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ジュニアネイリストとは?料金が安い代わりに下手な仕上がりになる?

更新日:2022-12-01

ジュニアネイリストとは?料金が安い代わりに下手な仕上がりになる?

ジュニアネイリストは、一般的なネイリストよりも技術が劣る代わりに料金が安いと言われています。

顧客側としては、そこそこのネイルが出来るのであれば料金が安い方が良いという考え方もあるでしょう。

そこでこの記事ではジュニアネイリストについて、ジュニアネイリストとはどのようなネイリストを指すのか料金が安くなる代わりに仕上がりが下手になるのかなどを解説していきます。

興味のある方は是非最後までご覧ください。

ジュニアネイリストとは?

ネイルモデル バイト代

ジュニアネイリストについては「子ども専用のネイリスト」や「バイトのネイリスト」であるなどという話もありますが、基本的にはネイリスト経験が1年未満のネイリストを指します。

サロンによっては実力やこれまでの経験を考慮し、年数ではなく施術した人数で判断している所もあるようです。

ジュニアネイリストは美容師のアシスタントのようにネイリストをサポートしながら、営業後や休日にネイルの練習をし一人前のネイリストを目指していきます。

ネイリストがデビューするまでの具体的な道のり

ネイリストを目指していない方でも、ネイリストが普段どんな仕事をしているのか気になる方はいらっしゃるでしょう。

ここではネイリストが一人前としてデビューするまでに覚える仕事をご紹介していきます。

まず一人前のスタッフになる

高級ネイルサロンは別かもしれませんが一般的に雑務専用のスタッフなどいないため、ネイリストやアシスタントが雑務もこなしています。

そのためネイリストになる前にまずはそのお店の雑務や勤務形態を理解し、一人前のスタッフになることが求められます

具体的には以下のような仕事からこなしていくことになるでしょう。

  • 清掃作業
  • 洗濯などの備品管理、衛生管理
  • 受付、電話対応
  • レジ作業
  • お店のSNSの更新
  • 営業終了後の個人練習

そしてネイルサロン特有の仕事と言えば備品管理・衛生管理ですね。

ネイルはしっかり衛生管理が出来ていないとお客さんの健康を害することもあるため、ここでしっかりと学んでおく必要があります。

また営業終了後の個人練習はサロンによっては先輩が見てくれることもありますし、ネイリストとしてデビューするためには欠かせない努力になります。

アシスタントに成長する

アシスタントはネイルに関する業務と雑務が半分ずつといったイメージになるでしょう。

お店によってはネイルの作業工程ごとに試験を設けており、合格した工程からアシスタントとしてネイルを手伝うことが出来ます。

実際に人の手にネイルをすることで、お客さんとのコミュニケーションの取り方やスピード感などを学ぶことになります。

またネイルに使うチップの制作なども行うようになり、アシスタントは出来ることの幅がグッと広がる時期でもあります。

雑務もこなしながらの業務なので忙しくはなりますが、ネイリストに向けて実務経験をしっかり積んでいくステージだと捉えることが出来ますね。

ジュニアネイリストデビュー

アシスタントとして働きながら一通りネイルをこなせると判断されると、ジュニアネイリストとしてデビューすることができます。

ジュニアネイリストとしてデビューした場合、多くのサロンではお客さんからレビューをもらうシステムを採用しています。

そのレビューや先輩からのアドバイスをよく聞いて精進していくことになるでしょう。

その後経験を積み実力が認められれば晴れてネイリストデビューをすることができます。

ジュニアネイリストの料金は安い?

次にジュニアネイリストの料金について見ていきます。

ジュニアネイリストは一般的なネイリストのアシスタントという立場になりますが、料金はどれくらい安くなるのでしょうか?

ジュニアネイリストとネイリストの料金の違い

ネイルにかかる料金は施術するサロンによって大きく異なり、その振れ幅は同じ施術でも4,000円〜15,000円程の差があるようです。

それに対しジュニアネイリストが同じ施術を行う場合、料金は正規料金の5~6割に設定されていることが多くなっています。

またサロンによってはさらに安く設定している所もあるため、ジュニアネイリストにお願いしようと考えている場合は電話で確認してみると良いでしょう。

安すぎる所には注意が必要

「料金が安くなるのなら」とジュニアネイリストにお願いするのは悪いことではありませんが、安すぎる所には注意が必要かもしれません

当然ですがネイルは爪を可愛くするためにするものであり、お客さんとしては料金が安くてもある程度のクオリティを期待してしまいます。

そのためジュニアネイリストでもそれなりに料金がかかるところでは、施術後に他のネイリストからチェックがあったり無料修繕を請け負ったりしています。

しかし安すぎる所ではそういったフォローが無い場合が多く、仕上がりを見て「これなら通常価格にすればよかった」と後悔するお客さんもいるようです。

ジュニアネイリストの施術はまだ経験が浅いため質が低いのは仕方ないことですが、その後のフォローや料金をしっかりと確認しておきましょう

ジュニアネイリストの施術の仕上がりが悪い?その理由は?

ジュニアネイリストは経験年数が1年未満のネイリストであるため、通常のネイリストに比べ仕上がりが悪くなるのは当然だと言えます。

しかしそれがお客さんの許容範囲内かどうかが気になるところですよね。

またジュニアネイリストの施術の質が低いのは「施術経験が少ないから」というのが1番の理由ですが、他にも理由があります。

ここではジュニアネイリストの施術の質レベルが低いと言われる理由を解説していきます。

ジュニアネイリストの施術の仕上がりは悪いことが多い

ジュニアネイリストの施術の仕上がりは、通常のネイリストと比較して悪いことが多くなっています。

しかしお店としては「この人ならジュニアネイリストとして出せる」と判断しているため、商売にならないようなクオリティではないようです。

またジュニアネイリストであっても専門学校で学んだ人や個人でよく勉強している人は普通のネイリストと大差ない施術ができることもあります。

ただ、人にネイルをするというのは最初緊張するでしょうし顧客側は高い質の施術を期待するのはやめるべきでしょう。

メニューに関してもジュニアネイリストの場合シンプルかつオーソドックスなものに絞られているケースが多く、複雑なネイルを依頼したい人は正規の値段で依頼することをおすすめします。

ジュニアネイリストは指名できないことが多い

ネイル施術の質というのはそのネイリスト自身の腕前によって大きく変わるため、美容師などと同様に指名制度があります。

もちろんジュニアネイリストも成長に個人差があり、同じ施術経験1年未満でも技術レベルが大きく違うことがあります。

しかしお店側も均等にジュニアネイリストを育てていきたいため、ジュニアネイリストは指名できないことがほとんどになっています。

そうなると技術レベルが低いネイリストが自分の担当になる可能性があり、これが「ジュニアネイリストは施術が下手だ」と言われる理由の1つになっています。

お店によってはすぐにデビューさせている所もある

個人サロンはお客さんからの信用を大切にする傾向が強くチェーン店と比較すると料金が高いことが多い上、ジュニアネイリストについても慎重です。

チェーン店がお客さんの信用を大切にしていない訳ではありませんが、サロンによってはネイリスト志望のスタッフをすぐにジュニアネイリストデビューさせることもあります

その場合、個人の技量を見極めてデビューさせるというより「○○の資格を持っていて専門学校を卒業していたら」といったお店のルールに基づいていることが多くなっています。

専門学校を出ていたり資格を持っていても大して技術の無い人は沢山いるため、上記のような方針の場合「なんちゃってジュニアネイリスト」が誕生してしまうこともあるのです。

ジュニアネイリストはどんな人が施術を受けるべき?

ネイルモデル なるには

最後に、ジュニアネイリストに依頼することで失敗しないためにどんな人が施術を受けに行くべきなのかをご紹介していきます。

ジュニアネイリストを上手く活用できれば、お客さんは安く可愛くネイルができネイリストは経験を積めるwin-winの関係を築くことが出来ます!

ジュニアネイリストをお勧めできる方

ジュニアネイリストをお勧めできるのは以下のような方たちです。

  • 大学生や高校生の方
  • シンプルなネイルが好きな方

学生の方はバイト代もそこまで高くないでしょうしネイルも初心者の方がほとんどだと考えられるため、ジュニアネイリストをお勧めします。

またワンカラーなどのシンプルなネイルであればジュニアネイリストでも失敗する可能性が低く、安心して費用を安くすることができます。

他には「自分ではネイルをしないけど興味はある」という初心者の方もジュニアネイリストを活用すると良いかもしれません。

ジュニアネイリストをお勧めできない方

ジュニアネイリストをお勧めできないのは以下のような方たちです。

  • 自分でネイルをする方
  • 料金より質を重要視する方

自分でネイルをする方は家に機材などが揃っているはずですので、家でネイルをする方がお店より安くなるでしょう。

その上ネイル好きでネイルを研究している方はジュニアネイリストより高い技術を持っている可能性があります。

またお金に余裕がある方はジュニアネイリストの仕上がりでは満足できない可能性が大きいため、正規の金額で指名して施術を受けることをお勧めします。

ジュニアネイリストとは?料金が安い代わりに下手な仕上がりになる?まとめ

今回この記事ではジュニアネイリストについて、ジュニアネイリストとはどんなネイリストを指すのか料金が安くなる代わりに仕上がりが下手になるのかなどを解説してきました。

ジュニアネイリストとは主に施術経験が1年未満のネイリストを指し、料金は正規の5~6割ほどになります。

経験年数が低いのはもちろん、サロンによってはデビューが早かったりフォローが無かったりするため、そういった点もジュニアネイリストの評判を下げているようです。

しかしアシスタント経験を豊富に積み先輩がフォロー出来るサロンであれば、安い費用でそこそこの質のネイル施術を受けられます

学生でお金のない方やシンプルなネイルを望んでいる方、またネイル初心者の方などは是非一度利用してみてはいかがでしょうか?

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