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社会人が司法試験予備試験に独学で合格するには?6つの勉強方法を紹介!

更新日:2024-04-04

社会人が司法試験予備試験に独学で合格するには?6つの勉強方法を紹介!

司法試験予備試験の合格を目指す方の中には、社会人で独学で目指している方もいます。

しかし実際、「独学で合格できるの?」「働きながら勉強する方法ってあるの?」と気になる人も多いでしょう。

法科大学院を卒業しなくとも司法試験の受験資格を得ることができる「司法試験予備試験」は、年々法曹を目指している方を中心に注目が集まっています。

特に社会人はまとまった時間の確保が難しいため、司法試験予備試験を受験して司法試験の受験資格を得る場合が多いでしょう。

そこで今回は、司法試験予備試験を独学で合格したいと考えている社会人に向けて、独学の難易度、おすすめの勉強方法やテキストの選び方を詳しく解説していきます。

ぜひ社会人で独学で司法試験予備試験を目指す方は参考にしてみてください。

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目次

社会人の司法試験予備試験の独学合格が難しい理由

司法試験予備試験に合格するためには予備校や通信講座の利用か独学での勉強になりますが、完全なる独学で合格を目指す際、どのようなことがデメリットになってくるのでしょうか。

結論から言うと、予備試験を完全に独学で合格するのは非常に難しいです。

まずは、社会人が司法試験予備試験に独学で合格するのが難しい理由をまとめました。

社会人の司法試験予備試験の独学合格が難しい理由
  • ①孤独との戦いになる
  • ②司法試験予備試験の合格率が低い
  • ③社会人の司法試験予備試験合格率はさらに低い
  • ④独学で論文式試験の突破は大変

①孤独との戦いになる

絶対に不可能とは言い切れませんが、司法試験を突破するには3,000時間~10,000時間の勉強が必要であるといわれています。

社会人で働きながら予備試験の合格を目指すとなると、時間の確保が大変な上に、長期間孤独との戦いになるためおすすめしません。

また、司法試験予備試験で試される知識は毎年のように改正されます。

ただでさえ勉強に100%の時間を使えない社会人は、試験問題のトレンドや試験本番までのスケジュールを1人で考えるのは一苦労でしょう。

問題傾向や過去問の分析、効果的な勉強方法などを全て1人で考えなくてはいけないため、まさに孤独との戦いです。

一人で受験に立ち向かうとなると膨大なことをこなす必要があるため、そもそも学習が進まないという方も非常に多いのが実情です。

②司法試験予備試験の合格率が低い

司法試験予備試験は、国家試験の中でも特に難しいとされる試験です。

以下の表で、直近5年分の司法試験予備試験の合格率をご紹介します。

年度 受験者数 合格者数 最終合格率
2023年 13,372人 479人 3.5%
2022年 13,004人 472人 3.6%
2021年 11,171人 467人 4.0%
2020年 10,608人 442人 4.2%
2019年 11,780人 476人 4.0%

出典:法務省 司法試験予備試験の結果について

この表を見てみると全ての年度において司法試験予備試験の合格率は4%前後と非常に難易度が高い試験であることがわかります。

幅広い試験分野を網羅的に学習して短答式、論文式、口述式という3つの試験をそれぞれ独学突破するというのは正直神業に近いレベルの所業です。

体系的に知識を組み立て合理的に合格へ近づきたい方であれば、通信講座を利用した方が良いでしょう。

③社会人の司法試験予備試験合格率はさらに低い

社会人の合格率は、全体の合格率平均よりも更に低くなっているのが、社会人が独学で勉強するのは難しいと言われる大きな理由の1つです。

続いては、令和5年度の司法試験予備試験合格者の職種を見てみましょう。

職種 受験者数 合格者数 合格率
公務員 1,377人 30人 2.1%
教職員 160人 2人 1.25%
会社員 3,073人 50人 1.62%
法律事務所事務員 253人 2人 0.79%
塾講師 122人 2人 1.63%
自営業 678人 9人 1.32%
法科大学院生 496人 21人 4.23%
法科大学院以外大学院生 35人 1人 2.85%
大学生 3,953人 286人 7.23%
無職 2,704人 69人 2.55%
その他 521人 7人 1.34%
合計 13,372人 479人 3.58%

司法試験予備試験合格者479名のうち、学生と無職の方を除くと合格者数は102名で、約21%が社会人の合格者となります。

合格者のほとんどが司法試験予備試験対策に主な時間を割ける人となっていて、いかに社会人での合格が難しいかわかります。

特に会社員は大学生の次に受験者数が多いですが、会社員の合格率は1.62%、対して大学生は7.23%と平均合格率を大きく上回ります。

司法試験予備試験は全体の合格率が低いことに加え、社会人での合格率はさらに低くなっています。

④独学で論文式試験の突破は大変

司法試験予備試験には短答・論文・口述と3つの試験が存在しています。

その中でも最重要とされているのが、司法試験と試験形式が類似している短答式試験と論文式試験です。

特に論文式試験は「法律的な知識をベースとした論点抽出や論述する力」が試される試験のため、自身の採点だけではなく客観的な分析によって修正を加えていくのがベストな勉強法となっています。

独学で司法試験予備試験に合格した方でも「論文式試験対策だけは予備校を利用した」というケースも多く、実力の向上には知識に長けた第三者の分析が不可欠なのです。

社会人は予備校に通うことが難しい場合が多く、論文式試験対策の難易度は極めて高いでしょう。

独学での限界を感じたら通信講座がおすすめ

社会人が司法試験予備試験に独学でチャレンジするメリット

社会人が司法試験予備試験を独学で突破するのは非常に難しいですが、メリットもあります。

予備校や通信講座からでは得られないメリットを3つ紹介していきましょう。

社会人が司法試験予備試験に独学でチャレンジするメリット
  • ①:費用が安く済む
  • ②:自分のペースに合わせて学習を進められる
  • ③:仕事との両立が出来る

①:費用が安く済む

独学の最大のメリットは、何と言っても試験勉強にかけるお金が最小限で済むことです。

極端な話、予備試験受験料(17,500円)と司法試験受験料(28,000円)、そして各科目のテキスト代のみの出費になるので、あまりお金をかけずに司法試験予備試験合格を目指す人にとっては安上がりといえます。

予備校を使うと1年間で100万円以上かかるところもあるので、独学で突破できるなら独学で済ませるのに越したことはありません。

学生は親にお金を出してもらうケースが多いでしょうが、社会人の場合自分でなんとかしなくてはならないため、費用が安く済むのは大きなメリットでしょう。

②:自分のペースに合わせて学習を進められる

社会人は日中には仕事があり、残業や休日出勤など予期せぬ事態でまとまった時間を確保することが難しいでしょう。

日中に授業が多い予備校に通うのは難しく、夜に行けたとしても職場の近くに予備校がないこともあります。

独学では時間管理をするのも全て自分なので、スケジュールを自分で決めて合格を目指せるといえます。

③:仕事との両立が出来る

司法予備試験の対策を予備校や通信講座で行うと、予備校や通信講座の方で決められたスケジュール通りの学習が求められます。

日頃働き、家事などを行う社会人にとって予備校通りの学習スケジュールを守り、仕事、家事、勉強の両立することはかなりの労力が必要で厳しいものとなっています。

しかし、独学で予備試験の対策をすれば自分の学習ペースや空き時間で対策を行っていくことが出来るため、仕事や家事との両立が可能になります。

予備試験を独学で対策することのメリットは費用を最小限に抑えられることや、仕事や家事との両立が主なメリットとなっています。

社会人が司法試験予備試験に独学で挑戦するときのおすすめ勉強法6選

それでは、社会人が司法試験予備試験への合格を確実に掴み取るにはどのような勉強方法を取ればいいのでしょうか?

予備試験・司法試験ともに合格率は非常に低い難関試験であるため、効率的な勉強の仕方を覚えることが必須になります。

具体的なおすすめの勉強方法は以下の6つです。

①参考書・テキストの選び方は自分のレベルに合ったものを
②短答式試験よりも論文式試験の対策を優先する
③民法をマスターする
④自分オリジナルの学習ノートを作る
⑤スキマ時間を活用する
⑥短答式試験では演習を繰り返す

「そもそも何から勉強を始めたら良いんだろう?」と悩んでいる方も多いと思います。

おすすめの参考書とともに紹介していくので、ぜひ以下で解説するポイントを参考にしてみてください。

①参考書・テキストの選び方は自分のレベルに合ったものを

これから使う教材を選ぶときには、法律に関する自分の事前知識がどれくらいなのかに着目して購入すると良いです。

短期合格を目指したいからといっていきなり難しい過去問や論証集に手を出してしまうのは本末転倒といえます。

そのため、完全なる初学者の場合、「読み解く合格思考シリーズ(辰巳法律研究所)」を使って各科目の良問・解説を勉強しましょう。

このシリーズは短期合格者たちのノウハウが詰め込まれた良書になっているので、時間のない社会人も効率良く学習を進めることが可能です。

②短答式試験よりも論文式試験の対策を優先する

司法試験予備試験には短答式試験と論文式試験、そして口述試験がありますが、テキストを1周するなどある程度の知識を身に着けたら、怖気づかずに論文式試験の対策を始めましょう。

短答式試験では一問一答式のマークシートですが、論文式試験は法律の基礎力を応用した問題が出題されるため、論文の方を対策すれば自ずと短答式試験の対策にもなるのです。

また、論文を書くときには論証パターンを暗記することも意識しましょう。

長文の問題文を速く読んで的確に論点を理解し、判例と照らし合わせ、問題文の状況にあてはめ直しながら自分の考えを書くことが求められます。

③民法をマスターする

法律基本7科目である「憲法」「民法」「民事訴訟法」「刑法」「刑事訴訟法」「行政法」「商法」は司法試験予備試験の必須科目ですが、この中でも民法が一番の難関と言われています。

民法は1000条も条文があるために覚えるのが非常に困難であり、それゆえに頓挫してしまう人が多いからです。

しかし、逆に言えばこの難関である民法を強みにできれば合格への道もグッと近づくともいえます。

民法の参考書では、初心者には「民法の入門書~伊藤真の民法入門~」がおすすめです。

④自分オリジナルの学習ノートを作る

それぞれの科目別で、重要な論点・判例・過去問題・自分が間違えた問題の4つを書き留めておくノートを作成することもおすすめします。

これは多くの受験生が行っている勉強方法で、何度も繰り返しまとめノートを読んで自分の弱点を復習することで、知識と答案の書き方の定着を図ることができます。

また、情報を一元化することで法律の関連性や相違点を比べやすく、ノート作成の過程においても知識を整理させることができます。

⑤スキマ時間を活用する

日常の至るところにあるスキマ時間を活用し、暗記物を行うことも忘れないようにしたいものです。

例えば通勤時間の30分、入浴中の15分、トイレに入っている時間の5分などが挙げられます。

これら以外にも就寝前にスマホをいじる時間を学習時間に置き換え、条文の暗記や間違えた一問の復習を行うと良いでしょう。

まとまった時間の確保が難しい社会人は、スキマ時間こそ有効な時間です。

⑥短答式試験対策は演習を繰り返す

司法試験予備試験の短答式試験の合格を掴むためには、間違えてしまった問題は解説を読まずとも正答を導けるようにするため、繰り返しの問題演習が必要になります。

1日の勉強の開始は前回間違えた問題の復習から、というように復習を習慣化しておくのもおすすめです。

そのためにも自分オリジナルの学習ノートを作り、そこに都度「なぜ間違えたか」などの分析も書き留めておくと良いでしょう。

司法試験予備試験に独学でチャレンジするのがおすすめな社会人の特徴

先程は独学することの主なメリットについて紹介しました。

司法予備試験において予備校や通信講座ではなく、独学が向いている方はどのような方なのでしょうか?

法律関係の勉強が好きな方や自信がある方

司法予備試験、司法試験はほとんどの法律を網羅する資格であり、法律が得意な方や法律が好きな方は独学は向いています。

逆に法律関係に全く触れたことのない方や法律関係の勉強が苦手な方は独学には向いていません。

そのため、司法予備試験を独学で対策することを選んでも長く学習が続かなくなることが予想されます。

モチベーションを長く持続出来る方

司法予備試験は他の資格と違って合格するまでに最短でも1年間、またはそれ以上の年数の対策が必要になります。

そのため、モチベーションを高く持続出来る方でなければ途中で勉強が続かなくなってしまいます。

モチベーションを長く続けることが苦手な方や続かなそうな方は通信講座や予備校で学習するのがおすすめです。

予備校や通信講座であれば、周りからの鼓舞があるためモチベーションを高く、長く持続されることができます。

社会人が司法試験予備試験に合格するまでの勉強時間

司法予備試験に合格するために、一般的には3,000~10,000時間の勉強時間が必要と言われています。

社会人は学生と違って、日中は仕事をしながら司法予備試験の対策を行っていかなければなりません。

社会人が3,000~10,000時間の勉強時間を確保することは簡単ではなく、司法予備試験がいかに難しい試験であることが分かります。

独学での勉強であれば、勉強方法を模索するだけでも時間がかかってしまう可能性が高いです。

一方で通信講座や予備校を使えばプロからの指導を得られたり、合格に必要な情報が常に回ってきます。

勉強時間を限りなく少なくすることができるため、忙しい社会人でも効率よく試験勉強を進められるでしょう。

社会人が司法試験予備試験に独学で挑戦するときの学習スケジュール

司法予備試験は最短合格の1年で合格することが理想の試験となっていますが、1年で合格するための学習スケジュールについて紹介していきます。

以下のスケジュールをクリアすれば司法予備試験の最短での1年合格も可能となってきます。

年内(12月)までのスケジュール

最初は参考書などを利用しながら、法律に関する基礎知識をインプットさせていきます。

ある程度、知識のインプットができたら論文式試験の問題に触れて、問題の解き方や書き方を学んでいきます。

問題演習を重ねて知識を確実に定着されていき、問題にも慣れさせていきます。

次に法律実務基礎科目のインプットを行い、選択科目の学習も同時に行っていきます。

年内のスケジュールはひたすらに基礎知識や問題にふれていき、知識と問題に慣れていきます。

年明け(1月~5月)までのスケジュール

年明けから5月までは短答式試験と論文式試験の過去問をできるだけ多く解いていきます。

過去問を解いていくことは何よりも対策になるので重点的に行っていきましょう。

令和4年度からは一般教養科目の試験から選択科目試験に変わり、より多くの法律の知識が求められているので、選択科目の学習も引き続き行っていきます。

短答式試験直前(7月)までのスケジュール

そして、5月~7月の学習は短答式試験の直前なので、短答式試験を重点的に復習や過去問を解いていきます。

この期間は論文式試験などにはあまり触れず、短答式試験を総復習することだけを意識して学習に取り組んで行きます。

短答式試験後~論文式試験(9月)までのスケジュール

7月の短答式試験が終わり次第論文式試験の総復習に取り掛かります。

論文式試験は問題触れれば触れるほど得意になっていきますが、独学では論文の採点が難しいので外部のサービスを利用してみるのがおすすめです。

また、法律実務基礎科目・選択科目も総復習や、過去問をひたすらに解いていき試験の日を迎えます。

上記で紹介した流れが司法予備試験を1年で合格するスケジュールとなっていますが、合格するまでの年数を2年としている方は上記の日程よりも余裕を持って学習を行っていくことができるので、自分が何年合格を目指しているのか決定することが必要になってきます。

司法試験予備試験における出題科目

実際に司法試験予備試験で出題される問題について以下でご紹介します。

【短答式】

  • 憲法
  • 民法
  • 行政法
  • 商法
  • 民事訴訟法
  • 刑事訴訟法
  • 刑法
  • 一般教養(人文科学・社会科学・自然化学・英語)

【論文式】

  • 憲法
  • 行政法
  • 刑法
  • 刑事訴訟法
  • 法律実務基礎科目
  • 民法
  • 商法
  • 民事訴訟法
  • ※一般教養科目

※令和4年度から一般教養科目は廃止され、選択科目に変更されます。

選択科目は倒産法・租税法・経済法・知的財産法・労働法・環境法・国際関連法(私法系もしくは公法系)の中から1科目を選択します。

以上のように非常に広範な範囲からの出題であり、尚且つ短答式試験に合格しなければ論文式試験を受験することはできません。

また続く口述試験も論文式試験の合格者が受験できるものであり、法律実務基礎(民法・刑法)の弁論能力を試されます。

 

社会人が司法試験予備試験に合格したいなら通信講座もおすすめ

社会人が独学で司法試験予備試験に合格するための勉強方法を紹介しましたが、最大限にコスパ良く合格に近づくための秘訣は「通信講座を利用すること」です。

司法制度改革により予備試験ルートで司法試験合格を叶える方が増えてきていることから、司法試験・予備試験対策の通信講座の質が高くなってきていることをご存知ですか?

独学で司法試験予備試験の勉強をする方に、通信講座がおすすめな理由をご紹介していきます。

  • ライフスタイルに合わせた勉強ができる
  • 予備校よりもコストが抑えられる
  • オンラインで質問できる

ライフスタイルに合わせた勉強ができる

ひと昔前では、予備試験・司法試験ともに合格を目指すのであれば信頼・実績のある大手予備校に通う勉強方法が一般的ではありました。

しかし、予備校に通うとなると経済的負担、さらに時間の確保が難しいことがデメリットになってしまうこともしばしば。

通信講座であれば、社会人でも好きな時間・好きな場所で勉強できるのが強みです。

忙しい社会人でも、無理なく続けることができるでしょう。

予備校よりもコストが抑えられる

通信講座であれば予備校で受講するよりも費用が抑えられることが魅力の1つです。

予備校には施設費用や人件費がかかっているため、受講料が高額となる場合が多くなっています。

通信講座はネットやアプリから利用でき、維持費がかからないため受講料が安く設定されていることも多いです。

「司法試験予備試験に最短ルートで合格したいけど、なるべくコストは抑えたい」という方にもおすすめできます。

オンラインで質問できる

予備校と通信講座なら、気軽に質問ができる予備校の方が良いと考える方も多いでしょう。

しかし、通信講座でもオンラインからどこでも質問できる体制が整っている講座もあります。

時間に余裕がない社会人なら、質問のためだけに予備校に足を運ぶのも大変です。

通信講座なら自宅から一歩も出ずに質問ができるのが大きなメリットでしょう。

1人ではモチベーションが維持できないという方なら、個人レッスンが受けられる通信講座もおすすめですよ。

予備校同様のサービスが受けられる通信講座もあるので、ぜひ活用してみてください。

社会人が司法試験予備試験に合格したいならアガルート

司法試験に独学で合格したい方におすすめのアガルート

引用:アガルート公式サイト

司法試験予備試験などを始めとした様々な難関国家資格の通信講座で人気を高めているのが、アガルートアカデミーです。

他にも様々な通信講座がある中でどうしてアガルートが選ばれるのか、独学をしているだけでは得られないその人気の理由を解説します。

講師によって作成されたテキスト


司法試験に独学で合格したい方におすすめのアガルート
アガルートは通信講座では珍しく、紙の教材でフルカラーのテキストを採用した講義スタイルで指導を行っています。

またテキストは教壇に立つ講師自らによって作られているというのがアガルートの大きな特徴で、新司法試験に合格した法学のプロフェッショナルによって講義と一体に仕上げられているのです。

テキスト内部のフルカラーによる見やすさは折り紙付きで、法的な関係をスピーディーに理解できる図表や本番力を鍛える過去問情報、受験に欠かせない事項索引や判例索引など様々な機能がこれでもかと詰め込まれています。

加えてメモや疑問、学習進捗を一元管理して書き込むためにページの余白も設けられており、とにかく受験生のことを考えた設計をしているのがアガルートの特徴です!

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テキストも動画もスマホで閲覧できる

紙のテキストに重きを置いているアガルートですが、もちろんスマホやタブレットでテキストと講義動画を閲覧できます。

通勤中の電車内や休憩時間などちょっとした時間はテキストを広げずに学習できるため、スキマ時間が生まれがちな社会人にはぴったりです。

講義動画は倍速再生やしおり機能などを搭載しているため、自分好みのカスタマイズで視聴可能です。

トップレベルの講師陣

司法試験に独学で合格したい方におすすめのアガルート

引用:アガルート公式サイト

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司法試験予備試験の最年少合格者を輩出したことも多いのが工藤講師の特徴ですが、他の講師も負けていません。

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最適に設計された学習スケジュール

 

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論文式試験対策の講座にはもちろんオンラインの添削が付いているため、初学者の方でも問題なく学習することができるでしょう。

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