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デザイナーがプログラミングを学ぶメリットとは?仕事で役立つ?

更新日:2019-10-03

デザイナーがプログラミングを学ぶメリットとは?仕事で役立つ?

これからの時代はプログラミングができるかどうかが重要視されていますが、デザイナーも例外ではありません。

デザイナーもプログラミングを学ぶことによって、仕事の幅が広がるなど様々なメリットを得ることができるのです。これからの時代はITに関わるデザイナーにとってプログラミングは必須スキルとなるかもしれません。

プログラミングの知識を学ぶことでどんなメリットがあるのか、詳しく解説していきます。

デザイナーもプログラミングを勉強しなければいけない?

デザイナー

今までの感覚からするとデザイナーとプログラミングはあまり関係性の無い仕事に思えますが、これからの時代は決してそんなことはありません。

“webデザイナー”という職業があるように、ITやエンジニアの世界でデザイナーが必要とされる仕事は増え続けています

そこで、デザイナー自身がプログラミングができるようになればデザインしたものを直接形にできるようになるため、業務効率も上がりますし受けられる仕事の幅も広がります。

実際、現在ではそうしたプログラミングもできるデザイナーが増えているため、これからデザイナーを目指すならプログラミングの知識は必須のスキルと言っても過言では無いでしょう。

プログラミングを学ぶメリットは?

それでは、デザイナーがプログラミングを学ぶことのメリットを具体的に見ていきましょう。

仕事はもちろん就職・転職でも有利になるため、プログラミングの習得は仕事をしていく上では役立つこと間違いなしです。

デザインと並行して勉強するのは大変ですが、その分この先ずっと役立つスキルが身につきます。

仕事の幅が広がる

今まではデザインの部分だけ行なっていた仕事も、プログラミングができれば実際に形にする作業も自分でできるようになるため、必然的に受けられる仕事の幅が広がります

デザイナーとエンジニアを兼ね備えているようなものなので、様々な職場で重宝されることでしょう。

IT系だけでもwebデザインやUIデザインなどデザイナーを必要とする仕事はたくさんあります。

また、それなりにプログラミングに詳しくなればエンジニアとしての案件も受けることができるようになるため、フリーランスとしてでも安定して働けるようになるでしょう。

就職・転職の役に立つ

現在のIT業界は全体的に人材不足であることは有名です。

もちろんweb系などデザイナーを必要とする職種も人手不足のため、プログラミングができるというだけで就職・転職の際に役に立つでしょう。

多少倍率が高いところでも、「プログラミングしかできない人」に比べてアピールポイントが多いため、採用される可能性が高くなります。

また、webデザイナーとしてデザインから開発までできればリモートワークの仕事も受けやすくなるため、様々な働き方の求人に応募できるという意味でも就職に強くなるでしょう。

プロジェクトを1人で進められる

何らかのプロジェクトを進める時は、デザイナーとプログラマーの複数人で作業をすることが多いです。

しかしデザイナーがプログラミングもできれば全ての工程を1人で行うことができるため、より効率的に作業できデザイン通りのものが作りやすくなります。

実際に1人で作業を行うかはその企業次第ですが、もし1人だとしても全ての作業ができるという点ではかなりの強みになるでしょう。

特にデザイン性が重視されるweb系の職場では、デザインからプログラミングまで一貫して行えることが重要になってきます。

デザイナーが学ぶべきプログラミング言語は?

デザイナー

では、デザイナーは具体的にはどのようなプログラミング言語を学べば良いのでしょうか。

基本的にデザイナーが活躍しやすいのはweb系の業界なので、webに関係するプログラミングを中心に勉強しておくと良いでしょう。

基本はHTML・CSS・JavaScriptという3つの言語が中心ですが、近年流行りのRubyなどの言語も扱えると実際の業務で重宝されるでしょう。

HTML/CSS

HTMLCSSは、どちらもwebページの構造や見た目を指定するための言語です。

一応別々の言語ではありますが基本的に一緒に使うものなので一緒にご紹介しています。

webページを扱う上で基本中の基本となりますので、確実にできるようにしておきたい言語の一つです。

JavaScript

HTML・CSSと合わせて、webページに様々な動きを加えることができるのがJavaScriptという言語です。

HTML・CSSと同様、webページを作る際には必ず登場する言語なので必ず使えるようにしておきましょう。

近年ではJavaScript単体ではなく、より便利で使いやすくするための”ライブラリ”を利用することが多いので、JavaScriptのライブラリについての知識も勉強するとより実践的なスキルが身に付くでしょう。

PHP

PHPは、主に”バックエンド“と呼ばれるデータの管理・保存などを行うための使われる言語です。

PHPが使えるようになるとショッピングサイトのような会員登録など複雑な機能が必要なwebページも作れるようになります。

こちらもJavaScriptに次いでよく使われる言語なので、勉強しておくと良いでしょう。

Ruby

ここまでご紹介した言語を習得できたという方は、このRubyという言語にも挑戦してみると良いでしょう。

最近のwebアプリにはよくこのRubyのフレームワークであるRuby on Railsという技術が使われており、ここまでできれば本格的なwebサービスも作れるようになります。

また、プログラミング言語の中でも比較的学習しやすい、わかりやすい言語となっているのもおすすめできる理由の1つです。

デザイナーがプログラミングを学ぶメリットまとめ

デザインとプログラミングという一見すると別々の業務に思えるこの2つですが、これからの時代は両方できることが大きなアドバンテージになり得ます。

今まで分担して行なっていた作業を1人でできるようになるため、作業効率がUPし、デザイナーの考えた通りに作れるようになるでしょう。

就職や転職の際にも役立つこと間違いなしですので、ぜひデザイナーを目指している場合はプログラミング言語の学習もしてみてはいかがでしょうか。