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ITパスポートの難易度は?合格のために必要な勉強時間をご紹介

更新日:2023-12-05

ITパスポートの難易度は?合格のために必要な勉強時間をご紹介

ITパスポートの資格は、日常の正しいIT技術の使用、また就職や転職、ビジネスシーンなどのあらゆる場面において活用できる資格となっております。

実際に資格取得を目指している方の中には「何から始めたらよいわからない」「どれくらい勉強すればいいの?」などの疑問をお持ちの方もいると思います。

ご自身のITレベルによって適切な勉強法、勉強時間を確保することで効率的に合格を目指すことができます。

ITパスポートの特徴や難易度は?

アイティ資格

ITパスポート、通称iパスとは、ITを利用する全ての人間が絶対持っておきたい資格で、IT技術・ITシステムの正しい知識を証明するための国家資格です。

今や私たちの生活の一部となっているインフォメーションテクノロジー。
様々なITシステムの使用が当たり前になっている社会において、それらを正しい方法で利用、活用することが求められています。

友人との連絡やSNSなどプライベートなシーンだけでなく、あらゆるビジネスや公共サービスにおいても用いられている情報技術は、一歩使い方を間違えれば個人情報の漏洩、プライバシーの侵害など引き金となりえます。

そのため、ITパスポートの資格を得ることによってITについて正しい知識を身に付けることが必要なのです。

試験の難易度

気になるITパスポート試験の難易度ですが、国家資格の中ではそれほどハイレベルな試験ではなく、合格率も50%と初心者でも十分目指せる資格となっております。

ITパスポートの資格はIPA情報処理推進機構が主催している認定資格の一つであり、データベーススペシャリストやITストラテジストなど専門的な情報処理技術者試験がある中、最も入門的で誰でも目指せる試験に分類されています。

ITパスポート試験の概要は、ストラテジ系(経営全般)、マネジメント系(IT管理)、テクノロジ系(IT技術)の3分野から出題されます。

各分野1000点満点中各300点以上、総合評価1000点中600点以上で合格となります。試験はすべて四肢択一のCBTコンピュータベース方式で行われます。

ITパスポート合格のための勉強時間は?

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ITパスポートは国家試験の中でもそれほどハイレベルな資格には分類されていません。

しかしどんなにITに精通している方でもしっかりと勉強時間を確保して対策を練る必要があります。

そこで、ITに関する知識量、普段のIT関連システム・技術の使用量などを基準としたレベル別の勉強時間や勉強法法について紹介します。
あくまでも目安としての勉強時間のため、勉強の進度によってご自身で調整して下さい。

IT初級者の勉強時間

ITに関しての知識が全く疎い方、また普段からパソコンなどあまり使用しない初級者の方は、ITパスポート合格のためには他の人よりも十分な勉強時間を確保する必要があります。

具体的な勉強時間の目安としては合計50〜70時間が妥当でしょう。

IT関連の知識がない方にとって、まずするべきことはIT関連用語を暗記、覚えることです。
参考書を読むにしても、問題を解くにしても、IT関連の用語一つ一つの意味がわからなければ前に進むことはできません。

そのため最低でも試験日の2ヶ月前から勉強を始め、50〜70時間の勉強時間を目安にまずはひたすら用語を覚えることに時間を費やしましょう。

ある程度IT専門用語を学習し、テキストを読む際に用語集なしでも用語の意味がわかるようになってきたら、本番の試験日の最低1〜2週間前には過去問題集やプレ試験をおこない実践に慣れる必要があります。

ITパスポートの試験は全て四肢択一のため、問題の出題方法や傾向をしっかり分析し対策しましょう。

IT初級者の方は、用語の暗記・実践演習の比重としては8対2程度が好ましいので、これを目安に勉強時間の確保、調整を行いましょう。

IT中級者の勉強時間

IT中級者、たとえば大学等で文系科目を専攻しているが日頃からパソコンやSNSなどを使用しているためある程度の知識のある方の勉強時間の目安としては30〜50時間が望ましいでしょう。

ITパスポートの試験には、ITの使用に関する基礎知識に加えて、ビジネスシーンにおけるIT利用に関する応用的な知識も問われます。

たとえばIT業界の業務におけるビジネスマネジメント管理、経営戦略や指導、また情報システムやPCシステムの活用など、IT関連業界における実践的な内容の専門知識も試験では問われます。

そのため、ある程度ITに関する知識があったとしても、素人レベルの知識量では合格は難しいため、しっかりと勉強時間を確保し専門的な知識も身に付ける必要があります。
用語の暗記・実践演習にかける勉強時間の比重としては、半々程度が望ましいでしょう。

用語集などのテキストの内容を全て暗記しようとすると時間がかかってしまいます。
そのため8割程度暗記できたら実践演習に移り、間違えた箇所やわからなかったところは用語集に戻って繰り返すという勉強法がIT中級者には適しています。

IT上級者の勉強時間

IT上級者、つまり大学等で情報科学などIT関連の科目を専攻している学生、もしくはすでにIT関連業界で働いている方、業務の一環として日頃からITを利用している方は、合計で10〜15時間程度の勉強時間があれば十分合格を目指せます。
いきなり実践演習から始めてもらっても問題ありません。

しかし、IT上級者であっても、必ずITパスポートのオンラインプレテストを一度は受けておきましょう。

というのもITパスポート本番の試験はCBT形式、つまりすべてパソコンを使ったオンライン試験になります。
そのため操作方法や回答方法について本番当日に慌てることがないよう、一度プレテストを受けて慣れておきましょう。

ITパスポート合格のための勉強時間まとめ

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ITパスポート合格のためには、すでに持っているITに関する知識量によって勉強時間、勉強内容も大きく変わってきます。

まとめると、IT初級者は50〜70時間を目安に用語の暗記と実践演習をバランスよくやること、IT中級者は30〜50時間程度の勉強で基本的な内容からビジネスにおける専門的な内容も重点的に抑えておくことをオススメします。

またIT上級者はそれほど勉強や対策に時間をかける必要はありませんが、必ずオンラインプレテストを一度は受けておきましょう。

学生、社会人によって勉強に当てられる一日の時間や期間は異なるため、以上で紹介した合格のための勉強時間はあくまでも目安として参考にしてください。

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