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自動車整備士の平均年収・初任給は?ディーラー別の年収ランキングも

更新日:2021-09-12

年収が低いと思われる事が多い自動車整備士ですが、実際の平均年収や初任給はどのくらいなのか、年齢によって年収にどのような変化があるのでしょうか。

整備工場に勤める自動車整備士とディーラーに勤める自動車整備士の年収の違いや、メーカーのディーラー別の年収もランキングにして紹介します。

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自動車整備士の平均年収は?

平均年収自動車整備士

自動車整備士の平均年収は、426.7万円となっています。
国税庁の「民間給与実態統計調査結果(令和元年分)」による日本の平均年収は436万円なので、平均より少し低い値と言えます。

自動車整備士の年収は低いと思われがちですが、近年年収は上昇し過去9年間で年収が約38万円ほどアップしています。
これは業界でもまれなことなので、今後の自動車整備士の年収アップが期待できます。

自動車整備士の平均は?

自動車整備士の平均月給は28万円で、そこから雇用保険・健康保険などの各種保険料などを引いた手取りは23.4万円になります。

自動車整備士は小規模な整備工場で働くよりもメーカーのディーラーで働く方が収入が高くなります。
大手メーカーのディーラーは、残業手当・資格手当・住宅手当など様々な福利厚生がしっかりしていて賞与も確約されているところが多く、逆に小規模な整備工場では賞与がないところもあります。

またディーラーの場合個人の評価で歩合が付くなど、歩合で収入アップに繋げている自動車整備士の方も多いようです。

自動車整備士の初任給・年齢別平均年収は?

自動車整備士の初任給と年齢別に見た平均年収を見ていきましょう。

自動車整備士の初任給

自動車整備士の初任給は、最終学歴によって変動があります。

4年制大学卒業 20万円
短期大卒業 17万円
専門学校卒業 15万円

大学卒業の初任給は20万円と平均の初任給と同等もしくは少し低い金額になります。

整備工場やディーラーの規模によって初任給は変動し、中小企業の場合初任給は大卒で15万円~17万円と下がる場合もあります。

自動車整備士の年齢別平均年収

年齢別に見た自動車整備士の平均年収はこのようになっています。

20代 240万円~280万円
30代 240万円~350万円
40代 310万円~420万円
50代 400万円~500万円
出典:自動車求人センター

20代は200万円台と比較的少なくなっていますが、30代・40代と経験を積むことによって徐々に年収が上がっていきます。
しかし、50代では400万円~500万円となっていて急激に年収が上がることは少ないようです。

整備工場とディーラーの仕事・年収は違う?

ディーラー

自動車整備士は、整備工場メーカーのディーラーで働く場合の大きく分けて2種類あります。
それぞれ仕事の内容や年収も変わってくるので、簡単に説明します。

民間整備工場の仕事・年収|自動車整備士

民間の整備工場では、国産車・輸入車など自動車メーカーを問わず様々な種類の自動車の点検整備・修理を行います。
整備や修理よりも車検をメインに行っている整備工場もあります。

整備工場の規模は様々で、大手の整備工場もあれば数人で経営する小さな整備工場もあります。
小規模の整備工場の場合、整備や点検業務以外にもお客さんの対応や営業を行う場合もあるのでコミュニケーション力も必要とされます。

また、ディーラーではあまりない板金塗装の業務も行います。 ディーラーは板金塗装業務を整備工場に外注することが多いので、板金塗装に興味がある方は整備工場に勤務することをおすすめします。

年収はディーラーで働く自動車整備士よりも低く平均年収は358万円とされていて、自動車整備士全体の平均年収より約40万円低くなっています。

整備工場はディーラーと比べて残業が少なく休日も比較的きちんと取れるため、給与が下がることが理由の1つとして挙げられます。

ディーラーの仕事・年収|自動車整備士

メーカーのディーラーは、特約契約しているメーカーの自動車の整備点検・修理などを主に行います。

新車が多く販売されるディーラーでは販売した自動車の点検やオプションの取り付け業務を行うことが多く、今までに店舗で自動車を購入してくれたお客様の自動車の修理や車検を行う場合もあります。

ディーラーでは、受付・営業・整備の業務担当が明確に分かれているので整備士は自分の業務に集中できるところも利点として挙げられます。
また、扱う自動車メーカーは有名な企業がほとんどなので、転職の際にキャリアが作りやすく有利になります。

年収は整備工場で働く自動車整備士よりも高く、平均年収は466万円となっています。
ディーラーは福利厚生も整っている企業が多く歩合やボーナスがあること、残業時間が長く休日が少ないことなどが整備工場と比べて年収が高い要因となっています。

メーカーのディーラー別自動車整備士の年収ランキング

ディーラーは整備工場よりも給与が良いとされていますが、どのメーカーのディーラーの年収が良いのでしょうか?
大手国産メーカー・ディーラーの自動車整備士の平均年収をランキングにしてみました!

           
1位 トヨタ400万円
2位 スズキ350万円
3位 ホンダ340万円
4位 スバル330万円
出典:JobQ

1位のトヨタは平均月給支給額で見ると他メーカーより低い傾向にありますが、福利厚生やボーナスがしっかり出るので年収にすると1番高い結果となりました。

またトヨタでは独自の技術検定が設定されていて、自動車整備士としてスキルアップをしていくのにとても良い環境が整っています。

スバルは4位ですが月給支給額が他のメーカーよりも低い反面ボーナスが高く、残業も比較的少なめです。

自動車整備士が年収をアップさせるには

自動車整備士資格取得

自動車整備士の仕事は体力を使い危険な場面にも多く遭遇する決して容易な仕事ではありませんが、その反面年収は決して高いとは言えません。
その中で高収入を得るにはどうしたら良いのか、自動車整備士の年収アップ方法を紹介します。

資格取得

自動車整備士が持つ国家資格は、3級自動車整備士・2級自動車整備士・1級自動車整備士があります。

3級自動車整備士を取得するのは比較的簡単とされていて、タイヤ・オイル交換業務に必要な資格です。

2級自動車整備士は取得している自動車整備士が最も多く、2級を取得していればほとんどの業務をこなすことができます。

1級自動車整備士の資格を持つ人は全体のわずか3%ほどで1級自動車整備士の資格がないと行えない高度な業務を行うことができるので、とても重宝される資格です。
2級自動車整備士を取得している自動車整備士が目指す資格とされています。

またディーラーの場合、国家資格だけでなくディーラー独自に作られた資格がある場合があり、その資格を取得することで昇給や手当の対象になります。

独立して整備工場を持つ

自動車整備士は、整備工場を自ら立ち上げることもできます。
開業するにあたって「認証工場」の条件をクリアすることや開業資金が必要になってきますが、独立・開業をし成功を収めれば雇用されるよりも年収が上がる可能性があり、年収1000万円も夢ではありません

開業し軌道に乗るまで休日がなかったり顧客獲得に苦戦することもあるので、計画的に独立・開業を行うことが大切です。

自動車整備士の年収|まとめ

  • 自動車整備士の平均年収:426.7万円
  • 整備工場よりもディーラーの方が高収入の傾向がある
  • 資格取得や独立開業で年収アップ

自動車整備士の年収は高いとは言えませんが、平均年収は右肩上がりなので今後徐々に年収がアップすることが期待されます。

また年収だけを見た場合、民間の整備工場よりもディーラーに勤務した方が平均年収は高くなっています。
しかし整備工場は、ディーラーでは行えない業務を経験できるという魅力もあります。

近年自動車整備士は人手不足となっているので、自動車整備士の資格を取得し自分の働きたい環境で働くことができる職業になっていくでしょう。

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