社会人として働いてる方には、新たなキャリアのために資格を取得したいと考えている方も多いでしょう。
司法試験の予備試験は日本の国家資格試験の中でも最難関の難易度として知られていて、社会人で働きながら合格することは無理ゲーとも言われます。
今回は、社会人が働きながら予備試験に合格することは本当に不可能なのかご紹介します。
ここ数年で受講者が増えているおすすめの通信講座についてもご紹介しているため、ぜひそちらもご覧ください!
目次
社会人が働きながら予備試験に合格するのは無理?

業種によって忙しさもかなりバラツキが出てしまいますが、社会人が働きながらの合格を目指すのは一種の無理ゲーなのでしょうか?
結論から行ってしまえば、社会人が働きながら勉強して合格を狙うことは可能です!
ただ誤った方法で勉強を進めてしまうと、年単位で余計な時間を費やしたり合格から遠のいてしまう可能性もあります。
社会人での予備試験受験がそこまで無理ゲーとされる所以は何なのでしょうか。
データで見る社会人の予備試験受験

社会人の予備試験受験が難しいとされる理由を考える前に、まずは実際のデータを分析してみましょう。
受験者中の社会人の割合なども調査してきたため、ぜひご覧ください。
予備試験受験者における社会人の割合
令和3年度の試験では467名の方が予備試験に合格しましたが、その内の分布はどうなっているのでしょうか。
法務省がデータを公開していたため、ご紹介します。
職種別 | 最終合格者数 |
---|---|
〇公務員 | 19名 |
〇教職員 | 0名 |
〇会社員 | 35名 |
〇法律事務所事務員 | 4名 |
〇塾講師 | 1名 |
〇自営業 | 6名 |
法科大学院生 | 99名 |
法科大学院以外大学院生 | 2名 |
大学生 | 252名 |
無職 | 44名 |
その他 | 5名 |
総計 | 467名 |
〇で印をつけた方々が、働きながら合格した社会人となっています。
やはり受験者には大学生や大学院生が多く、社会人の割合は合格者全体から言えは10%~15%ほどです。
ただここ数年で社会人受験は増加傾向にあり、これからさらに上昇することが見込まれています。
働きながら受験する社会人の合格率
一方で実際に受験した社会人の方々は何%の割合で合格しているのでしょうか。
先ほどご紹介した表の内、〇を付けた方々のデータをさらに深堀りしてご紹介します。
職種別 | 受験者 | 最終合格者 | 合格率 |
---|---|---|---|
公務員 | 1,018名 | 19名 | 約1.9% |
教職員 | 110名 | 0名 | 0% |
会社員 | 2,374名 | 35名 | 約1.5% |
法律事務所事務員 | 250名 | 4名 | 約1.7% |
塾講師 | 107名 | 1名 | 約1% |
自営業 | 511名 | 6名 | 約2% |
総計 | 4,360名 | 65名 | 約1.5% |
働きながら受験をする社会人全体の合格率は1.5%と、予備試験の平均合格率である3%~4%を大きく下回る結果となりました。
これは「社会人の予備試験合格は無理ゲー」と言われても仕方のないほどの数値です。
ここまで大きく差が開いてしまっているのには一体どのような理由が考えられるのでしょうか、ご紹介します。
社会人の予備試験受験が無理とされる理由

先ほど社会人の予備試験合格率が明らかになりましたが、どうしてここまで如実に差がついてしまっているのでしょうか。
インターネット上で「社会人の予備試験合格は無理」というイメージが定着してしまった理由を分析してみました。
社会人の合格が無理とされる理由①:勉強時間が足りない
仮に社会人の方が独学で予備試験合格を目指そうとすると、3,000時間~10,000時間の勉強をする必要があります。
平日の仕事後に2時間、土日祝に8時間の勉強を行ったとしても一か月で約100時間、合格するためには最低でも2年と半年の時間が必要なのです。
仕事以外にも残業や家族との時間が増えれば勉強時間は減ってしまうため、下手をすれば丸3年を準備期間としなければならないことも…。
勉強時間を確保することの難しさは、社会人の予備試験合格は無理と言われる所以のひとつです。
社会人の合格が無理とされる理由②:学習意欲を削ぐレベルの難しさ
仮にモチベーションを高く保って予備試験の勉強を始めても、予備試験の持つ圧倒的な難易度を前にしてやる気が消え失せてしまう方は多くいます。
また市販されている参考書を読んでも頭にすんなり入ってくることは中々ないため、独学は基本的に無理なのです。
簿記やTOEICといった資格は独学で十分に対策が可能ですが、「予備試験においては決して通用しない」という声が多く見られました。
社会人の合格が無理とされる理由③:資格予備校に通いにくい
勉強する時間や理解力が足りないとなれば、「独学は無理だから資格予備校」と思う方も多いかもしれません。
実際に多くの資格予備校では、平日は19時~・土日は昼間に授業を開講するなど社会人に配慮した時間帯で対面講座が行われています。
しかし残業などが増えれば行けなくなってしまうことや、仕事でくたくたになった後に毎日3時間勉強というハードなスケジュールに嫌気が差してしまう方も少なくありません。
また大手の資格予備校では100万円以上の高額な受講料が必要になります。
「モチベーションが保ちにくい」というのが予備試験合格を阻む要因となっていることから、最近では在宅時間や通勤時間でも勉強できるかつ安価な通信講座が人気です。
社会人が予備試験を受けるメリット

社会人が予備試験に合格するのは簡単ではありませんが、一方で社会人だからこそ持っているメリットも存在します。
学習効果が飛躍的に向上するものではありませんが、これらを理解して日々の学習や本試験に取り組むことで心持ちが変わるかもしれません。
コミュニケーション能力がついている
法曹の仕事はコミュニケーション能力が必須です。
社会人としての交渉力や営業力、問題解決能力は学生時代には身に付かず、法曹になった時点それらが身についていることは非常に大きなアドバンテージです。
そして予備試験において最も重要な論文式試験は、自ら問題を汲み取り、何を書く必要があるか、論理立てて記述できるかが大きなポイントです。
試験官とのコミュニケーションともいえる論文式試験は、社会人として身についているスキルが役に立つことでしょう。
学生より法律に身近
社会人と一口に言ってもさまざまな職業がありますが、法律と無縁の仕事はありません。
労働時間や税金に関するごく身近なところから会社そのものに関わる法律など、日々様々な法律のもと私たちは働いています。
学生や受験に専念している方は実体験としての法律とは近くないため、この点で有利を取れます。
インプットの際に具体的なイメージがつきやすいため、知識が効率的に定着します。
金銭面と仕事面に余裕がある
社会人が予備試験を受験する最も大きなメリットは、金銭面と仕事面の心配がいらない点です。
学生・専業受験生が予備試験合格を目指している場合、合格できないと仕事を得ることができません。
また、予備試験合格を目指す方の大半は予備校や通信講座を利用しますが、その相場は約100万円と高額です。
学生や専業受験生は仕事、お金ともに安定しないため精神的にも不安になりやすいですが、社会人なら余裕を持って学習に取り組むことができます。
社会人が予備試験に合格するには

社会人での予備試験受験にはそれなりのメリットも存在しますが、やはり時間の制約が多いことが圧倒的に合格の難易度を上げています。
勤務時間の前後や休日をうまく利用して学習していくことが社会人で予備試験に合格するコツですが、どういったことを意識して学習に取り組むべきかを紹介します。
スキマ時間を効率的に使用
社会人は一日の多くを仕事に費やす必要があるため、通勤中等のスキマ時間を有効に使うことが大切です。
予備試験合格に求められる知識量は膨大で、毎日学習を続けなくてはなりません。
仕事終わりに勉強しようと思っていても疲れや仕事が溜まっていたりする場合もあります。
必然的に生まれる通勤時間を利用してインプット作業をしていくのは、知識の定着にも繋がる効果的な学習法です。
短期集中で学習する
社会人の予備試験合格のための学習は精神力・体力共にかなり消耗します。
合格目標の年度を定めること、日々の学習はメリハリをつけて短期集中で取り組むことが学習のカギです。
不合格が続いたり長期的な学習をしていくとだんだんとモチベーションが下がり、せっかく学んだことを忘れてしまうこともあります。
とくに社会人は勉強以外にも様々なタスクに終われて生活しているため、計画的な学習をしていきましょう。
アウトプットに力を入れる
予備試験合格に重要なことはアウトプットによる学習です。
短答式試験を超えた先にある論文式試験は自分の言葉で答案を作成する必要があり、合格率20%の超難関です。
論文試験突破にはアウトプット学習が不可欠ですが、1人ではなかなかしにくいのがアウトプット学習です。
学習の中心はアウトプットに置き、アウトプットのためのインプットを心がけましょう。
社会人で予備試験に合格した方・学習している方を紹介
社会人として働きながら予備試験に合格するのは生半可な覚悟では不可能です。
しかし社会人合格率1%の壁を越え見事に法曹となった方もいます。
ここでは社会人受験生として予備試験に合格した方や、今現在社会人受験生として頑張っている方の一部を紹介します。
論文やり出してから俄然勉強楽しくなってきた。
— マイティ@ベンチャー社員の司法試験予備試験への挑戦 (@CeAz5gksLpHILdv) April 20, 2022
勉強時間は学生程取れないけど、科目によっては社会人経験活きるな。
実際に経験した事象もあるし。
俺がAならこう言うし、Bならこう反論するやろなとか社会人の方がイメージつきやすい気がする。#予備試験#司法試験
おめでとうございます!自分も社会人受験生で今年最終合格していました。社会人の合格者が増えるのは本当に嬉しいです。本試験でもいい結果が出るよう祈ります☺
— 土木作業員、司法試験に挑む。 (@dobokushihou) November 5, 2021
社会人で銀行員してましたが、ふと裁判官か検察官になりたくなって予備試験を受けて翌年、司法試験に合格しました。
— 谷間世代の谷間好き弁護士 (@pgiraib) September 3, 2021
予備試験前、半年間の勉強はキツかったけど無事に合格。
思うところあり、今は弁護士してます。
受験生や修習生の方もよろしくお願いします!
司法試験に合格した年の超直前期に、
— ぽんぽん@ellie (@ponponazarashi) April 25, 2022
一番やってよかった(本番で効果を実感できた)勉強は、
○本試験と同じサイズの過去問
○本試験で配られる司法試験六法
を毎日読んだり引いたりしたことです😂
普段勉強しているプリントや本より
フォントがやや大きく読むスピードに差が出ると感じたためです🤔
社会人に適した予備校の選び方

社会人が予備試験に合格するには、予備校や通信講座といった予備試験対策を受けることが必須です。
上記で解説したような学習への取り組みを採用したとしても、独学で合格を目指すのはほとんど不可能といっていいでしょう。
しかしまとまった時間の確保が難しい社会人は、予備校に通いにくいこともまた事実です。
そのため、社会人に適した予備校の選び方をご紹介します。
いつでも学習ができる予備校を選ぶ
社会人は兎にも角にも時間がありません。
日中は仕事があるため夜間や早朝、休日が主な学習時間となるでしょうが、それらの時間を予備校通学、数時間の学習に充てるのは体力・気力面でも困難です。
社会人は日々の生活で生まれるすきま時間を有効に使うことが予備試験攻略のカギとなります。
仕事と学習のバランスが取れず体調を崩すなどしては本末転倒ですので、予備校は自由な時間に学習できるものを選びましょう。
合格に向けた学習に特化した予備校を選ぶ
予備試験対策予備校の中には、予備試験合格後の実務に向けた講義や発展的な内容もカリキュラムに含んでいるところがあります。
それらの内容はもちろん無駄なものではなく、学習時間がある学生や専業受験生にとっては有益なものとなりますが、忙しい社会人にとって裏目となります。
合格に必要な情報を厳選しているところであれば受講時間も減り、試験問題をベースに情報と向き合えるため効率的に学習ができます。
発展的な知識も予備試験に合格しなければ意味がないので、まずは予備試験合格に専念できる環境を選びましょう。
学習サポートが充実している予備校を選ぶ
予備試験で扱う内容は専門的なものばかりで、時に判例や過去問の回答に疑問が生まれることもあるでしょう。
そういった疑問、日々の学習における不安点を迅速に解消できる環境が整っていることは社会人にとって大切です。
ほかにもオンラインで学習しやすいのか、講義を音声だけで受けることはできるのかなども注目すべきポイントです。
ストレスなく学習できる環境は継続と効率化にもつながるため、サポートについてもしっかりチェックするようにしましょう。
社会人におすすめの予備校ランキング3選!

最後に、これまでに紹介した社会人が予備試験に合格するための方法や予備校の選び方を踏まえて、社会人におすすめの予備校を3つ紹介します。
予備試験対策の予備校・通信講座は数多くありますが、社会人におすすめできるのはやはり通信講座です。
通学型の予備校はすきま時間の学習に適しておらず、社会人の生活サイクルには合いません。
ここで紹介する通信講座はどれも社会人の予備試験対策にも向いている講座となっております!
他の通信講座や資格予備校との比較を行っている記事もございますので、ぜひこちらもご覧ください!
社会人向けおすすめ予備校①:アガルートアカデミー


様々な会社から展開されている予備試験講座の中でも最もおすすめしているのがアガルート『予備試験1年合格カリキュラム』です。
アガルートは社会人が予備試験に合格する為のポイントとして紹介したすべてを実践することができ、合格率も高い通信講座です。
合格のための最適化された講義とテキスト
アガルートの予備試験講座で教鞭を執っているのは、代表取締社長であり代表講師である工藤北斗講師です。
公務員資格に加えて司法試験にも合格している秀才であり、講師自らが編集したテキストはフルカラーで提供され、合格に必要な情報のみを厳選して収録しています。
テキストはデジタル対応もしているためスマホやタブレット、パソコンが1つあればいつでもどこでも学習でき、マーカーや単語検索の機能も備わっています。
また講座時間は約900時間というコンパクトなサイズで、なかなか勉強時間が確保できない社会人でも予備試験合格に必要なエッセンスを全て獲得することができる優れモノです。
もっと講座のことを知りたい!という方は、こちらの記事もおすすめとなっています。
隙間時間を徹底的に活用した設計
アガルートの『予備試験1年合格カリキュラム』は1講座がおよそ30分前後にまとまっているため、社会人のちょっとした休憩時間や睡眠前などに勉強しやすいといった特徴があります。
またカリキュラムに含まれている講座は音声ダウンロードにも対応しており、「帰宅途中にいつも聞いていたからすんなり頭に入ってきた」といった声も多く見られました。
どれだけ忙しくても10分でもスマホを見れば勉強した実績が積み上げられていくので、スモールステップで合格を勝ち取りたい方には最適です!
学習の悩みは質問制度とカウンセリングで解決!
アガルートのおすすめポイントはいくつもありますが、群を抜いて優れているのはサポート制度の手厚さです。
学習中に沸いた疑問点や理解できなかった部分はFacebookグループの質問制度を使って無料で何度でも質問ができます。
ほかの受講生の質問も閲覧できるため、さらに理解を深めたり、新たな発見を得ることもできます。
また、月に1回の定期カウンセリングも用意されているため、学習状況のアドバイスや不安についてなど、何でも質問することができます。
ほかにもよくある質問をまとめて解決するホームルームや約100通の添削など、アガルートでなら不安にさいなまれることなく予備試験対策を進めていくことができます。
合格特典やセールでお得


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アガルートで社会人合格を果たした方の声
それでは最後に、アガルートの講座を利用して予備試験に社会人合格を果たした方の声を紹介します。
社会人合格者を輩出した実績があるとやる気と信頼感が増し、集中して学習に取る組めるようになりますね。
私はあまり勉強を計画的に進められるタイプではなかったため、指針としてはかなり大まかなものを立てていました。
それは「苦手科目、苦手分野を優先的に学習すること」と「余計な教材に手をつけないこと」です。
まず前者については、予備試験は特別優秀な答案を書く人が合格する試験ではなく、基本的なことを分かりやすく書く人が合格する試験という話を聞きました。
それを意識して苦手なところを無くしていく勉強を意識しました。
後者については、3回の予備試験不合格経験から学んだことになります。昨年まではとにかくいろいろな本を読んで、演習書を潰して網羅的な知識を身につけようと考えて勉強を進めていました。
しかし、当然読んだ本がすべて覚えられるわけでもなく結果として穴だらけの知識しかみにつかず、不合格につながっていました。
そこで今年は、インプットはアガルートのテキストと短答用の逐条テキスト、アウトプットはアガルートの論文講座と過去問のみで他の教材には一切手を出さないと決めて取り組みました。
知識を整理し基礎を固められたことが、合格できた一番の要因だったと思います。
当たり前のことではありますが、勉強を進める上において非常に大切だと思います。引用:合格者の声 村松誠也さん
最初の頃は、平日は最低3時間、休日は6時間は確保するようにしていました。
朝起きて仕事に行くまでの間に1時間、帰ってきてから2時間、といった具合です。
朝時間が取れないときはその分夜で確保するようにしていました。それほど長い時間勉強していたわけではないので、特に苦もなく時間自体は確保できていました。
年明けくらいからは、平日4〜5時間、休日は10時間前後確保するようにしていました。
最初は集中できずに睡眠時間を削ったりしていましたが、逆効果であることに気づき、勉強時間が確保できなくても最低6時間は寝るようにしました。
時にはカフェインの錠剤を使用して集中力を保たせることもありました。
基本的に週次のマネージメントオプションで1週間の課題を決めていたので、自分でそれを7日に割り振る感じで1日の勉強内容を決めていました。引用:合格者の声 益子侑大さん
社会人向けおすすめ予備校②:スタディング

続いておすすめするのは、すきま時間での学習に特化した、圧倒的低価格が魅力のスタディングです。
予備試験対策予備校・通信講座の費用相場は約100万円と言われていますが、スタディングはなんと約13万円で予備試験対策を行うことができます。
スタディングで予備試験に合格した方もしっかりといるため、低価格であっても質の高い講義を受けることができます。
完全オンライン、スマホなどでのみ学習できるように設計されているため紙のテキストをはじめ余計なものは一切ありません。
スタディングは学習システムが豊富!
スタディングには数多くのオンライン学習システムが用意され、学習環境はコンパクトにまとまりながらもディープな勉強をしていくことが可能です。
学習時間や進捗状況が可視化されたり、勉強仲間とつながる機能を利用すれば隙間時間での勉強を習慣化することができます。
マイノート機能や暗記ツール、スマート問題集を利用すれば効率的に学習を進めることができて、アプリを利用すればオフラインでの学習も可能です。
小さなスマホ一つでも充実した学習環境でストレスなく予備試験対策を行うことができます。
一方で、対人サポートは用意されていない
学習環境がこれだけ優れているスタディングですが、質問制度や添削といった対人サポートは用意されていません。
添削については、予備試験合格を分ける大きなサポートとなるため、これがないのは大きな痛手といえるでしょう。
しかし他の点は非常に優れていていて社会人にもお勧めできるため、論文添削のみアガルートで受講するといった学習方法もありでしょう。
スタディングについてもっと知りたい方はこちらのページもチェックしてみて下さい!
社会人向けおすすめ予備校③:資格スクエア

最後におすすめするのは資格スクエアです。
資格スクエアは論文添削数に秀でており、講座料金もアガルートよりお手頃、オンライン学習環境が整っているバランスの良い講座です。
資格スクエアが提供する「未来問」「短答アプリ」は資格スクエア生以外も受講することができ、多くの方に評判です。
資格スクエアは最新技術を用いた学習環境を提供!
資格スクエアが他の講座と一線を画す点は、脳科学とIT技術を利用した最新鋭の学習環境を用意している点です。
従来の通信講座・予備校は基本的にどの受講生にも同じ問題を提供していますが、資格スクエアは受講生や合格者のデータを分析し、脳科学に基づく理解度チェックであなただけの問題を提供します。
個人の得意・不得意や合格者が行っている勉強のデータを利用することで超効率的な学習を可能にします。
資格スクエアなら最新の技術で最大限のサポートを受け、迷うことなく学習を進めていくことができるでしょう。
今後講師や講義形態が大きく変わる可能性がある
資格スクエアはこれまで高野泰衡講師や吉野勲講師、鬼頭政人講師といった有名講師が名を連ねて講義を行ってきました。
しかしこれらの講師陣はみな現在は資格スクエアの講義を行っておらず、現在販売中の講義をもって高野講師の講義も受けられなくなるでしょう。
資格スクエアはこれら有名講師の講義が魅力的であったため、今後の展開によっては資格スクエアは強みを一つ失うことになります。
講師の指導力や講義の安定性を求めるのであれば、資格スクエアの受講は少し様子を見てもいいかもしれません。
資格スクエアについては、以下のページでも詳しく取り扱っています。
社会人の予備試験合格は無理?|まとめ
社会人でも働きながら予備試験に合格することは可能ですが、そうするためには慎重に手段を選ぶ必要がありそうです。
合格率が極めて低い予備試験ですが、社会人は資格予備校は通いにくいことから、最近は質の高い通信講座を受講する方が急増しています。
資格広場が最もおすすめしているアガルート『予備試験1年合格カリキュラム』では、約900時間の講座の中で初学者の方も安定して効率的に知識をインプットすることが可能です。
睡眠前や通勤時などの隙間時間でアウトプットする習慣も作れるため、少しでもアガルートが気になった方はぜひこちらから公式ページをご覧ください!
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