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介護福祉士の難易度は?仕事内容・報酬相場を徹底分析

更新日:2023-04-27

介護のプロフェッショナルとして知られる介護福祉士ですが、具体的な仕事内容が気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、施設での介助業務が中心である介護福祉士の詳細な仕事内容を調査しました。

また試験の難易度や報酬についても触れており、最後には効率よく介護福祉士合格を目指したい方へ向けた通信講座もご紹介しておりますので、介護福祉士が気になる方はぜひ最後までご覧ください!

介護福祉士ってどんな資格?仕事内容をご紹介

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まずは、介護福祉士がどのような資格であるかや仕事内容についてご紹介します。

介護福祉士について網羅的にご紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください!

介護系で唯一の国家資格

介護福祉士は1987年に制定された社会福祉士及び介護福祉士法によって定められている介護系で唯一の国家資格です。

介護のプロフェッショナルとして自分で生活をするのが難しい方の身の回りの介助を行います。

介護業務は資格が無くても行うことができますが、介護福祉士資格を取得することによって給与や待遇が良くなることが多く近年かなり注目されているのです。

国に認定されている資格を取得することで着実なキャリアアップができるため、異業種から転職を考えている方もトライしてみてはいかがでしょうか!

介護福祉士の仕事内容

介護福祉士として行う仕事内容は非常に幅広く、具体的には下記のような内容となっています。

・身体介護
・生活援助
・メンタルケア
・介護に関する相談、アドバイス、サポート
・チームマネジメント

日々の生活の援助や健康チェックに加えて入浴や食事の介助などが業務となっており、かなり広範囲に及んでいるのが特徴です。

介護福祉士の資格を取得することによって、介護に関するマネジメントやコンサルティングなどにも触れられるため様々な場面で活躍を狙うことが可能になっています!

次は気になる平均年収をご紹介していきます!

介護福祉士の平均年収は?

キャリアとしての介護福祉士を目指すうえで重要なのが、どれほどの平均年収を得られるのかという点です。

今回は仮に介護施設等で常勤の介護福祉士として働く場合を想定した平均年収をご紹介します。

保有資格 平均年収 平均月収
介護福祉士 約395万円 約33万円
実務者研修 約364万円 約30万円
初任者研修 約361万円 約30万円
無資格 約330万円 約28万円

勤続年数などにもよりますが平均年収は約395万円となっており、平均月収は約33万円となっていました。

介護福祉士を取得することによって無資格の方と比較して好条件で働くことが可能になっており、メリットの非常に大きい資格と言えます。

介護福祉士の難易度は?試験情報や合格率を調査

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ここからは、実際に介護福祉士を目指すにあたって合格する必要のある国家試験に関する情報をご紹介します!

まずは介護福祉士試験の特徴的な点である受験資格についてまとめておりますので、最後までお見逃しなく!

介護福祉士試験の受験資格

介護福祉士になるためには国家試験に合格する必要がありますが、そもそも試験を受けるためにはある条件を満たしている必要があります。

EPAという海外の方向けの受験ルートを除いて、下記の内いずれかの条件を満たす必要がある点に注意が必要です。

・養成施設ルート(指定の4大/短大を卒業)
・実務経験ルート(対象施設で3年間以上勤務&実務者研修を修了)
・福祉系高校ルート(福祉系高校を卒業)

どれかのルートでのみ試験を受験することができるため、異業種から未経験で転職を狙う方などはまずどう条件を満たすかを考えるべきでしょう。

肝心の介護福祉士試験ではどういった内容が問われるのでしょうか。

介護福祉士試験の試験概要

こちらでは介護福祉士試験の概要をまとめてご紹介します。

試験が筆記試験実技試験の2部構成になっている点が特徴となっており、具体的に問われる内容は下記の通りです。

介護福祉士試験の概要
申込締切日 例年9月頃
試験日程 筆記試験:例年1月頃
実技試験:例年3月頃
受験手数料 18,380円
試験科目 【筆記試験】
午前:「人間と社会」「介護」
午後:「こころとからだのしくみ」「医療的ケア」「総合問題」
【実技試験】
介護等に関する専門的技能

特に筆記試験において非常に幅広い内容の知識が問われることとなっており、合格を目指すのであれば入念な対策が欠かせません。

ここからは実際の合格率から介護福祉士試験の難易度を紐解きます。

介護福祉士試験の難易度は?

ここ数年のデータを見ると、介護福祉士試験の合格率は70%前後で推移しています。

年度 受験者数 合格者数 合格率
2017年度 92,654人 65,574人 70.8%
2018年度 94,610人 69,736人 73.7%
2019年度 84,032人 58,745人 69.9%
2020年度 84,483人 59,975人 71.0%
2021年度 83,082人 60,099人 72.3%

ここ数年で合格率は上昇傾向にあり、概ね7割前後の方が合格を掴み取っています。

そもそも受験される方は介護に関する知識を既に身につけていることが多いため、他の国家資格と比較すると高い合格率となっているのでしょう。

とはいえ試験の内容は専門的であるため、確実な一発合格を狙うのであればこれからご紹介する通信講座を活用してみてはいかがでしょうか!

介護福祉士を目指すならアガルートの通信講座で

アガルート 介護福祉士

効率よく学習して合格を目指すのであれば、コスパよく対策が可能なアガルート『介護福祉士試験講座』の受講を検討してみてはいかがでしょうか。

ここからはアガルートの通信講座の特色をご紹介いたします!

効率よく合格を目指すカリキュラム

アガルートの通信講座で最も重要視されているのが効率性であり、講師が自ら制作したテキストには合格に本当に必要な内容が詰め込まれています。

無駄な箇所を一切省いているため最小限の学習時間で実力を伸ばすことができ、視認性の良いフルカラーテキストを使って着実に合格に近づけるはずです。

またカリキュラムではインプットだけではなく過去問などを分析したアウトプットも程よいバランスで組み込まれており、このサイクルを繰り返すことで高いレベルの定着が期待できます。

アガルートの魅力はこれだけではありませんので、ぜひ最後までご覧ください!

受講生が受けやすい体制が整っている

アガルートは受講生に沿った様々な施策を展開しており、その最たる例は専用のFacebookアカウントを用いた回数無制限の質問サポートです。

学習で生じた疑問を即座に解決することができるため、分からないことを放置しない状態で勉強できるのは大きな魅力ではないでしょうか。

また諸条件をクリアすることで受講料の最大20%OFFを受けられる仕組みや、アガルートの講座を受けて合格すれば受け取れる1万円のお祝い金など受講しやすい仕組みが整っているのです。

他社の通信講座と比較して非常に手厚い受講生サポートが整っているため、気になっている方はぜひアガルートの公式サイトをご覧ください!

コスパに優れた受講形態

効率よく合格力を高められるアガルートの介護福祉士試験講座ですが、他社の講座と比較するとコスパにも優れていることが分かります。

介護福祉士試験の対策講座を展開するいくつかの通信講座や予備校の料金を比較してみましょう。

講座名 料金(税込)
アガルート
介護福祉士試験講座
43,780円
ユーキャン
介護福祉士講座
49,800円
資格の大原
介護福祉士講座受験対策
46,000円

有名な通信講座や予備校と比較するとコスパが優れていることが分かります。

アガルートはそれだけではなく受講生が受けやすい制度も拡充しているため、総合して魅力がとても多い通信講座と言えるのです。

まずは無料の受講相談を

アガルート 介護福祉士

アガルートでは、講座受講を迷われている方へ向けた無料受講相談を行っています。

介護福祉士試験や講座に関することはもちろん学習方法なども相談できるため、お気軽に申し込んでみてはいかがでしょうか!

無料の受講相談は無料で申し込むことができ、Zoom以外にもメールや電話を通じて相談ができるようです。

少しでもアガルートの介護福祉士試験講座が気になった方は、ぜひ公式サイトもご覧ください!

受講生満足度で選ぶなら アガルートの公式サイトはこちら

まとめ|介護福祉士の仕事内容や難易度

今回は介護のプロフェッショナルとして知られる介護福祉士の仕事内容や難易度についてご紹介しました!

介護業界唯一の国家資格である介護福祉士資格を取得することのメリットは非常に大きく、幅広い業務に触れることでキャリアアップが期待できます。

また難易度について合格率は約7割と高かったものの、試験の専門性が非常に高いことから確実な合格を狙うのであれば通信講座の利用がおすすめです。

アガルートでは他社と比較してサポート体制が手厚くカリキュラムも優れていますので、気になった方はぜひこちらもご覧ください!

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コメント・口コミ・体験談

  1. ゆみこ より:

    働きながら取れる資格でもありますが私は2年制の専門学校に通って介護福祉士の資格を取得しました。専門学校で学ぶメリットは福祉に関わっていく上での制度や基礎となる部分をしっかり身につけることが出来ることです。ほとんどの種別の施設に実習に行けたことや、手話、介護保険の請求事務、相談援助技術、介護過程などは働きながら学習し仕事で実践することは難しいので今となっては専門学校で勉強して良かったと感じています。昨年介護支援専門員資格の受験資格が変更になりましたが専門学校で資格取得し5年間実務経験を積んだおかげで受験することができ、合格しました。これからは働く世代の方達のサポートもしていきたいと考え現在は社会保険労務士の勉強をしています。
    (ゆみこ/北海道在住/20代/女性)

  2. あいまり より:

    私は中学生の頃から介護の仕事に就きたいと思っていました。最初は福祉科のある高校に通おうかと思っていたんですが、当時の担任の先生に高校までは普通に勉強して専門学校に行くのも一つの手だと教えて頂き、普通科の高校を卒業し介護の専門学校に入学しました。今改めて思うと福祉科に入学していたら部活動も介護の勉強も集中して出来なかったと思うので、良い道を通ってきたと思います。専門学校の入学試験は面接と小論文が主だったので少し苦戦しましたが、無事に入学出来ました。専門学校に入学してからは介護の勉強中心で実技も含め実習も多くやらせて頂きました。もちろん学園祭などの行事もあり、また私の代は年齢層が幅広かったので、今まで体験してきた仕事の話などいろんなお話を聞くことが出来ました。就職活動を行う際も、自分が行きたかった施設にたまたま求人があり特に苦労することもなく就職ができ、今に至ります。介護の仕事はどこに行っても活用出来ると思います。実際にどの介護施設も人員が不足している状態で求人もいろんな施設で見受けられるので、転職する際も困らないと思います。
    (まっすー/静岡県在住/20代/女性)

  3. @moe より:

    短期大学に通い資格を取得しました。短期大学は2年制で養成校共通の試験に合格することで卒業と同時に資格を取得することができました。短期大学は2年で4回実習に行くためとても忙しいです。土曜日も講義がある時期もあります。レポートや課題も量が多いため大変なこともあるかと思います。共通試験の問題は2年間きちんと勉強していれば合格することができる内容です。また、卒業までに医療的ケアの実習も終えなければ資格を取得することができません。なので2年次の後期はやるべきことが多く追われます。資格取得後は介護福祉士として介護施設に勤務しています。資格があることで手当てがもらえる職場も多いので資格があるとないとでは給料面で差がでます。
    (@moe/岡山県在住/20代/女性)

  4. hy5241 より:

    介護福祉士の資格を得るために、私は仕事で介護職として3年間働きました。この介護福祉士の国家資格自体はほとんどの方が最低3年の勤務を積まないと受験資格が得られないためです。またこのメリットとしては介護職を続ける上で金銭的に得る、給与があがります。介護業界自体まだまだ低収入ではありますが、少しでももらえるものはもらいたいと思います。
    最低勤務の期間を得ると実技試験と筆記試験があり、その2つが合格してはじめて、資格の獲得になります。実技試験に関しては出題範囲が不明瞭であることから落ちる方も多く、最近では最低37時間などの座学の講義を受ける必要が出ています。その講義を受けて最終修了試験に合格すれば筆記試験を受けられます。会社としても介護福祉士の数が多いと加算が入るため、この講座自体に金銭的に援助をしてくれる会社も増えています。
    (hy5241/30代/会社員/男性/兵庫県在住)

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