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通信教育でも目指せる?二級建築士の受験資格や試験についてご紹介

更新日:2022-11-19

通信教育でも目指せる?二級建築士の受験資格や試験についてご紹介

業界内でも需要があり、建築業で働くことを目指す方ならぜひ取得するべき二級建築士の資格。

しかし、資格取得を目指す上で気になるのがその方法や受験資格ですよね。

建築士の代表的な資格である二級建築士と一級建築士の資格は、数ある国家資格の中でも非常にハイレベルとされています。

そこで、将来実際に二級建築士の資格取得を目指す方のために、通信教育でも取得は可能なのかということも含め試験概要や受験資格についてくわしく解説していきます。

建築士とは?

二級建築士

建築士とは、一般家屋や高層ビル、公共施設等ありとあらゆる建造物の設計を行う職業です。

建造物それぞれの用途や目的に合った規模や構造、また機能性について考慮しつつ、内装や外観などのデザイン性も意識しながら製図作業を行っていきます。

誰もが安心・安全に使用でき、楽しむことができる建物を造り上げることが建築士の最大の使命となります。

そのため、建築士としての業務を行うためには、二級建築士や一級建築士など国家資格の取得が義務付けられています。

建築士の仕事内容

建築士の主な仕事内容は「建造物の設計」と「建設現場における監督業務」の2つになります。

クライアントの要望を聞き入れた上で、そのイメージを形にするために建造物の設計を行います。

建設師は設計作業だけが仕事ではなく、実際の建設現場において左官や大工の指示・監督業務も行うことになります。

設計通り工事が進んでいるのか確認しながら、必要に応じ得て設計図を修正することもあります。

二級建築士資格の取得するメリット

建築士に欠かせない資格として「二級建築士」と「一級建築士」の2つがあります。

いずれも建築士としての仕事を行う上で必要不可欠となる資格となっています。

建造物を設計する際に何よりも大切なことは誰もが安心・安全に使えるということです。

そのため「二級建築士」、「一級建築士」いずれの資格試験もそう容易なものではありません。

しかし、これらの資格は国家資格に定められていることから、資格を取得することによって社会的信頼を得ることができたり、建築のプロフェッショナルとして業界内で活躍することができるのです。

二級建築士の資格試験や受験資格は?

皆さんの中には将来的に一級建築士の資格を目指している方もいると思いますが、まず二級建築士の資格取得が必要となります。

それでは、二級建築士資格試験の受験資格や試験概要について一緒に見ていきましょう。

二級建築士の資格試験には一定の条件が必要

二級建築士の資格試験は誰もが受験できるというわけではなく、一定の条件を満たしている必要があります。

その条件として、主に①4年制大学、もしくは短大において建築系科目を修了したもの、②高校において、建築に関する指定科目を修了し卒業後に実務経験が3年以上ある者、③工務店などの建築関連事業所において実務経験が7年以上ある者、の3つが挙げられます。

たとえ大学や短大に通っていなかったとしても7年以上の実務経験があれば受験資格が認められますが、資格取得までの時間を短縮するためにはやはり学校にて専門課程を修了することをおすすめします。

二級建築士資格試験の概要や難易度、合格率

二級建築士資格試験の気になる概要ですが、試験は学科試験と設計製図試験の二部構成担っており、学科試験の合格者のみが設計製図試験を受験することができます。

学科試験は五肢択一式の選択問題となっており、建築構造、建築法規、建築構造、建築施工の4科目からそれぞれ出題されます。

設計製図試験ではあらかじめ公表されている課題の建築物についても設計を実際に行います。

平成29年度における学科試験の合格率は36.6% 、設計製図試験の合格率は53.2%となっているためそれほど難易度の高いというイメージは持たれませんが、全体の合格率はわずか24.3%となっているため、およそ4人に1人しか合格することができないほどハイレベルな試験となっています。

二級建築士は通信教育でも目指すことができる

二級建築士

特に社会人の方で転職を考えている場合、二級建築士の資格を取得する手段として通信教育がおすすめです。

二級建築士の資格を目指すための通信教育として最も代表的なのが、東京町田学園町田デザイン専門学校の通信教育課程です。

町田学園の通信教育課程では最短2年で受験資格を取得するためのカリキュラムが設置されています。

通信教育であるため、お仕事をされている方でも通学と自宅でのeラーニングを使った学習で無理なく続けることができます。

通信教育のメリット

二級建築士の資格を通信教育で目指すメリットとして、資格取得までに必要なコストを抑えられること、最短で目指せることが挙げられます。

短大や大学等に通う場合、必要過程を修了するためにはおよそ400万〜600万円かかると言われており、なおかつ卒業までに最大4年間の時間を費やす必要があります。

しかし一方で通信教育の場合学費はおよそ半分となり、受験資格を得るための期間は最短で2年となっています。

また、実際に資格試験に臨むに言って必要な対策や勉強についても通信教育のカリキュラム内で済ませることができるため、効率的に資格取得を目指すことができるのです。

特に製図設計試験に関しては1人だけだと対策しづらいという欠点があることから、通信教育のカリキュラム内で試験対策をしっかり行なうこともできます。

通信教育でも目指せる?二級建築士の受験資格や試験まとめ

今回は二級建築士の受験資格や試験概要について紹介しました。

受験資格を満たすためには、主に大学や短大において建築系科目を修了し、場合によって実務経験が必要となります。

一方で通信教育を利用することによって費用を抑えつつ最短2年で受験資格を満たすことも可能です。

いずれにしても二級建築士の試験自体の難易度は非常に高いため、試験に臨むためには学科試験・製図設計試験両方の対策と勉強をしっかり行なう必要があります。

二級建築士の資格取得を目指している方、もしくは将来的に一級建築士を目指している方は以上で紹介した内容をぜひ参考にし、資格取得にチャレンジしましょう。