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ピアニストのなり方は?目指すための方法や費用についてご紹介

更新日:2023-08-07

ピアニストのなり方は?目指すための方法や費用についてご紹介

特に女性の方にとって憧れの職業の一つであるピアニスト

ピアニストはピアノ演奏によって多くのひとを魅了する職業です。

一般的に、ピアニストとして活躍できるのがほんの一部のアーティストと言われていますが、それでも将来ピアニストを目指している方もいることでしょう。

そこで、ピアニストのなり方や音大に通う場合、もしくは留学する際に必要な費用も含めて紹介します。

美しい演奏を奏でるピアニスト

ピアニスト

皆さんもご存知の通り、ピアニストはピアノの演奏によって多くの人を楽しませ、魅了する職業です。

ピアニストには、演奏する曲のジャンルによって様々な種類があり、最も一般的なクラシックピアニストやジャズ・ピアニスト、その他ポップ・ミュージックやジャンル問わず演奏するピアニストもいます。

そのため、自分が手がけることになる曲のジャンルによって活動場所も変わり、クラシックの場合はコンサート会場やオーケストラの舞台、ジャズの場合はホテルのラウンジやジャズバーとなります。

このように一言にピアニストと言ってもそれぞれ演奏する曲のジャンルや活動場所、活動内容も様々なのです。

ピアニストの活動内容とは?

ピアニストの世界は実力が全て物を言う世界であることから、プロとして生計を立てている人はほんの一部と言われています。

しかし、ピアニストは普段実際にどのような活動をしているのでしょうか。

それでは、ピアニストの主な活動内容について一緒に見ていきましょう。

その1:イベントやバー、ラウンジで演奏するソロピニスト

ホテルのラウンジやバー、ディナーショーなどのイベントにおいて演奏しているピアニストは基本的にどこにも属さず、フリーのソロピアニストとして活躍しています。

その場合、各ホテルやバーなどの求人に応募し、自ら演奏する場を探します。

また、ソロピアニストとして活動している人は他のアーティストやミュージシャンのレコーディングでの演奏も任されることがあり、CD等のレコーディングを専門として行っているスタジオ・ミュージシャンというピアニストのジャンルもあります。

いずれにしてもソロミュージシャンの場合の収入はすべて歩合制となることが多く、いかに多くのピアノ演奏業務に携われるかで年収が決まってきます。

しかし、活動の幅やジャンルが広いため国内にいる大半のピアニストはソロピアニストとしての活動を主に行っています。

その2:オーケストラや学芸団に所属し活動するピアニスト

ピアニストとしての相当な実力や実績がある方はオーケストラや学芸団に所属し、コンサートなどで演奏します。

非常に有名な指揮者が率いるオーケストラ団体に所属して活動する場合は、国内だけに留まらず世界を股にかけて活動することができます。

各オーケストラや学芸団において他の演奏パートの枠は複数あるのに対し、ピアニストの枠はわずか1つであることが多いためオーケストラに所属するピアニストは華形とされており、すべてのピアニストにとって憧れのポジションとなっています。

オーケストラに所属するピアニストとして、更にスキルや実力が認められればピアニストの単独コンサートも国内外問わず開かれるようになります。

ピアニストのなり方や費用は?

ピアニスト

実際にピアニストになるにはどのような方法があるのでしょうか。

主ななり方や必要な費用について紹介します。

なり方1:幼いときからトレーニングを始め音大で必要なスキルを学ぶ

ピアニストは実力至上主義の世界であることから、「これをすればなれる」というなり方はありません。

しかし、ピアニストとして現在活躍している方は幼少期からの日々のトレーニングや鍛錬をしています。

また、特にクラシックピアニストを目指す場合はクラシック音楽に関する知識や演奏について学ぶ必要があるため、音大に通いそこでクラシックミュージックについて2〜4年学ぶことになります。

音大を卒業したからといって就職先が保証されるというわけではありませんが、音大在学中には「ショパン国際ピアノコンクール」「チャイコフスキー国際コンクール」など世界的なコンクールへの出場機会があるためそれらのコンクールで結果を残すことができれば将来ピアニストとしての道が開けます。

音大に通う際に必要となる費用ですが、4年制大学の場合は400〜600万円、専門学校の場合は300万円〜が相場と言われており、それに加えて生活費が必要となります。

なり方2:留学して更にスキルアップを目指す場合も

将来的にプロピアニストとして、オーケストラ等での活躍を視野に入れている方は高校卒業後に海外の音大に留学します。

有名所としては、世界中からトップアーティストが集まるアメリカの「バークリー音楽大学」が挙げられます。

とは言っても、だれでも留学することができるというわけではなく、海外の音大への入学にはこれまでのピアニストとしての実績が評価されるため、既にピアニストとして相当なスキルと実績のある方しか基本的には海外の音大に留学はできません。

その場合、授業料や入学金が免除されたり奨学金が出ることがあるため学費自体はそれほどかかりませんが、現地での生活費は自腹となるため最低限の費用は必要となります。

その他のピアニストのなり方

ピアニストになるには必ずしも音大に通ったり留学をしなければならないというわけではありません。

音大などに通わず実力だけでプロピアニストになる人もいます。

その場合、自分のスキルアピールするためにコンクールなどに参加してたくさんの実績と結果を残す必要があるため、独学での目指し方は一番過酷な方法と言えます。

学費などの費用は一切かからないというメリットはありますが、この方法でピアニストを目指すには相当な覚悟と努力、そして実績が必要となります。

ピアニストのなり方は?まとめ

今回はピアニストの活動内容やなり方について詳しく紹介しました。

ピアニストの主なり方としては 幼少期からトレーニングを重ね、音大や留学で更にピアニストとして必要なスキルを磨きながらコンクールに参加して実績を残します。

その他にも独学で目指すという方法もありますが、いずれの手段も必ずピアニストになれるという確証は無いため、ピアニストになるには実力が第一となります。

このようにピアニストへの道は非常に過酷なものですが、目指している方は以上で紹介したことをぜひ参考にしてください。

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