どうせ資格を取るなら、やっぱり国家資格を目指したいですよね。
国家資格になるとグッと難易度が上がるはずですが、合格率が70%以上の資格があるんです。
注目したい介護の資格「介護福祉士」です。2017年に資格を目指すなら国家資格を狙いませんか?
早速、詳細をチェックです。
目次
取りやすい国家資格「介護福祉士」って?

介護福祉士は福祉の三大国家資格(社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士)のひとつで、介護業界唯一の国家資格です。 主な仕事は初任者研修修了者や実務者研修修了者が行う業務と同様で、一人では日常生活を送ることが困難な高齢者や障がい者に、身体介護や生活援助を行います。 <引用元:介護福祉士とは? – ケア資格ナビ>高齢化社会が進む日本では、人気の国家資格です。介護業界で唯一の国家資格なので、需要や待遇も期待できます。介護福祉士の試験内容や、取り方はこちらの記事から 『資格広場』“>介護福祉士
人気の国家資格「介護福祉士」がどうして取りやすくなったの?

改正
- 介護福祉士を養成する学校や施設で履修して「介護福祉士」を取得
- 福祉系科目先行の高校から「介護福祉士」を受験
- 介護現場で実務経験から「介護福祉士」を受験
改正後
- 介護福祉士を養成する学校や施設で履修して「介護福祉士」を受験
- 福祉系科目先行の高校から「介護福祉士」を受験
- 介護現場で実務経験から「介護福祉士」を受験

介護福祉士の資格取得については、資質向上を図る観点から大きくルートが変更されました。2016年度から、どのルートで介護福祉士を目指したとしても、必ず国家試験を受験して合格することが必須となったのです。 また、実務経験を活かして介護福祉を受験するルートについては、3年以上の介護現場での実務経験に加えて実務者研修の受講が義務付けられることになりました。<引用元:“>介護福祉士実務者研修資格の三幸福祉カレッジ>

取りやすくなった秘密は?実務者研修
実務経験ルートで修了が義務化された実務者研修は、より質の高い介護サービスを提供するために、実践的な知識と技術の習得を目的としています。 介護職員として働くうえで必要な介護過程の展開や認知症等について学ぶことができ、介護の専門家として生涯働き続けるためのスキルを磨くことができる講座です。また、お持ちの資格により自宅学習の科目や通学講習の日数が一部を免除することが可能です。<引用元:“>介護福祉士実務者研修資格の三幸福祉カレッジ>
人気の国家資格「介護福祉士」の合格率って?


人気の国家資格「介護福祉士」の合格率をあげる実務者研修って?

実務者研修とは、介護の基本的な知識と技術*を修得する介護職員初任者研修(初任者研修)の内容を十分に理解し、より実務に則した知識と技術を身に付ける研修です。 実務者研修のカリキュラムでは初任者研修と同様の内容を学びますが、初任者研修より上位の資格として講義や演習の内容は幅広くなっています。医療的ケアの知識も学びますし、修了するとサービス提供責任者としてヘルパーのリーダー的な職種に就くこともできます。また国家資格の介護福祉士を受験するのに実務者研修の修了は必須です。<引用元:ケア資格ナビ?>
未経験で「介護福祉士」を受けたいと思ったら?

一般教育訓練給付制度って何?
一般教育訓練給付制度とは、仕事に必要な資格・技術を学ぶための学費を国が補助してくれる制度です。民間事業者が実施する厚生労働大臣に指定された教育訓練講座を修了すると、一般教育訓練給付金として受講費用の20%(上限10万円)を雇用保険から受給できます。 一般被保険者期間が3年以上ある人が対象ですが、初めて利用する人は通算1年以上あれば利用可能!スクールに通いたいけど学費が高い…そんな人はこの制度で解決!<引用元:ケア資格ナビ?>
これから介護福祉士の資格受験を考えているなら、実務者研修がキーポイントです。既に、介護関連の資格を持っていれば(ヘルパーなど)実務者研修の時間が減ります。これから、介護職に転職するなら合格率が高いイマがチャンスです。
Aida Minamoto
【参照元】
※ 厚生労働省
※ケア資格ナビ
※介護のニュースサイト
※介護福祉士実務者研修資格の三幸福祉カレッジ
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特定の授業を受講することで介護福祉士(国家試験)の受験資格を得られるということにメリットを感じ、地元の高校の福祉学科で学習する道を選びました。主要教科以外に介護系の授業が週の半分ほどあったため、普段の授業で専門的な学習ができるのは効率的です。しかし当然、夏休みなどの長期休暇のほとんどを施設での現場実習に充てねばならないことに加え、教師やクラスメイトと常に連携して、どの程度スキルや知識が身についたかの確認や訓練、体調管理の報告などもし続けねばならず、在学中の3年間は公私の別なく介護にどっぷりになる覚悟は必要です。放課後にクラスメイトとベットメイキングや体位変換の練習をしたり、帰宅後も教科書中心の自習を続けたりなどコツコツと技と知識を共に磨く(増やす)努力も求められました。
筆記試験はマークシートなのですが、さまざまな知識(法律など目まぐるしく変わるものは要注意)が求められ、付け焼刃では苦しいと思います。実技試験は年ごとに難易度に差があるのは確かですが、時間内に終わらなくてもとにかく丁寧に要介護者に優しくを心がければ合格は難しくないと思います(現に、私は時間内に課題をこなすことができませんでしたが合格でした)。試験会場が少ないので移動はそれなりに骨が折れます。泊りがけで行くときはついでに観光をしてやろうくらいの気持ちで臨むのが得策かもしれません。
介護福祉士の資格を取得して良かったことはヘルパーよりも幅広い業務に携われることと、家族や他の医療機関の職員、ケアマネージャーと連携して、より具体的なプランに触れられることでしょうか。業務内容自体はヘルパーと比べてそこまで大きな違いはありませんが、利用者を広い視点でサポートできるので遣り甲斐を感じられる場面が多いです。
(モノ/福島県在住/30代/女性)
介護福祉士の受験資格を得るためのカリキュラムとなる実習が何十時間、何百時間と必要です。春休み、夏休み、冬休みなど長期休暇が他の学生よりもとれなくなる可能性がありますので、覚悟はした方がいいと思います。また、リネン交換、車いすへの移乗、移動、食事介助など生活介護に必要な技術面の習得も必要です。人体の構造や認知症の種類や原理、介護支援計画の立て方など、とにかく学ぶことが多岐に渡り、それほど簡単ではありません。人がと接することが好きでないとこの仕事にやりがいを感じないかもしれません。試験は参考書を使ったり真面目に授業を聴いてこつこつ勉強すれば合格できる内容だと思います。実務経験から資格取得を目指す人もいます。
(真琴/神奈川在住/20代/女性)