掲載依頼・お問い合わせ/リンク集          

[PR]

未経験でも行政書士として就職できる?仕事探しのポイントなども併せて解説!

更新日:2024-02-27

未経験でも行政書士として就職できる?仕事探しのポイントなども併せて解説!

実務が未経験でも、行政書士としての就職・転職や独立開業をする事は可能です。

行政書士の仕事は未経験の状態でも問題なくこなすことができるため、未経験であることを過度に気にする必要はありません。

「難関資格を保有している」という事実がプラスに作用するため、自信を持って就職活動・転職活動を進めましょう。

こちらの記事では、実務未経験の行政書士が就職・転職する際のポイントや求人選びのポイントなどを解説していきます。

実務が未経験であることに不安を抱えている行政書士試験合格者の方に役立つ内容となっているため、ぜひ参考にしてみてください。

行政書士講座ならアガルート!

アガルートアカデミー通信講座

行政書士試験合格を目指すならアガルートアカデミーがおすすめです!

令和4年度は全国平均の4.01倍の56.11%と高い合格率が出ています。

通勤や家事の合間など隙間時間を活用して、効率的に学習を進めることができる講座です。

合格者には受講料全額返金も!
アガルートで最短合格を目指す

未経験でも行政書士として就職・転職できる?

行政書士資格を取得しても、実際の業務が未経験であることに不安を抱えている方も多いでしょう。

特に、行政書士の仕事では法律関連の仕事に携わるため、「自分でもしっかりできるか不安」「間違えて役所から怒られたらどうしよう」と不安を感じるのは仕方の無いことです。

しかし、行政書士の仕事は未経験でもこなすことが可能なので、過度に心配する必要はありません。

未経験でも着手できる仕事は多い

行政書士の主な仕事は、官公署に対して提出する書類の作成や提出を代行することです。

基本的に、官公署に提出する書類は記入例があるため、もし初めて作成する書類であっても問題なく作成できるでしょう。

もちろん、業務に慣れない内は書類の作成に時間がかかってしまいますが、徐々に慣れてくればスムーズにこなすことができます。

行政書士に仕事を頼む人の心理としては、「自分で書類を作成して提出するのが面倒だから」であり、「難しい書類を自分で作れないから」ではありません。

つまり、未経験でも行政書士の仕事をこなすことはできるので、未経験であることに引き目を感じる必要はありません。

行政書士の資格を活かせる求人は多い

行政書士の資格を活かせる求人として代表的なのは、法律事務所・弁護士事務所・一般企業の法務です。

行政書士資格を活かせる職場は幅広く、実際に「未経験者歓迎」と謳っている求人もあることから、未経験であっても問題ありません。

行政書士の資格を活かせる求人

  • 法律事務所
  • 弁護士事務所
  • 一般企業

法律事務所

法律事務所で働くケースだと、「行政書士事務所」や「司法書士事務所」の使用人として働くことになります。

法務事務所が請け負った仕事を一行政書士としてこなすことになるため、行政書士資格を有していると採用されやすくなります。

弁護士事務所

弁護士事務所で働くケースだと、事務所において「法律事務員(パラリーガル)」として働くことになります。

弁護士の指示に従いながら書類作成などを行い、将来的に司法試験の受験を検討している方は弁護士事務所に勤務するのがおすすめです。

一般企業

近年は企業のコンプライアンス意識が高まっていることもあり、一般企業の法務で働くチャンスも増えています。

行政書士の勉強を通じて得た会社法や商法などの知識を活かしながら、売買契約や秘密保持契約などの法務を担当するケースが多いです。

未経験でも独立開業できる

行政書士は、そもそも独立開業を想定している資格です。

行政書士試験に合格し、都道府県の行政書士会への登録が済めば、未経験でも独立開業できます。

先述したように、行政書士の仕事は未経験でもこなせるため、登録後に未経験のまま独立開業する行政書士も少なくありません。

営業力が求められることにはなりますが、未経験でも独立開業できるのは行政書士の大きな魅力です。

フリーな働き方に憧れている方や、独立開業に興味がある方は、未経験でも思い切ってチャレンジしてみると良いでしょう。

行政書士の就職・転職に年齢制限はある?

行政書士として登録するにあたり、「未成年者」は登録できませんが、年齢制限の上限はありません。

法律事務所や一般企業に就職する場合は、就業規則に定められた定年や再雇用上限などの縛りはありますが、基本的に行政書士の就職・転職にあたり年齢制限の上限は無いと捉えて差し支えありません。

また、もし独立開業する場合は定年という概念が無くなるため、自分が働ける状態である限りは生涯現役で働けます。

生涯現役で働くことで、心身の健康を保てる上に経済的な不安を払拭できるなど、様々なメリットが期待できます。

このように、行政書士は年齢による制約を受けることなく、長期で働ける点が大きな魅力と言えるでしょう。

行政書士試験講座ならアガルートアカデミーがおすすめ!

行政書士試験合格を目指すならアガルートアカデミーがおすすめです!

フルカラーで見やすいテキスト教材と分かりやすい動画講義で、初めて資格勉強をする方でも充分合格が目指せるカリキュラムになっています。

合格者には受講費全額返金orお祝い金5万円の特典もあるのでモチベーションの維持も期待できます!


最短ルートで合格が目指せる!

アガルート公式HPはこちら

行政書士資格を活かして転職する際のポイント

実務未経験でも、行政書士として就職・転職できますが、押さえておきたいポイントがあります。

以下で、行政書士資格を活かして求職活動を行う際のポイントを解説していくので、参考にしてみてください。

行政書士の強みを知っておく

まずは、「行政書士はどのような仕事が出来るのか」「どのような強みがあるのか」を知っておくことが重要です。

行政書士試験に合格した人の中には、明確な目的を持たずに受験した人も一定数おり、「行政書士の具体的な強みが分からない」という人もいます。

せっかく行政書士という難関資格に合格しているのですから、行政書士の強みや得意なフィールドを調べておくことは大切です。

行政書士の強みや具体的な仕事内容を調べた上で、自身に適性があるか判断してみてください。

自分の得意分野を作っておく

行政書士の強みや得意分野を調べることに続いて、自分自身の得意分野を作っておくことも重要です。

行政書士の仕事内容は非常に広範に及ぶため、例えば下記のように自分の強みを活かせると魅力的な人材に映ります。

  • 語学力が高く、外国人が行う手続きが得意
  • 大学で民法を専攻しており、民事系の相談が得意

特定の分野で強みがあると、採用する側からしても「しっかりと自己分析が出来ている」「即戦力になってくれる可能性が高い」と感じるため、採用されやすくなるでしょう。

これまでの経験の中で活かせることを探す

行政書士以外に社会人経験がある方は、これまでの経験の中で行政書士の業務に活かせることを探しましょう。

具体的には、下記のようなケースが挙げられます。

  • 不動産業界での経験があり、登記関係の手続きが得意
  • 保健所で勤務した経験があり、飲食店や公衆衛生関係の手続きに詳しい

行政書士の業務内容は非常に幅広いことから、これまでの社会人経験が活かせる場面は多いはずです。

キャリアの棚卸しを行いながら、自分の得意分野や強みを分析してみてください。

転職サイトやエージェントを活用する

一人で就職活動や転職活動を進めるよりも、転職サイトやエージェントを利用した方が効率的です。

特に、転職エージェントは転職事情に精通しており、自身の希望条件を伝えておけばマッチする求人を紹介しています。

一人で求人情報を閲覧するのは非常に手間がかかりますが、転職サイトやエージェントを利用すれば自分にマッチした求人を効率よく閲覧できます。

さらに、下記のようなサービスを利用することもできるため、「一人では不安」と感じている方は転職サイトやエージェントの利用を検討してみてください。

いずれも就職や転職を成功させるために重要なプロセスなので、不安がある場合は転職のプロに頼ると良いでしょう。

例:転職サイト・エージェントのサポート内容

  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 自分の強みや市場価値の把握
  • 面接対策
  • 面接日程の調整
  • 面接動向
  • 内定後の条件交渉
  • 転職後のアフターフォロー

未経験行政書士が就職・転職先を選ぶ際のポイント

続いて、未経験行政書士が就職・転職先を選ぶ際のポイントをご紹介します。

ミスマッチを防ぐためにも、情報収集は欠かせません。

安心して働くためにも、就職活動・転職活動の際は下記でご紹介する内容を意識してみてください。

未経験者が就職・転職で意識するポイント

  • 仕事内容を細かく確認する
  • 待遇面を相場と比較する
  • 実務を教えてもらえるか確認する

仕事内容を細かく確認する

行政書士の仕事は広範囲に渡るので、自分自身の強みや経験が活かせないジャンルの業務も多くあります。

そのため、求人情報をチェックする過程や面接などにおいて、しっかりと「自分には何が期待されているのか」「自分の強みや経験を活かせそうか」確認しましょう。

行政書士の仕事と一口に言っても、自分の強みや経験が活かせない畑違いの業務は、関心を持って取り組みづらいのが人間の性です。

長く安心して働くのはもちろん、モチベーションを高く保って仕事を行うためにも、仕事内容を細かく確認することは大切です。

待遇面を相場と比較する

行政書士の年収はばらつきがありますが、「500~600万円程度」が相場と言われています。

待遇面をチェックする際には、「待遇面が相場と著しく乖離していないか」比較検討することも大切です。

もし相場から大きく劣っている条件で求人を出している場合は、「財務不安定である可能性」が考えられ、逆に相場を大きく上回る条件で求人を出している場合は「就労環境が悪く定着率が悪い」可能性が考えられます。

好待遇に飛びつくと、就労環境が悪く入職後に後悔してしまう可能性もあることから、待遇面のチェックも欠かせません。

実務を教えてもらえるか確認する

実務が未経験の方は、「自分でもしっかり仕事ができるのだろうか…」という不安を抱えている方が多いでしょう。

もし未経験であることを不安に感じている場合は、実務を教えてもらえるか確認することをおすすめします。

求人情報の中では「未経験者歓迎!」「未経験者でも丁寧に教えます」という文言があるものの、実際には丁寧に教えてもらえない可能性があります。

そのため、面接の際に質問するなどして、「未経験なので、実務をしっかりと教えて欲しい」旨を伝えると良いでしょう。

また、転職サイトやエージェントを利用して、職場の情報を収集することも効果的です。

未経験の行政書士は就職・転職できる?|まとめ

未経験の行政書士でも、就職・転職できることをお伝えしてきました。

行政書士の仕事は、時間をかければ未経験でもこなすことは可能なので、過度に心配する必要はありません。

実際に、未経験の行政書士でも採用する求人は多くあることから、未経験行政書士が活躍できる場は多いでしょう。

未経験であることに不安を抱えている方は、こちらの記事を参考にしながら前向きに就職活動・転職活動を進めてみてください。