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デザイナー職にも種類がある?デザインを仕事に出来る職業まとめ

更新日:2019-05-06

デザイナー職にも種類がある?デザインを仕事に出来る職業まとめ

一言で「デザイナーのお仕事をしています。」と言われると、何をする仕事をしているのかしっくりこない…

それもそのはず、衣服の世界でファッションデザイナー、日用品や自動車などの製造物ならプロダクトデザイナー、世の中には様々な種類のデザイナーと呼ばれる職業があります。

今回の記事ではデザインを仕事にしている職業にはどんなものがあるのかを一覧にしてみました。その仕事内容も合わせてご紹介していきます。

デザイナーとは何をする職業?

デザイナー 仕事

デザイナーとは文字の通り、デザインを手掛ける職業です。製品のパッケージや雑誌などの表紙、ポスターなどの作成をしているというイメージがなんとなく掴めるという人はちらほらと居るのではないでしょうか?

しかし、細かく見ていけばデザイナーが活躍している業界は、非常に多岐に渡っており、それぞれの仕事に合わせて〇〇デザイナーと呼ばれます。

その仕事、職業に応じて求められるセンスも微妙に違ってきますし必要な知識もまた別のものとなります。

共通してどの種類のデザイナーにも当てはまることは、「依頼者の希望に応じたデザインを考える」という事です。


デザイナーの種類一覧:パート1

代表的なデザイナーと呼ばれる職業をひとまず一覧にしてまとめてみましょう。

まずはコンピュータ関連のデザイナー一覧です。IT分野に偏っているように見えますがそれでもこれだけの種類があります。

  • WEBデザイナー
  • CGデザイナー
  • ゲームデザイナー
  • DTPデザイナー

それぞれのデザイナーはどんな仕事をしているのか、詳しく見てみましょう。

WEBデザイナー

WEBデザイナーは、ウェブサイトのデザインを手掛けています。

サイトの見栄えを依頼主の求めるテーマに沿って作るのはもちろんのこと、サイトを訪れたユーザーが分かりやすく、利用しやすいデザインであることが求められます。

設計だけでなく、時にHTMLやCSS、JavaScriptなどの、サイトを作成する際に必要になるコーディングも担当することもあり、大掛かりなサイトを作成する際にはWebディレクターやプログラマーなどとプロジェクトチームを組んで仕事をすることもあります。

CGデザイナー

CGには、2DCGと3DCGがありますが、どちらもPCを駆使して制作します。

リアルな絵を描く作業と似ているのではと思われがちですが、実際には景色や物体のカタチを一つ一つ、球面や角、出っ張りやへこみといった形状データを地道に起こしていく、モデリングと呼ばれる作業となります。

昨今、映画やゲーム、アニメでのリアルで迫力のあるシーンの作成にはもちろん、建築業界や機械類の設計でもリアルなシミュレーションが可能として、GCデザイナーが活躍できる仕事場はどんどん増えている傾向にあります。

そのため、経験を十分に積んだらフリーのCGデザイナーとして独立している人も多いデザイナーの種類の一つです。

ゲームデザイナー

ゲームデザイナーは、主にゲームで使われる背景やキャラクターの画像・イラスト等をデザインしている職業です。

キャラクターや装備、アイテムなどを中心にデザインするほか、ストーリーや世界観の作成に関わることもあり、特にグラフィックのみに特化している場合はゲームグラフィックデザイナーと呼ぶ場合もあります。

CGを使用して描画するほか、レトロなゲームでは2Dではドット絵、3Dではポリゴン技術なども使用されています。

DTPデザイナー

効き馴染みのない職業だという人も多いかもしれません。

DTPとは、「Desktop Publishing」の略で、雑誌や広告、ポスターなどの印刷物をパソコンのDTP専用ソフトを使って作成します。

専門学校や大学などでデザインの知識を学んだ後、出版社や広告制作会社、印刷会社などの会社へ就職するのが一般的でしたが、近年は紙媒体そのものが縮小化されてきているため、デザインの知識やセンス等は得た経験としてそのままに、Wedデザイナーなど他のデザイナー職業への転身やアート業界の中でもディレクターやプロデューサーへと昇っていくことで生き残るかのどちらかがカギとなってきています。


デザイナーの種類一覧:パート2

デザイナー 種類

コンピュータの中の世界を飛び出した所にもデザイナーの仕事はたくさんあります。

もちろんデザインのシミュレーションをしたりするのにパソコンは使いますが、上記でまとめたデザイナーとは少し違った分野で活躍するデザイナーの一覧です。

  • グラフィックデザイナー
  • プロダクトデザイナー
  • ファッションデザイナー
  • フラワーデザイナー
  • インテリアデザイナー

こちらもいくつかの職業について、その仕事内容を詳しくみていきましょう。

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーは、ポスターや広告、商品のラベルパッケージなど、多岐に渡る印刷物をデザインする職業です。

新商品の企画内容や、販売ターゲット層に合わせたデザインを考案する必要があり、デザイナーのセンスはもちろんのこと、コンセプトの理解力も必須です。

パソコンを使って製作することもあれば、イラストレーターなどとチームを組んで制作することもあります。

ファッションデザイナー

ファッションデザイナーは、衣服、靴、アクセサリーやカバンといった様々な種類のファッションアイテムをデザインする職業です。

ファッションアイテムのユーザー層に合うコンセプトで、なおかつ市場の動きを正確に捉えてこれから流行り出しそうなファッションや需要のあるファッションを作らなくてはなりません。

流行の先読みと分析・予想をする力が重要で、これまでと少し違ったセンスも必要とされるデザイナーです。

インテリアデザイナー

インテリアデザイナーは、部屋の家具や装飾品、照明など、建築物の内装の企画と設計を行う職業です。

個人の家はもちろん、店舗の什器や、美術館のショーケース配置、学校やホテルなど大きな建物まで様々な空間のインテリアを手掛けます。

そのため、デザイン力はもちろんのこと、電気工事や建築業者、引っ越し業者など、他のデザイナー職業では関わる事のない分野の知識や、その人員とのコミュニケーションも重要といえます。

デザイナーになるためにあると便利な資格は?

デザイナーになるために必要な資格は特にはありません。デザイナーは、どんな種類の職業であっても個人のセンスが決め手であり、実力が全てという世界です。

ただし、今回紹介したデザイナー各種、どこの制作現場においてもフォトショップやイラストレーターなどのデザイン関連のソフトを扱う能力は必須です。

ソフトが扱えるなら資格はなくても業務に支障はありませんが、Photoshopクリエイター能力認定試験などの、実力を一発で証明できる試験に合格しておけば就職に有利なことは間違いないでしょう。

最後にデザイナーを目指すなら持っていて損はしないという資格も例として一覧に挙げてみます。

  • 色彩検定
  • DTPエキスパート
  • Webデザイナー検定
  • レタリング技能検定
  • パターンメーキング技能検定
  • Illustratorクリエイター能力認定試験
  • CGクリエイター検定
  • …etc

デザイナー職の種類一覧!デザインを仕事に出来る職業まとめ

様々な種類のデザイナーを一覧にしてみましたがいかがでしょうか?

いずれのデザイナーも、まず第一に問われるのはデザインセンスであることはもちろんですが、各分野、職業に応じてその次に必要なスキルや知識はかなり違うということが分かりますね。

デザイナーは文字通り思い描く夢をカタチにできる職業です。

これからの時代は、出版業界とインターネット業界のバランスを見た時に紙媒体デザインが縮小していることもあり、Webデザイナーなどの分野のほうが将来性は高いと言える状況となっています。

これからデザイナー職を目指そうという方の参考になれば幸いです。

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