。
試験の内容はITの基礎知識に関するものであり、教材と計画的にスケジュールを進めていけば独学でも合格する人はいます。
しかし、広い試験範囲を独学で網羅するのは難しいと感じる方やIT知識に自信がない方などは不安に感じる方もいるはずです。
通信講座や予備校を利用することで、優先順位の高い部分から学習を進めることができ、効率的に学習を進められるメリットがあります。
また、独学では理解しにくい難しい部分も専門の講師による解説や質問対応によって理解が深まるでしょう。
さらに、独学では学習のモチベーションを維持できない、スケジュール通りに進められないといった問題もありますが、通信講座のサポート機能によってそのような問題も軽減されます。
ITパスポート試験の合格をより確実に目指すのであれば通信講座を受講するのがおすすめです。
ITパスポート試験について
合格率・難易度 | 合格率:50%前後 |
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必要な勉強時間の目安 | 30時間~80時間程度 |
受験料 | 7,500円 |
試験実施回数 | 月に複数回実施 |
試験方式 | CBT方式 |
出題形式 |
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受験資格 | なし |
試験場所 | 【ITパスポート試験】試験開催状況一覧 |
ITパスポートはビジネスにおいて不可欠なITに関する基本的な知識を証明するための資格です。
IT系国家資格の中で最も基本的な内容を問われる試験であり、IT未経験者や初心者におすすめです。
試験の出題範囲は、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の3つの分野から構成されています。
ITパスポートはIT関連の就職に有利であるという印象が強いかもしれませんが、ITの知識だけでなく経営やマネジメントに関する基礎的な知識も習得できるため、さまざまな業種で役立つ資格と見なされています。
実際NTTドコモやオリックス生命などの企業でもこのITパスポートの取得を推奨していたりもします。
ITパスポート試験合格に必要な点数は600点程度
ITパスポート試験は100問で構成されており、合格点は600点、満点は1000点です。 ストラテジ系は約35問、マネジメント系は約20問、テクノロジ系は約45問で構成されており、各分野の評価点はそれぞれ1000点満点です。
合格するためには各分野で300点以上の評価点が必要であり、バランスよく学習する必要があります。
つまり各分野30%ずつ、全体で60%の正答率を出せれば合格点を達成するということですね。
ITパスポート試験合格に必要な勉強時間
ITパスポート試験に合格するために必要な学習時間はIT関連の知識をある程度持っている方であれば100~150時間、初心者の場合は約180時間とされています。
働きながら資格取得を目指す社会人向けの学習期間を考慮すると、100~180時間の学習時間は毎日3時間勉強する場合、1カ月から2カ月の学習期間が必要となる見込みです。
ITの知識がない人は、まず用語とその意味を覚えていきましょう。いきなり問題を解こうとしても、難易度が高くて挫折する可能性があります。
地道に重要な用語から覚えていき、徐々に出題形式に慣れていくことが大切です。
またITパスポートの合格には、ITの知識に加え、計算能力や会計系分野の知識も必要です。数字が苦手な人は、より多めに180時間ほどの勉強時間を確保することをおすすめします。
2024年10月より試験が改定されたので注意
2024年10月からITパスポート試験の出題範囲が改訂されたのでこれから受験を検討している人は注意が必要です。
今回の改訂では、生成AIやデジタル技術の進展を踏まえ、データ活用やAIに関する知識が新たに追加されています。
新しいシラバス「Ver.6.3」では、データ利活用や環境関連法などの分野が強化され、試験範囲がより広くなっています。
そのため、これから受験を考えている方は、改訂内容に対応した最新の教材を使って学習することが重要です。
ITパスポートを取得するメリット4つ
ここでは、ITパスポートを取得するメリットについて紹介します。
メリット➀ITについての基礎知識を身につけられる
ITパスポートの資格はITの基本的な仕組みや知識を学ぶことができるメリットがあります。
IT技術が広く利用されている現代社会においてとくに幅広く役立てることができるでしょう。
またITパスポートは国家試験のひとつです。
そのため世間的にも認知度が高く、取得していることで企業からも信頼度が上がります。
国家試験のなかには定期的に講習などを受けて更新しなければならないものもありますが、ITパスポートは更新の必要がないため一度取得しておけば使えます。
メリット➁就職・転職で有利になる
ITパスポートの資格を取得することで基礎知識を持っていることの証明となり、就職や転職において有利に働くメリットがあります。
ITパスポートはIT分野における最も基本的な試験であり、最も簡単なレベルの試験です。
そのため、ITパスポートのみでは、専門的なプログラマーやエンジニアの職に就くには不十分です。
しかし、ITに関する最低限の知識やIT業界への関心を示す証明となるため、新卒者や未経験のサポート業務(テクニカルサポート、ヘルプデスク、監視オペレーターなど)を目指す場合にはアピールできるケースがあります。
さらに、ITサポートだけでなく、基本情報処理技術者などの追加資格を組み合わせることで、転職や就職においてより有利になります。
メリット➂上位資格の取得に活かせる
ITパスポートを取得することで基本情報処理技術者などの上位資格を取得するためのステップに繋がります。
ITパスポートは多くのIT関連資格の中でも最も基礎的なものであり、ITサポートの基礎から徐々にレベルを上げていくことで確実にステップアップできます。
さらに、ITパスポートで学んだ内容は上位資格においても多くの部分で応用できるので、知識を活かして上位資格に有利に挑戦することができます。
上位資格にはITパスポートの上位資格である基本情報処理技術者の他、インターネットの普及に伴い増加したハッキングなどのサイバー攻撃に対応するための知識が求められる情報セキュリティマネジメントなどの資格などが挙げられます。
メリット④学校で単位取得ができる
学生でITパスポートの資格を取得すれば、学校によっては単位取得や入試の際に優遇される場合があります。
単位認定制度や入試優遇制度を採用している学校は多くあり、ITパスポートの資格を取得しておけば、取得していない学生よりも基礎知識があると判断され、入試を有利に進めることが可能です。
また、学校によっては推薦入試にも有利に働く場合があり、ITパスポートを学生が取得することは大変メリットのあることと言えます。
ITパスポート試験合格を目指すならアガルート
ここでは、ITパスポート試験におすすめの通信講座・予備校について紹介してきました。
たとえばITパスポート試験では、わずか9時間で必要な知識を網羅的に学べるように設計されています。
特に、実際の試験でよく出題されるポイントに焦点を当て、過去問題の詳細な解説を含むことで、初見の問題にも対応できる解答力を養います。
指導にはデータサイエンティストの谷一徳講師が担当にあたり、実務で直ちに役立つ最新の技術情報と応用能力の向上に重点を置いています。
また、テキストはデジタル形式で提供され、インターネットがあればどこからでもアクセス可能です。
これにより、学習者は場所を選ばず、自分のペースで学習を進めることができます。