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五輪競技種目にもなっているeスポーツの魅力やプロのなり方をご紹介

更新日:2021-08-31

五輪競技種目にもなっているeスポーツの魅力やプロのなり方をご紹介

突然ですが皆さんはeスポーツという言葉を聞いたことがあるでしょうか。

eスポーツはいわゆるプロゲーマーがゲームの世界でその腕とワザを競い合う競技で、2022年からアジア版オリンピック、通称アジア競技大会において五輪競技公式種目にもなっています。

しかしまだまだ認知度の低いeスポーツに関して、五輪競技として認定されるまでの歩みや「eスポーツのプロプレイヤーになるには?」これらの疑問について調査しました。

世界中のプロゲーマーが集う五輪競技、eスポーツって?

イースポーツ

エレクトロニック・スポーツ、通称eスポーツとは、ビデオゲームやコンピューターゲーム機を用いてゲームの世界で複数のプレイヤーたちとその腕とワザを競い合う競技です。

アメリカを始め中国や韓国ではもう既にeスポーツを一つのスポーツと認めており、その認知度も圧倒的に広まっています。

しかし残念ながら日本はeスポーツ後進国とも言われており、最近になってようやく認知され始めました。
今話題のユーチューバーのゲーム実況やゲームプレイチャンネルを通してビデオゲームやコンピューターゲームに対する関心が高まって来ています。

eスポーツプレイヤーやゲームだけで生計を立てている方は一般的に「プロゲーマー」と呼ばれ、ゲーム先進国ではサッカーや野球の選手と同じくらいの人気があります。

今や世界中のプロゲーマーが集うアジア版オリンピックの公式五輪競技種目にもなっています。

五輪競技、eスポーツこれまでの歩み

eスポーツとは一体どんな競技なのか分かってきたところで、eスポーツのこれまでの歴史について少し見ていきましょう。

任天堂のスーパーファミコンやゲームボーイなど、1980年代における家庭用ゲームの普及に伴い全世界において娯楽の一つとしてゲームをプレイする人口が一気に増加しました。

1990年代になるとストリートファイターなど格闘系のゲームが流行し始めたことにより、日本で初めてゲームの競技大会が開催されました。

2000年代になると、家庭用ゲーム機から皆さんおなじみのスマートフォンやパソコンでプレイするゲームが支流になり、その変化を受けて世界各国でプロゲーマー、eスポーツプレイヤーとして活躍する人が出てきました。
現在ではeスポーツの競技人口は日本で約390万人、世界で1億人以上と言われております。

アジア版オリンピックでも公式種目にもなっている

eスポーツは、プロゲーマーやプロプレイヤーの祭典であるアジア版オリンピック、通称アジア競技大会にて公式五輪競技種目にもなっています。

eスポーツは2018年大会まではデモンストレーション競技種目として登録されていましたが、2022年の中国・杭州大会から正式に五輪競技種目として認定されました。

日本国内でのeスポーツの更なる普及、プロゲーマーの育成やアジア競技大会出場を見据えて、日本eスポーツ協会、eスポーツ促進機構、そして日本プロeスポーツ連盟などeスポーツに関連する全ての組織が2018年に日本eスポーツ連合として一つに統合されました。

アジア版オリンピック五輪競技、eスポーツの種目や概要は?

2022年の中国・杭州大会の開催に伴いこれからますます注目を集めるeスポーツについて以前よりも理解を深めることができたでしょうか。

eスポーツは実際にプロプレイヤーとして大会に出場する楽しみ方もありますが、観戦するだけでも十分楽しめる内容になっています。

そこで、eスポーツを100倍楽しむために、アジア競技大会以外の様々なeスポーツの大会の概要や楽しみ方についてご紹介します。

「ウイニングイレブン」からマニアックなゲームタイトルまで

プロゲーマーやeスポーツプレイヤーにとって最大級の大会は先程紹介したアジア競技大会ですが、その他にも数多くのeスポーツ大会が世界中で開催されています。

これらのeスポーツ大会は「単発戦」「リーグ戦」「ツアー戦」の3つの種類に分かれており、それぞれ違った楽しみ方ができます。

「単発戦」は一日限りの大会になっており、世界の主要都市で毎年開かれている「The Internatinoal 」「Intel Extreme Master」、日本国内では「モンストグランプリ」が主な代表格になっています。

リーグ戦」は一定期間において参加チームが総当たり戦でシーズン順位を競い合う大会になっており、海外では「League of Legends Championships Series 」、国内では「League of Legends Japan League 」が主要大会となっております。

「ツアー戦」は不特定多数のプレイヤーがシーズンごとに開催されている大会に出場し、各リーグの上位者だけが決勝に進める仕組みになっております。
「Capcom Pro Tour」が世界で最も認知されているツアー戦のeスポーツ大会になっております。

気になる競技種目ですが、「ウイニングイレブン」「スマッシュブラザーズ」「ストリートファイターズ」など日本でもお馴染みの種目から、「Hearthstones」「Clash Royal」「Arena of Valor」などマニアックな種目まで数多くの競技種目があります。

観るのも楽しいeスポーツ

eスポーツ大会はもちろん選手として出場するのもよいですが、観戦者としても十分に楽しむことができます。

実際に大会の会場に出向き、選手たちが大スクリーンでプロの技とスキルを競い合う白熱した試合を生で観戦するのもよし、また自宅に居ながらユーチューブやニコニコ生配信などで選手たちの試合を視聴することもできるため、大変手軽に楽しむことができます。

eスポーツのプロプレイヤーになるには?

イースポーツ

実際にeスポーツプレイヤーとして大会に出場したい!と考えている方も中にはいるのではないでしょうか。

そこでプロプレイヤーになるにはどうしたら良いのか、具体的な方法をご紹介します。

eスポーツに出場するにはまずプロゲーマーを目指そう

eスポーツ大会に出場するためにはまずプロゲーマーを目指すのが一番合理的な手段と言えます。

しかし、プロゲーマーになるための特別な資格や試験は日本国内にはなく、とにかくゲームの腕前を上げ、大会等で勝ち抜くことがズバリプロゲーマーのなり方です。

ユーチューブやSNS等を利用して自分のプレイを配信し認知度を上げたり、各大会にてライバルと競いあうことでゲーマーとしてのスキルを磨き、大きな大会への出場を目指しましょう。

アジア競技大会五輪競技種目eスポーツまとめ

これまではあまり多くの人に認知されていなかったeスポーツは、アジア競技大会での公式五輪競技種目に認定に伴いこれからますます注目を集めることは間違いないでしょう。

プロゲーマー、プロeスポーツプレイヤーとして大会出場を目指す方は以上で紹介した内容を是非参考にして下さい。