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行政書士と司法書士どっちが上なの?難易度や仕事内容の違いと比較

更新日:2022-08-09

国家資格を取りたいと考えている人の中でも行政書士と司法書士どちらの資格を取得しようか悩む方が多くいるようです。

両者とも法律に関わる仕事で業務内容も一部同じであるため、違いが今一わからないという方も少なくないのではないでしょうか。

そこでこの記事では行政書士と司法書士の試験の難易度や仕事内容の違いについてを中心に、どっちが上なのか、ダブルライセンスは可能か、そのメリットやデメリットなどについて解説していきます。

興味のある方はぜひ最後までご覧ください。


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行政書士と司法書士の難易度を比較!

行政書士と司法書士の資格試験の難易度を比べると司法書士の方が難易度は高いとされています。

行政書士と司法書士どちらを目指そうか悩んでいる方の中には試験の難易度の違いが一番気になると言う方が多くいるのではないでしょうか。

具体的に両者の資格試験にはどのような違いがあるのか紹介していきます。

合格率から難易度を比較

行政書士試験の合格率は例年10〜15%程度司法書士試験の合格率は例年4%程度です。

行政書士もそうですが司法書士試験に合格するのはさらにかなり難関だということが分かります。

司法書士の資格は他の法律系の資格、さらに他の国家資格と比べても合格するのが難しいと言われています。

合格率からみて行政書士より司法書士試験の方が難易度が高いと言えるでしょう。

試験範囲から難易度を比較

行政書士試験は憲法・民法・行政法・地方自治法・会社法などの法令科目と政治や文章理解などの一般知識の2分野が出題されます。

試験時間は3時間程だということです。

一方司法書士試験は民法・商法(会社法)・商業登記法・不動産登記法の主要4科目を含めた11科目が出題されます。

試験時間は計5時間ほどかかるそうです。

このことからも行政書士試験より司法書士試験の方が範囲がかなり広いことがわかります。

また、司法書士試験は筆記試験の他に口述試験もあります。
口述試験は2人の面接官と受験者が向かい合って座り質疑応答するスタイルです。

例年口述試験で試験に落ちる人はほぼいないということですのでとりわけ難しいということはなさそうですが、口述試験の対策も必要になってきます。

行政書士と司法書士の試験範囲を比べると重複している科目も多くあることがわかりますが、出題範囲がかなり広く試験時間も長いことから司法書士試験の方がより難しいと言えるのではないでしょうか。

勉強時間から難易度を比較

行政試験に合格するために必要な勉強時間は500〜600時間と言われています。

1日2時間勉強をして1年で資格取得が可能なため、社会人が仕事後に自宅で勉強をして資格取得を目指すことも難しくないと言えそうです。

一方、司法書士試験に必要な勉強時間は3,000時間と言われています。

1日3時間勉強をしたとしても、資格取得までにかかる期間は3年です。

さらに1年で資格取得を目指そうとする場合の1日に必要な勉強時間は8時間にも及びます。

その為社会人はもちろんのこと比較的時間に余裕のある学生の方等にとっても資格を取るにはかなりの努力が必要になってくるでしょう。

司法書士は行政書士の3倍勉強時間が必要になってきます。

このことからも行政書士試験より司法書士試験の方が難しいことがわかります。

合格基準から難易度を比較

行政書士試験は300点満点でその内180点以上の点数を取れば誰でも合格できる絶対評価試験です。

合格基準が明確なため過去問等を解くことで自分が現在どれくらいの合格基準に達しているのか、どの科目の理解度が足りないのかなどが解り試験勉強もしやすくなります。

一方、司法書士試験は受験生の得点状況によって合格基準点が変動します。
合格者数があらかじめ決められており、合格基準点を超えた人の中で上位から合格する相対評価になっています。

その為過去問題で合格基準の点数を超えたとしても実際の試験に合格できるかどうかはわかりません。

司法書士試験は行政書士試験とは違い、試験で取った点数が合格ラインに達したからといって必ずしも合格できるわけではなく、決められた合格者数の上位に入らなければならないのです。

このことから司法書士試験の方が行政書士試験より難易度が高いと言えます。

行政書士と司法書士の仕事内容と違い

会議

行政書士よりも司法書士の方が資格試験が難しいということが分かったところで、仕事内容にはどのような違いがあるのかについても知っておくべきです。

行政書士、司法書士のそれぞれの仕事内容や違いについてご紹介していきます。

行政書士の仕事

行政書士は行政書士法に基づく国家資格です。

行政書士は官公署(役所・警察署等)に提出する許認可等の書類を作成したり、手続きを代理することが主な仕事となっています。

建築会社が建築許可を受けるための書類や飲食店の営業許可書類、遺言書など多岐に渡り行政書士が取り扱う書類は1万種類を超えるとも言われています。

業務範囲が非常に幅広いことから何か困ったことがあった際にとりあえず行政書士に相談しようと考える人も多いということです。

司法書士の仕事

司法書士は司法書士法に基づく国家資格です。

司法書士の主な仕事として法務局や裁判所に提出する書類作成や手続きを代行すること等があげられます。

動産登記や商業登記など登記業務がメイン業務です。

また、法務大臣から認定を受けた認定司法書士は140万円以下の簡易裁判であれば代理人権限が与えられます

両資格の仕事内容の違い

行政書士と司法書士では担当できる仕事が異なります。

例えば相続手続きの際には遺産分割協議書や遺言書の作成は行政書士、司法書士共にできますが相続登記や相続放棄の手続きは司法書士しかすることが出来ません。

また、会社設立の手続きの際には定款の作成や公証人役場での認証手続きは行政書士、司法書士共に可能ですが法務局に対する会社設立の登記手続きは司法書士しか出来ないのです。

しかし役所に対する許認可手続きや外国人の方に対する手続き、自動車に関連する手続きは司法書士には出来ず行政書士しか出来ません。

行政書士と司法書士は管轄が総務省、法務省とそれぞれ違う為担当できる仕事内容も異なってきます。

行政書士と司法書士どっちが上なの?

資格試験の難易度が司法書士の方が難しいこともあり、イメージ的に司法書士の方が各上なのではと考える方もいるようです。

しかし、行政書士と司法書士、どちらが上・下ということは全くありません

上記でも説明しましたが行政書士と司法書士は出来る内容の仕事に違いがありそれぞれの専門分野で業務を行います

行政書士だからできる仕事、司法書士だからできる仕事が互いにあり、どちらが優れているかなどと優劣があるわけでは全くありません。

行政書士と司法書士はダブルライセンスにできるのか?

国家資格は他資格者との差別化を図るためにダブルライセンスが優位とされています

ダブルライセンスとは2つの資格を持っていることを意味する言葉です。

行政書士と司法書士もダブルライセンスがもちろん可能となっており、実際にダブルライセンスの方が多くいます。

行政書士と司法書士の資格試験は憲法、民法、商法(会社法)の3科目がかぶっており、 行政書士の試験勉強で得た知識を司法書士試験にも生かすことが可能です。

そのため、両方の試験を受けやすくダブルライセンスも比較的取りやすいと言えるでしょう。

ダブルライセンスで得られるメリット、デメリットは?

行政書士と司法書士はダブルライセンスに出来ることがわかりましたが、実際にダブルライセンスによって得られるメリットはあるのでしょうか。

また反対にデメリットがないのかという点も気になるところだと思います。

行政書士と司法書士をダブルライセンスするメリット

ダブルライセンスで得られるメリットの具体的な例としてクライアントの立場から考えていった場合、例えば会社の設立の際に定款の作成までを行政書士に頼み行政書士ができない登記申請は別な司法書士に頼むという煩わしさがなくなります。

また相続手続きの際も相続人調査や遺言書作成等を行政書士に頼んだ場合、相続登記の手続きは他の司法書士にお願いする必要がありますが、ダブルライセンスの行政書士に頼んだ場合はその必要がありません。

このようにダブルライセンスを持っていることでクライアントは仕事を最初から最後まで一人の人に依頼することが可能になり安心感を得ることができます

また、仕事の幅が広がり依頼が増えたり資格を2つ持っていることでクライアントからの信頼度もアップすることが期待できます。

行政書士と司法書士をダブルライセンスするデメリット

両方の資格を取得するとなるといくら試験科目の中にかぶっている科目があると言っても勉強時間が多くかかりその分手間ももちろんかかってしまいます。

さらに通信教育などを受講するとなればその分費用も多くかかってしまうのです。

また、行政書士、司法書士ともに登録をすると行政書士会費、司法書士会費が必要になってくるため経費が余計にかかります。

幅広い分野ではなく特定の分野の仕事をしたいと考えているのであればダブルライセンスは必要ないと言えるでしょう。

行政書士と司法書士どっち?まとめ

今回この記事では行政書士と司法書士の資格試験の難易度の違い、仕事内容、どちらが上なのか、ダブルライセンスは可能か、メリットやデメリットについて解説してきました。

行政書士と司法書士の資格試験の難易度を比べると、司法書士の資格試験の方が範囲の幅や必要な勉強時間などから見て難しいと言えます。

しかし行政書士と司法書士はそれぞれ担当できる仕事の分野が異なるためどちらの方が上の立場かなどと比べるのは間違いだと言えるでしょう。

ダブルライセンスを持っていることで得られるメリットも多くありますが、デメリットもあるためダブルライセンスが必要かどうか自分でよく検討することが必要になってくるのではないでしょうか。

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