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行政書士の難易度と合格率は?詳しい合格率と難易度をご紹介!

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by yamamoto

更新日:2021-09-03

行政書士は難易度の高い国家資格試験の1つですが、司法試験よりは比較的容易で幅広い年代の方が受験しています。今回は行政書士の難易度を始め詳しい合格率などを詳しく解説しました。行政書士試験の受験を考えている方はぜひ参考にしてください。

       

行政書士は国民と行政のパイプ役を担う人気のある国家資格試験の1つで、幅広い年代の方が受験して合格しています。

また、行政書士は業務範囲が非常に幅広い点が特徴的で、 許認可申請を要する書類の作成業務や書類に関する相談業務を始め弁護士や司法書士の資格を持っている方が扱うことのできる業務の一部も担うことが可能です。

今回は行政書士の難易度や合格率を始め、他の国家資格試験との比較など詳しく解説します。

行政書士とは

相談業務を行う行政書士

行政書士は独立開業がしやすいため人気な資格の1つに上がっており、業務範囲が非常に幅広いという特徴があります。

基本な業務は官公署に提出する書類の作成を始め相談業務・書類の提出までを行いますが、司法試験を取得した方が扱う業務の一部を担うことも可能のため、行政書士法に基づいて書類作成から申請業務、相談業務を行う法律のマルチプレーヤーと呼ばれています。

行政書士は知識面の汎用性が高く、書類の代行だけでなく個人や法人の相談や申請業務など、その業務の広さから街の頼れる法律家とも呼ばれ、非常に頼られている存在です。

行政書士の仕事内容

行政書士の仕事は主に以下の3点です。
・官公署に提出する書類の作成と提出
・権利義務に関する書類の作成と提出
・事実証明に関する書類の作成と提出

行政書士の方の主なクライアントは個人や法人で、官公署に提出する会社設立時の書類作成や契約書作成・飲食店営業許可手続き・旅行券の登録などの専門的知識を要する法務業務を行います

権利義務に関する書類はその名の通り、権利を主張・消滅させる際に提出する書類の作成業務です。具体的には、消費賃借契約書や請負契約書などの契約書類や財産分割協議書・内容証明・嘆願書などが挙げられます。

事実証明は実地調査に基づいた位置図や案内図・各種議事録・損益計算書等の財務諸表や会計帳簿に関した業務です。

書類作成がメインの業務なのでデスクワークが多くなりますが、相談業務としてクライアントとのミーティングや代理提出業務などもありますので外出業務も多く行います。

行政書士になるには

行政書士になるためには、行政書士の国家資格を取得する必要があります

試験は毎年1回 11月に全国各地で行われ、国籍・年齢・性別・実務経験関係なくどなたでも受験することが可能なので、非常に幅広い年代の方が受験しています。

後ほど詳しくご説明いたしますが、行政書士になるために法学部系の大学に進学する方や資格系の専門学校へ行かれる方も多く、法学知識が全くない初心者の方でも通信講座や予備校などを活用して資格を獲得してる方も非常に多いです。

また、行政書士になるために必ず国家試験を取得しないといけないわけではなく、行政書士資格を取得する以外にも以下の方法があります。

・弁護士や弁理士など他の法律専門の資格を取得
・公務員として行政事務に20年以上(※)従事

※高校卒業者は17年以上

以上のように行政書士の資格を取得しなくても行政書士になる方法はありますが、他の法律系の資格の方が難易度が高く、公務員として従事するにも長年の年月がかかってしまうので、行政書士になろうと考えている方は行政書士試験を取得することがおすすめです

行政書士になるには、もちろん試験に合格して資格を取得しなければなりません。しかし、資格取得後の働き方までしっかりと考えられているでしょうか?実は、行政書士には様々な働き方があります。あなたに合ったキャリアを見つけましょう。

行政書士の難易度は?挑戦しやすい?

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行政書士は法律系の国家資格試験ですので決して簡単ではありませんが、国家資格試験の中では挑戦しやすい資格の1つです。

行政書士の難易度を始め合格までに必要と言われている勉強時間の平均や行政書士試験が挑戦しやすい理由について詳しく解説します!

行政書士に合格するために必要な勉強時間の平均は?

行政書士試験に合格するために要する勉強時間の平均は600時間~800時間と言われています。これは600時間~800時間勉強すれば合格できるという訳ではありませんが、合格者の平均勉強時間が600時間~800時間という事です。

法律系の国家試験なので覚える範囲が非常に多く、ややこしい部分も非常に多いため相当な勉強時間と労力を費やす必要があり、初学者はより多くの勉強時間と労力を要する場合も考えられます

行政書士と他国家資格試験の難易度比較!

難易度

行政書士も国家資格試験の1つですが、国家資格試験は他にもいくつかあります。

ここでは中でも比べられやすい司法試験を始め、国家資格試験である税理士や社労士・宅建・司法書士などと難易度を比較して紹介します!

行政書士VS司法試験!難易度が高い資格はどっち?

司法試験は行政書士試験同様に、法律系の国家資格試験のため何かと比べられやすい資格ですが、難易度は司法試験の方が高いです。

行政書士はどなたでも受験できる資格なのに比べ、司法試験は予備試験に合格できないと本試験に合格することができないことに加えて、試験範囲が行政書士試験よりも広いので、勉強範囲が広く勉強時間も長くなります

そのため合格率自体は司法試験の方が高いように見えますが、これは一定の知識を持った方しか本試験の受験ができないため合格者が多いということが原因です。

行政書士VS税理士!難易度が高い資格はどっち?

行政書士と税理士を比較すると税理士の方が難易度が非常に高いです。

暗記科目が非常に多い行政書士に比べて、税理士は簿記論・財務諸表論に加えて税法を勉強する必要があります。

税理士は数字や計算が大量に出てくるので暗記や理解に加えて、計算問題や数字の処理等も必要になるので試験内容の難易度が高いです。

行政書士VS社労士!難易度はどっちが高い?

行政書士と社労士では社労士の方が合格率が低いですが、同じ法律でも範囲が異なるのでどちらの方が難易度が高い・低いとは一概には言えません

また、社労士の試験を受験するためには規定条件を満たす必要があるのにも関わらず4%~6%という合格率を誇っているため社労士試験の方が難易度が高いと言えます。

行政書士VS宅建!難易度はどっちが高い?

宅建は法律系の国家資格試験の中で比較的、難易度の高くない試験です。
合格者の平均勉強時間は300時間と、要する勉強時間も他の資格に比べて少なく、合格率も15%前後と高くなっています。

さらに宅建は試験問題の焼き回しが多いため、過去問を徹底的にこなすことで合格率も高くなり、合格に近付けることができるでしょう。

行政書士VS司法書士!難易度が高い資格はどっち?

司法書士は法律を扱う国家資格試験の中で難易度が高い試験に分類されます。
合格率は3%~4%と非常に低く、合格者の平均勉強時間も3000時間と非常に長時間の勉強時間が必要であることがわかります。

行政書士合格学者の平均勉強時間が500時間~800時間と比べても司法書士の難易度が高いです。

行政書士の詳しい合格率

表

合格者の平均勉強時間が600時間~800時間と相当な長時間を要する国家資格試験ですが、実際の合格率についてご紹介します。

平成23年度~令和2年度までの合格率を初め、合格者の属性別により詳しく合格率について解説したので、勉強や受験の参考にしてください。

近年10年間の合格率

平成23年度以降減り続けてる受験者数ですが、令和に入って以降は受験者数も徐々に増加傾向にあります

合格率は少し低く見えてしまいがちですが、行政書士試験は合格基準が明白なので対策しやすい国家資格試験です。

■最近10年間における行政書士試験結果の推移(単位:人)
  年度    受験申込者数   受験者数   合格者数   合格率
平成23年度   83,543     66,297    5,337    8.1%
平成24年度   75,817     59,948    5,508    9.2%
平成25年度   70,896     55,436    5,597    10.1%
平成26年度   62,172     48,869    4,043    8.3%
平成27年度   56,965     44,366    5,820    13.1%
平成28年度   53,456     41,053    4,084    10.0%
平成29年度   52,214     40,449    6,360    15.7%
平成30年度   50,926     39,105    4,968    12.7%
令和元年    52,386     39,821    4,571    11.5%
令和2年     54,847     41,681    4,470    10.7%

一般財団法人行政書士試験研究センター

合格者の属性別合格率

令和2年度の受験者数と合格者数、年代別のご紹介です。

年代構わず受験でき、受験するための条件などもないため10代~60代以上まで非常に幅広い年代の方が受験しています。

■令和2年度における行政書士試験の受験者・合格者の属性(単位:人)
年代     受験者数  合格者数
10代      590名    53名
20代     7,565名   1,171名
30代     9,368名   1,291名
40代    10,712名   1,056名
50代     8,899名    652名
60代以上   4,547名    247名
合計    39,821名   4,571名

行政書士の合格率が低い原因

書類を持つ女性

行政書士試験の詳しい合格率をご覧いただくとお分かりになると思うのですが、受験者の属性が固まっておらず年代・性別に加えて国籍関係なく受験できることが大きな原因です。

「誰でも受験可能」のため、1発合格を目指して一生懸命勉強して受験する方からお試し受験で受験する方など受験生の水準が一定にならないので、比較的挑戦しやすい試験でも合格率が低く見えてしまいます

合格基準が明白なので勉強してしっかりと対策することで合格することが可能です!

独学・予備校・通信講座ははどれがおすすめ?

パソコンで勉強する女性

行政書士試験は受験する方によっては独学での挑戦も可能ですが、他にも予備校・通信講座と言った勉強方法があります。

1年に1度しか開催されない行政書士試験の試験なので、1回不合格になってしまうとまた1年間勉強して待つ必要があります。1年で合格するためにも効率の良い勉強方法が欠かせません

独学に向いている方は?

国家資格試験を独学で合格するのは非常に難しく、行政書士試験もその中の1つですが、みんながみんな独学で挑戦できないという訳ではありません。

ある程度法学知識が頭に入っている方や法学系・ロースクール出身の方、1人でも勉強のペース管理ができる方、試験の情報収集ができる方は独学で挑戦しても問題ないと言えます。

予備校はどんな人におすすめ?

予備校は時間の確保ができる方や時間に余裕のある方、高額な費用を払える方に向いていると言えます。

独学と比べるとテキスト代以外にも受講料が掛かるためかなり高額になってしまいますが、講師による指導を直接受けることができ、わからないところはすぐに質問できる環境が整っています

自習室完備の予備校の場合はより効率よく学習できると言えますが、時間の確保が難しい方や働いている方には向いていません

通信講座はみんなにおすすめできる?

通信講座は忙しい合間を縫って勉強して合格したい方や働いている方、時間が無い方におすすめの勉強方法です。

インターネット環境のあるところならどこでもいつでも学習可能なので、通勤・通学のスキマ時間を活用して勉強が可能です。忙しい方こそ通信講座を活用することで効率よく学習できます。

行政書士資格を扱っている通信講座はいくつかありますが、合格実績や講師・授業の視聴方法などを考慮して選ぶことをおすすめします。通信講座の中にはアガルートアカデミーの行政書士試験講座のように合格率67.2%、出題カバー率95.7%を誇っている通信講座もあるのでしっかりと吟味することがおすすめです。

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失敗しない通信講座の選び方

PCをいじる女性

行政書士に合格するには通信講座がおすすめだと説明しましたが、通信講座は非常に多いためどのように選んだらいいのかお悩みの方も多いと思います。

そこで、ここでは通信講座を選ぶ際のポイントをご紹介します!

自分のライフスタイルに合った通信講座

どんなに評判のいい通信講座を選んでも活用できなければ意味がありません。

自分のライフスタイルを考慮したうえで、どのタイミングでどの様に勉強できるか、どの様に通信講座を組み込めるかについてイメージしたうえで通信講座を選ぶことが大切です。

自分の目的や状況に合った対策のある通信講座

法学初心者向けや経験者向け、再受験向けのようにコースがある場合は自分の状況に合わせてコースの選択をしましょう。

また、コースを設けていない通信講座でも授業内容やカリキュラムを見たり、説明を聞くなどして自分の目的や状況に合った授業を受けることができるのか判断することが必要です。

講師軍の質が良い通信講座

通信講座だからと言って映像授業だけを見て勉強するわけではありません。
中には講師に直接質問できる機能が付いている通信講座もあるので、講師の質は重要です。

質問機能が付いていない通信講座でも、行政書士資格を持っている講師と持っていない講師では授業の質が変わってきます。蜜の濃い授業を受けて1発合格できるように慎重に選びましょう

合格実績が確かな通信講座

いくらカリキュラムや授業内容がいい!という通信講座でも、合格実績が伴っていないと少し不安に思ってしまいかねません

合格実績がしっかりとある通信講座はやはりそれなりの質の高い授業と指導を受けることができるという事に繋がるので、合格実績も考慮しましょう

行政書士の難易度と合格率・通信講座の選び方|まとめ

行政書士の仕事内容や向いている方・年収を始め資格の難易度や勉強方法などについてご紹介しました!

法律系の国家資格試験ではありますが法学初心者の方でも取得可能な国家試験で、国籍・年齢・性別・経験に関係なくどなたでも受験できるので合格率は低いように見えてしまいますが、科目を絞って計画的にコツコツと勉強することで取得は可能です。

行政書士の資格を取得できると未経験の方でも経験を積むことで将来的には独立もでき、能力によって異なりますが独立時の年収は数百万円と高収入を期待できます

効率よく勉強することが合格の鍵なので、社会人の方でも勉強方法を工夫するだけで働きながらの取得も可能です!自分に合った勉強方法で計画的に勉強に取り組みましょう。

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