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WEBデザイナーになるには?未経験からの勉強方法やキャリアパスをご紹介

更新日:2022-07-19

WEBデザイナーになるには?未経験からの勉強方法やキャリアパスをご紹介

WEBデザイナーは在宅やフリーランスなど柔軟な働き方ができると人気の職業です。

主に大学や専門学校を卒業し新卒でWEBデザイナーとして実務経験を積んで組織内でキャリアアップしたり転職・独立したりフリーランスとして働くのが一般的です。

では、未経験からWEBデザイナーになることはできるのでしょうか?

今回はWEBデザイナーという仕事から働き方、必要な資格やWEBデザイナーになる方法までご紹介します。

WEBデザイナーとは

WEBデザイナーとは

クライアントに依頼されたWEBサイトのデザインに携わるデザイナーのことをWEBデザイナーと呼びます。
見た目だけではなく、クライアントのニーズをくみ取りながらユーザーの目線で使いやすいデザインを考えます。

また、サイトデザイン以外にも、WEBサイトの構成、配色、ロゴや使用するフォントなどというWEBサイトに使用する細部のデザインまで担当することもあります。

グラフィックデザイナーとの違い

よくグラフィックデザイナーとWEBデザイナーが混同されることがあります。
共通する部分もありますが、全く違う点も多いです。

グラフィックデザインとは印刷媒体やロゴデザイン、写真や図などを組み合わせてデザインする事を指します。
WEBデザインでもロゴデザインや写真加工などは似た部分ですね。

ではなにが違うのかというと、サイズです。
グラフィックデザインには用紙サイズなど、デザインする範囲が決まっていますがWEBデザインはスクロールをすることが出来るので縦のサイズが決まっていません。

バナーデザインやファーストビューなどWEBデザインのなかにもグラフィックデザインの要素がありますが、それらはWEBサイトをデザインしていく中の一つの工程です。

WEBデザイナーとしての働き方

WEBデザイナーとしての働き方

WEBデザイナーにはいろいろな業務形態があるのでライフプランに合わせた働き方ができることも特徴的です。

ここではWebデザイナーの主な3つの働き方についてご紹介します。

インハウスデザイナー

制作を手がけることはない会社で自社ブランドやWEBサイトの制作を担当する人のことです。

インハウスデザイナーの良いところは、発注のクライアントが主に自社なのでコミュニケーションなども比較的スムーズに行えるメリットがあります。

他にも、自社のデザイン全般を任せる企業が多いのでWEBデザインだけではなく名刺やカタログ、などのグラフィックデザインの経験を積むことができます。

インハウスデザイナーは企業理念やコンセプトを理解してよりデザインにこだわりたいという企業に採用が多いです。
所属している間はその企業のブランドをデザインをしていくことになるので、共感できる企業を選ぶのが良いでしょう。

収入や待遇面では制作会社・広告代理店より好条件なところが多いですが、デザイナーの数が少ない(1人の場合もある)ので責任が大きかったり、デザインについて相談できる人がいないこともあります。

広告代理店・制作会社

主にクライアントのWEBサイトなどをデザインします。

さまざまな種類のWEBサイトの制作に携さわれるので、幅広いデザインのWEBサイトデザインを制作することができます。

大規模な制作会社であればデザインに専念でき、営業職が仕事を取ってきてくれるので自分で営業をしたり仕事が無いという心配がありません。

デザインとコーディング技術どちらも伸ばしていきたい方は、中小規模の制作会社はデザイナーがコーディングまで担当することも多いのでそのような会社に就職すると良いでしょう。

ただしデメリットとしては納期を守るために残業が増えたりなどプライベートが多少犠牲になることがあげられます。

フリーランス・独立

フリーランスや独立はクライアントから受注を受けて制作をします。

自分の好きな時間に好きな場所で働く事ができ、自分の采配で仕事を選ぶ事ができるので稼ぐために沢山仕事を受けることも、ライフスタイルに合わせてゆったり働くことも可能です。

ただし、クライアントの信頼は全て自分自身に対してのものですので納期や約束事を守らないと信頼を無くし、依頼が来なくなる場合もありますのでスケジュール管理はしっかりしましょう。

フリーランスは雇用保険や労災保険がないため一層厳しい自己管理が必要なほか、営業も自身で行わなければならなかったりとデザイン以外のスキルや知識がないと仕事を続けることが難しく、収入が安定しません。

WEBデザイナーになるには

WEBデザイナーになる方法

WEBデザイナーになるには必要な資格や学歴はありませんが様々なスキルや知識が必要です。

必要な知識やスキルを身に着けるにはどのような勉強方法があるのでしょうか?

主な勉強方法を3つご紹介します。

未経験者OKの企業に就職して勉強する

稀に完全未経験者OKの求人があるので、そこに応募して実際に仕事をしながらWEBデザイナーの知識を身に着ける方法があります。

現場で実務を通してWEBデザインのスキルが身に着くので、よりリアルな知識やスキルが身に付きます。
また、業務時間内にWEBデザインを勉強することが出来たり職場のWEBデザイナーの先輩に相談などができるなどのメリットがあります。

しかし、完全未経験ではWEBデザイナーの仕事が自分に合っている仕事かどうかの判断が付きづらいので一度自分で勉強をしてから挑戦するのがおすすめです。

スクールで勉強する

もう一つの方法として、WEBデザインスクールで知識やスキルを勉強する方法があります。
通学制や通信制、夜間に授業があるスクールなどもあるので仕事をしながら目指すことが可能です。

受講後の就職サポートなどが充実しているスクールやフリーランス・副業向けに案件紹介をしてもらえるスクールなどがあるので、キャリアプランにあったスクールを選びましょう。

独学で勉強する

独学で勉強してWEBデザイナーになった方も多くいます。
デザインの基礎などを説明しているサイトや動画などを無料で公開しているところもあるので、それらを活用すると良いでしょう。

独学で勉強すのであれば、資格取得のための勉強をすると何を勉強すればいいかがわかりやすく、さらに就職などの際にスキルを証明するのに役立ちます。

WEBデザイナーになるには資格は必要?

WEBデザイナーになるには資格は必要?

結論から言いますと、資格は必要ありません。
しかし資格を取得することでデザインセンスなど言葉で表せないスキルを証明することが出来ます。

持っていなくてもWEBデザイナー名乗ることは出来ますが、実際に仕事に繋げるためには資格を取っておくと良いでしょう。

組織内でキャリアアップすると?

組織内でキャリアアップすると?

WEBデザイナーの先のキャリアが気になる方もいるかと思います。
ここでは一部ですが、WEBデザイナーからキャリアアップするとどんな職種があるのかを3つ紹介します。

UI/UXデザイナー

UIとはユーザーインターフェイスと言って、ユーザー視点でWEBサイトやアプリなどの操作がしやすく伝わりやすい設計を考えます。

UXはユーザーエクスペリエンスの略で、ボタンなどをどうすればクリックしてもらえるかなど、どちらかというとビジネス目線でデザインします。

どちらもWEBデザイナーとはまた少し違ったビジュアルデザイン以外のスキルが必要です。

クリック率を上げるにはどうすればいいのか、ストレスなくサイト内を周回できるかなどユーザーの動きなどをより意識すると良いでしょう。

WEBディレクター

WEBディレクターとは、WEBサイトの制作や運営の責任者です。

プロジェクトの進捗管理、品質保持など主に管理業務を行います。
全体のクオリティの確認やプロジェクトの達成すべき目標の設定・軌道修正なども行い、自らデザインに関わることもあります。

WEBディレクターを目指すのであれば、WEBデザイナーの段階でチームワークやスケジュールを意識してみましょう。

アートディレクター

アートディレクターとは、ビジュアルデザインを管理する責任者です。

WEBデザインやグラフィックデザイン、写真やコピーライトなどを統括しデザインの方向性がコンテンツによってずれてしまわないように軌道修正を行いながら管理します。

クリエイティブなスキルやセンスが必要なため、デザインに関するキャリアが必要です。
スケジュール管理能力やコミュニケーション能力も必要なのでこれらを磨いていくことを意識してみましょう。

WEBデザイナーに向いている人

WEBデザイナーに向いている人

何事にも向いてる・向いていないという事があります。
向いているのであれば楽しみながら仕事や勉強をどんどんすることができるのでスキルアップも早いです。

では一体どんな人がWEBデザイナーに向いているのでしょうか。

流行に敏感で新しいものが好きな人

WEB業界はとても流行などの流れが早いので常にアンテナを張って新しい情報をキャッチできるようにすることが大事です。

新しいことはとりあえず体験してみるなど好奇心旺盛な人がWEBデザイナーに向いています。

神経質な人

WEBデザインは文字のサイズが1px違ったり写真の位置がちょっとずれるだけで印象が大きく変わります。
その微妙な違いによってクリック率などが変わるので、こだわってデザイン・コーディングすることが求められます。

大雑把な人よりも少し神経質な人の方がよりよいWEBサイトが制作出来るでしょう。

モノ作りが好きな人

WEBデザインはゼロからサイトを作っていく作業です。

自らの手を動かしてなにかを作り出すのが好きな人はWEBサイトの制作も楽しみながら取り組むことができ、よりよいものを作りたいというモチベーションも自然と湧き上がるでしょう。

WEBデザイナーへの第一歩!まずはポートフォリオを作ろう

ポートフォリオを作ろう!

WEBデザイナーになるために、ポートフォリオは欠かせません。

ポートフォリオとは自身で制作した作品集のことで、実績やスキルをアピールするためのものです。
制作に掛かった時間や使用したツール、何人のチームで制作したのか、自分のポジションはどこだったのかなどを記載するとよりどんなスキルがあるのかをアピールできるでしょう。

ポートフォリオは大きく分けて紙ベースのものとポートフォリオサイトがあります。

紙ベースのポートフォリオは通信環境を気にせず見ることができます。
応募する企業の面接官がデザイナーとは限らないので採用側のデジタルリテラシーに依存せず作品を見てもらうことが可能です。

ポートフォリオサイトは制作したサイトの動きなどをリアルに見てもらうことができます。また、サイト自体も一つの作品となるので自身の好みやスキルをアピールする場にもなります。

紙とサイトどちらも準備しておくと企業に合わせて提出できるので可能であればどちらも作っておくと良いでしょう。

就職・転職でも必要?

ポートフォリオはフリーランスや副業の人が仕事を獲得するためのものと考える方もいます。

もちろん今までの実績などをアピールして案件を獲得するものでもありますが、就職・転職でもデザイナーとしてのスキルやセンスをアピールするために必要です。

ポートフォリオを見ることでその人のスキルや技術がある程度わかるので選考材料として提出が必須の場合が多いです。

ポートフォリオを作っておくと過去どのようなデザインを作ったかを確認するのにも便利になるので、WEBデザイナーになるのであればポートフォリオを作ってみましょう。

WEBデザイナーになるには?まとめ

WEBデザイナーになる方法としては大学や専門学校から新卒以外に、スクールや独学で勉強してWEBデザイナーになる方法について紹介しました。

WEBデザイナーは自由な働き方もできる人気の職種なのでライフプランに合わせた働き方が可能です。
また、WEBデザイナー以降もキャリアアップの道が沢山あるので、将来性もあります。

必要な資格がないので未経験者でも勉強をしてスキルを身に着ければWEBデザイナーになることは夢ではありません

是非自分に合った勉強方法を見つけてWEBデザイナーを目指しましょう!

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