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チャイルドマインダーの資格がベビーシッターさんにおすすめの理由とは?

更新日:2019-10-14

チャイルドマインダーの資格がベビーシッターさんにおすすめの理由とは?

”ベビーシッター”として子供たちのお世話をしたいと考えている皆さん、”チャイルドマインダー”という資格をご存知でしょうか?
チャイルドマインダーはイギリスで発祥した資格であり、100年以上の歴史を誇っている少数保育に関するスペシャリストです。

この資格が、ベビーシッターにとっておすすめだと言われています。その理由とはどこにあるのでしょうか?

ベビーシッターとして働きたい方へ

兄弟

子供と関わる仕事として、”ベビーシッター”になることを目指している人が大勢います。
保護者からの依頼を受けて子供を預かることが業務ですが、とくに資格がなければ働けないわけではなく、民間資格は存在しますがそれほど取得が難しいわけでもありません。

できれば資格を保持している人の方が保護者からの信頼が得られやすいというメリットがありますが、ベビーシッターの資格以外にも、働くにあたり活かせる資格がいくつもあります。

ベビーシッターに活かせる資格とは?

国家資格だと、『保育士』や『幼稚園教諭』の資格を持っているとベビーシッターとしての社会的信用がかなり上がると言えるでしょう。

その他の子供に関する資格で民間のものでは、『ベビーサインアドバイザー』、『ベビーマッサージ』、『ベビーダンスアドバイザー』、『チャイルドケア』、『ベビーアドバイザー』、『子育て心理カウンセラー』、『ベビーケアアドバイザー』、『産前産後ヘルパー』、『産後ケアリスト』、『産前産後ママヘルパー』、『育児セラピスト』、『ベビーセラピスト』、『チャイルドマインダー』などがあります。

この中でも今回は、『チャイルドマインダー』にフォーカスを当ててご紹介します。

チャイルドマインダーとは?

”チャイルドマインダー”とはイギリスで誕生した資格であり、100年以上もの長い歴史がある保育の職業です。

年齢にもよりますが、3人以下の少人数保育をモットーとしており、子供たち一人一人の心を大切に育むという仕事をしています。

働くには資格が必須!

ベビーシッターとして働くには資格がなくても可能だとお伝えしましたが、逆にチャイルドマインダーは資格が必須になってきます。

受験資格や学歴などは問われませんが、チャイルドマインダーの養成講座があるので通信講座で学び、検定試験や認定試験を受験して合格すると資格が取得できます。

講座の内容はベビーシッターの業務とも似ており、「チャイルドマインダーがどのような職業か」というところからはじまり、「年齢別の子供の発達」、「しつけ」、「遊び」、「病気」、「ケガ」について幅広く学習します。

スクールによっては、講座を修了して会員になると、チャイルドマインダーとして開業を希望している人のサポートも行ってくれます。

ベビーシッターになぜおすすめなの?

子供

ベビーシッターとして働く場合、個人事業主として活動もできますが、ベビーシッターの派遣会社に登録して派遣先のお宅で仕事をするという人が多いです。

一方でチャイルドマインダーは、自分の自宅を保育室にしたり、依頼主のお宅を訪問するチャイルドマインダーとして開業することを視野に入れているケースが多いです。

働き方だけを見るとやや異なるように思えますが、一体なぜベビーシッターにチャイルドマインダーの資格がおすすめなのでしょうか?

一人一人に時間をかけて向き合える

チャイルドマインダーの資格がベビーシッターにおすすめの理由の一つとして、「子供たち一人一人に時間をかけて向き合える」という点が挙げられます。

例えば、保育士や幼稚園教諭であれば、一度に大人数の子供たちと接することになります。
子供が集団生活で成長していくためにはもちろん必要なことですが、チャイルドマインダーは一人一人にじっくりと向き合って仕事ができる環境なので、それほど大人数の子供を相手にしないベビーシッターに重なる部分があります。

保護者からの信頼を得られる

子供を他人に預けるということは、相手のことを信用しなくてはできない行為です。
明らかに子供に対する態度が悪い人や、子供が好きではないような言動をとる人に子供をお願いしたくはないですよね。

チャイルドマインダーは保育士のような国家資格ではありませんが、資格がないとできない業務なので「保護者からの信用を得られる」ということが理由として挙げられます。

仮にベビーシッターとしての資格がなかったとしても、チャイルドマインダーの資格があることで「保育についてしっかり勉強してきた人」という印象を与えられるはずです。
また、先にチャイルドマインダーの資格を取得してから、ベビーシッターの資格の勉強をはじめても遅くないです。

いつまでも働ける

ベビーシッターもチャイルドマインダーも、定年などがない職業のため「いつまでも働ける」というメリットがあります。

現在の日本では深刻な保育士不足が社会問題となっていますが、中には個人で活動するベビーシッターやチャイルドマインダーに子供を預けて働きたいという人も増えているのです。
いきなり100%の信頼は得られないかもしれませんが、子供に対する姿勢を見れば、保護者も安心してくれることでしょう。

いつまでも働けるということは、逆に定年を過ぎてからや自分の子育てが終わってからでもスタートできるということです。
もしも年齢を重ねてから子供に関わる仕事に就きたい場合、こういう働き方もあるのです。

ベビーシッターの資格についてのまとめ

”ベビーシッター”は民間の認定資格などがありますが、資格がなくても働くことが可能です。
ですが、可能ならば資格を持っているベビーシッターに子供を預けたいという保護者が多いため、有資格者の方が仕事も探しやすいでしょう。

一方で、ベビーシッターとして働くうえでもおすすめの資格だと言われているのが”チャイルドマインダー”です。
チャイルドマインダーはベビーシッターとは逆に、資格が絶対に必要な職業であり、イギリスでは歴史ある職種として知られています。

チャイルドマインダーの資格を持っていることで、「保育についてしっかりと学んだ人」という印象を保護者に与えることができ、少人数での保育をモットーとしていることから、子供一人一人と時間をかけてじっくり向き合えます。
なおかつ定年などがない仕事のため、自分の体力が続く限り働けますし、逆に定年を迎えた人や自分の子育てが終わって子供と関わる仕事がしたいと考えている人にもぴったりです。

このように様々な働き方ができる魅力的な資格のため、興味のある方は勉強してみてはいかがでしょうか。