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スキューバダイビング資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

更新日:2024-01-04

スキューバダイビング資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

スキューバダイビングは幅広い世代の男女が取得でき、レジャースポーツの中では人気上位の資格です。
スキューバダイビング資格取得者はCカードとも呼ばれております。
スキューバダイビングの資格は「民間資格」です。

資格広場は、スキューバダイビングの資格を取りたい方を応援しおります。

スキューバダイビングの資格取得に必要な知識・受験資格

一定時間浮いていたり一定距離を泳ぐといった泳力に加え、浮力や圧均衡をコントロールしたり、呼吸方法をマスターしたりといった、水中で活動するための技術が必要です。またダイビングに必要な機材を扱える必要があります。自分自身やバディ(一緒に潜る相手)の緊急事態に対応できなければいけません。潜水計画を立てたり、ダイビングを行う場所の特徴や天候等に合わせて安全にダイビングを行える知識も必要です。これらのダイバーに必要な知識は講習で得るほか、追加のトレーニングを受ける等、Cカード取得後も知識のブラッシュアップを続けることが重要です。

スキューバダイビングの資格は「ジャーダイビング認定カード普及協議会(Cカード協会)など」が運営管理を行っております。

ジャーダイビング認定カード普及協議会(Cカード協会)などとは:
Cカード協会は、日本国内の主要なCカード発行組織12社によって構成されている団体です。Cカードを発行するための「最低指導基準の採択と普及」を主たる目的として活動しています。

スキューバダイビング

スキューバダイビングってどんな資格?(取得者の仕事内容など)

体験ダイビングではないダイビングを行う場合、Cカードと呼ばれるライセンスが必要になります。Cカードはダイビング指導団体が実施する所定の技能講習を修了した者に発行される技能認定カードです。国内外を問わず、空気ボンベなどダイビングに必要な機材を借りる際などにCカードの提示を求められます。Cカードにはスキルレベルに応じたランクが設定されています。リーダーレベルの資格を持つ人の引率でダイビングを楽しむことができるレベルから、引率なしでのダイビングができるレベル、ダイビングライセンスの取得を希望する人に指導を行うなどプロとして活動できるレベルまで様々です。

スキューバダイビング資格の勉強法

Cカードは所定の講習を受けることが取得の条件ですので、事前に勉強は必要ありませんが、講習の内容をきちんと理解することが必要です。この講習の中で行われる試験をクリアするためにも、また以後の自身や一緒に潜る相手の安全を守るためにも、しっかり勉強しておきましょう。ダイビングライセンスの取得を希望する人への指導が可能なインストラクターなどのレベルを目指す場合には、100回以上のダイビング経験があること、などの条件があるため、受講するトレーニングコースの条件に合わせて、一定回数以上のダイビングを経験しておかなければいけません。

スキューバダイビングの試験料・試験日程・難易度・合格発表について

スキューバダイビングの資格試験料

認定に必要な費用には、講習料金や実習費用、教材料金、Cカードの申請発行料のほか、機材の購入またはレンタル料、施設使用料、保険代などがあります。講習を行っている指導団体や目指すレベルによって変わってきますが、入門レベルで数万円、インストラクターなどプロのダイバーレベルを目指すのであれば、数十万円の費用が必要になるようです。海洋実習なども行われますので、別途現地までの交通費や宿泊費などもかかります。

スキューバダイビング試験・検定の年間試験回数

講座開催の頻度は指導団体により異なりますが、おおむね年間を通じて行われているようです。

スキューバダイビング試験科目等の内容

講習は学科講習から始まり、プールでの実技や海洋実習を行います。講習の中で理解度、到達度をはかる試験が行われます。どの指導団体で受講した場合においても、講習の内容は、世界の多くの国や地域で通用する指導基準である「WRSTC最低指導基準」で定められた、レベルごとに応じた最低指導基準をクリアできるようになっています。

スキューバダイビング資格の難易度

入門レベルのCカードを取得する場合には数日の講習受講で可能ですので、難易度は低めです。一方インストラクターなどプロを目指すのは、レベルのランクアップをし、ダイビング経験も増やしていかなければいけないため、難易度は高くなっていきます。

スキューバダイビング資格の合格率

講習を行う団体も多く、詳細は不明ですが、認定できるレベルになるまで実習等を繰り返し行うようです。

スキューバダイビング試験の合格発表

講習修了時に認定されます。


スキューバダイビング

スキューバダイビング資格取得後の就職先・年収・報酬相場

スキューバダイビング所持者の職業例

Cカード取得者の中には、ダイビングインストラクターとして活動する人もいます。

スキューバダイビング資格取得に向いている人

海やダイビングが好きで、海などに潜る体力がある人に向いています。また、安全管理が重要ですので、落ち着いて、細部に目を配ることが得意な人に向いています。インストラクターなどで活動する場合には、指導や接客を行うことが多くなりますので、コミュニケーション能力が高い人に向いています。

スキューバダイビングと同じ分野の他の資格

潜水士

スキューバダイビング取得者の年収・給料相場

インストラクターとしてダイビングショップに勤務する場合、ダイビングのガイドをしたり指導を行ったりする他にショップ運営に関わる様々な業務をこなすことになりますが、給与はあまり高くなく、新人では月に12万程度、ベテランになっても月20万円程度であることも珍しくないようです。非常勤インストラクターとして活動する場合には、単独では生活に必要な資金を賄うことができませんので、他の本業や副業を持っている必要があります。

スキューバダイビングを持っている人の現状

国内外に数々のダイビングスポットが存在していますので、Cカードを取得することにより楽しめる幅が広がります。インストラクターなどで活動する場合、収入が低いうえ、体力・気力を要することから、30代で引退することが多いようです。

スキューバダイビングの将来性

様々なダイビングスポットを楽しめるように、Cカードのレベルをランクアップしていくなどスキルの向上を目指していくのもよいでしょう。

スキューバダイビングの独立について

インストラクターができるレベルのCカードを取得し、インストラクターとして独立しても、生活ができるレベルの収入は見込めませんので、ダイビングショップなどに勤務することが多くなります。

スキューバダイビング資格を所有している主な著名人

西城秀樹