合格率10%前後と超難関資格の1つに数えられる行政書士試験ですが、合格するためにはいったいどれくらいの勉強時間が必要なのでしょうか。
行政書士試験の受験を検討しているがどれくらい勉強しなくてはならないか気になる方のために、この記事では行政書士試験合格に必要な勉強時間とオススメの勉強法、2022年試験について紹介します!
行政書士試験にチャレンジしたいと考えている人は必見です!


目次
行政書士とは

行政書士は「行政手続きの代行」を主な仕事としている法律の専門家です。
司法書士や税理士、社労士といった他の法律を扱う資格と比べても幅広い業務範囲が特徴的で、行政書士ならではの独占業務のほかにも弁護士や司法書士の一部業務を行うこともできます。
「飲食店をはじめたい」「会社を起業したい」などといった行政手続きの申請を官公署にする際には非常に膨大な量の書類の作成が必要になりますが、行政書士はその申請書類の作成から提出に至るまでを代行することが可能です。
他にも遺言書の作成の支援や成年後見人など暮らしに密接した仕事を行うこともあり、「街の法律家」と呼ばれることもあります。
行政書士の仕事
行政書士の仕事は、大きく分けて3つに分かれます。
行政書士は国民と行政を繋ぐパイプ役の法律専門家として、ますます活躍の場が広がっています。
「官公署に提出する書類」の作成とその代理、相談
行政書士は、官公署(各省庁、都道府県庁、市、区役所、町、村役場、警察署等)に提出する書類の作成、同内容の相談やこれらを官公署に提出する手続きについて代理することを業としています。その書類のほとんどは許可認可(許認可)等に関するもので、その数は1万種類を超えるとも言われます。
引用:日本行政書士会連合会
この仕事が行政書士で最もメインとなる仕事です。
飲食店を開く際の保健所の営業許可などがこれにあたり、難易度がそれぞれ異なります。
難易度が高い許認可申請だとその分報酬も高くなります。
「権利業務に関する書類」の作成とその代理、相談
行政書士は「権利義務に関する書類」について、その作成(「代理人」としての作成を含む)及び相談を業としています。
「権利義務に関する書類」とは、権利の発生、存続、変更、消滅の効果を生じさせることを目的とする意思表示を内容とする書類を言います。引用:日本行政書士会連合会
「権利業務に関する書類」は一般市民にも深く関わりのある業務で、遺産分割協議書や売買契約書、示談書などがこれにあたります。
行政書士が「街の法律家」と呼ばれる所以はこの業務にあります。
「事実証明に関する書類」の作成とその代理、相談
行政書士は「事実証明に関する書類」について、その作成(「代理人」としての作成を含む)及び相談を業としています。
「事実証明に関する書類」とは、社会生活に交渉を有する事項を証明するに足りる文書を言います。引用:日本行政書士会連合会
「事実証明に関する書類」とは現金出納帳や売上帳、仕入れ帳などの会計帳簿、損益計算書や貸借対照表などの決算書のことを指し、これらの会計記帳や決算書作成を代行します。
しかし決算書から税務申告書類を作れるのは行政書士ではなく税理士です。
行政書士の年収
行政書士の平均年収は300〜500万円程度と言われています。
しかし行政書士は行政書士事務所に務める、独立開業するなど様々な働き方があり、仕事によって報酬も変わってくるため個人差の大きい職業です。
年収一千万円を超える行政書士も数多くいるので、自分のスキルや環境、経験によって稼ぐことができます。
行政書士試験合格のために必要な勉強時間

行政書士の基本的な情報が確認できたところで、行政書士試験に合格するために必要な具体的な勉強時間について解説していきます。
合格に必要な勉強時間がわかると、試験日程から逆算することでいつ頃から試験勉強をはじめるかという時期の目安もわかるようになります。自分の予定と照らし合わせながら無理のない勉強スケジュールを組むことは合格のために非常に重要です。
また、行政書士と類似した他の難関資格に合格するために必要な勉強時間との比較もしています。以前別の資格を取得したことがある人はもちろん、資格試験にはじめて挑戦する人にとっても行政書士試験の難易度の参考になるでしょう。
行政書士試験合格者の平均勉強時間
様々なWEBサイトでも行政書士試験に合格するために必要な勉強時間については大きな開きがあります。なぜなら行政書士試験の合格には幅広い法律の知識が必要だからです。
法学部や行政書士以外の法律関連の資格を取得したことがある人は、全く法律について勉強した経験がない人に比べて勉強時間が少なく済みます。
法律について学んだことがある人、ない人それぞれの勉強時間を分けてご紹介すると行政書士の勉強にかかる時間は下記のとおりです。
- 法律について勉強したことがある人:500〜600時間程度
- 初めて法律について勉強する人:800~1,000時間程度
独学で勉強するかどうかにも左右されるので上記の時間はあくまでも目安と考えてください。ただかなり長い勉強時間が要求されることからも行政書士試験の難易度を窺い知ることができます。
他の難関資格との勉強時間の比較
他の難関資格に求められる勉強時間と比較することでより具体的な難易度の感覚がつかめると思います。
他の難関資格に合格するために必要な勉強時間は以下の通りです。
- FP2級:150~300時間程度
- 宅建士:200~400時間程度
- 行政書士:500時間~1,000時間
- 社労士:1,000時間程度
- 中小企業診断士:1,000時間程度
- 司法書士:3,000時間程度
他の難関資格と比較すると行政書士が極めて長い勉強時間を必要とする資格ではないように感じられますが、かなり幅広い範囲から出題されるため決して簡単に取れる資格ではありません。
上記の時間は1年で合格できた時の時間
行政書士は他の資格と比較して真ん中くらいの必要時間ですが、もちろんそれは1年で合格できた時の時間です。
もしも1年で合格できたなかった場合は翌年の試験を受験する必要があり、あらためて対策を取る必要があるのでさらに勉強時間を要します。
確実に1年で合格したいなら、通信講座や予備校を利用するなどして徹底した試験対策をすることをオススメします。
行政書士試験の勉強を始める時期
行政書士試験は毎年一回、11月の第2日曜日に行われています。日程が毎年固定なので勉強を始めるべき時期についても計算しやすいです。
勉強時間がなかなか確保しにくい社会人の場合、平日2時間×5日+休日5時間×2日=週20時間と仮定すると1,000時間の勉強時間を確保するためには50週=ほぼ1年かかる計算になります。
仮に500時間程度としても25週=6ヶ月以上かかるので、もし法律の下地が全くない人が行政書士試験にトライする場合には遅くとも5月ごろには勉強し始めないと間に合わないということです。
行政書士資格試験の範囲・内容・難易度

人によっては合格までに1,000時間程度という非常に長い勉強時間を必要とする行政書士試験ですが、試験範囲や出題形式はどのようなものになっているのでしょうか?
合格率や合格基準といった試験の難易度についてのデータもあわせてご紹介しますので、行政書士試験についての具体的なイメージづくりに役立ててみてください。
行政書士試験の概要 | |
---|---|
運営団体 | 一般財団法人 行政書士試験研究センター |
試験日程 | 1年に1回、11月第2日曜日に開催(令和3年度は11月14日開催) |
受験資格 | 特になし(年齢、学歴、国籍不問) |
試験形式 | 筆記試験(マークシート、記述式) |
受験料 | 7,000円 |
行政書士試験の出題範囲
行政書士試験では法令科目と一般知識が出題範囲です。
法令科目は行政書士業務の基本となる法律に関する問題が出題される科目で、憲法や行政法、民法など幅広い法律の知識が問われます。特に民法と行政法の配点が大きいことが特徴です。
一般知識では政治経済や情報通信、文章理解など行政書士の専門知識とは直接関係がない分野が出題されます。配点自体は大きくありませんが14問中6問(24点)以上正解できないと不合格になってしまうので全く対策が必要ないとも言えません。
行政書士試験の出題形式
行政書士試験は「5肢択一」「多肢選択」「記述」という形式で構成されます。
最も多く出題される方式が「5肢択一」で、「一般知識」を含めた全範囲が該当します。問ごとに5つの選択肢が提示され、当てはまる(当てはまらない)ものをマークシートにマークするという形式で、配点はそれぞれ4点です。
憲法で1問、行政法で2問出題されるのが「多肢選択」で、20個提示される選択肢の中から問題文の空欄に当てはまるものを選んでマークシートにマークする形の問題です。配点はそれぞれ8点で、正解すればするだけ加点されます。
最後に、行政法で1問、民法で2問出題されるのが「記述問題」です。語句や制度の説明などを40文字程度で説明する非常にシンプルな形の問題ですが、1問20点と配点が大きくまた部分点も加算されることから実は得点源として期待ができる問題になります。
行政書士試験の合格率
直近5年間の行政書士試験の合格率を表にしました。
平成29年はやや合格率が高く令和3年は受験者数が多いですが、基本的には同じような合格率を推移しています。
試験年度 | 申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|---|
令和3年 | 61,869 | 47,870 | 5,353 | 11.18% |
令和2年 | 54,847 | 41,681 | 4,470 | 10.72% |
令和元年 | 52,386 | 39,105 | 4,968 | 12.70% |
平成30年 | 50,926 | 39.105 | 4,968 | 12.70% |
平成29年 | 52,214 | 40,449 | 6,360 | 15.72% |
行政書士試験の難易度
行政書士は毎年合格率10%程度と決して簡単とは言えない試験です。
しかし受験資格等は必要なく誰でも受験できますし、多くの人が仕事や家事と両立しながら挑戦していることも特徴になります。
なお行政書士試験は高校・大学等の受験とは違って定員のない絶対評価試験なので、合格基準さえ満たせば必ず合格することができます。
合格基準は以下の通りです。
①「法令科目」で244点中122点(50%)以上
②「一般知識」で56点中24点(約43%)以上
③全体の合計点数が300点中180点(60%)以上
3つの条件を1つでも満たせないと不合格になるので「法令科目」「一般知識」ともに最低限の得点が必ず確保できるように勉強する必要がありますね。
2022年行政書士試験について

2022年の行政書士試験が例年と同じ予定で開催される場合、以下のスケジュールが目安となります。
願書や試験案内の配布は夏頃に予定されていますので、2022年試験の受験を目指している方は忘れずにお申し込みください。
試験日 | 2022年11月13日(日) 13:00〜16:00 |
|||
---|---|---|---|---|
試験科目 | 出題数 | 配点 | 基準点 | |
法令科目 (基礎法学・憲法・行政法・民法・商法) |
46題 | 244点 | 122点 | |
一般知識 (政治・経済・社会・情報通信・個人情報保護・文章理解) |
14題 | 56題 | 24題 | |
合計 | 60題 | 300点 | 180点 | |
受験資格 | 特になし | |||
願書・試験案内の配布 | 2022年7月〜8月下旬 | |||
受験手数料 | 7,400円 | |||
合格発表 | 2023年1月25日(水) |
行政書士試験は独学では難しい?

行政書士試験は「独学で合格することは不可能」と言われることがあります。
しかし実際には独学で合格することも可能です。
出題範囲が非常に多岐に渡ることもあって難易度は極めて高いですが、現に完全に独学で合格している人もいるようです。
行政書士試験に独学でも合格できる人は次のような人です。
- 法律を学んだことのある人
- 資格試験の受験経験がある人
- 高いモチベーションがあり、それを維持できる人
行政書士試験の独学合格が難しい理由
法律の専門用語は法律初学者には理解が難しく、独学だと間違えて覚えてしまう場合もあります。
また資格試験に向けて対策を取る必要があるため出題の癖などがある程度わかっている必要があります。
そして何より独学だと勉強のスケジュールから自分で立てる必要があり、そのやる気を維持することも至極困難です。
こういった独学の壁を越えて行政書士試験の合格を果たす方は、次のようなことをおこなっています。
テキストや参考書を使う
当然ながらテキストや参考書を購入して勉強していたようです。行政書士試験向けのテキストは様々な会社から数多く出版されているので、自分に合ったものをしっかりと精査して購入することが重要になります。
また行政書士向けの六法全書も必要です。一般的な六法全書よりも行政書士向けの六法全書の方が試験対策としては無駄がなく効率的だと思いますので、なるべく判例や過去問が掲載されているものがおすすめです。
模試を受験する
ある程度勉強が進んできたら、模試を受験することで自分の勉強の進捗を確認し得意不得意をはっきりさせましょう。
模試は各制作会社が最新情報をもとに次の本試験で出題されると予想する部分を集中的に抑えているので、本試験に向けた対策として申し分ないでしょう。
アガルートや伊藤塾、LEC、TAC、フォーサイトといった会社が模試を開催しています。
コロナウイルスの影響もあり自宅で手軽に受験することも可能なので模試の受験はぜひ検討してみてください。
行政書士試験合格のための効率的な勉強方法

独学での行政書士試験突破は不可能ではありませんが、やはりオススメなのは予備校や通信講座といった資格試験対策のプロのもとで勉強をすることです。
予備校、通信講座は試験の出題傾向や重要問題、効率的な学習法など試験に合格するためのあらゆるノウハウを持っているため合格へ確実に近づいていくことができます。
予備校と通信講座、それぞれの特徴を解説します。
予備校に通う
独学以外の学習方法といえば「予備校に通う」方法です。
実際に通学し、講師の先生の授業を直接聞いたり、指導を受けながら学習することができるので、自分で勉強計画を保つのが苦手という方や、モチベーション維持に不安があるという方におすすめです。
通学する時間の制約や、受講料金が高い傾向にあるというデメリットがありますが、カウンセリングや、講師の指導により質の高い授業を受けられるというのは魅力的です。
また、予備校に通う人同士でつながりが生まれるというメリットもあり、資格試験も受験と同様仲間がいると悩みを共有したり質問し合ったりするなどして高め合うことができます。
士業は将来的に人との繋がりが重要視される職業でもあるので、学習面以外でも様々なメリットがあるといえるでしょう。
通信講座を受講する
もう一つの選択肢が『通信講座の受講』です。
予備校に比べて、費用や時間の両面で制約が少ないため社会人の方や日常生活が忙しいという方におすすめです。
独学と違い、学習のカリキュラムや教材などが事前に用意されているため、教材を選ぶ手間や、学習の方向性がズレにくいといったメリットがあります。
また、講座によっては講師にネットを通して質問することができたり、web上で講師の指導を受けることができたりと、予備校に劣らない質の高い講義を受けることもできます。
通信講座の場合隙間時間を利用して学習する利用者が多いことから、スマホに対応した学習ツールの提供や、いつでもどこでも動画講義を視聴できる体制が整っていたりといった利便性が魅力的です。
一方で、予備校に比べてサポートは講師に投げかけた質問の返答に時間がかかるなど手薄な場合が多く、また他の受験生とのつながりを得ることもできないのでモチベーションの低下や、学習スケジュールをいかにこなせるかといった枷があるというデメリットはあります。
特にオススメなのは通信講座
行政書士試験を独学で合格しようと思っている方は、「お金をあまりかけたくない」か「まとまった勉強時間の確保が難しい」場合がほとんどでしょう。
それならオススメなのは通信講座で行政書士試験の対策を取ることです。
通信講座は予備校と比較しても受講料が安く、講義はオンデマンド配信でスマホやPCで視聴できるため時間と場所を選びません。
独学の場合の勉強スタイルとも近く、無駄なストレスがかからずに学習できます。
行政書士試験講座はアガルートアカデミー!

通信講座を利用して行政書士試験合格を目指すなら、オススメはアガルートアカデミーです。
アガルートは2015年に開講した新進気鋭の資格試験向け通信講座です。アガルートの「行政書士試験講座」の強みは46.15%という高い合格率と合格が1年で目指せるところにあります。
アガルートの特徴は以下の3つを柱とした徹底的な合理化です。
アガルート「行政書士試験講座」の特徴①:最小限に絞った講座体系
アガルートの「行政書士試験講座」は、試験合格に必要なすべてのカリキュラムを一つにして提供しています。
試験合格に必要な内容“のみ”を厳選しているため講座毎で内容が重複することもなく、関連性を持っているため効率的に学習ができます。
また、過去の択一式・記述式試験の傾向を講師と教材制作の専門スタッフが共同で分析しているためインプットとアウトプットがバランス良く盛り込まれています。
受講生のレベルに合わせた3つのコースが用意されているため初学者も経験者も過不足なく学ぶことができ、最も自分に合った勉強をすることが可能です。
アガルート「行政書士試験講座」の特徴②:最良のテキスト
アガルートの期間講座はフルカラーテキストを用意しているため初学者でも資格的にわかりやすく、かつ楽しく学習することができます。
また、令和3年度試験の出題カバー率はなんと93.48%。
法令等科目の記述式問題も的中しているためアガルートの教材を使用して学習するだけで合格を狙うことができます。
アガルート「行政書士試験講座」の特徴③:使いやすい受講環境
オンライン特化したアガルートはスマホやPCでも学習しやすいよう、再生速度の倍率変更やしおりをつけられる、テキストと動画を同時表示できるなど便利な環境が整っています。
講師への質問はFacebookのグループ制度を利用して無料で何度も行えるため不安もありません。
学習上のよくある悩みや択一と記述の予想問題を解く「直前ヤマ当てフェス」など、日々の学習を助けるサポートも満載です。
アガルートなら、合格のノウハウが詰まった充実の授業をいつでもどこでも受講できます。
アガルート「行政書士試験講座」の講座内容
アガルートでは非常に細かくレベル分けがなされており、受講者のレベルや受験までの期間に応じて様々なカリキュラムの中から選択して受講することができます。
初心者向けのコースでも1年合格を目指せるスケジュールが組まれているので最短合格を目指す方には非常におすすめです。
入門カリキュラム


入門総合講義/入門総合カリキュラム(フル・ライト)は本格的に行政書士試験の学習をスタートする方向けの短期合格カリキュラムです。
初めて法律の学習をする方やもう一度基礎から知識を得たい方、ブランクのある方におすすめのカリキュラムとなっていて、行政書士の知識をゼロから丁寧に学ぶことができます。
入門総合講義の講師は豊村慶太講師と相賀真理子講師のどちらかが担当し、ガイダンスやサンプル講義を試聴した上で自分に合う講師を選ぶことができます。
充実のサポートと頼れる講師で行政書士試験1年合格を目指しましょう。
コース名 | 入門総合講義 | 入門総合ライトカリキュラム | 入門総合フルカリキュラム |
---|---|---|---|
講座内容 | 入門講義 |
入門講義 短答過去問解説講座 記述過去問解説講座 『択一式対策完成への問題』解説講座(民法) 模擬試験 |
入門講義 短答過去問解説講座 記述過去問解説講座 『択一式対策完成への問題』解説講座(民法) 模擬試験 逐条ローラーインプット講座 文章理解対策講座 |
講座料金 | 184,800円 | 228,800円 | 261,800円 |
中上級カリキュラム


中上級総合講義/中上級総合カリキュラムは行政書士試験の学習経験がある方が、一気に合格レベルまで学力を上げるためのカリキュラムです。
過去問を6割以上解ける方や問題演習に力を注ぎたい方、仕上げを頑張りたい方はこちらのカリキュラムで最後の追い上げを行うといいでしょう。
中上級カリキュラムは豊村慶太講師が受け持ちます。
コース名 | 中上級総合講義 | 中上級総合ライトカリキュラム | 中上級総合フルカリキュラム |
---|---|---|---|
講座内容 | 中上級総合講義 |
中上級総合講義 総まくり択一1000肢攻略講座 総まくり記述80問攻略講座 模擬試験 |
中上級総合講義 総まくり択一1000肢攻略講座 総まくり記述80問攻略講座 模擬試験 逐条ローラーインプット講座 文章理解対策講座 |
講座料金 | 272,800円 | 294,800円 | 316,800円 |
上級カリキュラム


上級総合カリキュラム(フル・ライト)は合格まであと一歩の方が余裕を持って合格するためのカリキュラムです。
行政書士試験の知識が定着していて本試験で160点前後獲得できる方、中上級レベルの他社講座を7割以上マスターしている方にはこちらのカリキュラムをオススメします。
他の受験生にはない確固たる知識レベルで自信をつけたい方も上級カリキュラムで学習するといいでしょう。
コース名 | 上級総合ライトカリキュラム | 上級総合フルカリキュラム |
---|---|---|
講座内容 |
図表まとめ講座 「START UP 判例」解説講座 行政書士試験過去問ベストセレクション講座 他資格試験過去問ベストセレクション講座 総まくり記述80問攻略講座 模擬試験 |
図表まとめ講座 「START UP 判例」解説講座 行政書士試験過去問ベストセレクション講座 他資格試験過去問ベストセレクション講座 総まくり記述80問攻略講座 模擬試験 逐条ローラーインプット講座 文章理解対策講座 |
講座料金 | 195,800円 | 228,800円 |
合格特典で受講料返金!

アガルートの「行政書士試験講座」を利用して行政書士試験に合格すると、なんとお祝い金5万円か受講料全額返金の合格特典を受け取ることができます。
お金をあまりかけたくなくて独学での学習を検討している方は、こちらの合格特典を受け取ることができれば実質タダで高品質の講義を受けられたことになります。
合格特典を受け取るためには合格体験記の提出が必要などいくつかの条件がありますが、非常に魅力的なものとなっています。
アガルート「行政書士試験講座」の評判
アガルートのネット上での評判については以下のようになっています。
講師陣の質の高さやインプットできる情報量、講義の濃さが高く評価されているようです。他にもフェイスブックを活用した質疑応答システムが使いやすいという意見も見受けられました。
行政書士試験の過去問解いていても、即時強制と直接強制の違いがあやふやでしたが、アガルートの通信講義を聞いたら、すんなり頭に入ってきました。義務の履行を伴わないから条例でも〜という件も理解出来ました。初学者なんだからやっぱりインプット講義重要ですね。#アガルートアカデミー行政書士
— dicedicedice (@dicedicedice2) July 16, 2021
個人的な感想だけど、アガルートの豊村先生の行政書士試験直前講座はとても素晴らしかった。
— sasa (@sasa57654137) February 10, 2022
通勤時間に講座を聞くことしか出来なかったけど、先生の講義はポイントを繰り返すので、耳だけで聞いていても理解できた。
値段も比較的お手頃でした^_^
番号ありました!
— もぐらまる@司法書士試験 (@shisho2023) January 26, 2022
アガルートの相賀先生をはじめとした講師の先生方、Twitterで繋がりモチベーションをいただいたたくさんの方々、本当にありがとうございました!
また一段とモチベーション高く勉強していけそうです😊#行政書士 #行政書士試験
行政書士試験合格に必要な勉強時間|まとめ
行政書士試験に合格するためには法律を勉強したことがある人でも300~500時間、全く経験がない人だと500~1,000時間程度かかるということがわかりました。
受験者のレベルに応じてかなり幅があるので自分のレベルに合わせて少し長めに考えておくと良いでしょう。
ただし行政書士試験は初心者でもしっかりと正しい勉強をすれば必ず1年での一発合格を目指せる試験です。
最短合格を目指したいという方はアガルート公式HPから資料請求してみてはいかがでしょうか!
行政書士試験については、以下のページでも詳しく紹介しています!
- 行政書士を偏差値で表すと難易度はどれくらい?他資格との違いも徹底調査
- 行政書士試験の配点や合格点は?試験内容や出題範囲についてご紹介!
- 行政書士試験は簡単?試験の詳細や実際の仕事内容を徹底解説!
- 行政書士は稼げないって本当?高収入を得るための方法を解説!
今なら完全無料!年収UPのチャンス!
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