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中卒で資格を独学で取得しよう!国家資格も取得できるって本当?

更新日:2019-08-28

中卒で資格を独学で取得しよう!国家資格も取得できるって本当?

世の中にはたくさんの資格が存在しますが、中には受験するのに学歴や実務経験などが問われることもあります。
自分がその条件に合っていれば良いですが、例えば高卒以上などが条件だった場合、中卒の人は受けられないということになります。

そこで今回は、”中卒の人も取得できる資格”についてご紹介します!独学でも可能なのか、国家資格もあるのかを見ていきましょう!

資格の勉強をしよう!

本

自身のスキルアップや就職・転職活動において、資格の取得は大いに役立ちます。
それを持っていることで採用されたり、給与面でも資格手当てがついたりするなど、プラスに働くことがよくあります。

しかし、資格の中には「高校卒業以上」が受験資格に含まれているものもあるため、中卒が最終学歴の人は受けることができません。

ですが、「中卒の人が取得できる資格」というものもたくさんあるのです!
今回は、その中から人気のあるものをご紹介します!

民間資格

まずは中卒の人が取得できる『民間資格』を見ていきましょう。

比較的就職しやすい介護系の資格では「介護職員初任者研修筆記試験」、全国の保育施設でベビーシッターとして活躍できる「ベビーシッター(JADP認定)」、調剤薬局での事務のスキルがあることを証明できる「調剤事務管理士技能認定試験」、医療事務からは「医療事務技能審査試験(メディカル クラーク(R))」、フードコーディネーターとして認定される日本で唯一の資格である「フードコーディネーター」などがあります。

ビジネス系の定番資格では「秘書技能検定」、売場で目を惹く”POP”の作成スキルを問われる「コトPOPマイスター検定」、マイクロソフトオフィスの基本的なスキルがあることを証明できる「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)」、住い手が真に求めるキッチン空間を提案する専門家である「キッチンスペシャリスト」、住む人にとって快適な住空間を作るためのプロとなれる「インテリアコーディネーター」など、やや変わった資格もあります。

美容関係では、ネイルのプロを目指す方にぴったりな「ネイリスト技能検定試験」、サロンの人気メニューである”ジェルネイル”の技術レベルを証明できる「JNAジェルネイル技能検定試験」、エステティック業界で知名度が高く、エステのスキルを認定する試験である「エステティシャンセンター試験(認定エステティシャン)」など、自身のセンスと技術力が試されるものがあります。

国家資格

続いては『国家資格』について見ていきましょう。

不動産資格の中ではとくに人気の「宅地建物取引士」、飲食業界や食品メーカーなどで働く際は広く役立つ調理の国家資格である「調理師」、菓子製造業務に従事する方の資質の向上などを目的とした試験である「製菓衛生師」、『クリーニング業法』に基づく国家資格である「クリーニング師」などは有名中の有名どころと言えます。

また、国内旅行業務に役立つ資格である「国内旅行業務取扱管理者試験」や、ジュエリー製作の国家資格である「貴金属装身具製作技能士」などはあまり耳慣れないものかもしれませんが、かなり専門的でユニークな資格です。

自分の夢に活かせるものや、興味のある分野はありましたか?
では、この中でもとりわけ人気のある資格についてご紹介します!

実務や就職に役立つ資格が人気

調理師

中卒から取得する資格として、とくに『福祉関連』のものが選ばれています。
他には『パソコンスキル』が問われるものや『医療・介護事務』など、すぐさま仕事に役立つものが多く目立ちます。

中卒でも業種を問わなければ仕事はたくさんありますし、正社員になることもできます。
しかし、自分の可能性や選択肢を広げるために資格は持っていて困るものではありません。

選ばれている資格の詳細は次のものがあります。

介護職員初任者研修

現在、最も需要がある仕事といっても過言ではないのが介護職ですが、未経験でこれから就職するという方もいると思います。
そこで、『介護職員初任者研修』の取得がおすすめです。

この資格は様々な通信講座で勉強ができるので、費用や学習内容など、自分に合っているものを選ぶと良いでしょう。

介護職員初任者研修を取得するメリットとして、「年齢制限がない」ことや「最短1ヶ月で学べる」こと、「通信学習とスクーリング(通学)が選べる」ことなどが挙げられます。
つまり、中卒の人以外でも、介護の仕事に興味を持ったらいつでもはじめられるのです。

この資格を取得せずに介護の仕事をスタートするのはもったいないくらいなので、介護の業界に身を置きたい方は取得を検討してみてください。

宅建士(宅地建物取引士)

中卒の方が取得を目指す国家資格の中では、『宅地建物取引士(宅建士)』が人気です。
この試験に合格することは容易ではありませんが、まったく知識がない状態から、独学で受かってしまう人もいます。

宅地建物取引士とは宅地建物を取引する際に、購入者などの利益の保護を優先し、公正かつ誠実に法に定めた事務を行う不動産取引の専門家のことを指します。

年齢、性別、学歴、国籍のすべてに制限がなく、未成年でも受験することが可能です。

調理師

独学でも受験できる国家資格であれば、『調理師』の資格がおすすめです。

調理師免許を取得するには、専門学校などに通う独学で試験に挑むといった方法がありますが、これも自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。
中には飲食業界で働くうちに調理師免許の取得に興味を持ったという方もいるかと思われますが、その場合は2年間の実務経験が必要となってきます。

料理人を目指して中卒で修行を始めるという人も多いので、学歴を問わず取得できる資格です。

どうしても高卒の資格が必要になったら?

それでも、時として「高校卒業以上」が条件となっている資格を取得しなければならないこともあるかもしれません。

そのような時は、次のような方法があります。

高校卒業資格を取得する

『高校卒業資格』とは、高校に進学することが叶わなかった方や、学校に通う時間がない方などのためのプログラムです。

高校卒業資格があることで大学へ編入できたり、就職においても役立ちます。
「数学」「英語」「化学」「社会」を学び、一般生が英語特待生かが選べるので、無理なく自分のペースで学習できます。

高校には通えないという場合は?

しかし、様々な事情からどうしても高校に通う余裕はないという方もいると思います。
そのような場合は、『高等学校卒業程度認定試験』を受験することがオススメです。

こちらは高校を卒業したことにはなりませんが、決められた科目の試験に合格することで、「高校を卒業した人と同じくらいの学力がある」ということを証明できます。
試験を受けるために学校に通う必要はなく、勉強の相談をしたい人についてはサポート校などもあります。

この資格があると、専門学校や大学への進学も可能となるので、たいへん価値のあるものです。

中卒で取得する資格についてのまとめ

様々な事情により中卒で働くことになった場合、高卒や大卒の人とは違った苦労をすることもあるかもしれません。
そのような時に、「資格を取得してステップアップ」することがおすすめです。

最終学歴が中卒でも学歴を問わない国家資格もあり、中には独学でも取得可能な資格はたくさんあります。

とくに介護系や調理師免許は取得している人口も多く、仕事に活かしやすいです。
自分の時間に合わせて勉強し、ぜひ合格を目指してください!

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